2 / 4
第2話 家政学徒、借景の婚約者に任命される
しおりを挟む
正式な話し合いは、その日の放課後に行うことになった。
場所は、学院本館の一番奥――学院長室。
奨学生の私は、普段はめったに近づくこともないエリアだ。
職員廊下を抜け、厚い絨毯が敷かれた静かな廊下を歩いていくと、自分の靴音がやけに大きく感じる。
(……心臓の音も大きい)
胸のあたりで、とくん、とくんと騒いでいるのは、さっき言ってしまった「はい」のせいだ。
“借景の婚約者”。
あの瞬間は勢いで頷いたけれど、冷静になって考えてみると、とんでもないことを引き受けてしまった気もする。
(仮の婚約者ってことは……あれこれ、“婚約者のふり”をするってことで……)
手をつないだりとか、腕を組んだりとか、もしかして……その……。
そこまで考えたところで、頭の中がふつふつと煮立ってきたので、私は慌てて思考を止めた。
よくわからないことを勝手に想像して、勝手に赤面している自分が、なんだかとてもバカみたいだ。
「フェンネル嬢?」
名前を呼ばれて、びくりと肩が跳ねる。
顔を上げると、目的地の扉の前に、すでにアーデン先生が立っていた。
いつものように整えられた黒髪に、きっちりと結ばれたネクタイ。午後の柔らかい光の中でも、一分の隙もない。
「あ、あの……お待たせしました!」
「時間ぴったりです。中にどうぞ」
扉を開けてもらい、学院長室に一歩足を踏み入れた瞬間――空気が変わった。
高い天井、壁一面の書棚。
重厚な机には、整然と積まれた書類と、銀のペン立て。
窓辺には、観葉植物とティーセット。
いつも私が作業している家政学科準備室とは、世界が違う。
(……すごい。ここ、物語の中みたい)
きょろきょろしてしまわないようにと自分を戒めながらも、視線はあちこちに勝手に吸い寄せられる。
そんな私を見て、アーデン先生は小さく笑った。
「緊張していますか?」
「す、少しだけ……いえ、かなり、かもしれません」
「そうでしょうね。では、まずはお茶から始めましょう」
彼はそう言って、なんのためらいもなくティーポットを手に取った。
「えっ、あの、私が淹れます! 家政学科なので、こういうのは慣れていて――」
「今日は客人として扱うと決めているので。どうか座っていてください」
さらりと返されてしまう。
あわわ、と慌てているうちに、先生は手際よくお湯を注ぎ、香りの立った紅茶を二つのカップに分けていく。
湯気がふわりと立ちのぼり、優しい茶葉の香りが鼻腔をくすぐった。
(……手つきが綺麗)
そんなことを思ってしまった自分に、内心で突っ込みを入れながら、促されるままソファに腰を下ろした。
向かいに先生が座り、ゆっくりと紅茶を一口。
私も真似してカップを持ち上げる。
両手で包むように持つと、温かさがじんわりと指先に伝わってきて、少しだけ呼吸が整った。
「さて」
カップをソーサーに戻しながら、先生が口を開く。
「改めて、依頼内容を整理しましょう。――君にお願いしたいことは、大きく分けて三つです」
「三つ……」
私は無意識のうちに、膝の上で指をつなぎ合わせる。
こういうとき、メモを持ってきておけばよかったと少し後悔した。
「一つ目。公の場で行われる行事や会合において、“婚約者として私の隣に立つ”こと」
「はい」
「二つ目。学院内外を問わず、“学院長代理セドリック・アーデンには婚約者がいる”という印象を、自然に定着させること」
「……印象、ですか」
「ええ。噂話や、さりげない会話なども含めて。人の心は、数字よりも“なんとなく”で動きますから」
その言葉に、私は思わず頷く。
家政学科で学んだ「家庭運営」の授業でも、似たような話を聞いた。
家計の数字だけではなく、家族の気持ちや空気の流れも整えることが、暮らしには大事だ、と。
「三つ目」
先生の声が、ほんの少しだけ柔らかくなる。
「これは、条件ではなく、私からの願いです」
「?」
「――君自身の将来を、損なわないこと」
「……?」
思わず、ぽかんとしてしまう。
「奨学生である君は、卒業後も働いて、自分の道を切りひらいていかなければならない立場です。
今回の仮婚約が、その妨げになるようなことは避けたい」
彼は机の上から、一枚の紙を取り上げた。
そこには、細かい文字でびっしりと何かが書き込まれている。
