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第91話・一閃の模擬戦決着2
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「一閃!!!」
「カバー!」
キィィィイイン!!!
飛燕が目を大きく見開く。
一閃を盾で受け止めたのはテンプルナイトのオッサンだった。
そして、8本の爆風の斬撃が俺の目の前を滅多切りにする。
飛燕は重症なうえに爆風の斬撃を浴び即死。
ついでに目の前にきたオッサンも斬られる。
「うおおおおおおおおお!」
「オッサンも死んどけ!ダブルキラーウインド!」
ディレイスペルに込めていたダブルキラーウインドだけじゃギリギリ死ななそうだったので、ダブルキラーウインドをオッサンに叩き込む。
「ぶは!!!!!!!!」
オッサンは爆風の斬撃に斬られて死んだ。
この模擬戦で生き残ったのは俺だけだ!
これこそ、fortuneの完全勝利!
模擬戦会場から排出される。
いきなり叫び声が聞こえる!
「おおぉいいい!ゼロ!死んどけとか聞こえたぞ!!!俺達は仲間だぞ!!!」
オッサンが全力で詰め寄ってくる。
「いや、その場のノリで」
「なめてんのか!!!」
「さすが、fortuneギルドのマスター。完敗です」
イケメンが俺を称えにきた。
「ありがとうございます、さすがに格が違ったのでズルをしちゃいました」
「いやいや、素晴らしかった。僕がこんなに胸が熱くなった試合ははじめてだよ。機会があれば、是非また戦おう」
「手の内がバレた状態では、絶対に勝てない自信があります」
飛燕はさわやかスマイルで握手を求めてくるので、握り返す。
「ふふ、本当に楽しかったよ。今後もなにかあったらよろしく頼む」
「こちらこそ。あ、そうだオッサン金貨50枚ちゃんとくれないと」
「なぁにぃ~、仲間である俺を殺しといて金貨50枚くれだぁ!?」
「ちゃんとオッサンには話しただろ?飛燕を極限まで追い詰めたら、カバーで一度だけ助けてくれと。それで勝てたら金貨50枚っていう話しで決着しただろ?」
飛燕は笑っている。
オッサンは顔を真っ赤にして怒っている。
金貨100枚の話を持ち掛けられた時に、50枚でいいから1度だけ助けてくれって交渉しておいたのだ。
格上の飛燕に真正面から勝利するのは無理でしょ。
「払ってあげなよ。約束したんだろ?」
「ちくしょー!次会ったら覚悟しとけよ、ゼロ!」
金貨50枚を手に入れる。
一閃のメンバーみんなと笑い合う。
別ギルドとの交流もすごく楽しかったし、飛燕という格上との戦いも勉強になった。
飛燕と、一閃とfortuneの合同でなにかやろうと約束もした。
「ゼロー!カッコよかったよ!」
「悪いこといってごめんねー!」
トリプルパンチを含む女性陣からも見送られる。
終わりよければ全てよしだ。
クエストも完了したし、マリさんを迎えに行こう。
ゼロは冒険者協会へ走って行く。
-fortune女性メンバーside-
ギルドバトル終了後、ゼロが重要案件だと走って行ってしまった後の話。
「ゼロさん、なにか隠していませんでしたか?」
「昨日の悪魔の事に関係しているかもしれませんわね」
ルリの問いかけにアシュレイが答える。
「ゼロはなんだかんだ、ギルドのために動くから心配いらないでしょ」
「レイナさん、一番付き合いが長いからって信用しすぎじゃないですか?」
「な、なによ、付き合いが長くなくても信用してるわよ」
ルリの言葉にレイナは反論してしまう。
「はぁ、ちょうどいいので率直に聞きます。レイナさんはゼロさんの事、好きなんですよね?」
「うっ・・・わ、分かんないのよ。好きとかそういう恋愛的な事を経験したことないから」
ルリはマジかこいつって目をする。
アシュレイは、二人の会話を楽しそうに聞いている。
「はぁ、レイナさんがそこまでとは思いませんでした。よくもまあ、そんな気持ちでゼロさんにキ・・・モガモガ」
「ルリさん、それ以上はダメよ!約束でしょ!」
レイナは速攻でルリの口を手で押さえに行く。
「ぷはぁ、その件は置いておきます。ただ、先ほど言ったレイナさんが信用しすぎといった話には、続きがあるのです」
「なによ」
「今日の夜、マリさんを誘って高級フレンチを食べに行くと言っていました!」
「えええええええええ!!!!」
レイナは驚愕した。
ゼロはなんだかんだ、女性に誘われても断るイメージがある。
私が好きだから断ってくれているという理由ではないだろうけど、ギルドバトルや狩りに没頭していて女性関係になんて興味がないと思っていた。だからマリさんからの誘いも必ず断るものだとばかり・・・
「待ってルリさん、ゼロから誘ったんじゃなくてマリさんから誘われて渋々じゃなくて?」
「ええ、ゼロさんが誘ってましたよ」
ルリの言葉にレイナはポーカーフェイスをしつつも心底動揺した。
ゼロってマリさんが実は好きだったの?
