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尿道責め尋問を楽しもうにもご主人様に聞かれるとなんでもつい無条件に喋ってしまうので難しい □
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港町について、スノウと一緒に買い物をして喫茶店で少し休む。
一緒にいる時は声をかけられなかったのに、俺がトイレに席を立った途端店員がスノウへ焼き菓子をサービスしていた。
照れながらスノウと少し言葉を交わした店員さんに良かったね、と思い席に戻るとスノウは小声で困ったように、
「甘いものが苦手なのに間違って注文してしまったから一緒に食べて欲しい」
とその好意を差し出してきた。
普段スノウって、ホールケーキ一人でムシャムシャ食べてなかったっけ?
店員さんの視線が痛かったけど結局スノウは一口しかその出来立ての温かいマフィンを食べなかったので後は俺が食べてしまった。
「女性不信…ってか好意不信?なんかスノウも難儀な性癖してるな」
「お゛っ!?…ご、ごめんなさい…、ご迷惑、を゛っ、あ゛っ♡」
俺が食べ終わるとスノウは早く帰りたそうにして、宿に戻った瞬間やたらベタベタ甘えてきたのでゆっくり“尋問”した結果がこれだった。
「いや?あの女の子は可哀想だったけど別に俺はなんとも…あ、大丈夫?辛くない?」
「ひぃい…っ♡だ、大丈夫、だ、うっ…♡」
「じゃあサイズ変えるわ」
さっきの買い物で変な玩具屋を見つけてしまい、適当にいくつかの太さ尿道ブジーを購入した。
医療器具とは違う用途で作られたそれらは明らかに挿れた相手へ苦痛、もとい快感を与えるため細かいくびれがあり楕円がいくつも縦にくっついたような形をしている。
それを椅子に下半身裸で座らせて後ろで手を縛ったスノウの尿道に突っ込んで、つぽつぽとゆっくり出し入れしているけど見てるだけでわりと痛そうなのにスノウの前はずっと勃ったまま、ブジーをちょっと引っ張るたびにくびれが引っかかって白濁混じりの濃い先走りをどぷどぷ零していた。
「ほぉ゛っ!?♡お゛…っ!レオ、さま、しゃせい、したいです、射精…!ぬいて、くださ…!おぉっ♡」
「我慢して、…あ、もしかしてスノウってちんこ誰かに突っ込んだ回数より物突っ込まれた回数のが多い?
ヤバいな、引く」
「うゔっ…、あ゛っ、がっ!?♡い、いま、ちくびっ♡だめ、しぬうっ♡死にますっ♡」
「腰揺らすなって」
大丈夫って言われたので根本を掴んで出せないようにしたままサイズを変えようと一旦入っているものを引き抜いた。
スノウは腰を揺らす事でしかまともな抵抗が出来ないけど、抵抗と言っても逃げるんじゃなくて腰を揺らした振動で陰茎を刺激して少しでも快感を得ようとしているので根本を握って睨んだ。
ついでになんかうるさいので乳首をデコピンしたら身体を震わせて足を伸ばしてたので多分イったな。
ご要望に応え少し太いものを取り出す。
異物を入れる用途で作られていない器官と穴、さっきの一番小さいサイズの玩具でも俺は怖いのに、ひとまわり太くなったブジーを見てスノウは怖がるどころか期待で陰茎が反り返って、発情し開いた口の端からは唾液が垂れている。
「はっ、あぁっ♡おちんぽ、壊れる…っ♡」
「うん、次はこれ入れるよ。あー…?質問何にしよ」
「あ゛っ!?♡いだっ、ひぃ……!?いぃい…っ♡」
当初のコンセプトが質問に答えてくれたら1往復だったんだけど、全然もう聞きたいことがない。
とりあえず新しいブジーを挿すと、最初の瞬間が一番痛いらしくスノウは甲高い悲鳴をあげて丸まっていた。
ちょっと泣いてる、けど手を止めたら続きを促してチラチラ見てくるので中々難しい。
真っ赤に充血した亀頭の先から黒い人工物が伸びていて、尿道口がそれを美味しそうに食んでは先走りが滴っていくのが理解できない。
「うー…ん、スノウ、質問……?…あっ週のオナニー回数は?」
「あっ…!?ゔっ……♡1…かい、…いや、に、2回、2回ですっ」
「は?」
絶対嘘だ。
少なくとも今週外出から戻ると現行犯や明らかにしてました感のある顔でトイレから出てきたのを最低3回は見てる。
その時点で申告の数字を超えているが、そもそも週1、2回に連続で偶然出くわしたとは思えない。
睨んでブジーを混ぜるよう回すとスノウは泣き叫んで謝った後訂正した。
「ごめんなさいっ♡あ゛っ、うそですっ♡10、…10回くらいしましたぁっ♡あとは覚えて…っお゛ぉ…!ないです!♡レオ様を想って、ずっと♡おお゛っ♡お゛っ♡いない間っ、一人でシコシコ♡してますっ♡」
「10」
毎日最低一回はして、さらに朝晩とかやってる日が半分くらいあるの、俺より性欲すごくない?
俺は一応何もしない日挟んだりするんだけど。
あとオカズ、俺なんだ。
「俺の何で抜いてんの?」
「しゃしんっ、レインの、あがっ♡くれた写真でっ♡」
「……」
あれ一枚で毎日毎日…?
流石、元聖騎士の実質童貞、ストイックさがやばい。
自身がオカズ扱いの衝撃より、スノウの前に棒を突っ込まれてアヘ顔するようなクソマゾボディに反した性知識や関心のウブさに、なんか同情すら覚えてきた。
後でレインに頼んでスノウに写真をもう6枚くらい分けてあげてほしいと頼む事にして、今はこっちに集中しようと上下に動かしていたブジーを最後に少しだけ強めに勢いをつけて引き抜く。
「ほぉ゛ぉぉおおっ!?♡」
最初に噴水みたいに潮、それから勢いなく塊みたいな精液を垂れ流してスノウは射精し、獣みたいに叫んだ後さっきまで脈が浮いて真っ赤に猛々しかった陰茎はくったりと萎え垂れてしまった。
「お疲れ様、頑張ったね」
穴が塞がっていない可哀想な開きっぱなしの陰茎から尿が漏れていて、スノウは気持ちよかったせいでアホになっているのか腕の拘束を解くとそれをみてオロオロと半泣きになった後カリ首を指で締めて止めれないか頑張ってた。
勢いが止まった頃、腕を広げるとスノウは少しだけ躊躇したけど飛び込んできた、服が汚れるけど俺がしたので仕方ない。
顔を胸元に埋めてたので抱きしめて頭を固定し、前に貰った香水の匂いをたっぷり嗅がせながらもう片方の手で尻を揉みしだいてスノウの精液をローションに後孔へ指を突っ込んだ。
「ん゛んっ!?お゛っ…♡ふぅっ…、うぅっ…♡」
なんか俺の意図とは違う気がするけれどスノウはすでに香水の匂いで十分発情するらしく、尻に触れていない段階から人の匂いを嗅ぐだけでまた勃たせてたし、なんかふごふご苦しそうにしつつ何度も大きく息を吸っていた。
「スノウ、疲れてそうだしなんかヤるの可哀想になってきたなぁ…?もう寝る?」
「…えっ、な、なんで…」
アナルに指を出し入れしながら全然心にもないことを言ってみた。
縁だけなぞったり浅い箇所を焦らすように指を上下に動かすとより強い刺激を求めて指がきつく締められ甘イキしてる、勝手に腰を落としてもっと奥へと指を飲み込もうとしたので額を叩いてこら、と怒ると泣きそうになってしまった。
「お、お願いしますっ…、なんでもします、から…!疲れていないです、ほら、元気です!」
「…うーわ」
…びっくりした、中腰、ガニ股になってカクカク腰振ってチン媚ダンス始めた。
剥き出しの下半身の陰茎を晒して腰を振るたび無様揺らし、腹に何度も当てては塞がらない尿道から先走りを撒き散らして、あれだけコンプレックスだと前髪を伸ばし隠してた額の火傷も動くたびによく見える。
(そもそもそんなとこ隠す前に先にいろんな部分を隠した方がいい)
「ほっ♡お゛ぁっ♡…レオ様っ♡お願いしますっ♡
今っ、レオ様のを想っていつもみたいに…っ♡あ゛♡今奥に挿入ってます♡お゛ぉおお゛っ♡おっ♡
奥できゅう♡っておちんぽ様食べてっ♡お゛っお゛っ♡無様汁垂れ流してますっ♡ほおっ♡
…あ゛っ♡すごっ♡レオ様のおっき♡あ゛っ!?はっ♡…おっ、お゛ぉおっ…!!?♡イぐぅうう♡♡」
なんとスノウは俺にエアーセックスを晒して勝手にゆるゆるの陰茎から精液を垂れ流す事に成功した。
本当にイってるらしく、腰を突き出してガクガクと震えてる。
俺は勃つし、良いと思うけど変態としての徳が高すぎる。
「…クソ変態」
思わず本気で言ったけどスノウはゾクゾクと悶えてたのでそれでも喜んだらしい。
立ったまま足を大きく開かせ、壁に押しつけて正面から犯した。
ぐりぐりと身体の奥に先端を擦りつけるとスノウはナカをうねらせて俺に抱きついてくる。
「さっきの女の子にもこの顔見せてあげたら?
好意不信とか言ってるけどこんな変態顔好きになる奴、どうせ同じような変態だけだしイケるなら仲良くなれると思うよ」
「お゛んっ♡…やだっ、ごめんなさ、いやなんですっ♡レオしゃまっ♡レオ様がいいっ♡」
ベタベタと俺を撫でまわし、唇を舐めてくる。
舌を甘噛みしたらアナルが悦んできゅうきゅう締め付けてきた。
「あ゛ぁっー…♡キスきもちいいっ♡好きになる♡
もっと、お願いしますっ♡ちゅって♡優しく♡お゛っ♡お゛ぉっ♡いっぱいキスしてください♡ラブラブなやつ♡ちゅー♡って♡あ゛ぉっ♡いっぱい♡♡」
俺の腹にぐりぐり陰茎を押し付けてくるし、大股開いて極力深く咥え込もうと腰を何度も動かしてくる。
叫んでる内容もバカ丸出し、犬みたいにキスをねだって俺の顔を舐めてくる顔はクソ下品でヤバい。
…なのに、それを可愛いと感じてしまったのは元の顔が良いからなのか、俺が自分で言った「同じような変態」だからなのかどっちなんだろう。
頼まれた通りキスをするとスノウは俺にしがみついてより密着する面積を増やしてくる。
もう陰茎からは何度目かわからない精液を垂れ流していて、それでもまだ元気なのか引き続き萎えたそれを俺にぐいぐい擦り付けてきた。
「ふぅ゛ー…♡あ゛っ、お腹っ♡あづっ♡」
俺も出したけどスノウは密着を止める素振りを見せず、アナルで陰茎をまた食んで俺の乳首を吸ったり首筋を舐めてもう一度勃たせようとしてくる。
結合部から重力に従って泡立った精液が垂れ流され床に落ちてて、一瞬考えてしまった後片付けの事を頭の隅に追いやると誘われるままスノウに後ろを向かせて壁に押しつけ、腰を掴んでドチュドチュと弱点の突起の部分を抉ってピストンした。
「お゛ぉおおぉ゛お!?…やっ♡この、体勢、やだっ♡」
「なんで?」
前やった時は喜んでた髪を手綱みたいに引っ張って犯すスタイルなのに、スノウは嬌声を上げ迎え腰で人のを受け入れながらもぐすぐす言ってる。
…まぁ、隠したがってた背中の痕が丸見えだし仕方ないのかなと一瞬考えたけど、スノウが口に出した理由は全く違った。
「お尻壊れるっ、あ゛がっ♡レ、レオ様のお顔がっ、あ゛っ♡見たいですっ、…お゛!?おぉっ♡やだ、ちゅーしながらイきたいっ♡お゛っ♡壁っ、や、だっ♡」
「…ほう」
本物の奴隷なら、体位にケチをつけるスノウの発言は意識が低すぎて折檻ものだと思う。
けれど別にスノウは奴隷でもない、むしろ俺は友達くらいに思っている。
なのでこんな風に言われると反応して応えたくなってしまった。
「スノウ、こっち向ける?」
「…ん゛♡はい…♡」
一旦動きを止めて、こっちを向かせて無理やり横顔へ舌を伸ばして触れ合いキスをする。
スノウが身体を捻って体勢を変えたので首に掴まらせ壁に押し付けて体重を分散しつつ、両足を持ち上げて正面から突けるようにスノウを抱えた。
こういう体勢なんて言うんだっけ、駅弁だったか。
とりあえず、その俺に抱えられ深く繋がる体勢が気に入ったらしく、俺にくっついてキスしたり落ち着きなくソワソワしながらアナルをひくつかせて足を絡めてきた。
「レオ様ぁ…、あ゛ぁーっ♡かっこい…、ん゛っ、ん゛ぅっ…♡」
せっかく姿勢を変えたのに、睾丸を人にぐりぐり当てながらスノウはすぐにイッてして満足したらしく、そのままひどいアクメ顔を俺に晒して大人しくなった。
あとはゆさゆさとされるがままに犯されて、人の頬をおしゃぶりのように吸っている。
最後に出したら一回だけ呻いてまた大人しくなって、離れたあと腰痛がものすごかったので成人男(筋肉質)にやる体位では絶対ないな、って思った。
====
「レオ様、焼き菓子を作ったんだ」
「へぇ?ありがとう」
「これと」
「うん」
「これと」
「うん」
「これと」
「…うん?」
「あとこれと」
「ちょっと」
「それから」
「ままま、まって」
翌朝、甘い匂いに目を覚ますとイカれた量のマフィンが焼かれていた。
一般的なケーキ屋が1日に販売してる総数みたいな数。
確かにスノウはマフィンを好意の証としてもらった、だが、だからといってマフィンの数イコール好意の大きさでは絶対に無い。
元々死にかけの小鳥くらいにしかものを食べられないレインどころか、イリアも4個食べたあたりで露骨に濃いめのコーヒーで流し始めてる。
美味しいけれど、味が良ければ無尽蔵に食べれるなんて訳がなく、その辺を諭したらスノウはイマイチ理解できていなさそうに不思議そうな困った顔で一口でその拳サイズのマフィンを消していき、
結局大半はスノウの腹に収まってなんと朝食の時間内にすべて平らげてしまった。
「甘いものが苦手」という嘘を吐いたなら、せめてその設定を数日は守った方がいいんじゃないかなぁと思ったけれど、嘘が下手なのはきっとスノウの良いところだし言わないでおいた。
一緒にいる時は声をかけられなかったのに、俺がトイレに席を立った途端店員がスノウへ焼き菓子をサービスしていた。
照れながらスノウと少し言葉を交わした店員さんに良かったね、と思い席に戻るとスノウは小声で困ったように、
「甘いものが苦手なのに間違って注文してしまったから一緒に食べて欲しい」
とその好意を差し出してきた。
普段スノウって、ホールケーキ一人でムシャムシャ食べてなかったっけ?
店員さんの視線が痛かったけど結局スノウは一口しかその出来立ての温かいマフィンを食べなかったので後は俺が食べてしまった。
「女性不信…ってか好意不信?なんかスノウも難儀な性癖してるな」
「お゛っ!?…ご、ごめんなさい…、ご迷惑、を゛っ、あ゛っ♡」
俺が食べ終わるとスノウは早く帰りたそうにして、宿に戻った瞬間やたらベタベタ甘えてきたのでゆっくり“尋問”した結果がこれだった。
「いや?あの女の子は可哀想だったけど別に俺はなんとも…あ、大丈夫?辛くない?」
「ひぃい…っ♡だ、大丈夫、だ、うっ…♡」
「じゃあサイズ変えるわ」
さっきの買い物で変な玩具屋を見つけてしまい、適当にいくつかの太さ尿道ブジーを購入した。
医療器具とは違う用途で作られたそれらは明らかに挿れた相手へ苦痛、もとい快感を与えるため細かいくびれがあり楕円がいくつも縦にくっついたような形をしている。
それを椅子に下半身裸で座らせて後ろで手を縛ったスノウの尿道に突っ込んで、つぽつぽとゆっくり出し入れしているけど見てるだけでわりと痛そうなのにスノウの前はずっと勃ったまま、ブジーをちょっと引っ張るたびにくびれが引っかかって白濁混じりの濃い先走りをどぷどぷ零していた。
「ほぉ゛っ!?♡お゛…っ!レオ、さま、しゃせい、したいです、射精…!ぬいて、くださ…!おぉっ♡」
「我慢して、…あ、もしかしてスノウってちんこ誰かに突っ込んだ回数より物突っ込まれた回数のが多い?
ヤバいな、引く」
「うゔっ…、あ゛っ、がっ!?♡い、いま、ちくびっ♡だめ、しぬうっ♡死にますっ♡」
「腰揺らすなって」
大丈夫って言われたので根本を掴んで出せないようにしたままサイズを変えようと一旦入っているものを引き抜いた。
スノウは腰を揺らす事でしかまともな抵抗が出来ないけど、抵抗と言っても逃げるんじゃなくて腰を揺らした振動で陰茎を刺激して少しでも快感を得ようとしているので根本を握って睨んだ。
ついでになんかうるさいので乳首をデコピンしたら身体を震わせて足を伸ばしてたので多分イったな。
ご要望に応え少し太いものを取り出す。
異物を入れる用途で作られていない器官と穴、さっきの一番小さいサイズの玩具でも俺は怖いのに、ひとまわり太くなったブジーを見てスノウは怖がるどころか期待で陰茎が反り返って、発情し開いた口の端からは唾液が垂れている。
「はっ、あぁっ♡おちんぽ、壊れる…っ♡」
「うん、次はこれ入れるよ。あー…?質問何にしよ」
「あ゛っ!?♡いだっ、ひぃ……!?いぃい…っ♡」
当初のコンセプトが質問に答えてくれたら1往復だったんだけど、全然もう聞きたいことがない。
とりあえず新しいブジーを挿すと、最初の瞬間が一番痛いらしくスノウは甲高い悲鳴をあげて丸まっていた。
ちょっと泣いてる、けど手を止めたら続きを促してチラチラ見てくるので中々難しい。
真っ赤に充血した亀頭の先から黒い人工物が伸びていて、尿道口がそれを美味しそうに食んでは先走りが滴っていくのが理解できない。
「うー…ん、スノウ、質問……?…あっ週のオナニー回数は?」
「あっ…!?ゔっ……♡1…かい、…いや、に、2回、2回ですっ」
「は?」
絶対嘘だ。
少なくとも今週外出から戻ると現行犯や明らかにしてました感のある顔でトイレから出てきたのを最低3回は見てる。
その時点で申告の数字を超えているが、そもそも週1、2回に連続で偶然出くわしたとは思えない。
睨んでブジーを混ぜるよう回すとスノウは泣き叫んで謝った後訂正した。
「ごめんなさいっ♡あ゛っ、うそですっ♡10、…10回くらいしましたぁっ♡あとは覚えて…っお゛ぉ…!ないです!♡レオ様を想って、ずっと♡おお゛っ♡お゛っ♡いない間っ、一人でシコシコ♡してますっ♡」
「10」
毎日最低一回はして、さらに朝晩とかやってる日が半分くらいあるの、俺より性欲すごくない?
俺は一応何もしない日挟んだりするんだけど。
あとオカズ、俺なんだ。
「俺の何で抜いてんの?」
「しゃしんっ、レインの、あがっ♡くれた写真でっ♡」
「……」
あれ一枚で毎日毎日…?
流石、元聖騎士の実質童貞、ストイックさがやばい。
自身がオカズ扱いの衝撃より、スノウの前に棒を突っ込まれてアヘ顔するようなクソマゾボディに反した性知識や関心のウブさに、なんか同情すら覚えてきた。
後でレインに頼んでスノウに写真をもう6枚くらい分けてあげてほしいと頼む事にして、今はこっちに集中しようと上下に動かしていたブジーを最後に少しだけ強めに勢いをつけて引き抜く。
「ほぉ゛ぉぉおおっ!?♡」
最初に噴水みたいに潮、それから勢いなく塊みたいな精液を垂れ流してスノウは射精し、獣みたいに叫んだ後さっきまで脈が浮いて真っ赤に猛々しかった陰茎はくったりと萎え垂れてしまった。
「お疲れ様、頑張ったね」
穴が塞がっていない可哀想な開きっぱなしの陰茎から尿が漏れていて、スノウは気持ちよかったせいでアホになっているのか腕の拘束を解くとそれをみてオロオロと半泣きになった後カリ首を指で締めて止めれないか頑張ってた。
勢いが止まった頃、腕を広げるとスノウは少しだけ躊躇したけど飛び込んできた、服が汚れるけど俺がしたので仕方ない。
顔を胸元に埋めてたので抱きしめて頭を固定し、前に貰った香水の匂いをたっぷり嗅がせながらもう片方の手で尻を揉みしだいてスノウの精液をローションに後孔へ指を突っ込んだ。
「ん゛んっ!?お゛っ…♡ふぅっ…、うぅっ…♡」
なんか俺の意図とは違う気がするけれどスノウはすでに香水の匂いで十分発情するらしく、尻に触れていない段階から人の匂いを嗅ぐだけでまた勃たせてたし、なんかふごふご苦しそうにしつつ何度も大きく息を吸っていた。
「スノウ、疲れてそうだしなんかヤるの可哀想になってきたなぁ…?もう寝る?」
「…えっ、な、なんで…」
アナルに指を出し入れしながら全然心にもないことを言ってみた。
縁だけなぞったり浅い箇所を焦らすように指を上下に動かすとより強い刺激を求めて指がきつく締められ甘イキしてる、勝手に腰を落としてもっと奥へと指を飲み込もうとしたので額を叩いてこら、と怒ると泣きそうになってしまった。
「お、お願いしますっ…、なんでもします、から…!疲れていないです、ほら、元気です!」
「…うーわ」
…びっくりした、中腰、ガニ股になってカクカク腰振ってチン媚ダンス始めた。
剥き出しの下半身の陰茎を晒して腰を振るたび無様揺らし、腹に何度も当てては塞がらない尿道から先走りを撒き散らして、あれだけコンプレックスだと前髪を伸ばし隠してた額の火傷も動くたびによく見える。
(そもそもそんなとこ隠す前に先にいろんな部分を隠した方がいい)
「ほっ♡お゛ぁっ♡…レオ様っ♡お願いしますっ♡
今っ、レオ様のを想っていつもみたいに…っ♡あ゛♡今奥に挿入ってます♡お゛ぉおお゛っ♡おっ♡
奥できゅう♡っておちんぽ様食べてっ♡お゛っお゛っ♡無様汁垂れ流してますっ♡ほおっ♡
…あ゛っ♡すごっ♡レオ様のおっき♡あ゛っ!?はっ♡…おっ、お゛ぉおっ…!!?♡イぐぅうう♡♡」
なんとスノウは俺にエアーセックスを晒して勝手にゆるゆるの陰茎から精液を垂れ流す事に成功した。
本当にイってるらしく、腰を突き出してガクガクと震えてる。
俺は勃つし、良いと思うけど変態としての徳が高すぎる。
「…クソ変態」
思わず本気で言ったけどスノウはゾクゾクと悶えてたのでそれでも喜んだらしい。
立ったまま足を大きく開かせ、壁に押しつけて正面から犯した。
ぐりぐりと身体の奥に先端を擦りつけるとスノウはナカをうねらせて俺に抱きついてくる。
「さっきの女の子にもこの顔見せてあげたら?
好意不信とか言ってるけどこんな変態顔好きになる奴、どうせ同じような変態だけだしイケるなら仲良くなれると思うよ」
「お゛んっ♡…やだっ、ごめんなさ、いやなんですっ♡レオしゃまっ♡レオ様がいいっ♡」
ベタベタと俺を撫でまわし、唇を舐めてくる。
舌を甘噛みしたらアナルが悦んできゅうきゅう締め付けてきた。
「あ゛ぁっー…♡キスきもちいいっ♡好きになる♡
もっと、お願いしますっ♡ちゅって♡優しく♡お゛っ♡お゛ぉっ♡いっぱいキスしてください♡ラブラブなやつ♡ちゅー♡って♡あ゛ぉっ♡いっぱい♡♡」
俺の腹にぐりぐり陰茎を押し付けてくるし、大股開いて極力深く咥え込もうと腰を何度も動かしてくる。
叫んでる内容もバカ丸出し、犬みたいにキスをねだって俺の顔を舐めてくる顔はクソ下品でヤバい。
…なのに、それを可愛いと感じてしまったのは元の顔が良いからなのか、俺が自分で言った「同じような変態」だからなのかどっちなんだろう。
頼まれた通りキスをするとスノウは俺にしがみついてより密着する面積を増やしてくる。
もう陰茎からは何度目かわからない精液を垂れ流していて、それでもまだ元気なのか引き続き萎えたそれを俺にぐいぐい擦り付けてきた。
「ふぅ゛ー…♡あ゛っ、お腹っ♡あづっ♡」
俺も出したけどスノウは密着を止める素振りを見せず、アナルで陰茎をまた食んで俺の乳首を吸ったり首筋を舐めてもう一度勃たせようとしてくる。
結合部から重力に従って泡立った精液が垂れ流され床に落ちてて、一瞬考えてしまった後片付けの事を頭の隅に追いやると誘われるままスノウに後ろを向かせて壁に押しつけ、腰を掴んでドチュドチュと弱点の突起の部分を抉ってピストンした。
「お゛ぉおおぉ゛お!?…やっ♡この、体勢、やだっ♡」
「なんで?」
前やった時は喜んでた髪を手綱みたいに引っ張って犯すスタイルなのに、スノウは嬌声を上げ迎え腰で人のを受け入れながらもぐすぐす言ってる。
…まぁ、隠したがってた背中の痕が丸見えだし仕方ないのかなと一瞬考えたけど、スノウが口に出した理由は全く違った。
「お尻壊れるっ、あ゛がっ♡レ、レオ様のお顔がっ、あ゛っ♡見たいですっ、…お゛!?おぉっ♡やだ、ちゅーしながらイきたいっ♡お゛っ♡壁っ、や、だっ♡」
「…ほう」
本物の奴隷なら、体位にケチをつけるスノウの発言は意識が低すぎて折檻ものだと思う。
けれど別にスノウは奴隷でもない、むしろ俺は友達くらいに思っている。
なのでこんな風に言われると反応して応えたくなってしまった。
「スノウ、こっち向ける?」
「…ん゛♡はい…♡」
一旦動きを止めて、こっちを向かせて無理やり横顔へ舌を伸ばして触れ合いキスをする。
スノウが身体を捻って体勢を変えたので首に掴まらせ壁に押し付けて体重を分散しつつ、両足を持ち上げて正面から突けるようにスノウを抱えた。
こういう体勢なんて言うんだっけ、駅弁だったか。
とりあえず、その俺に抱えられ深く繋がる体勢が気に入ったらしく、俺にくっついてキスしたり落ち着きなくソワソワしながらアナルをひくつかせて足を絡めてきた。
「レオ様ぁ…、あ゛ぁーっ♡かっこい…、ん゛っ、ん゛ぅっ…♡」
せっかく姿勢を変えたのに、睾丸を人にぐりぐり当てながらスノウはすぐにイッてして満足したらしく、そのままひどいアクメ顔を俺に晒して大人しくなった。
あとはゆさゆさとされるがままに犯されて、人の頬をおしゃぶりのように吸っている。
最後に出したら一回だけ呻いてまた大人しくなって、離れたあと腰痛がものすごかったので成人男(筋肉質)にやる体位では絶対ないな、って思った。
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「レオ様、焼き菓子を作ったんだ」
「へぇ?ありがとう」
「これと」
「うん」
「これと」
「うん」
「これと」
「…うん?」
「あとこれと」
「ちょっと」
「それから」
「ままま、まって」
翌朝、甘い匂いに目を覚ますとイカれた量のマフィンが焼かれていた。
一般的なケーキ屋が1日に販売してる総数みたいな数。
確かにスノウはマフィンを好意の証としてもらった、だが、だからといってマフィンの数イコール好意の大きさでは絶対に無い。
元々死にかけの小鳥くらいにしかものを食べられないレインどころか、イリアも4個食べたあたりで露骨に濃いめのコーヒーで流し始めてる。
美味しいけれど、味が良ければ無尽蔵に食べれるなんて訳がなく、その辺を諭したらスノウはイマイチ理解できていなさそうに不思議そうな困った顔で一口でその拳サイズのマフィンを消していき、
結局大半はスノウの腹に収まってなんと朝食の時間内にすべて平らげてしまった。
「甘いものが苦手」という嘘を吐いたなら、せめてその設定を数日は守った方がいいんじゃないかなぁと思ったけれど、嘘が下手なのはきっとスノウの良いところだし言わないでおいた。
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