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第118話・剣士のように戦う魔法使いと魔法剣士1
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「ゼロ、そう心配しなくていい。悪魔と戦争になるという事に思うところはあるが、なるべくしてなったそれだけだ。戦争への参加は自由なんだろ?」
「ああ、それは間違いない。悪魔との戦争だから心情的に気が進まなければ参加する必要はない」
「分かった。・・・ゼロ、困ったことがあったら頼ってもいいか?」
リリィはなんとも心細そうな声で俺に聞いてくる。
「ああ!リリィもシルもなにか困ったら遠慮せずに頼ってくれよ」
リリィはホッとしたような笑顔になり、シルは頭を下げてくる。
二人ともやはりなにかを抱えてそうだが、相談するタイミングを見ているという感じだもんな。いつでも相談にのるぞ。
「よし、では今日も各々狩りとしよう!レイナとルリのLV上げのため、俺は茜色の砂浜へ付き合うこととする。みんなは各自で問題なしかな?」
全員問題なしと。
あ、ギルドバトルの事を通達しなきゃ。
「ひとつ忘れてた、今日ギルドバトルの申し込みをしてくる。2日後に組まれるかもしれないからそのつもりで。ただ、戦争になった場合は延期になるとも言ってたからよろしくお願いします。では、解散!」
みんなと解散し、茜色の砂浜へ向かう途中でルリに話しかけられる。
「ゼロさんは、悪魔との戦争へ向かわれるのですか?」
「ああ、イーリス王国に5人の家族と家ができたからな。それを守るためなら喜んで参戦するよ」
「そうですか・・・」
「ルリ、無理に参戦しないでいい。戦争での戦いはギルドバトルみたいに生き返れず本当に死んでしまうし、殺しもしないといけない。俺は、そんな場所へ行ってほしくないんだよ」
ゼロは優しい顔をして、ルリへ伝える。
俺はfortuneメンバーを失うことに耐えられないと思っている。それぐらい大切に思っているのだ。
もし悪魔に殺されたら、俺は全ての悪魔を殺す復讐鬼になってしまうかもしれない。
ッ!?
未来予測が発動する。俺の真後ろに転移してきた悪魔が爪で串刺しにしようとしているイメージが頭へ。
瞬時にバーニアで右に避ける。
そこへ転移してきた悪魔が爪を突き出すが空振る。
「へぇー、やるわね」
角の生えた女性型の悪魔が俺を値踏みするように見てくる。
転移してきたってことはリリィと同じディメンションウィザードか!?
俺一人なら負ける気がしないが、レイナとルリが狙われるとまずい!
「あ、悪魔です!」
「なんでエンリルに!」
「二人とも下がれ!この悪魔転移持ちだぞ、十分に警戒しろ!」
「うふふ、さすが最強ルーキーと呼ばれているだけあるわね。私は悪魔軍暗殺部隊隊長なのよ、暗殺には失敗しちゃったけど。うーん、じゃあゼ」
ゼロの姿が霞む。
「爆風の剣」
爆風の剣を展開すると同時にバーニアで瞬時に接近しておき、女性悪魔の胴体を斬る。
女性悪魔は崩れ落ちた。
「・・・問答無用だったわね」
「ゼ、ゼロさんすごいです・・・」
レイナとルリが凄いとゼロを褒める。
ゼロは、ふーっと息をつく。
「転移持ちで暗殺部隊隊長と言ってたからな。ここで倒しておかないと被害が甚大になると思って速攻で倒した」
倒して問題なかったよな?俺殺されかけたわけだし、大丈夫だったよな?と内心不安に思う。
それにしてもこの悪魔、リリィと同じディメンションウィザードだったんじゃないのか?
不意をついて斬れたからよかったものも、レイナとルリを人質に取られたり、やけくそになって固有スキルを使用されたら危なかったよな・・・
と思っていると、レイナから声をかけられる。
「それにしてもなにあの動き、いつから剣を使った接近戦主体になったの?」
「あ、そうだったな。今見せたのは俺が特訓していたバーニアという新魔法なんだ。この魔法は瞬動的なことも可能になるから幅広い戦術がとれるようになったわけよ」
「そ、そうなの。接近戦も遠距離もこなす魔法使いって、どこまで強くなるのよ・・・」
レイナは狼狽し、最後のほうの言葉は尻すぼみで聞き取れなかった。
「でも、この悪魔以外にもいたらどうしましょう・・・」
「多分、大丈夫だ。国境付近で対峙している王国軍と悪魔軍が戦闘に入れば戦争開始の鐘がなるはずだし、それが鳴ってないという事はまだ始まってない。ということは、この悪魔は王国軍を素通りしてここまできたとしか思えないだろ?」
で、次元魔法の使い手はリリィいわく悪魔でも希少と言ってた。
倒した悪魔も暗殺部隊隊長なんて言ってたから、もうエンリルに入り込んでいる悪魔はいないのではないかと思う。だが、何故俺を殺しに来たかだ。
やはりリリィとシル辺りが理由としか思えないけど、俺を狙ってくれるなら好都合だ。
未来予測を手に入れた俺なら暗殺者に負ける可能性は限りなく低くいし、みんなに被害がないわけだしな。
その後、衛兵を呼び女性悪魔を処理してもらう。
「レイナ、ルリ、ディメンションウィザードの悪魔がそう何人もいるとは思えない。だから心配しなくてもいいと思うけど、この事はリリィとシルには気づかれないようにしてくれ」
「分かったわ」「分かりました」
リリィとシルには俺が悪魔に襲われたという事実は隠しておこう、色々と気を遣われても嫌だしな。
トラブルはあったがルリを狩りに行かせないと!上位職がかかっているんだ!