誘われて、満更でもなかったってこと?
うぅぅぅぅ!
「レイナさん!ここは私達も高級フレンチを食べに行きましょう!」
「え、私達も食べにいくの?」
「そうです!できればゼロさんと同じテーブルで食べたいとこですが、無理なら見張るだけでも行きましょう!万が一、マリさんとその後の展開に発展しないように見張るんです!」
「面白そうですわね、私も行きますわ!」
アシュレイはゼロとマリはなにもないだろうと思っているが、面白そうなので着いていくことに決めた。
「分かったわ、みんなが行くなら私も行くわ」
「今日の夜にマリさんを迎えに行くと言ってたので、冒険者協会を張ります!」
レイナ、ルリ、アシュレイの3人は冒険者協会を張る事で一致団結する。
ゼロは冒険者協会に戻り、マリさんにクエスト報告に行く。
「マリさん、クエスト完了しました」
「かしこまりました。確かにクエストを完了していますね、報酬の金貨5枚になります」
「ありがとうございました。お仕事は、どのくらいで上がれそうですか?」
「すぐに片づけますので、少々お待ちください」
笑顔のマリさんを見て、ゼロは癒されたのだった。
「カバー!」
キィィィイイン!!!
飛燕が目を大きく見開く。
一閃を盾で受け止めたのはテンプルナイトのオッサンだった。
そして、8本の爆風の斬撃が俺の目の前を滅多切りにする。
飛燕は重症なうえに爆風の斬撃を浴び即死。
ついでに目の前にきたオッサンも斬られる。
「うおおおおおおおおお!」
「オッサンも死んどけ!ダブルキラーウインド!」
ディレイスペルに込めていたダブルキラーウインドだけじゃギリギリ死ななそうだったので、ダブルキラーウインドをオッサンに叩き込む。
「ぶは!!!!!!!!」
オッサンは爆風の斬撃に斬られて死んだ。
この模擬戦で生き残ったのは俺だけだ!
これこそ、fortuneの完全勝利!
模擬戦会場から排出される。
いきなり叫び声が聞こえる!
