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第69話・鳥アパート201号室2
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おかしい。
今の今まで、明るい冒険者協会だったのに。
いつの間にか、ルリさんが俺に向けて弓を構えて矢を引き絞っている。レイナは大剣を俺に向かって構えている。マリさんが俺にすんごい笑顔で睨んでいる。
ま、待て・・・お、俺は悪くないはずだ!!!
と言えるわけもなくジャンピング土下座を決行する!
「皆様!俺が全て悪かったです。申し訳ございませんでした!どうか鎮まっていただけないでしょうか!」
ゼロは大声で謝罪し、場を収めようとする。
冒険者協会の野郎共からは正義の鉄槌をくだせだの尻に敷かれてるだの言いたい放題だが、そんなもん関係ないね!俺は、自分の命が大事なんだ!
「もうアシュレイ様は王女様なの分かってるの?」
「ゼロさん、女性の胸を軽々しく触ってはいけませんよ」
「ゼロさん、触りたいなら言ってくれれば・・・」
ジャンピング土下座が響いたようだ。
マリさんはおかしい発言だったような気がするが、今はスルーするしかない。
ん?とは言うものの、毎回のようにアプローチしてもらってるし、この世界ではどうなるのか実験的にッ!
やましいことを考えていたゼロの顔の横を矢が飛んでいく。
「ゼロさん、反省していなかったのですか?」
「いえ、反省しすぎているぐらいしております」
顔を床にこすりつける。
ルリさん、矢を放つのは反則では?
はっ!ダンさんが恐怖していたのは、こういうルリさんかと初めて実感するゼロだった。
まだ太陽が真上にあるので、手に入れたアパートをみんなで見に行く。
鳥アパートってネーミングセンスどうなってんのと思うけど、名前なんてどうでもいいか。
看板に猿、鳥、犬アパートの行先が書いてある。
ああ~、桃太郎ね。
鳥アパートの外観は、俺のよく知るアパートそのものだった。1Kとの事。
階段を使って2階へ上がり一番左にある201号室と書かれた部屋に鍵を挿して、扉をあける。
「おお!」「「「わああ」」」
女性3人は、これが私達の家!的な喜び。
俺がびっくりしたのは、現実世界のようなアパートそのものだったことだ。
廊下にあった扉を開けると、ユニットバストイレがある・・・
廊下のキッチンにはガスコンロらしきものが・・・・
なにがどうなっているんだ、このアパートだけ現実感がありすぎだろ・・・
「聞こえますかー?」
女神様の声だ。
姿は見えないが、確実に女神様だ。
今までの喧噪が嘘のように消えている。
「はい」
「お久しぶりです。この世界を楽しんでいただけているようでなによりです。私が迷、ゴホンゴホン。もあり心配していたのです」
その先は迷惑をかけたこと、とかはいるんじゃないのか?
「それでですね、あなたが能力値上昇とかめちゃめちゃ強い武器とかを欲しなかったので、お詫びが済んでいない状況なんです」
「そ、そうですか」
「なので、あなたの意向を読み取りそういったチート的なものではなく、ギルド特典の家を元の世界にあるような家にしてみました。私はあなたが混乱しないように、ちゃんと教えてあげにきたのです。私が!お詫びに!をちゃんと覚えておいてくださいね。ではでは~」
女神の気配が消えると、いつもの世界に戻ってきたようだ。
あの女神、お詫びしたことを覚えておけって上司的な神とかに怒られたんじゃないのか?
うーん、ゲームのストーリーが進んでいるだけなのか現実なのか、本当はどうなのだろうか。
などと考えていると、ルリさんから声を掛けられる。
「ゼロさん!すごいですよ!こんな作りの部屋みたことないです!」
「私もですわ・・・ギルドのランクアップ特典はこんな部屋ですのね」
じー。
レイナだけが俺を見てくる。
ま、まさか俺のせいでこういうアパートになっていると推測したのか!恐ろしい子!