レイナとルリを連れて茜色の砂浜へと向かう。
「ああ、それは間違いない。悪魔との戦争だから心情的に気が進まなければ参加する必要はない」
「分かった。・・・ゼロ、困ったことがあったら頼ってもいいか?」
リリィはなんとも心細そうな声で俺に聞いてくる。
「ああ!リリィもシルもなにか困ったら遠慮せずに頼ってくれよ」
リリィはホッとしたような笑顔になり、シルは頭を下げてくる。
二人ともやはりなにかを抱えてそうだが、相談するタイミングを見ているという感じだもんな。いつでも相談にのるぞ。
「よし、では今日も各々狩りとしよう!レイナとルリのLV上げのため、俺は茜色の砂浜へ付き合うこととする。みんなは各自で問題なしかな?」
全員問題なしと。
あ、ギルドバトルの事を通達しなきゃ。
「ひとつ忘れてた、今日ギルドバトルの申し込みをしてくる。2日後に組まれるかもしれないからそのつもりで。ただ、戦争になった場合は延期になるとも言ってたからよろしくお願いします。では、解散!」
みんなと解散し、茜色の砂浜へ向かう途中でルリに話しかけられる。
「ゼロさんは、悪魔との戦争へ向かわれるのですか?」
「ああ、イーリス王国に5人の家族と家ができたからな。それを守るためなら喜んで参戦するよ」
「そうですか・・・」
「ルリ、無理に参戦しないでいい。戦争での戦いはギルドバトルみたいに生き返れず本当に死んでしまうし、殺しもしないといけない。俺は、そんな場所へ行ってほしくないんだよ」
ゼロは優しい顔をして、ルリへ伝える。
俺はfortuneメンバーを失うことに耐えられないと思っている。それぐらい大切に思っているのだ。
もし悪魔に殺されたら、俺は全ての悪魔を殺す復讐鬼になってしまうかもしれない。
ッ!?
未来予測が発動する。俺の真後ろに転移してきた悪魔が爪で串刺しにしようとしているイメージが頭へ。
瞬時にバーニアで右に避ける。
そこへ転移してきた悪魔が爪を突き出すが空振る。
「へぇー、やるわね」
角の生えた女性型の悪魔が俺を値踏みするように見てくる。
転移してきたってことはリリィと同じディメンションウィザードか!?
俺一人なら負ける気がしないが、レイナとルリが狙われるとまずい!
「あ、悪魔です!」
「なんでエンリルに!」
「二人とも下がれ!この悪魔転移持ちだぞ、十分に警戒しろ!」
「うふふ、さすが最強ルーキーと呼ばれているだけあるわね。私は悪魔軍暗殺部隊隊長なのよ、暗殺には失敗しちゃったけど。うーん、じゃあゼ」
ゼロの姿が霞む。
「爆風の剣」
爆風の剣を展開すると同時にバーニアで瞬時に接近しておき、女性悪魔の胴体を斬る。
女性悪魔は崩れ落ちた。
「・・・問答無用だったわね」
「ゼ、ゼロさんすごいです・・・」
レイナとルリが凄いとゼロを褒める。
ゼロは、ふーっと息をつく。
「転移持ちで暗殺部隊隊長と言ってたからな。ここで倒しておかないと被害が甚大になると思って速攻で倒した」
倒して問題なかったよな?俺殺されかけたわけだし、大丈夫だったよな?と内心不安に思う。
それにしてもこの悪魔、リリィと同じディメンションウィザードだったんじゃないのか?
不意をついて斬れたからよかったものも、レイナとルリを人質に取られたり、やけくそになって固有スキルを使用されたら危なかったよな・・・
と思っていると、レイナから声をかけられる。
「それにしてもなにあの動き、いつから剣を使った接近戦主体になったの?」
「あ、そうだったな。今見せたのは俺が特訓していたバーニアという新魔法なんだ。この魔法は瞬動的なことも可能になるから幅広い戦術がとれるようになったわけよ」
「そ、そうなの。接近戦も遠距離もこなす魔法使いって、どこまで強くなるのよ・・・」
レイナは狼狽し、最後のほうの言葉は尻すぼみで聞き取れなかった。
「でも、この悪魔以外にもいたらどうしましょう・・・」
「多分、大丈夫だ。国境付近で対峙している王国軍と悪魔軍が戦闘に入れば戦争開始の鐘がなるはずだし、それが鳴ってないという事はまだ始まってない。ということは、この悪魔は王国軍を素通りしてここまできたとしか思えないだろ?」
で、次元魔法の使い手はリリィいわく悪魔でも希少と言ってた。
倒した悪魔も暗殺部隊隊長なんて言ってたから、もうエンリルに入り込んでいる悪魔はいないのではないかと思う。だが、何故俺を殺しに来たかだ。
やはりリリィとシル辺りが理由としか思えないけど、俺を狙ってくれるなら好都合だ。
未来予測を手に入れた俺なら暗殺者に負ける可能性は限りなく低くいし、みんなに被害がないわけだしな。
その後、衛兵を呼び女性悪魔を処理してもらう。
「レイナ、ルリ、ディメンションウィザードの悪魔がそう何人もいるとは思えない。だから心配しなくてもいいと思うけど、この事はリリィとシルには気づかれないようにしてくれ」
「分かったわ」「分かりました」
リリィとシルには俺が悪魔に襲われたという事実は隠しておこう、色々と気を遣われても嫌だしな。
トラブルはあったがルリを狩りに行かせないと!上位職がかかっているんだ!
レイナとルリを連れて茜色の砂浜へと向かう。
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