「おおぉいいい!ゼロ!死んどけとか聞こえたぞ!!!俺達は仲間だぞ!!!」
オッサンが全力で詰め寄ってくる。
「いや、その場のノリで」
「なめてんのか!!!」
「さすが、fortuneギルドのマスター。完敗です」
イケメンが俺を称えにきた。
「ありがとうございます、さすがに格が違ったのでズルをしちゃいました」
「いやいや、素晴らしかった。僕がこんなに胸が熱くなった試合ははじめてだよ。機会があれば、是非また戦おう」
「手の内がバレた状態では、絶対に勝てない自信があります」
飛燕はさわやかスマイルで握手を求めてくるので、握り返す。
「ふふ、本当に楽しかったよ。今後もなにかあったらよろしく頼む」
「こちらこそ。あ、そうだオッサン金貨50枚ちゃんとくれないと」
「なぁにぃ~、仲間である俺を殺しといて金貨50枚くれだぁ!?」
「ちゃんとオッサンには話しただろ?飛燕を極限まで追い詰めたら、カバーで一度だけ助けてくれと。それで勝てたら金貨50枚っていう話しで決着しただろ?」
飛燕は笑っている。
オッサンは顔を真っ赤にして怒っている。
金貨100枚の話を持ち掛けられた時に、50枚でいいから1度だけ助けてくれって交渉しておいたのだ。
格上の飛燕に真正面から勝利するのは無理でしょ。
「払ってあげなよ。約束したんだろ?」
「ちくしょー!次会ったら覚悟しとけよ、ゼロ!」
金貨50枚を手に入れる。
一閃のメンバーみんなと笑い合う。
別ギルドとの交流もすごく楽しかったし、飛燕という格上との戦いも勉強になった。
飛燕と、一閃とfortuneの合同でなにかやろうと約束もした。
「ゼロー!カッコよかったよ!」
「悪いこといってごめんねー!」
トリプルパンチを含む女性陣からも見送られる。
終わりよければ全てよしだ。
クエストも完了したし、マリさんを迎えに行こう。
ゼロは冒険者協会へ走って行く。
-fortune女性メンバーside-
ギルドバトル終了後、ゼロが重要案件だと走って行ってしまった後の話。
「ゼロさん、なにか隠していませんでしたか?」
「昨日の悪魔の事に関係しているかもしれませんわね」
ルリの問いかけにアシュレイが答える。
「ゼロはなんだかんだ、ギルドのために動くから心配いらないでしょ」
「レイナさん、一番付き合いが長いからって信用しすぎじゃないですか?」
「な、なによ、付き合いが長くなくても信用してるわよ」
ルリの言葉にレイナは反論してしまう。
「はぁ、ちょうどいいので率直に聞きます。レイナさんはゼロさんの事、好きなんですよね?」
「うっ・・・わ、分かんないのよ。好きとかそういう恋愛的な事を経験したことないから」
ルリはマジかこいつって目をする。
アシュレイは、二人の会話を楽しそうに聞いている。
「はぁ、レイナさんがそこまでとは思いませんでした。よくもまあ、そんな気持ちでゼロさんにキ・・・モガモガ」
「ルリさん、それ以上はダメよ!約束でしょ!」
レイナは速攻でルリの口を手で押さえに行く。
「ぷはぁ、その件は置いておきます。ただ、先ほど言ったレイナさんが信用しすぎといった話には、続きがあるのです」
「なによ」
「今日の夜、マリさんを誘って高級フレンチを食べに行くと言っていました!」
「えええええええええ!!!!」
レイナは驚愕した。
ゼロはなんだかんだ、女性に誘われても断るイメージがある。
私が好きだから断ってくれているという理由ではないだろうけど、ギルドバトルや狩りに没頭していて女性関係になんて興味がないと思っていた。だからマリさんからの誘いも必ず断るものだとばかり・・・
「待ってルリさん、ゼロから誘ったんじゃなくてマリさんから誘われて渋々じゃなくて?」
「ええ、ゼロさんが誘ってましたよ」
ルリの言葉にレイナはポーカーフェイスをしつつも心底動揺した。
ゼロってマリさんが実は好きだったの?
誘われて、満更でもなかったってこと?
うぅぅぅぅ!
「レイナさん!ここは私達も高級フレンチを食べに行きましょう!」
「え、私達も食べにいくの?」
「そうです!できればゼロさんと同じテーブルで食べたいとこですが、無理なら見張るだけでも行きましょう!万が一、マリさんとその後の展開に発展しないように見張るんです!」
「面白そうですわね、私も行きますわ!」
アシュレイはゼロとマリはなにもないだろうと思っているが、面白そうなので着いていくことに決めた。
「分かったわ、みんなが行くなら私も行くわ」
「今日の夜にマリさんを迎えに行くと言ってたので、冒険者協会を張ります!」
レイナ、ルリ、アシュレイの3人は冒険者協会を張る事で一致団結する。
ゼロは冒険者協会に戻り、マリさんにクエスト報告に行く。
「マリさん、クエスト完了しました」
「かしこまりました。確かにクエストを完了していますね、報酬の金貨5枚になります」
「ありがとうございました。お仕事は、どのくらいで上がれそうですか?」
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