「これは、“仮婚約契約書”の草案です。法的拘束力を持たせる気はありませんが、最低限のお約束として、双方の立場を守るために用意しました」
差し出された紙を、おそるおそる受け取る。
そこには、きちんとした文字で、いくつもの項目が並んでいた。
『第一条 両者は、本契約が学院の安定運営および寄付者への印象改善を目的とした“仮の婚約”であることを理解し、相手の将来の自由な選択を妨げないこと』
『第二条 仮婚約期間中、フェンネル嬢を不当に扱う者からは、アーデンが公的立場をもって保護すること』
『第三条 卒業後、フェンネル嬢が希望する場合、仮婚約を円満に解消できるよう配慮すること』
「……なんか、私のほうが守られてませんか?」
思わず出た言葉に、先生がわずかに目を瞬く。
「そう見えますか?」
「はい。もっと、“先生に迷惑をかけないようにします”とか、“勝手な真似はしません”とか、そういうのを入れておいたほうがいいんじゃ……」
「それは暗黙の前提として、それで十分でしょう」
あっさりと言われてしまう。
でも、どうにも納得がいかないので、私はペンを手に取った。
目の前に置かれていたインクのペンを借り、契約書の端に小さく書き足す。
『第〇条 過度に迷惑をかけないよう、全力で気をつけること(リラ)』
書いてから、こそこそと先生を見る。
彼はしばし沈黙した後、肩を震わせた。
「……そこに括弧書きで名前を添えるのは、あまり見ない形式ですね」
「えっと、ちゃんとした条文にするのは難しかったので……気持ちだけでも」
「ふむ。では、こちらも追加しておきましょうか」
先生はペンを取り、その下にさらさらと書き加えた。
『第〇条の二 上記に反し、私が君に“迷惑をかけている”と判断した場合、速やかに謝罪し、改善に努めること(セドリック)』
「……先生まで?」
「公平性は大事ですから」
くすり、と笑うその横顔が、紅茶の香りと一緒に、やけに近く感じられて――胸がどきりとする。
私は慌てて視線を契約書に戻した。
「……あの、それで。仮の婚約者として、具体的には何をすればいいんでしょうか」
「そうですね。まずは、学院内での呼び方から決めましょう」
「呼び方?」
「今まで通り“アーデン先生”“学院長代理さま”だと、どうしても距離がある印象になります。
人前では、“セドリック様”と呼んでいただけますか」
「セ、セドリック……様」
試しに口にしてみると、それだけで舌がもつれて、変な汗が出る。
「な、難易度が……」
「難しいでしょうか?」
「いえ、その……慣れるように頑張ります……」
「私のほうも、“フェンネル嬢”では硬いかもしれませんね。いずれ、人前では“リラ”と呼んだほうが自然かもしれない」
「リ、リラ……!」
自分の名前を先生の口から聞いただけで、耳の奥まで熱くなる。
これでは、とてもでもないが「自然な婚約者」には見えないのではないだろうか。
先生は、そんな私の混乱をよそに、粛々と話を進めていく。
「次に、隣に立つときの距離感です」
「きょりかん」
「仮に、今こうして――」
先生が立ち上がり、ソファの前のスペースで手を差し出す。
「立って、私の隣に来てください」
「は、はい」
言われるままに立ち上がり、先生の隣へ。
けれど、どのくらい近づけばいいのかわからなくて、私はなんとなく半歩分だけ距離を取った。
すると先生は、静かに首を振る。
「それでは、“ただの先生と生徒”に見えますね」
「じゃあ、もう一歩……?」
場所は、学院本館の一番奥――学院長室。
奨学生の私は、普段はめったに近づくこともないエリアだ。
職員廊下を抜け、厚い絨毯が敷かれた静かな廊下を歩いていくと、自分の靴音がやけに大きく感じる。
(……心臓の音も大きい)
胸のあたりで、とくん、とくんと騒いでいるのは、さっき言ってしまった「はい」のせいだ。
“借景の婚約者”。
あの瞬間は勢いで頷いたけれど、冷静になって考えてみると、とんでもないことを引き受けてしまった気もする。
(仮の婚約者ってことは……あれこれ、“婚約者のふり”をするってことで……)
手をつないだりとか、腕を組んだりとか、もしかして……その……。
そこまで考えたところで、頭の中がふつふつと煮立ってきたので、私は慌てて思考を止めた。
よくわからないことを勝手に想像して、勝手に赤面している自分が、なんだかとてもバカみたいだ。
