31 / 200
定期的お風呂でイチャイチャ回
しおりを挟む
宿に戻って、今日はレインとイリアが同じ部屋。
(疲れたイリアは早々に寝てしまっているらしいので次回もう一度ここについては相部屋をする予定だ)
「あ、レオ様、おかえり。
…そういえば今晩は私とレオ様が相部屋だな、良ければ湯浴みの時にでも私が背中を流……え?大丈夫?いや、遠慮しないでほしい。
折角だから…え?眠いからシャワーで済ますつもり?
…なら丁度いい、私が頭も全部洗……、え?一人でできる?
……恩着せがましく言ったのが気に障ったなら謝罪する、どうか……」
帰る時雑談でみんなで温泉に入ったことをイリアから聞かされていたらしいスノウは俺が部屋へ帰ると最初はさりげなく、けど段々と必死の形相で、「一緒に私とも入って欲しい」と最終的に土下座までして懇願してきた。
なにがスノウをここまで駆り立てているんだろう、今まで経験してないタイプの怖さを感じる。
最初から一緒に入りたい、って直球で言ってくれたら俺、わりと喜んで入るタイプなんだけどなぁ。
とりあえず元々はだけまくってた浴衣を脱いだら、スノウは着たまま本当に俺の身体を洗うためだけに浴室に入ろうとしたので流石に気になって浴衣をひん剥いた。
…もう勃ってる、明らかに浴衣越しに出っ張ってたし知ってはいたけど。
泳がせるとどうなるのか気になってきたので一旦放置することにした。
「それじゃあ頭から…」
「ありがと」
興奮してるし息も荒い割にスノウは人の身体をちゃんと洗う。
頭をもこもこの泡で丁寧に掻いてタオルで痛くないかしきりに聞きながら撫でて、正面に回ると真っ赤になるし膝立ちしてるから視界に入るカリ首を指で突いても以前と違って舐めたりしてこなかった。
「…なんか、思ったよりまともだな」
「えっ?」
「いや、自分の身体で洗ってくるとかてっきりすんのかと」
「…なるほど」
思いついてないだけだった。
スノウは関心し黙って考え込んだけど顔を上げまた普通に手を動かして「魅力的だがペットになりたいと言った以上『待て』も可能なんだとレオ様には知って欲しい」
と斜め上の回答をくれた。
「…あ、そう?もう大丈夫、あと自分で洗うわ」
じゃあ、と意地悪心で洗浄が下半身に差し掛かったところでスノウが硬直したのを見計らってタオルを奪い、
自分でさっさと股間から足まで擦ってシャワーを浴びて湯を流した。
タオルある?と一応自分に使ったタオルを洗って渡しながら聞いてみたがスノウは何も言ってこない。
だが、なんらかのお楽しみを奪ってしまったのであろう。
目の前で俺が身体を洗い終わるまでを見て「あっ」とかたまに小さく静止らしき声を漏らして、全部が終わったらただただ悲しそうな顔をしてた。
「タオルは…大丈夫だ、うん…」
すごい、テンション下がり過ぎて半泣きになってるし萎えてる。
ちょっと意地悪し過ぎたか、と反省して「お礼に俺もスノウを洗っていい?」と聞いた。
「……あぁ…」
声に覇気がない。
お湯が顔にかからないよう浴びせて、手でシャンプーを泡立て耳とか首筋とか、普段(だいたい全箇所弱いけど)スノウが弱かったりくすぐったがったりする箇所へ、
たまに指を軽く当てたり撫でたりしながら長い髪を洗うと簡単にまたテンション上がってきたのか触れるたび声を出してた。
「腕上げて、くすぐったくない?」
「あ、あぁ…大丈夫っ、だ、んっ…」
「それじゃあこっちの腕…、よし、終わり。
じゃあお腹から下も洗うから脚開いて」
「脚を…?」
胴を洗い終える頃には大して“そういう”意味で触ってないのに完全に気分が戻ったらしくまたアレが上を向いてて、どうせ丸見えなのに脚を開くよう指示すると今更恥ずかしそうに手をぐっと握って躊躇っている。
「早く、俺結構寒いんだけど」
「……っ、はい…」
スノウは俺に低い声でなんか言われるのが大好きらしく、ちょっとイライラした口調と真顔で言うと大体発情して言うことを聞く。
脚を開いて俺に全部を見せて、内腿や局部を洗われても呻くだけで頑張って声は我慢してたけど先走りがトロトロと垂れてせっかく纏った泡を流してしまっていた。
「洗いにくい」
「え…」
「洗ってるそばからこんな恥ずかしいマゾ汁垂れ流されたらキリがない、止めてくれない?」
「…っ、すまな、い」
スノウは半泣きで下半身に力を込めたのか腹筋が動いたけど絶対意味ない。
素手で指を絡めて直接ソコで泡を立てるよう手を上下させるけど、口を開けたままそこをスノウが凝視しているせいで今度は涎まで滴ってまた泡が落ちる。
手にも唾液がかかったので睨んだけど、もう馬鹿面でごめんなさいとか言いながら腰振っててまったく反省してなさそうだった。
諦めてお湯をかけて全身の泡を洗い流す、今度は顔は遠慮してお湯がかからないよう…とかせずに雑にシャワーかけて、特に勃ってるモノに重点的にお湯を当てた。
脚を閉じて逃げようとするけど許さず、「10数えるから我慢しろ」って言って実際は30秒くらいかけてゆっくり数えてたらスノウは自分の脚を手で押さえてまで股間への責め苦を必死に受けていた。
「…あれ、お湯浸からないの?」
「ぁ…っ、いや、入る…」
終わって、先に浴槽に身を沈めてもスノウはこっちをじっと見てるだけだったので、よくわからず呼んだら来た。
まさか許可を待ってたんだろうか。
その割に図々しく人の腿の上に乗って向き合ってきたのでなんか驚いた。
たしかに狭いので両端に無理やり入るか重なるかしかくらいしかないんだけど、俺に背中を向けてもいいのにわざわざ正面向いてくっついてくるとは。
さっきまでの手コキとシャワー責めで気分が上がっているままスノウは何も言わない俺に抱きついて、胸同士を擦り合わせたり腹にモノを擦り付けて勝手に人の体でソフトな自慰をしている。
いざ冷たくされるとすごいショック受けるくせにあえて俺に怒られたりなんか言われそうな事ばかりしたがるのはなんでなんだろう。
俺は他人に怒られるのが大嫌いなので全く理解できない。
今回もそういうのを待ってるんだろうな、と思って調子に乗って人の乳首を甘噛みしてるスノウの口に指を突っ込んで無理やり舌を引っ張った。
「なんで人の胸勝手に噛むかなぁ」
「ひゃっ、ほ、ほめんなはいっ…!」
「ちゃんと喋れよ」
「ごめ、ふな……、…お゛っ♡」
ついに身体を震わせてなんか鳴いて出さずにイった。
この間まで童貞処女だったのに、今や目を見て叱るだけでドライアクメをキメるのでとんでもない変態だと思う。
「お湯も汚してさ、俺も入ってるんだけど遠慮とかないの?」
「ぇ…、えんなひゃい…♡」
舌をずっと引っ張られて閉じれない口から涎が落ちて湯船に消えていく。
それを見てだいぶ理不尽なこと言ってるのにスノウはまた謝って、なんかモニモニ言ってるから一回指を離してみる。
「レオ様も入っているのに…お湯を汚してしまってごめんなさい…♡
つ、償いに…っ、心を込めてご奉仕させていただきます…っ」
「自分がしたいだけだろ」
好きにしたら?と言ってスノウを見ると湯の中でまだ萎えたそれに手を伸ばし顔を赤くして扱いて、裏筋を親指で擦りながら俺の反応をチラチラ窺っている。
触ってるだけで興奮しているのかスノウは口で熱い息を吐いていたので、固い胸板にまだ小さく淡い色でついてる乳首をつねってギチギチと伸びるまで引いた。
「あ゛っ、く…っ、う、うぅっ♡んっ…!」
「手止めんなよ、がんばれ~」
限界まで伸ばしたところで先端を爪でカリカリ軽く掻く、
刺激のせいで上手く手を動かせないみたいでスノウは「ちゃんとしたいのに…!」ともどかしそうに怒ってたけどどうも俺にではなく、こんなので簡単に発情しきる自分の身体へ苛立っているらしい。
「あー、なんか大変だな。
…じゃあ、スノウがちゃんとご奉仕頑張ってくれたら好きなポーズで突いてあげる、飽きたら上がるけど…、出来そう?」
「好きな…?」
「そうそう、スノウは前からされんのと後ろからされんのどっちが好き?
