106 / 112
106
しおりを挟む
「なるべく痛くないようにするから。」
そう言って傷薬を指にたっぷりと取りお尻の穴へと塗り付けた。
冷たいクリームが陛下の指で中まで入ってくる。
「あっ…あ、だめっ…あ…。」
ぬぷぬぷと出し入れされる度に恥ずかしい声が漏れる。
「ああ、シオン…こんなに大きくさせて…先から涙を流して…。」
片方の手で軽くしごきながら根元から舌を這わせる。
「だめ…そんな事してはいけないっ…ひっ!あっ、あああっ!」
お尻の穴が広げられた?二本めの指をねじ込まれている。
ごりごりとした関節が入り口に擦れる。
「二本はキツイな…。」
「嫌ぁ…ああっ…あんっ…あ。」
痛くて嫌なはずなのに腰ががくがくと震え勃起したモノは今にも破裂しそうなくらい快感を示している。
とろとろとした液が流れ出ている先を口に咥えられるともう我慢できなくなり、
「だめっ…出るっ…ああっ!」
口の中に放出してしまった。
「ごめんなさい…。」
枕元にあった水で口を漱ぎ、
「かまわない…かわいいよ、シオン…愛している。」
口づけしながら自分の硬くなったモノをお尻の穴に押し当ててきた。
「だめ…怖い。」
「ゆっくりするから…」
言葉どおりゆっくりと、だけど強く押し広げるように私の中に入って来る。
「あっ…ああ。」
「きついな…力を抜いて。口を開けて短く呼吸するんだ。」
「はぁっ…はぁっ…はっ、あ、あああっ!だめっ…入ってるっ…やあっ…ああっ。」
ゆっくりと少しずつ奥へと出し入れされる。
痛くて嫌なはずなのに、繋がっている事が嬉しい。
「マティ…マティ…ああっ。」
欲しい…もっと欲しい。
こんなにも私はこの人を求めていた。
身体が震えて頬を涙が伝う。
「シオン、苦しい?…もう無理?」
「ん…苦しい。でも離さないで、マティ…好きだ、好きっ。」
「ああっシオンっ!駄目だ、そんな事言われたらもう我慢できなくなるっ!」
息が出来なくなるくらい深い口づけ、と同時に下から強く突き上げられた。何度も何度も激しく。
「だめっ…そんなにされたらっ…ああっ!」
もう何も考えられない。
きつく抱きしめられきしむ身体に痛みと快感が同時に訪れる。
「愛している…愛しているっ…シオン…ああっ!」
ひときわ大きく震えるとどくどくと私の中で脈打ち熱いものが注ぎ込まれていた。
優しく何度もついばむようにキスをする。
拘束されていた手をほどき、突き刺さしたモノを引き抜く。
「うっ…ああっ。」
痛い…。
「すまなかった…ひどい事をしてしまった。」
首を横に振る。
涙が溢れて止まらない。
痛いからでも、悲しいからでもなく、嬉しかったから。
「私を許すな。」
首を横に振る。
言葉が出て来ない。
「もう、行かなくてはならないんだ。」
わかっている。
「私を恨んでくれ、憎んでくれ…お前にならいつか殺されてもいいから。」
首を横に振る。
口を開いてはいけない。
引き留めてしまいたくなるから。
ただ泣いて首を横に振ることしか出来なかった。
愛している…愛している…愛している。
「もう…行かなくては…。」
そう言いながら何度も口づけを繰り返し、外が白み始めた頃やっと出て行った。
そう言って傷薬を指にたっぷりと取りお尻の穴へと塗り付けた。
冷たいクリームが陛下の指で中まで入ってくる。
「あっ…あ、だめっ…あ…。」
ぬぷぬぷと出し入れされる度に恥ずかしい声が漏れる。
「ああ、シオン…こんなに大きくさせて…先から涙を流して…。」
片方の手で軽くしごきながら根元から舌を這わせる。
「だめ…そんな事してはいけないっ…ひっ!あっ、あああっ!」
お尻の穴が広げられた?二本めの指をねじ込まれている。
ごりごりとした関節が入り口に擦れる。
「二本はキツイな…。」
「嫌ぁ…ああっ…あんっ…あ。」
痛くて嫌なはずなのに腰ががくがくと震え勃起したモノは今にも破裂しそうなくらい快感を示している。
とろとろとした液が流れ出ている先を口に咥えられるともう我慢できなくなり、
「だめっ…出るっ…ああっ!」
口の中に放出してしまった。
「ごめんなさい…。」
枕元にあった水で口を漱ぎ、
「かまわない…かわいいよ、シオン…愛している。」
口づけしながら自分の硬くなったモノをお尻の穴に押し当ててきた。
「だめ…怖い。」
「ゆっくりするから…」
言葉どおりゆっくりと、だけど強く押し広げるように私の中に入って来る。
「あっ…ああ。」
「きついな…力を抜いて。口を開けて短く呼吸するんだ。」
「はぁっ…はぁっ…はっ、あ、あああっ!だめっ…入ってるっ…やあっ…ああっ。」
ゆっくりと少しずつ奥へと出し入れされる。
痛くて嫌なはずなのに、繋がっている事が嬉しい。
「マティ…マティ…ああっ。」
欲しい…もっと欲しい。
こんなにも私はこの人を求めていた。
身体が震えて頬を涙が伝う。
「シオン、苦しい?…もう無理?」
「ん…苦しい。でも離さないで、マティ…好きだ、好きっ。」
「ああっシオンっ!駄目だ、そんな事言われたらもう我慢できなくなるっ!」
息が出来なくなるくらい深い口づけ、と同時に下から強く突き上げられた。何度も何度も激しく。
「だめっ…そんなにされたらっ…ああっ!」
もう何も考えられない。
きつく抱きしめられきしむ身体に痛みと快感が同時に訪れる。
「愛している…愛しているっ…シオン…ああっ!」
ひときわ大きく震えるとどくどくと私の中で脈打ち熱いものが注ぎ込まれていた。
優しく何度もついばむようにキスをする。
拘束されていた手をほどき、突き刺さしたモノを引き抜く。
「うっ…ああっ。」
痛い…。
「すまなかった…ひどい事をしてしまった。」
首を横に振る。
涙が溢れて止まらない。
痛いからでも、悲しいからでもなく、嬉しかったから。
「私を許すな。」
首を横に振る。
言葉が出て来ない。
「もう、行かなくてはならないんだ。」
わかっている。
「私を恨んでくれ、憎んでくれ…お前にならいつか殺されてもいいから。」
首を横に振る。
口を開いてはいけない。
引き留めてしまいたくなるから。
ただ泣いて首を横に振ることしか出来なかった。
愛している…愛している…愛している。
「もう…行かなくては…。」
そう言いながら何度も口づけを繰り返し、外が白み始めた頃やっと出て行った。
0
あなたにおすすめの小説
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人
こじらせた処女
BL
幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。
しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。
「風邪をひくことは悪いこと」
社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。
とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。
それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?
【完結】 男達の性宴
蔵屋
BL
僕が通う高校の学校医望月先生に
今夜8時に来るよう、青山のホテルに
誘われた。
ホテルに来れば会場に案内すると
言われ、会場案内図を渡された。
高三最後の夏休み。家業を継ぐ僕を
早くも社会人扱いする両親。
僕は嬉しくて夕食後、バイクに乗り、
東京へ飛ばして行った。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる