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デート回②〜いつも頼れるお兄さんに暗に俺とのセックスは嫌じゃないって言われてクソ興奮する系デート〜 ○
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二日目。
俺はイリアの前に青ざめた、死刑宣告を受けたようなこの世の終わりのような顔で正座している。
俺たちの間、木製の簡素な机の上には恐ろしく鋭い、注射の針よりも太い針。
こんなもので耳に穴を開けようとか最初に考えたやつ頭おかしいんじゃないだろうか。
俺が1時間前から奇声を発して延長を申し出るのを繰り返すから、いい加減痺れを切らしたイリアが今度にしないか聞いてきてる。
「いや、これも通過儀礼だと思う、それに…」
「それに?」
「昨日ついにレインに噛まれて血が出たから『痛い』って正直に言ったんだ、そしたら『ちゃんと肉の代わりになるものを作るよ』って、よくわからん何かを培養してるのを見せられた。
実を持っていくつもりだし、代わりの肉塊を俺の耳につけようとしてる
…ほんと…、ピアスででも対策しないと俺の耳が…魔改造されるんだよ…」
正直それで対策できるかわからないが昨日見た透明な液の中を漂う白っぽい、多分ジョイント部分がワサワサしたよくわからない塊が忘れられない。
あれが設置されるのは何とか防ぎたい、せめてもの抵抗くらいしたいのだ。
本気でちょっと泣いている俺を他所にイリアはどうでも良さそうに人の耳たぶを触るとなんかペンでちょんちょん開ける位置を定めてる。
「あ、待って、穏便に、金なら出すから」
「面倒くさい…」
ついに俺の命乞いに正直にイリアは本音を言ってしまった。
「ウゥウウ…」
いやまぁ、俺が開けたい、ってゴネてイリアはそれを手伝ってくれてるのでなんも言えないのだが。
これ以上今まで往生際悪く繰り返してしまっていた無駄な抵抗に付き合わせるのも悪いか、と諦めて大人しく心を無にした。
急に無になった俺にイリアはちょっと引いて、それから「動くと危ないからな」と念押しして針になんか塗ってから耳たぶを触る。
一瞬無から戻されるタイプのチクッとした痛みがして、そのあと耳を何かが通っていくおぞましい感触がして「ピョーーーー」みたいな声で鳴いた。
痛みもだけど恐怖で震え上がっている間に耳に針は貫通したらしく、異物が残っている感触があるもののそれもすぐに鈍い痛みのせいか些細で気にならなくなる。
「もう片方はどうする」
「…怖い、けど結局こっちも同じことになった時、今と同じ決心が出来るかがなぁ」
「わかった、動くなよ」
開けたい、と受け取ったのだろう。
イリアは反対側手を伸ばすとあっさり耳たぶを触り、今度はなんの躊躇もなく同じ作業をして両耳にピアスを開けてしまった。
「えっ、早っ」
「お前のペースに合わせると1ヶ月かかっても開けれないだろ」
「たしかに…あれ、耳の、イリアが作ってくれたやつじゃねえの?」
「アレは穴が安定してからだな、今はそれで固定しろ」
「ふーん」
鏡を見ると銀色の丸いピアスが真っ赤な耳たぶに付いてて、見慣れなくて消毒しながら交互に見つめてた。
針を危ないからと何重にも紙にくるんで廃棄し、イリアは消毒を忘れるなよ、と言って立ち上がろうとしたので思わず変な声が出る。
「えっ?」
「は?……なぜ、胸を、揉む?」
「え?ピアス開通頑張ったからご褒美に俺を甘やかす時間じゃないの?」
「キツい、無い」
「そんなぁ」
「歳と外見考え……、おい、いつまでやってる!?」
そう言うのがやりたいなら他へ行けと言われたけどみんな違ってみんな良いのだ。
イリアと遊びたい時にイリアの代わりに違う相手のところに行くのは、イリアにもそいつにも失礼なんじゃないだろうか。
「わかってないなぁ」
「黙れ、お前、今催淫魔法だの使ってないだろうな!?」
「えっ?」
…真っ赤な顔でぶちギレられるけど、実は俺が催淫魔法をマジの攻撃する意図以外で使ったことは(多分)ない。
頼まれたらプレイの一環として使おうかな、くらいはあるけど魔法とか薬とか、そんなもので騙してハメてしまうのは俺自身の腕を疑う行為だと思ってるので俺の矜持に反する。
だから正直に、今まで使ったこと無いと思うけど…?と必死で思い出しながらも押し倒し胸だけは揉み続け、焦らすようにふっくらしてきた乳輪を指で撫でるとイリアは驚いた顔をしてた。
「…は」
「いやほんとだって、なんでそんな事急に……、あ、あぁ?……あぁ!」
そこまで言って納得した。
膝で少しイリアの股間を押さえる。
すでに硬度を少し持っていて、口で嫌々言う割にこの状況を受け入れつつあることが分かった。
イリアが、俺が余計な事をしたせいで自分は盛っている、と思いたくなる程自分の意思に反して容易く身体が反応してしまったらしい。
「そっか…、そう…」
「黙れ」
「…でもこうなると俺、イリアが心配。
誰にでも尻とか胸揉まれてすぐに良くなっちゃうなら絶対イリアの事輪姦そうとするヤツ出てくると思う…」
「恐ろしい妄想をするな、死ね」
「いやいや、アンタは自分の魅力を知らないから」
ほら、と、散々焦らして揉んだ結果より直接的な刺激を求めて立ち上がっている卑猥な赤い乳首を持ち主へ見せつける。
つんと硬そうに勃起し、指先で軽く捏ねるだけでイリアは辛そうに目を閉じて息を吐いた。
「こんな反応されたら誰でも勃つって」
「やめろ…っ、大体、こんな事されたら他のやつ殴り飛ばしてる」
「……」
自分の勃ったのをイリアの脚に擦って乳首を押して無理やり乳輪へ埋めながらアピールしてたらすごい事言われた。
そう、他のやつにはもっと抵抗するんだ、そう……。
どう言う感情であれ俺は『特別』だと言われたようなもので、クソほど興奮したのでイリアに覆い被さってキスをしながら焦らすのも忘れて、抵抗しようと暴れる左手に自分の手を重ねて押さえつけ、もう片方の手で直にイリアのを取り出して擦り上げた。
「…何を、急に盛って」
「今のは絶対アンタが悪い」
急に激しく触られて、訳のわかっていないイリアは驚いた顔をしている。
けれど、自分のズボンを下ろしてアホみたいにイリアのとくっつけてセックスの時みたいな腰振りで擦り合わせて刺激してると、お互いの体液でヌルついていくそこが触れ気持ちよくて体が熱くなるのはイリアも同じようで不服そうな表情を浮かべてはいるけど少し腰を揺らして感じてた。
「今日だけ、ご褒美だから、一生のお願い、先っちょだけだから。すぐやめるから」
「…何一つ信用できない単語のオンパレードをやめろ」
指を咥えて自分の唾液で濡らし、最初はつつくように入り口の浅い箇所の縁を触ったり撫でてやると耐えきれなように孔は収縮し、指を少しだけ入れると美味しそうに咥え込んできた。
ナカを和らげるようにそのまま沈めて無理やり出し入れすると流石に前髪を掴んで静止を求められる。
ちょっと痛い、けど、振り解けば簡単にまた無理やりキスでもなんでも出来そうな力加減にイリアの色々な感情を感じ取れて、むしろそんな控えめな抵抗が可愛くて興奮材料にしかならない。
「キスして」
「頭がおかしいのか?」
「キスしてくれたらやめるかも」
「……」
目があったので閉じてキスを待ってみる。
ちゅ、と一度だけ可愛らしく唇を重ねられたので自分から迫ってもっと何回も唇を貪るようなキスをした。
「やめるって言っただろ!?」とか言ってたけど本気でこの状況で俺がやめると思ってたなら、イリアは全然俺のことを理解してくれていないと思う。
指で前立腺をこちゅこちゅ潰すと抵抗もやめて刺激に悶えて、先走りを先端からこぼしている。
「う、やめろ…」
「なんで?イリアの性器、俺の指がおいしいってきゅって咥えて味わってるよ?ほら、ここを触るともっとして、って吸い付いてくる」
同じところを擦るとイリアは耐えきれないと言わんばかりに俺の肩口に顔を埋めて表情を隠した。
いつか絶対しているエロいメス顔を俺に見せる悦びを植え付けてやろうと決意しつつ、解した孔も頃合いで、いい感じに熟れているので急に真顔で真面目なトーンで名前を呼んだ。
「イリア、…ダメ?」
それからちょっとだけ言葉尻を下げて、しゅんとして同意を得る。
こう言う本気で断らないといけない言葉をチョイスすると、同情からなのかみんな大体断りにくいらしくちょっと躊躇う。
元々善意で構成されており他人を思いやる心を持っているイリアには覿面らしく、困った顔でどうフォローしようか考えているのか「いや…」とか言い始めた。
…チョロすぎて心配になる。
イリアのことを性的に見る勢力が現れた時、泣き落としでもしたら一発くらいならとヤらせないか不安だ。
「じゃあしよっか」
これは漬け込んだり利用してはいけない善性だ、守らなければ…、と俺が変な決心をしつつ可哀想な顔をやめると乗せられたと気づいたのかイリアは絶句していた。
けどまぁ、次からはしないけど今回はもうしてしまって、拒絶が返ってこなかったのはラッキーということで。
「優しくするね」
「……」
「痛かったら言ってね」
「……」
「あ、気持ちいいとこも教えてくれていいよ!」
「…後で、お前をミンチにする方法を考えている」
上体を起こして足をウキウキと開かせながら色々言ってたら、熱に浮かされてぼーっとしてるくせにやけに死んだ目で怖いこと言われた。
「後で」と猶予をもらったので、実行できないほど良くしてむしろおかわりを頼まれるまで頑張ろうと思う。
筋肉質で肉付きのいい尻に隠された後孔に自分の先端をあてがい突っ込む、一番張ってるカリの部分が入り切ると後はにゅるん、と解された孔は俺のを滑りよく受け入れて鍛えている締まりの良さで全体的に痛いくらいに絡みついて来た。
「…っう…、動くな…!」
「えっ、動かないとずっとこのままだけど…?」
膝立ちでイリアの両脚を持ち上げ、肉音を弾ませながらナカがヒクついてる様と音を楽しんでいると、イリアは辛そうに息を吐いて俺を睨む。
明らかに頬が高揚してて悩ましげに眉を顰めて、ちょっと喘いで良さそうなのに何が不満なんだろう。
あ、ゆっくり楽しみたいのかな、と思って今度は腰の速度を落としてズルズルとナカを引きずって、引っこ抜ける寸前まで行ってから丁寧に戻って掻いた。
「ちが、そう言う意味じゃ…!」
「はぁ?わがままかよ」
けどこっちの方がよりお気に召したらしく、奥に届くとイリアの陰茎から透明な液が滲み出てつう、と筋を描いて滴り落ちていった。
熱いナカを押し広げるように進み、限界まで股間をぐりぐり押し付けるたびにイリアの奥は蠢いて俺のへ美味しそうにむしゃぶりつく。
それが気持ちよくて同じ動きを繰り返すと、イリアの竿を垂れる液も徐々に白っぽい色が混ざって締め付けも鈍くていやらしくまとわりつくようなしつこいものに変わっていく。
「ゔっ、あ゛っ、あ゛ぁ…、ぐっ、うぅ…!」
「あー、きもちいー…これ一生できそう、マジで名器だな」
「は…!?おま、ふっ…ざけ、るな…!抜、け…!くそっ、ぐぅう…!?」
「まーたそんなこと言って」
片足から手を離してもイリアは自分の足で腰を浮かすよう頑張ってくれている、やりやすい。
空いた手で今にも精を放ちそうな張った睾丸を掌で掬い、親指全体でぎゅ、と軽く押すとガクガクと内腿が震えていた。
「お゛っ!?お゛ぉ…!?」
「締まりやばっ」
イリアは無理やり精巣から精液を押し出されそうになって悶絶してるけど、痛いだけという訳でもなさそうで暴れて竿がぶるんと揺れて腹につき、そそり立つそれからまた先走りをまき散らしていた。
「…っうぅ…!?」
もう一度奥を突いた時、イリアは耐えきれなかったのか盛大に自分の顔にまでぶちまけて精を吐いた。
腰を持っていかれるくらいに強く肉が巻きついて吸われ、俺も射精してしまう。
…すごい濃いのが出た気がする、気持ちよかった。
「お疲れ様」
「づっ…、うぅ…!」
自分の萎えたのを抜いて地面にゆっくり腰を降ろさせてから、イリアの尿道に残ったものを手で擦って全部吐き出させた。
萎えたそれは自分の出した液でヌルついてて、開いた足の間の尻穴は桃色に充血してしまっているがきちんと慎ましやかに閉じている、が、しばらくするとつう、と一滴、俺の出したものが地面に垂れていったのが見えた。
胸元まで捲り上げた服から露出している乳首も美味しそうに赤くなっており、衣服が半脱ぎなのが余計に事情後を思わせる全体的にあまりに卑猥な肩で息をするイリアの見栄えに驚いた。
「…はぁ」
イリアは疲れて横向きに転がろうとしたけど、また足の間に入って覆い被さり、乳首を吸い甘噛みしながらさっき萎えたばかりのそこにまた自分のを擦り付けた。
「…は?お前さっき出して」
「いやー…今日すごいわ……、後3回は余裕でイケると思う」
「え?はっ?」
「大丈夫、途中手とかも挟むから…」
「来るな」
「まずはモロ感乳首開発から始めよっか」
「触るな!!!」
結局、追加で4回致してイリアが泣きながら半分飛んでるドロドロの顔で俺のを咥えるのを見てまた興奮して出して、もう思い出が淫行しかないクソ呼ばわりも甘んじて受け入れた方がいいんじゃないかなぁ、ってちょっと諦め始めた。
俺はイリアの前に青ざめた、死刑宣告を受けたようなこの世の終わりのような顔で正座している。
俺たちの間、木製の簡素な机の上には恐ろしく鋭い、注射の針よりも太い針。
こんなもので耳に穴を開けようとか最初に考えたやつ頭おかしいんじゃないだろうか。
俺が1時間前から奇声を発して延長を申し出るのを繰り返すから、いい加減痺れを切らしたイリアが今度にしないか聞いてきてる。
「いや、これも通過儀礼だと思う、それに…」
「それに?」
「昨日ついにレインに噛まれて血が出たから『痛い』って正直に言ったんだ、そしたら『ちゃんと肉の代わりになるものを作るよ』って、よくわからん何かを培養してるのを見せられた。
実を持っていくつもりだし、代わりの肉塊を俺の耳につけようとしてる
…ほんと…、ピアスででも対策しないと俺の耳が…魔改造されるんだよ…」
正直それで対策できるかわからないが昨日見た透明な液の中を漂う白っぽい、多分ジョイント部分がワサワサしたよくわからない塊が忘れられない。
あれが設置されるのは何とか防ぎたい、せめてもの抵抗くらいしたいのだ。
本気でちょっと泣いている俺を他所にイリアはどうでも良さそうに人の耳たぶを触るとなんかペンでちょんちょん開ける位置を定めてる。
「あ、待って、穏便に、金なら出すから」
「面倒くさい…」
ついに俺の命乞いに正直にイリアは本音を言ってしまった。
「ウゥウウ…」
いやまぁ、俺が開けたい、ってゴネてイリアはそれを手伝ってくれてるのでなんも言えないのだが。
これ以上今まで往生際悪く繰り返してしまっていた無駄な抵抗に付き合わせるのも悪いか、と諦めて大人しく心を無にした。
急に無になった俺にイリアはちょっと引いて、それから「動くと危ないからな」と念押しして針になんか塗ってから耳たぶを触る。
一瞬無から戻されるタイプのチクッとした痛みがして、そのあと耳を何かが通っていくおぞましい感触がして「ピョーーーー」みたいな声で鳴いた。
痛みもだけど恐怖で震え上がっている間に耳に針は貫通したらしく、異物が残っている感触があるもののそれもすぐに鈍い痛みのせいか些細で気にならなくなる。
「もう片方はどうする」
「…怖い、けど結局こっちも同じことになった時、今と同じ決心が出来るかがなぁ」
「わかった、動くなよ」
開けたい、と受け取ったのだろう。
イリアは反対側手を伸ばすとあっさり耳たぶを触り、今度はなんの躊躇もなく同じ作業をして両耳にピアスを開けてしまった。
「えっ、早っ」
「お前のペースに合わせると1ヶ月かかっても開けれないだろ」
「たしかに…あれ、耳の、イリアが作ってくれたやつじゃねえの?」
「アレは穴が安定してからだな、今はそれで固定しろ」
「ふーん」
鏡を見ると銀色の丸いピアスが真っ赤な耳たぶに付いてて、見慣れなくて消毒しながら交互に見つめてた。
針を危ないからと何重にも紙にくるんで廃棄し、イリアは消毒を忘れるなよ、と言って立ち上がろうとしたので思わず変な声が出る。
「えっ?」
「は?……なぜ、胸を、揉む?」
「え?ピアス開通頑張ったからご褒美に俺を甘やかす時間じゃないの?」
「キツい、無い」
「そんなぁ」
「歳と外見考え……、おい、いつまでやってる!?」
そう言うのがやりたいなら他へ行けと言われたけどみんな違ってみんな良いのだ。
イリアと遊びたい時にイリアの代わりに違う相手のところに行くのは、イリアにもそいつにも失礼なんじゃないだろうか。
「わかってないなぁ」
「黙れ、お前、今催淫魔法だの使ってないだろうな!?」
「えっ?」
…真っ赤な顔でぶちギレられるけど、実は俺が催淫魔法をマジの攻撃する意図以外で使ったことは(多分)ない。
頼まれたらプレイの一環として使おうかな、くらいはあるけど魔法とか薬とか、そんなもので騙してハメてしまうのは俺自身の腕を疑う行為だと思ってるので俺の矜持に反する。
だから正直に、今まで使ったこと無いと思うけど…?と必死で思い出しながらも押し倒し胸だけは揉み続け、焦らすようにふっくらしてきた乳輪を指で撫でるとイリアは驚いた顔をしてた。
「…は」
「いやほんとだって、なんでそんな事急に……、あ、あぁ?……あぁ!」
そこまで言って納得した。
膝で少しイリアの股間を押さえる。
すでに硬度を少し持っていて、口で嫌々言う割にこの状況を受け入れつつあることが分かった。
イリアが、俺が余計な事をしたせいで自分は盛っている、と思いたくなる程自分の意思に反して容易く身体が反応してしまったらしい。
「そっか…、そう…」
「黙れ」
「…でもこうなると俺、イリアが心配。
誰にでも尻とか胸揉まれてすぐに良くなっちゃうなら絶対イリアの事輪姦そうとするヤツ出てくると思う…」
「恐ろしい妄想をするな、死ね」
「いやいや、アンタは自分の魅力を知らないから」
ほら、と、散々焦らして揉んだ結果より直接的な刺激を求めて立ち上がっている卑猥な赤い乳首を持ち主へ見せつける。
つんと硬そうに勃起し、指先で軽く捏ねるだけでイリアは辛そうに目を閉じて息を吐いた。
「こんな反応されたら誰でも勃つって」
「やめろ…っ、大体、こんな事されたら他のやつ殴り飛ばしてる」
「……」
自分の勃ったのをイリアの脚に擦って乳首を押して無理やり乳輪へ埋めながらアピールしてたらすごい事言われた。
そう、他のやつにはもっと抵抗するんだ、そう……。
どう言う感情であれ俺は『特別』だと言われたようなもので、クソほど興奮したのでイリアに覆い被さってキスをしながら焦らすのも忘れて、抵抗しようと暴れる左手に自分の手を重ねて押さえつけ、もう片方の手で直にイリアのを取り出して擦り上げた。
「…何を、急に盛って」
「今のは絶対アンタが悪い」
急に激しく触られて、訳のわかっていないイリアは驚いた顔をしている。
けれど、自分のズボンを下ろしてアホみたいにイリアのとくっつけてセックスの時みたいな腰振りで擦り合わせて刺激してると、お互いの体液でヌルついていくそこが触れ気持ちよくて体が熱くなるのはイリアも同じようで不服そうな表情を浮かべてはいるけど少し腰を揺らして感じてた。
「今日だけ、ご褒美だから、一生のお願い、先っちょだけだから。すぐやめるから」
「…何一つ信用できない単語のオンパレードをやめろ」
指を咥えて自分の唾液で濡らし、最初はつつくように入り口の浅い箇所の縁を触ったり撫でてやると耐えきれなように孔は収縮し、指を少しだけ入れると美味しそうに咥え込んできた。
ナカを和らげるようにそのまま沈めて無理やり出し入れすると流石に前髪を掴んで静止を求められる。
ちょっと痛い、けど、振り解けば簡単にまた無理やりキスでもなんでも出来そうな力加減にイリアの色々な感情を感じ取れて、むしろそんな控えめな抵抗が可愛くて興奮材料にしかならない。
「キスして」
「頭がおかしいのか?」
「キスしてくれたらやめるかも」
「……」
目があったので閉じてキスを待ってみる。
ちゅ、と一度だけ可愛らしく唇を重ねられたので自分から迫ってもっと何回も唇を貪るようなキスをした。
「やめるって言っただろ!?」とか言ってたけど本気でこの状況で俺がやめると思ってたなら、イリアは全然俺のことを理解してくれていないと思う。
指で前立腺をこちゅこちゅ潰すと抵抗もやめて刺激に悶えて、先走りを先端からこぼしている。
「う、やめろ…」
「なんで?イリアの性器、俺の指がおいしいってきゅって咥えて味わってるよ?ほら、ここを触るともっとして、って吸い付いてくる」
同じところを擦るとイリアは耐えきれないと言わんばかりに俺の肩口に顔を埋めて表情を隠した。
いつか絶対しているエロいメス顔を俺に見せる悦びを植え付けてやろうと決意しつつ、解した孔も頃合いで、いい感じに熟れているので急に真顔で真面目なトーンで名前を呼んだ。
「イリア、…ダメ?」
それからちょっとだけ言葉尻を下げて、しゅんとして同意を得る。
こう言う本気で断らないといけない言葉をチョイスすると、同情からなのかみんな大体断りにくいらしくちょっと躊躇う。
元々善意で構成されており他人を思いやる心を持っているイリアには覿面らしく、困った顔でどうフォローしようか考えているのか「いや…」とか言い始めた。
…チョロすぎて心配になる。
イリアのことを性的に見る勢力が現れた時、泣き落としでもしたら一発くらいならとヤらせないか不安だ。
「じゃあしよっか」
これは漬け込んだり利用してはいけない善性だ、守らなければ…、と俺が変な決心をしつつ可哀想な顔をやめると乗せられたと気づいたのかイリアは絶句していた。
けどまぁ、次からはしないけど今回はもうしてしまって、拒絶が返ってこなかったのはラッキーということで。
「優しくするね」
「……」
「痛かったら言ってね」
「……」
「あ、気持ちいいとこも教えてくれていいよ!」
「…後で、お前をミンチにする方法を考えている」
上体を起こして足をウキウキと開かせながら色々言ってたら、熱に浮かされてぼーっとしてるくせにやけに死んだ目で怖いこと言われた。
「後で」と猶予をもらったので、実行できないほど良くしてむしろおかわりを頼まれるまで頑張ろうと思う。
筋肉質で肉付きのいい尻に隠された後孔に自分の先端をあてがい突っ込む、一番張ってるカリの部分が入り切ると後はにゅるん、と解された孔は俺のを滑りよく受け入れて鍛えている締まりの良さで全体的に痛いくらいに絡みついて来た。
「…っう…、動くな…!」
「えっ、動かないとずっとこのままだけど…?」
膝立ちでイリアの両脚を持ち上げ、肉音を弾ませながらナカがヒクついてる様と音を楽しんでいると、イリアは辛そうに息を吐いて俺を睨む。
明らかに頬が高揚してて悩ましげに眉を顰めて、ちょっと喘いで良さそうなのに何が不満なんだろう。
あ、ゆっくり楽しみたいのかな、と思って今度は腰の速度を落としてズルズルとナカを引きずって、引っこ抜ける寸前まで行ってから丁寧に戻って掻いた。
「ちが、そう言う意味じゃ…!」
「はぁ?わがままかよ」
けどこっちの方がよりお気に召したらしく、奥に届くとイリアの陰茎から透明な液が滲み出てつう、と筋を描いて滴り落ちていった。
熱いナカを押し広げるように進み、限界まで股間をぐりぐり押し付けるたびにイリアの奥は蠢いて俺のへ美味しそうにむしゃぶりつく。
それが気持ちよくて同じ動きを繰り返すと、イリアの竿を垂れる液も徐々に白っぽい色が混ざって締め付けも鈍くていやらしくまとわりつくようなしつこいものに変わっていく。
「ゔっ、あ゛っ、あ゛ぁ…、ぐっ、うぅ…!」
「あー、きもちいー…これ一生できそう、マジで名器だな」
「は…!?おま、ふっ…ざけ、るな…!抜、け…!くそっ、ぐぅう…!?」
「まーたそんなこと言って」
片足から手を離してもイリアは自分の足で腰を浮かすよう頑張ってくれている、やりやすい。
空いた手で今にも精を放ちそうな張った睾丸を掌で掬い、親指全体でぎゅ、と軽く押すとガクガクと内腿が震えていた。
「お゛っ!?お゛ぉ…!?」
「締まりやばっ」
イリアは無理やり精巣から精液を押し出されそうになって悶絶してるけど、痛いだけという訳でもなさそうで暴れて竿がぶるんと揺れて腹につき、そそり立つそれからまた先走りをまき散らしていた。
「…っうぅ…!?」
もう一度奥を突いた時、イリアは耐えきれなかったのか盛大に自分の顔にまでぶちまけて精を吐いた。
腰を持っていかれるくらいに強く肉が巻きついて吸われ、俺も射精してしまう。
…すごい濃いのが出た気がする、気持ちよかった。
「お疲れ様」
「づっ…、うぅ…!」
自分の萎えたのを抜いて地面にゆっくり腰を降ろさせてから、イリアの尿道に残ったものを手で擦って全部吐き出させた。
萎えたそれは自分の出した液でヌルついてて、開いた足の間の尻穴は桃色に充血してしまっているがきちんと慎ましやかに閉じている、が、しばらくするとつう、と一滴、俺の出したものが地面に垂れていったのが見えた。
胸元まで捲り上げた服から露出している乳首も美味しそうに赤くなっており、衣服が半脱ぎなのが余計に事情後を思わせる全体的にあまりに卑猥な肩で息をするイリアの見栄えに驚いた。
「…はぁ」
イリアは疲れて横向きに転がろうとしたけど、また足の間に入って覆い被さり、乳首を吸い甘噛みしながらさっき萎えたばかりのそこにまた自分のを擦り付けた。
「…は?お前さっき出して」
「いやー…今日すごいわ……、後3回は余裕でイケると思う」
「え?はっ?」
「大丈夫、途中手とかも挟むから…」
「来るな」
「まずはモロ感乳首開発から始めよっか」
「触るな!!!」
結局、追加で4回致してイリアが泣きながら半分飛んでるドロドロの顔で俺のを咥えるのを見てまた興奮して出して、もう思い出が淫行しかないクソ呼ばわりも甘んじて受け入れた方がいいんじゃないかなぁ、ってちょっと諦め始めた。
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