あ、それともベッドで上から逃げれないように潰して突こうか?」
「あっ、あぁ……♡すこし、だけ…、考えさせて、ほしい…」
「どうぞ、まぁご褒美に向けて頑張れ」
どんなポーズを想像したんだろう、スノウはそれを想像しているのかたまに腰をカクつかせて喘ぎながらも必死に俺の竿を弄って刺激して、果ては湯船に顔までつけて潜水し、口に咥えては息ができず死にかけて顔を上げに来るという恐ろしい奉仕まで行い始めた。
やめてほしい、これ俺がストップ掛けないと人が一人死ぬ。
という狂気を感じ咳き込んでるのにまた息を大きく吸い潜ろうとしてるスノウを静止した。
「あ、も、もう大丈夫、気持ちよかった、ご褒美にしよっか」
「げほっ、げほ、ごぼ…、う゛っ…、あ、本当か…!?良かった…!げほっ」
肺に水が入ってるのかスノウは何回も咽てて、けれどよほど「ご褒美」が楽しみだったのか俺にしがみついて呼吸を整えるとさっきまで死にかけてた真っ赤な顔のまま微笑んで「このまま正面からしてほしい」と腰を揺らしていた。
「案外普通だな?」
「けほっ…、あぁ、その…色々考えたんだが、…レオ様を見ながらされたいのと、お湯の中なら、私が重くても邪魔にならずに済むと思って…」
「ふぅん」
ちょっとこれは健気でかわいい。
「じゃあこのまましよっか」
さっき引っ張ったせいで真っ赤に伸びてる乳首を押さえながら笑いかけ、挿れやすいよう腰を持ち上げる。
「ゔっ…、あっ、あぁっ、ひっ…うぅ…!」
熱い湯の中で、もっと熱いスノウ体内へ挿入する。
刺激に耐えるためスノウは俺に強く抱きついてきて、腹に当たったアレが硬くお湯とは違う液体でヌルついてた。
「はぁっ…、レオさま、レオ様…♡!」
そのまま腰を動かすと湯船がぴちゃぴちゃ波打って、スノウはあっという間に綺麗な取り繕った顔がセックスのことしか考えてないようなやばい蕩けきった表情になる。
そんなに経験があるわけじゃないから締まりも初めてみたいに良いのにアンバランスな感度には驚く。
「今、ナカどうなってんの?」
「あ゛っ…レオ、しゃまっの、ながいのが…っ、ナカを潰してます…っ♡
私のと、全然違う、強いっ、あ゛っ♡おちんぽ様、がっ♡お゛っ♡奥に、届いてますっ♡」
…元々真面目な性格をしてるからなのか賢いからなのか、変態実況の上達まで早い。
甘ったるい声を出しながら下品なことをペラペラいう様はいつか見られたキュ太郎のようだ、違うのはスノウのそれには興奮するところ。
もっと聞きたかったけど、お湯で暖められて血色の良くなった唇に惹かれてキスをしてしまったので低いくぐもった喘ぎしかスノウ発せなくなってしまった。
「ん゛っ、んん゛っ、ふぅ、んっ♡ふぅっ」
舌を出すと絡めて吸い取られ、唾液まで一緒にかき集められる。
なんか余程変なスイッチ入ってるのか今日は息を止めるのも忘れて俺の口内を好き放題舐め回してた。
風呂の壁にスノウをもたれさせ、安定した姿勢で足を掴んで突くと抜くたびに肉が抵抗し、より肉棒を味わおうとしつこくまとわりついてくる。
そこから抜けそうになる寸前、一気に突き刺し前立腺を亀頭でごりごり引っ掻くとスノウはキスを中断して舌を突き出して喘いだ。
「お゛っ♡お゛おぉお゛っ!?♡」
「うわー…すごい顔」
「ごめ、んなさいっ…!こんな…っ、お゛っ♡んあっ、お゛っ♡」
「いや、可愛いと思うよ」
だからもっと恥ずかしい顔を見せて、とちんぽ堕ちしてる顔の輪郭を撫でるとスノウはきゅんきゅんとナカを締めて俺に媚びてくる。
「い゛っ、あ゛っ…!あぁっ♡あっ…!」
どうもそれでナカの異物をより意識し、またそれに感じて締め付ける悪循環に陥ってしまったらしい。
ナカが締まっては急に力が抜け、またゆっくりと締め付けてくるローテーションが始まって腰を引くにもちょっと力がいるくらいナカがうねって吸引してくるようになった。
「あー、そろそろ出そう…っ」
「ひっ…♡
れ、レオ、さまっ♡ください♡あ゛っ…♡ぜんぶ、私のナカへっ♡お゛っ♡お゛っ、後片付けもちゃんと♡しますからっ♡またすぐ使えるようっ、あっ♡準備しますからぁっ♡…っ!あ゛っ…!」
俺のが出そうで膨らんだ瞬間に、スノウは両脚で絡みついて腰を寄せ、一番奥に精をぶちまけさせた。
「あ゛っ♡がっ、お゛っ♡」
S字結腸にまで届いてそうな深いところに刺さって、そこでありったけの精を出すとスノウは俺に抱きついてるから顔は見えないが下品にはぁはぁ言っててろくでもない顔してるんだろうな、と思う。
「…ありがとう、ございます…♡」
ひとしきり落ち着くと中出しへのお礼を言ってきたのでそういうのってどこで覚えてくんの?って聞きたくなった。
「…一緒にお風呂、というのは良いものだな」
「そう?」
「あぁ、湯で温められている分、心臓の音が早くて聞きやすい」
落ち着くとスノウはまたアホの敬語をやめて知性のありそうな口調で話す。
すこし屈んで俺の胸に耳を当てていて、頭を撫でるとくすぐったそうに身体を動かしていた。
「行為の間のレオ様も最高だが…終わってから今のよう優しく甘やかされると世界が終わるなら今終わってくれれば良いのにとすら思う」
「えぇ…?」
困惑した声が思わず出たけどスノウはもう聞いていないみたいでまた、俺の身体に頬擦りをしてたまにキスを求めてきた。
風呂から上がって、偶然石鹸を踏んで俺が壁に頭を打ち付けるまでは穏やかな時間が続いていた。
(疲れたイリアは早々に寝てしまっているらしいので次回もう一度ここについては相部屋をする予定だ)
「あ、レオ様、おかえり。
…そういえば今晩は私とレオ様が相部屋だな、良ければ湯浴みの時にでも私が背中を流……え?大丈夫?いや、遠慮しないでほしい。
折角だから…え?眠いからシャワーで済ますつもり?
…なら丁度いい、私が頭も全部洗……、え?一人でできる?
……恩着せがましく言ったのが気に障ったなら謝罪する、どうか……」
帰る時雑談でみんなで温泉に入ったことをイリアから聞かされていたらしいスノウは俺が部屋へ帰ると最初はさりげなく、けど段々と必死の形相で、「一緒に私とも入って欲しい」と最終的に土下座までして懇願してきた。
なにがスノウをここまで駆り立てているんだろう、今まで経験してないタイプの怖さを感じる。
最初から一緒に入りたい、って直球で言ってくれたら俺、わりと喜んで入るタイプなんだけどなぁ。
とりあえず元々はだけまくってた浴衣を脱いだら、スノウは着たまま本当に俺の身体を洗うためだけに浴室に入ろうとしたので流石に気になって浴衣をひん剥いた。
…もう勃ってる、明らかに浴衣越しに出っ張ってたし知ってはいたけど。
泳がせるとどうなるのか気になってきたので一旦放置することにした。
「それじゃあ頭から…」
「ありがと」
興奮してるし息も荒い割にスノウは人の身体をちゃんと洗う。
頭をもこもこの泡で丁寧に掻いてタオルで痛くないかしきりに聞きながら撫でて、正面に回ると真っ赤になるし膝立ちしてるから視界に入るカリ首を指で突いても以前と違って舐めたりしてこなかった。
「…なんか、思ったよりまともだな」
「えっ?」
「いや、自分の身体で洗ってくるとかてっきりすんのかと」
「…なるほど」
思いついてないだけだった。
スノウは関心し黙って考え込んだけど顔を上げまた普通に手を動かして「魅力的だがペットになりたいと言った以上『待て』も可能なんだとレオ様には知って欲しい」
と斜め上の回答をくれた。
「…あ、そう?もう大丈夫、あと自分で洗うわ」
じゃあ、と意地悪心で洗浄が下半身に差し掛かったところでスノウが硬直したのを見計らってタオルを奪い、
自分でさっさと股間から足まで擦ってシャワーを浴びて湯を流した。
タオルある?と一応自分に使ったタオルを洗って渡しながら聞いてみたがスノウは何も言ってこない。
だが、なんらかのお楽しみを奪ってしまったのであろう。
目の前で俺が身体を洗い終わるまでを見て「あっ」とかたまに小さく静止らしき声を漏らして、全部が終わったらただただ悲しそうな顔をしてた。
「タオルは…大丈夫だ、うん…」
すごい、テンション下がり過ぎて半泣きになってるし萎えてる。
ちょっと意地悪し過ぎたか、と反省して「お礼に俺もスノウを洗っていい?」と聞いた。
「……あぁ…」
声に覇気がない。
お湯が顔にかからないよう浴びせて、手でシャンプーを泡立て耳とか首筋とか、普段(だいたい全箇所弱いけど)スノウが弱かったりくすぐったがったりする箇所へ、
たまに指を軽く当てたり撫でたりしながら長い髪を洗うと簡単にまたテンション上がってきたのか触れるたび声を出してた。
「腕上げて、くすぐったくない?」
「あ、あぁ…大丈夫っ、だ、んっ…」
「それじゃあこっちの腕…、よし、終わり。
じゃあお腹から下も洗うから脚開いて」
「脚を…?」
胴を洗い終える頃には大して“そういう”意味で触ってないのに完全に気分が戻ったらしくまたアレが上を向いてて、どうせ丸見えなのに脚を開くよう指示すると今更恥ずかしそうに手をぐっと握って躊躇っている。
「早く、俺結構寒いんだけど」
「……っ、はい…」
スノウは俺に低い声でなんか言われるのが大好きらしく、ちょっとイライラした口調と真顔で言うと大体発情して言うことを聞く。
脚を開いて俺に全部を見せて、内腿や局部を洗われても呻くだけで頑張って声は我慢してたけど先走りがトロトロと垂れてせっかく纏った泡を流してしまっていた。
「洗いにくい」
「え…」
「洗ってるそばからこんな恥ずかしいマゾ汁垂れ流されたらキリがない、止めてくれない?」
「…っ、すまな、い」
スノウは半泣きで下半身に力を込めたのか腹筋が動いたけど絶対意味ない。
素手で指を絡めて直接ソコで泡を立てるよう手を上下させるけど、口を開けたままそこをスノウが凝視しているせいで今度は涎まで滴ってまた泡が落ちる。
手にも唾液がかかったので睨んだけど、もう馬鹿面でごめんなさいとか言いながら腰振っててまったく反省してなさそうだった。
諦めてお湯をかけて全身の泡を洗い流す、今度は顔は遠慮してお湯がかからないよう…とかせずに雑にシャワーかけて、特に勃ってるモノに重点的にお湯を当てた。
脚を閉じて逃げようとするけど許さず、「10数えるから我慢しろ」って言って実際は30秒くらいかけてゆっくり数えてたらスノウは自分の脚を手で押さえてまで股間への責め苦を必死に受けていた。
「…あれ、お湯浸からないの?」
「ぁ…っ、いや、入る…」
終わって、先に浴槽に身を沈めてもスノウはこっちをじっと見てるだけだったので、よくわからず呼んだら来た。
まさか許可を待ってたんだろうか。
その割に図々しく人の腿の上に乗って向き合ってきたのでなんか驚いた。
たしかに狭いので両端に無理やり入るか重なるかしかくらいしかないんだけど、俺に背中を向けてもいいのにわざわざ正面向いてくっついてくるとは。
さっきまでの手コキとシャワー責めで気分が上がっているままスノウは何も言わない俺に抱きついて、胸同士を擦り合わせたり腹にモノを擦り付けて勝手に人の体でソフトな自慰をしている。
いざ冷たくされるとすごいショック受けるくせにあえて俺に怒られたりなんか言われそうな事ばかりしたがるのはなんでなんだろう。
俺は他人に怒られるのが大嫌いなので全く理解できない。
今回もそういうのを待ってるんだろうな、と思って調子に乗って人の乳首を甘噛みしてるスノウの口に指を突っ込んで無理やり舌を引っ張った。
「なんで人の胸勝手に噛むかなぁ」
「ひゃっ、ほ、ほめんなはいっ…!」
「ちゃんと喋れよ」
「ごめ、ふな……、…お゛っ♡」
ついに身体を震わせてなんか鳴いて出さずにイった。
この間まで童貞処女だったのに、今や目を見て叱るだけでドライアクメをキメるのでとんでもない変態だと思う。
「お湯も汚してさ、俺も入ってるんだけど遠慮とかないの?」
「ぇ…、えんなひゃい…♡」
舌をずっと引っ張られて閉じれない口から涎が落ちて湯船に消えていく。
それを見てだいぶ理不尽なこと言ってるのにスノウはまた謝って、なんかモニモニ言ってるから一回指を離してみる。
「レオ様も入っているのに…お湯を汚してしまってごめんなさい…♡
つ、償いに…っ、心を込めてご奉仕させていただきます…っ」
「自分がしたいだけだろ」
好きにしたら?と言ってスノウを見ると湯の中でまだ萎えたそれに手を伸ばし顔を赤くして扱いて、裏筋を親指で擦りながら俺の反応をチラチラ窺っている。
触ってるだけで興奮しているのかスノウは口で熱い息を吐いていたので、固い胸板にまだ小さく淡い色でついてる乳首をつねってギチギチと伸びるまで引いた。
「あ゛っ、く…っ、う、うぅっ♡んっ…!」
「手止めんなよ、がんばれ~」
限界まで伸ばしたところで先端を爪でカリカリ軽く掻く、
刺激のせいで上手く手を動かせないみたいでスノウは「ちゃんとしたいのに…!」ともどかしそうに怒ってたけどどうも俺にではなく、こんなので簡単に発情しきる自分の身体へ苛立っているらしい。
「あー、なんか大変だな。
…じゃあ、スノウがちゃんとご奉仕頑張ってくれたら好きなポーズで突いてあげる、飽きたら上がるけど…、出来そう?」
「好きな…?」
「そうそう、スノウは前からされんのと後ろからされんのどっちが好き?
あ、それともベッドで上から逃げれないように潰して突こうか?」
「あっ、あぁ……♡すこし、だけ…、考えさせて、ほしい…」
「どうぞ、まぁご褒美に向けて頑張れ」
どんなポーズを想像したんだろう、スノウはそれを想像しているのかたまに腰をカクつかせて喘ぎながらも必死に俺の竿を弄って刺激して、果ては湯船に顔までつけて潜水し、口に咥えては息ができず死にかけて顔を上げに来るという恐ろしい奉仕まで行い始めた。
やめてほしい、これ俺がストップ掛けないと人が一人死ぬ。
という狂気を感じ咳き込んでるのにまた息を大きく吸い潜ろうとしてるスノウを静止した。
「あ、も、もう大丈夫、気持ちよかった、ご褒美にしよっか」
「げほっ、げほ、ごぼ…、う゛っ…、あ、本当か…!?良かった…!げほっ」
肺に水が入ってるのかスノウは何回も咽てて、けれどよほど「ご褒美」が楽しみだったのか俺にしがみついて呼吸を整えるとさっきまで死にかけてた真っ赤な顔のまま微笑んで「このまま正面からしてほしい」と腰を揺らしていた。
「案外普通だな?」
「けほっ…、あぁ、その…色々考えたんだが、…レオ様を見ながらされたいのと、お湯の中なら、私が重くても邪魔にならずに済むと思って…」
「ふぅん」
ちょっとこれは健気でかわいい。
「じゃあこのまましよっか」
さっき引っ張ったせいで真っ赤に伸びてる乳首を押さえながら笑いかけ、挿れやすいよう腰を持ち上げる。
「ゔっ…、あっ、あぁっ、ひっ…うぅ…!」
熱い湯の中で、もっと熱いスノウ体内へ挿入する。
刺激に耐えるためスノウは俺に強く抱きついてきて、腹に当たったアレが硬くお湯とは違う液体でヌルついてた。
「はぁっ…、レオさま、レオ様…♡!」
そのまま腰を動かすと湯船がぴちゃぴちゃ波打って、スノウはあっという間に綺麗な取り繕った顔がセックスのことしか考えてないようなやばい蕩けきった表情になる。
そんなに経験があるわけじゃないから締まりも初めてみたいに良いのにアンバランスな感度には驚く。
「今、ナカどうなってんの?」
「あ゛っ…レオ、しゃまっの、ながいのが…っ、ナカを潰してます…っ♡
私のと、全然違う、強いっ、あ゛っ♡おちんぽ様、がっ♡お゛っ♡奥に、届いてますっ♡」
…元々真面目な性格をしてるからなのか賢いからなのか、変態実況の上達まで早い。
甘ったるい声を出しながら下品なことをペラペラいう様はいつか見られたキュ太郎のようだ、違うのはスノウのそれには興奮するところ。
もっと聞きたかったけど、お湯で暖められて血色の良くなった唇に惹かれてキスをしてしまったので低いくぐもった喘ぎしかスノウ発せなくなってしまった。
「ん゛っ、んん゛っ、ふぅ、んっ♡ふぅっ」
舌を出すと絡めて吸い取られ、唾液まで一緒にかき集められる。
なんか余程変なスイッチ入ってるのか今日は息を止めるのも忘れて俺の口内を好き放題舐め回してた。
風呂の壁にスノウをもたれさせ、安定した姿勢で足を掴んで突くと抜くたびに肉が抵抗し、より肉棒を味わおうとしつこくまとわりついてくる。
そこから抜けそうになる寸前、一気に突き刺し前立腺を亀頭でごりごり引っ掻くとスノウはキスを中断して舌を突き出して喘いだ。
「お゛っ♡お゛おぉお゛っ!?♡」
「うわー…すごい顔」
「ごめ、んなさいっ…!こんな…っ、お゛っ♡んあっ、お゛っ♡」
「いや、可愛いと思うよ」
だからもっと恥ずかしい顔を見せて、とちんぽ堕ちしてる顔の輪郭を撫でるとスノウはきゅんきゅんとナカを締めて俺に媚びてくる。
「い゛っ、あ゛っ…!あぁっ♡あっ…!」
どうもそれでナカの異物をより意識し、またそれに感じて締め付ける悪循環に陥ってしまったらしい。
ナカが締まっては急に力が抜け、またゆっくりと締め付けてくるローテーションが始まって腰を引くにもちょっと力がいるくらいナカがうねって吸引してくるようになった。
「あー、そろそろ出そう…っ」
「ひっ…♡
れ、レオ、さまっ♡ください♡あ゛っ…♡ぜんぶ、私のナカへっ♡お゛っ♡お゛っ、後片付けもちゃんと♡しますからっ♡またすぐ使えるようっ、あっ♡準備しますからぁっ♡…っ!あ゛っ…!」
俺のが出そうで膨らんだ瞬間に、スノウは両脚で絡みついて腰を寄せ、一番奥に精をぶちまけさせた。
「あ゛っ♡がっ、お゛っ♡」
S字結腸にまで届いてそうな深いところに刺さって、そこでありったけの精を出すとスノウは俺に抱きついてるから顔は見えないが下品にはぁはぁ言っててろくでもない顔してるんだろうな、と思う。
「…ありがとう、ございます…♡」
ひとしきり落ち着くと中出しへのお礼を言ってきたのでそういうのってどこで覚えてくんの?って聞きたくなった。
「…一緒にお風呂、というのは良いものだな」
「そう?」
「あぁ、湯で温められている分、心臓の音が早くて聞きやすい」
落ち着くとスノウはまたアホの敬語をやめて知性のありそうな口調で話す。
すこし屈んで俺の胸に耳を当てていて、頭を撫でるとくすぐったそうに身体を動かしていた。
「行為の間のレオ様も最高だが…終わってから今のよう優しく甘やかされると世界が終わるなら今終わってくれれば良いのにとすら思う」
「えぇ…?」
困惑した声が思わず出たけどスノウはもう聞いていないみたいでまた、俺の身体に頬擦りをしてたまにキスを求めてきた。
風呂から上がって、偶然石鹸を踏んで俺が壁に頭を打ち付けるまでは穏やかな時間が続いていた。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
560
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる