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146話 GW㉑(亜樹)2日目
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プールサイドの熱気、白い肌、そして放たれる甘美な香りに、僕の心臓は高鳴る。
太陽の光を浴びた美月の肌は、どこまでも滑らかで、見ているだけで僕の体は熱くなった。
「亜樹何ぼーっとしてるの?やるなら早くやってよ。時間は有限なんだよ。タイムイズマネー。」
「はいはい····」
·····無理に横文字を使ってインテリぶってる美月可愛い。
「早く。」
「わかったよ。じゃあまず、マッサージに邪魔だから水着の紐解くね。」
「えぇ····」
〈シュル〉
「あっ····んっ」
「ごめん、触れちゃった?」
·····声可愛い、もっと聞きた····あっ駄目だ。
真面目にやるって言ったんだから我慢我慢····
「大丈夫····続けて。」
「うん。」
アロマオイルを手に取り、背中に優しく滑らせた。
「美月、冷たくない?大丈夫?」
「丁度良いから····寝ちゃうかも。」
「寝てもいいよ、終わったら起こすから。」
「ありがとう·····じゃあ寝るわ。すぅ···すぅ····z」
「フフッ····」
·····寝付き良w···まぁやるか。
背骨に沿って指を滑らせ、筋肉をほぐしていく。
温かい肌を通して伝わってくる美月の体温が、僕を興奮させる。
「アッ···ウウン····」
少しずつ力加減を強くしていくと、美月は寝ながらでも反応して来る。
「··········エロ。」
·····寝てるとエロさが増してやばいな。
終わるまで理性が持つか不安だ····でも頑張ろう。
肩甲骨周辺を深く指圧する。
「ハァ···アァ~~ン」
すると美月は大きく息を吸い込み、全身を震わせた。
〈ゴンッ〉
······よし!理性復活。
無心でやらないと····美月に最後まで真面目にやるって約束したんだからちゃんとしないと。
次は臀部か·····やわらかそう···噛みた···駄目駄目····真面目にやらないとでも····
「亜樹キモチイイ···けどもっとしてzzz」
その瞬間、僕はもう我慢できなくなった。
「美月、ごめん。」
そう呟きながら臀部を噛んだ。
寝ている美月は苦悩な表情を一瞬浮かべるが、すぐにまた寝息をたてた。
「······!」
·····あぶねぇーー起きたら激怒されるところだったわ。
さぁ続き続き····
「亜樹、美月に何してんだよ。」
「え?あっ·····夏樹君·····」
······まだウォータースライダーで遊んでいると思ったのに戻って来るの早いな。
「美月、半裸になってるけど····これってどういうことなん?」
「見てわからない?オイルマッサージだけど。」
「『オイルマッサージ』?ケツ噛みもオプションに入るの?」
「見てたんだ····変態だね夏樹君。」
「変態はお前だろ?妖怪ケツかじりが!!」
〈ガンッ〉
「フッ····何そのパンチ····蚊が止まったのかと思ったwパンチってこうやるんだよ。」
〈ゴンッ〉
「ハッ····効かねぇ····お前のパンチはダニみたいだなw」
「言ったな~!」
その後しばらく殴り合いの喧嘩は収まらなかった。
太陽の光を浴びた美月の肌は、どこまでも滑らかで、見ているだけで僕の体は熱くなった。
「亜樹何ぼーっとしてるの?やるなら早くやってよ。時間は有限なんだよ。タイムイズマネー。」
「はいはい····」
·····無理に横文字を使ってインテリぶってる美月可愛い。
「早く。」
「わかったよ。じゃあまず、マッサージに邪魔だから水着の紐解くね。」
「えぇ····」
〈シュル〉
「あっ····んっ」
「ごめん、触れちゃった?」
·····声可愛い、もっと聞きた····あっ駄目だ。
真面目にやるって言ったんだから我慢我慢····
「大丈夫····続けて。」
「うん。」
アロマオイルを手に取り、背中に優しく滑らせた。
「美月、冷たくない?大丈夫?」
「丁度良いから····寝ちゃうかも。」
「寝てもいいよ、終わったら起こすから。」
「ありがとう·····じゃあ寝るわ。すぅ···すぅ····z」
「フフッ····」
·····寝付き良w···まぁやるか。
背骨に沿って指を滑らせ、筋肉をほぐしていく。
温かい肌を通して伝わってくる美月の体温が、僕を興奮させる。
「アッ···ウウン····」
少しずつ力加減を強くしていくと、美月は寝ながらでも反応して来る。
「··········エロ。」
·····寝てるとエロさが増してやばいな。
終わるまで理性が持つか不安だ····でも頑張ろう。
肩甲骨周辺を深く指圧する。
「ハァ···アァ~~ン」
すると美月は大きく息を吸い込み、全身を震わせた。
〈ゴンッ〉
······よし!理性復活。
無心でやらないと····美月に最後まで真面目にやるって約束したんだからちゃんとしないと。
次は臀部か·····やわらかそう···噛みた···駄目駄目····真面目にやらないとでも····
「亜樹キモチイイ···けどもっとしてzzz」
その瞬間、僕はもう我慢できなくなった。
「美月、ごめん。」
そう呟きながら臀部を噛んだ。
寝ている美月は苦悩な表情を一瞬浮かべるが、すぐにまた寝息をたてた。
「······!」
·····あぶねぇーー起きたら激怒されるところだったわ。
さぁ続き続き····
「亜樹、美月に何してんだよ。」
「え?あっ·····夏樹君·····」
······まだウォータースライダーで遊んでいると思ったのに戻って来るの早いな。
「美月、半裸になってるけど····これってどういうことなん?」
「見てわからない?オイルマッサージだけど。」
「『オイルマッサージ』?ケツ噛みもオプションに入るの?」
「見てたんだ····変態だね夏樹君。」
「変態はお前だろ?妖怪ケツかじりが!!」
〈ガンッ〉
「フッ····何そのパンチ····蚊が止まったのかと思ったwパンチってこうやるんだよ。」
〈ゴンッ〉
「ハッ····効かねぇ····お前のパンチはダニみたいだなw」
「言ったな~!」
その後しばらく殴り合いの喧嘩は収まらなかった。
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