「フェンネル嬢?」
名前を呼ばれて、びくりと肩が跳ねる。
顔を上げると、目的地の扉の前に、すでにアーデン先生が立っていた。
いつものように整えられた黒髪に、きっちりと結ばれたネクタイ。午後の柔らかい光の中でも、一分の隙もない。
「あ、あの……お待たせしました!」
「時間ぴったりです。中にどうぞ」
扉を開けてもらい、学院長室に一歩足を踏み入れた瞬間――空気が変わった。
高い天井、壁一面の書棚。
重厚な机には、整然と積まれた書類と、銀のペン立て。
窓辺には、観葉植物とティーセット。
いつも私が作業している家政学科準備室とは、世界が違う。
(……すごい。ここ、物語の中みたい)
きょろきょろしてしまわないようにと自分を戒めながらも、視線はあちこちに勝手に吸い寄せられる。
そんな私を見て、アーデン先生は小さく笑った。
「緊張していますか?」
「す、少しだけ……いえ、かなり、かもしれません」
「そうでしょうね。では、まずはお茶から始めましょう」
彼はそう言って、なんのためらいもなくティーポットを手に取った。
「えっ、あの、私が淹れます! 家政学科なので、こういうのは慣れていて――」
「今日は客人として扱うと決めているので。どうか座っていてください」
さらりと返されてしまう。
あわわ、と慌てているうちに、先生は手際よくお湯を注ぎ、香りの立った紅茶を二つのカップに分けていく。
湯気がふわりと立ちのぼり、優しい茶葉の香りが鼻腔をくすぐった。
(……手つきが綺麗)
そんなことを思ってしまった自分に、内心で突っ込みを入れながら、促されるままソファに腰を下ろした。
向かいに先生が座り、ゆっくりと紅茶を一口。
私も真似してカップを持ち上げる。
両手で包むように持つと、温かさがじんわりと指先に伝わってきて、少しだけ呼吸が整った。
「さて」
カップをソーサーに戻しながら、先生が口を開く。
「改めて、依頼内容を整理しましょう。――君にお願いしたいことは、大きく分けて三つです」
「三つ……」
私は無意識のうちに、膝の上で指をつなぎ合わせる。
こういうとき、メモを持ってきておけばよかったと少し後悔した。
「一つ目。公の場で行われる行事や会合において、“婚約者として私の隣に立つ”こと」
「はい」
「二つ目。学院内外を問わず、“学院長代理セドリック・アーデンには婚約者がいる”という印象を、自然に定着させること」
「……印象、ですか」
「ええ。噂話や、さりげない会話なども含めて。人の心は、数字よりも“なんとなく”で動きますから」
その言葉に、私は思わず頷く。
家政学科で学んだ「家庭運営」の授業でも、似たような話を聞いた。
家計の数字だけではなく、家族の気持ちや空気の流れも整えることが、暮らしには大事だ、と。
「三つ目」
先生の声が、ほんの少しだけ柔らかくなる。
「これは、条件ではなく、私からの願いです」
「?」
「――君自身の将来を、損なわないこと」
「……?」
思わず、ぽかんとしてしまう。
「奨学生である君は、卒業後も働いて、自分の道を切りひらいていかなければならない立場です。
今回の仮婚約が、その妨げになるようなことは避けたい」
彼は机の上から、一枚の紙を取り上げた。
そこには、細かい文字でびっしりと何かが書き込まれている。
「これは、“仮婚約契約書”の草案です。法的拘束力を持たせる気はありませんが、最低限のお約束として、双方の立場を守るために用意しました」
差し出された紙を、おそるおそる受け取る。
そこには、きちんとした文字で、いくつもの項目が並んでいた。
『第一条 両者は、本契約が学院の安定運営および寄付者への印象改善を目的とした“仮の婚約”であることを理解し、相手の将来の自由な選択を妨げないこと』
『第二条 仮婚約期間中、フェンネル嬢を不当に扱う者からは、アーデンが公的立場をもって保護すること』
『第三条 卒業後、フェンネル嬢が希望する場合、仮婚約を円満に解消できるよう配慮すること』
「……なんか、私のほうが守られてませんか?」
思わず出た言葉に、先生がわずかに目を瞬く。
「そう見えますか?」
「はい。もっと、“先生に迷惑をかけないようにします”とか、“勝手な真似はしません”とか、そういうのを入れておいたほうがいいんじゃ……」
「それは暗黙の前提として、それで十分でしょう」