レイナに耳打ちする。
「レイナ、いつか話すから!」
手を合わして、レイナにさりげなく頭を下げる。
「はぁ、やっぱりゼロよね。こんな建物見たことないもの。明らかにこの家はおかしいと思っている反面、これがギルドの特典なのねと思ってしまうのよ。どういうことなの、これ?ルリさんやアシュレイ様も全く疑問に感じていないようだし怖いんだけど・・・」
「と、とりあえず今回の事が悪い方向に動くことはないから安心してほしい」
「はぁ、ゼロがそう言うなら信じてあげる」
とりあえずレイナは納得してくれたようだ。
部屋は6畳、布団が4人分用意されている。
保管箱も4つ。
昔に男友達4人で6畳の部屋で泊った事があるから、4人が寝れることには寝れる。
が、狭い。
そして、俺は男。あとは女性。
うーん、お泊り会は厳しいか・・・俺が廊下で寝れば問題ないのか?
「へー、これを敷いてベッドのように使うんですね」
「ですわね、これは狭い部屋にピッタリですわ」
「なにをするにも机は用意したほうがよさそうね」
女性陣が思い思いに考えを言い合う。
風呂とかトイレとか使い方を教えてあげなきゃいけないんだけど、俺が教えだしたらルリさんとアシュレイ様は疑問に思うかもしれないよな。
ここは、レイナに教えておいて自然に説明してもらうしかない!
「みんな、とりあえず役割分担をしたいと思う。宿屋の娘さんであるルリさんと、王族として美術品のセンスがありそうなアシュレイ様はこの家に必要であろうものを買ってきてほしい。お金は俺が出すから。レイナには、俺とこの家でのルール作りをしてもらいたい。女性と男性が一緒に生活するには必要な事だと思うから」
「ゼロさん、そのお金は必要ありません」
「ですわね。ギルドを作成する際のお金をゼロ一人で払ったと聞いておりますし、私達で出しますわ」
アシュレイとルリさんは、お金に関しては私達が出すと言ってくれる、本当にいい子達だ。
「では、よろしくお願いします」
「はい!」「任されましたわ!」
ルリさんとアシュレイは街へ買い出しに出掛けた。
今の今まで、明るい冒険者協会だったのに。
いつの間にか、ルリさんが俺に向けて弓を構えて矢を引き絞っている。レイナは大剣を俺に向かって構えている。マリさんが俺にすんごい笑顔で睨んでいる。
ま、待て・・・お、俺は悪くないはずだ!!!
と言えるわけもなくジャンピング土下座を決行する!
「皆様!俺が全て悪かったです。申し訳ございませんでした!どうか鎮まっていただけないでしょうか!」
ゼロは大声で謝罪し、場を収めようとする。
冒険者協会の野郎共からは正義の鉄槌をくだせだの尻に敷かれてるだの言いたい放題だが、そんなもん関係ないね!俺は、自分の命が大事なんだ!
「もうアシュレイ様は王女様なの分かってるの?」
「ゼロさん、女性の胸を軽々しく触ってはいけませんよ」
「ゼロさん、触りたいなら言ってくれれば・・・」
ジャンピング土下座が響いたようだ。
マリさんはおかしい発言だったような気がするが、今はスルーするしかない。
ん?とは言うものの、毎回のようにアプローチしてもらってるし、この世界ではどうなるのか実験的にッ!
やましいことを考えていたゼロの顔の横を矢が飛んでいく。
「ゼロさん、反省していなかったのですか?」
「いえ、反省しすぎているぐらいしております」
顔を床にこすりつける。
ルリさん、矢を放つのは反則では?
はっ!ダンさんが恐怖していたのは、こういうルリさんかと初めて実感するゼロだった。
まだ太陽が真上にあるので、手に入れたアパートをみんなで見に行く。
鳥アパートってネーミングセンスどうなってんのと思うけど、名前なんてどうでもいいか。
看板に猿、鳥、犬アパートの行先が書いてある。
ああ~、桃太郎ね。
鳥アパートの外観は、俺のよく知るアパートそのものだった。1Kとの事。
階段を使って2階へ上がり一番左にある201号室と書かれた部屋に鍵を挿して、扉をあける。
「おお!」「「「わああ」」」
女性3人は、これが私達の家!的な喜び。
俺がびっくりしたのは、現実世界のようなアパートそのものだったことだ。
廊下にあった扉を開けると、ユニットバストイレがある・・・
廊下のキッチンにはガスコンロらしきものが・・・・
なにがどうなっているんだ、このアパートだけ現実感がありすぎだろ・・・
「聞こえますかー?」
女神様の声だ。
姿は見えないが、確実に女神様だ。
今までの喧噪が嘘のように消えている。
「はい」
「お久しぶりです。この世界を楽しんでいただけているようでなによりです。私が迷、ゴホンゴホン。もあり心配していたのです」
その先は迷惑をかけたこと、とかはいるんじゃないのか?
「それでですね、あなたが能力値上昇とかめちゃめちゃ強い武器とかを欲しなかったので、お詫びが済んでいない状況なんです」
「そ、そうですか」
「なので、あなたの意向を読み取りそういったチート的なものではなく、ギルド特典の家を元の世界にあるような家にしてみました。私はあなたが混乱しないように、ちゃんと教えてあげにきたのです。私が!お詫びに!をちゃんと覚えておいてくださいね。ではでは~」
女神の気配が消えると、いつもの世界に戻ってきたようだ。
あの女神、お詫びしたことを覚えておけって上司的な神とかに怒られたんじゃないのか?
うーん、ゲームのストーリーが進んでいるだけなのか現実なのか、本当はどうなのだろうか。
などと考えていると、ルリさんから声を掛けられる。
「ゼロさん!すごいですよ!こんな作りの部屋みたことないです!」
「私もですわ・・・ギルドのランクアップ特典はこんな部屋ですのね」
じー。
レイナだけが俺を見てくる。
ま、まさか俺のせいでこういうアパートになっていると推測したのか!恐ろしい子!
レイナに耳打ちする。
「レイナ、いつか話すから!」
手を合わして、レイナにさりげなく頭を下げる。
「はぁ、やっぱりゼロよね。こんな建物見たことないもの。明らかにこの家はおかしいと思っている反面、これがギルドの特典なのねと思ってしまうのよ。どういうことなの、これ?ルリさんやアシュレイ様も全く疑問に感じていないようだし怖いんだけど・・・」
「と、とりあえず今回の事が悪い方向に動くことはないから安心してほしい」
「はぁ、ゼロがそう言うなら信じてあげる」
とりあえずレイナは納得してくれたようだ。
部屋は6畳、布団が4人分用意されている。
保管箱も4つ。
昔に男友達4人で6畳の部屋で泊った事があるから、4人が寝れることには寝れる。
が、狭い。
そして、俺は男。あとは女性。
うーん、お泊り会は厳しいか・・・俺が廊下で寝れば問題ないのか?
「へー、これを敷いてベッドのように使うんですね」
「ですわね、これは狭い部屋にピッタリですわ」
「なにをするにも机は用意したほうがよさそうね」
女性陣が思い思いに考えを言い合う。
風呂とかトイレとか使い方を教えてあげなきゃいけないんだけど、俺が教えだしたらルリさんとアシュレイ様は疑問に思うかもしれないよな。
ここは、レイナに教えておいて自然に説明してもらうしかない!
「みんな、とりあえず役割分担をしたいと思う。宿屋の娘さんであるルリさんと、王族として美術品のセンスがありそうなアシュレイ様はこの家に必要であろうものを買ってきてほしい。お金は俺が出すから。レイナには、俺とこの家でのルール作りをしてもらいたい。女性と男性が一緒に生活するには必要な事だと思うから」
「ゼロさん、そのお金は必要ありません」
「ですわね。ギルドを作成する際のお金をゼロ一人で払ったと聞いておりますし、私達で出しますわ」
アシュレイとルリさんは、お金に関しては私達が出すと言ってくれる、本当にいい子達だ。
「では、よろしくお願いします」
「はい!」「任されましたわ!」
ルリさんとアシュレイは街へ買い出しに出掛けた。
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