あっさりと言われてしまう。
でも、どうにも納得がいかないので、私はペンを手に取った。
目の前に置かれていたインクのペンを借り、契約書の端に小さく書き足す。
『第〇条 過度に迷惑をかけないよう、全力で気をつけること(リラ)』
書いてから、こそこそと先生を見る。
彼はしばし沈黙した後、肩を震わせた。
「……そこに括弧書きで名前を添えるのは、あまり見ない形式ですね」
「えっと、ちゃんとした条文にするのは難しかったので……気持ちだけでも」
「ふむ。では、こちらも追加しておきましょうか」
先生はペンを取り、その下にさらさらと書き加えた。
『第〇条の二 上記に反し、私が君に“迷惑をかけている”と判断した場合、速やかに謝罪し、改善に努めること(セドリック)』
「……先生まで?」
「公平性は大事ですから」
くすり、と笑うその横顔が、紅茶の香りと一緒に、やけに近く感じられて――胸がどきりとする。
私は慌てて視線を契約書に戻した。
「……あの、それで。仮の婚約者として、具体的には何をすればいいんでしょうか」
「そうですね。まずは、学院内での呼び方から決めましょう」
「呼び方?」
「今まで通り“アーデン先生”“学院長代理さま”だと、どうしても距離がある印象になります。
人前では、“セドリック様”と呼んでいただけますか」
「セ、セドリック……様」
試しに口にしてみると、それだけで舌がもつれて、変な汗が出る。
「な、難易度が……」
「難しいでしょうか?」
「いえ、その……慣れるように頑張ります……」
「私のほうも、“フェンネル嬢”では硬いかもしれませんね。いずれ、人前では“リラ”と呼んだほうが自然かもしれない」
「リ、リラ……!」
自分の名前を先生の口から聞いただけで、耳の奥まで熱くなる。
これでは、とてもでもないが「自然な婚約者」には見えないのではないだろうか。
先生は、そんな私の混乱をよそに、粛々と話を進めていく。
「次に、隣に立つときの距離感です」
「きょりかん」
「仮に、今こうして――」
先生が立ち上がり、ソファの前のスペースで手を差し出す。
「立って、私の隣に来てください」
「は、はい」
言われるままに立ち上がり、先生の隣へ。
けれど、どのくらい近づけばいいのかわからなくて、私はなんとなく半歩分だけ距離を取った。
すると先生は、静かに首を振る。
「それでは、“ただの先生と生徒”に見えますね」
「じゃあ、もう一歩……?」
0
あなたにおすすめの小説
俺様上司に今宵も激しく求められる。
美凪ましろ
恋愛
鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。
蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。
ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。
「おまえの顔、えっろい」
神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。
――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜
来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。
望んでいたわけじゃない。
けれど、逃げられなかった。
生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。
親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。
無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。
それでも――彼だけは違った。
優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。
形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。
これは束縛? それとも、本当の愛?
穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる