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☆ 竜人のお兄さんを命乞いするまでアクメさせる

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スノウがマジマジと屋台で何かの肉を串焼きにしたのを見つめてる。
なんでもデカいトカゲの肉で、この辺の地方ではご馳走らしい。

「じゃあ5本…」

あ、買った。

紙を折り曲げた上に雑に積まれたのを1本ずつ俺たちに差し出して、自分は笑顔で2本食べつつレインにも何欠片なら食べれるのか聞いてる。

多分レインが一欠片だけ食べた残りも結局スノウが食べるんだろう、嬉しそうだ。

俺たちは今少し暑い地方に来ていて、この辺は自生する植物や文化も馴染んだものとそうでないものが混ざっていて新鮮で楽しい。

「こういう地域では皮膚の硬い魔物が増えるな、獲物を新調しておかないと…」

「…もご、火の魔法も通りが悪かったかな」

レインと作戦会議をしているイリアも見慣れない魔物や、竜人の多いこの地域独特の工房品なんか色々街を探索して確認したいらしくソワソワしてる。

「宿見つけてから色々見て回る?…あ、多分夜はあんまり出歩かないほうがいいかもだけど」

鳥と魚の中間みたいな食感の、筋の多い肉をかじりながら路地の方へ目をやると、如何にも絡みたそうにガラの悪いのが睨んでてそっと目を逸らした。

この辺はあまり治安がよろしくないらしい。
先輩からああいうのは絡みたくないなら目を合わせず目立つな、って昔言われてるのを思い出す。

「…ふぁた」

目を逸らして隣、一口だけ齧った硬めの肉をいつまでも飲み込めず無言で遠くを見ながらもごもごしてるレインを見ると、生き物として生きる力が弱すぎて本当に赤ちゃんなの?と心配。

「この、最強宮殿金色(やばしろこんじき)部屋を…あ、だめ?」

宿を見つけて、なんか魔獣の曲芸までついてくるVIP部屋に興味あったけど選んだ瞬間無言でイリアに首を振られて、スノウもその5段くらい下のダブルルームをそっと指差してくる。

「…じゃあそっち2つ」

「いや、せめて片方はベッド2つつけろ」

「ややこしい…もう全員同じベッドで寝た方が早くない?」

「お前を窓に吊るしていいなら検討する」

「そんな野菜じゃないんだから」

…部屋選び、相変わらず難しい。

首を傾げていると話を聞いていたフサフサの髭の店主が可笑しそうに笑ってた。

「はは、愉快なお客さん方だ。
…ところで旦那、どこかでお会いしたことは?」

「いや無いと思うけど…?あ、何?ナンパ?」

背筋を伸ばして店主に笑いかけたらレインに腕を掴まれた。

どうも違ったらしく店主は不思議そうに俺を見て首をかしげて、それから「あっ」と声を漏らした。

急に裏に引っ込み、美味しそうな果物の積み上がった飲み物をやけに慌てて人数分用意してラウンジの席に置いてくれる。

「ど、どうぞ、サービスです!」

「え?」

「ゆっくりおかけになってお召し上がりください!」

店主、すごい汗と過呼吸気味で怖い。

彫りの深い顔の奥にある目をぎょろぎょろ見開いて緊張した面持ちで俺たち、というか俺を座らせようとしてる。

「…お前、何をした?」

「してないです」

とりあえず部屋を取ってから冷えた、多分酒っぽい風味の甘いそれを吸ってると今度は宿に慌ただしく竜人の兵士集団が雪崩れ込んできた。

「なんだろ」

つい平静を装うけど多分、やばい。

咄嗟に逃げようと窓を見た。
向こうにもすでに兵士が待機してるし、遅かったようだ。

それでも向こうは武器を抜いてる訳でもないから、とりあえずやる気満々で密かに臨戦状態のレインとスノウにはちょっと待って、って小声で伝えた。

「…彼が、たしかに…」

「えぇ、そうなんですよ」

宿の店主と一番豪華な兜と立派な角を持った男が会話し俺を見て、

「どうかご一緒に、あぁ、もちろんご友人も」

全員で傅いて、宿の出口の馬車を指さした。

「本当に、何をしたんだ」

「…してな……いや、したのかなぁ…」

====

(細かい材質の違いはあったが)実家で会食に出る時にでも乗ってたのと同じくらい豪華な馬車でドナドナと運ばれ、広い宮殿の奥へ進まされる。

後で返すと武器を取られ、渋るイリアもだけどやけに素直に渡してる何か隠してるっぽいスノウや、そもそも無から有を生み出せるレインに血気盛んだなぁと思った。
俺は手ぶらって言ったら、これ以上ないほど全身弄られたけど本当に手ぶらだったので兵士が首を傾げてる。

綺麗な庭に隣接した離れ廊下を歩き、豪華だが小ぢんまりした離宮の一室、さらにその奥へ歩かされる。

「…ずいぶん時間がかかったな」

長椅子の上、退屈そうにだらけてる綺麗な赤い髪の、竜人の逞しい男。

兵士は今度はそいつに傅いて、いくつか話すとそれぞれ部屋の隅に待機していく。

「座れ」

正面の長椅子を指さされ顔を見合わせた。

もう一度座れ、と言われて俺はL字型に設置された長椅子の、男の斜め横の端に座ったけど「貴様は正面だ」って怒られた。

諦めて正面に座ると髪色やツノ、鱗の何もかもが豪華な男が視界に入ってゴツいなぁ、って感心した。

ちなみに俺の横はレイン。
今、スノウとレインに意思疎通されるのはちょっと不安だったのでイリアとアイコンタクトで隔離した。

「…ふん、案外感動の再会ともならないものだな?
余の顔を見て歓喜で打ち震え咽び泣くものかと思っていたが」

「……?」

え、何、わからない。

首を傾げる、会ったことあるっぽいけどこの雰囲気の中誰ですかとか確認したくない。

脇腹刺されるどころじゃ済まない気がする。

「あー…アレだな?こ、こないだ会った……」

「そうだ、夢の中でな」

…夢の中?
一瞬考え、無様なちんぽ媚びダンスを、その時揺れていた赤い髪を思い出す。

「…あぁ!」

ようやくわかった。

「こないだのいんら」

「……っ」

バン!て机叩かれてびっくりした。

こわい、なんか怒ってる。
なぜかそれを合図に立ち上がろうとするスノウも怖い。

「…ふー…っ、…っ積もる話もある、…全員控えろ」

「しかし皇子」

「控えろと言っている」

男がイライラした様子で命令すると、兵士たちのついでにイリア達も連れて行かれそうになった。
流石に三人は俺を独りにするのは渋ってたけど、変に抵抗するほうがややこしくなりそうだしイリアへレインとスノウを頼む。

(特にレインが)暴走しないなら、他人への催眠や催淫しかできない俺より絶対3人の方が安全で、イリアも同じ気持ちなのか最後までなんか言ってたけど、一応自分の心配だけしてたら良いなら戦うわけでもないしどうにかなると思う、多分。

説得の末、出て行く寸前まで不自然な角度に首を曲げて最後まで俺を目で追いかけてたスノウがやっぱり怖かった。

「…さっきの者共は」

「えっ?愉快な仲間たち…?」

「…はぁ……、夢魔にお手つきはやめろ、と、アレほど言っておいたんだがな…?」

「まぁ、俺は全人類の恋人みたいなところあるし逆にね?」

すごい冷たい目で睨まれた。

…今更だけど男、…あ、ヒノワというらしい、はこの小国の第二皇子で、いつぞやの新聞に乗っていたよう日々自分の夢に呼んだ夜伽の相手を気にいると側室にしたり飼ったり、相当遊んでるらしい。

「で、俺を気に入ってくれたと?……えっ、…なんで?」

我ながら本当になんで?としか思えない。

幾ら可愛くてカッコよくて、気さくで親しみやすい人気者のレオンハルト君でも、ただの夢だと思い込んでヒノワには好かれるどころか泣かすような酷いことした記憶しかないんだけど。

「…好きになったから、では、不満か?」

「え?」

「皇子として帝王学を学ぼうが、性癖として貴様のようなクズに辱められ、罵られる事に愉しみを見出したから。…それの何が悪い?」

「わ、悪くはないかな」

清々しいな、不要な言葉で俺を傷つけたけど。
ヒノワは大きなため息を吐き、遠い目をする。

「お前が卑しい雑種なら離宮にでも囲って息抜き用のペットして飼おうと思っていたのだが…あぁ、
一応聞いておくが、余の手元に留まる気は?
元の暮らしのよう、不自由させないようある程度の便宜は図る」

「…いやぁ…、無いかなぁ…?」

返事を聞いたら心底つまらなさそうに寝そべられた。
この感じ、口ぶり的に実家の事知ってるのかな。

俺の実家はみんなが思ってるより、成人してぶらぶらしてる勘当一歩手前のクソ息子を守る気はないけれど、腐っても大陸を統一してる王国侯爵家の子息。

小国なら皇子でも喧嘩売りたく無いだろうな、って納得する、内容が向こう有責な上しょうもな過ぎるし。

「どんまい」

「……何をしている」

拗ねて寝てしまったので隣に座って、お腹を撫でながら軽く押さえたら低い声で威圧された。

「あ、愉快な仲間たちに帰り遅くなるって連絡して良い?多分あと30分くらいでこの宮殿が爆発する」

「…何をほざいている」

「愉快な爆弾共舐めるなよ」

「行動と、っ、発言を揃えろっ」

下腹のキワドイところをすりすり擦って、たまに意味ありげにぐ、ぐっと力を込めて押すと、何を想像したのかヒノワの顔が徐々に赤くなった。

「こんなんでもう興奮してんの?カッコいいのに、クソ淫乱」

「……っ♡」

改めてすぐに戻ってくるから俺が連絡するまで良い子でいてな、と、ヘソを指でつつ戻り道を聞くとヒノワは少し震えて部屋の隅の水晶玉を指さした。

「なにあれ?」

「使いを呼ぶときの水晶だ、…ふっ、お前の、仲間のいる部屋にも、繋がる…っ♡」

「へえ」

すごい、役所とかによくある高いやつだ。

流石王族、あんなの部屋に備え付けてるんだと感心したけど、公共の場と違って1から起動する方法とかわからない。

すっかり発情しておぼつかないヒノワを引きずって水晶を起動してもらう。
程なくして、不思議そうに水晶を見つめているイリアが映った。

「あ!イリア!元気?」

「なっ、レーヴェ!?…お前、大丈夫なのか!?」

驚いた顔、かわいい。

「あー、うん、みんなも元気?」

「…あぁ、レインが」「レオ様っ!よ、良かった…、無事なんだな!」

俺の声を聞いて、ひょっこりスノウが横から割り込んできた。
ぱぁあ、っと花開くように笑われるとこんなに喜ばれてちょっと嬉しくなってしまう。

「二人とも、大袈裟だなぁ」

10分くらい離れただけなのに、奇跡の再会みたいな反応をしてくれてちょっと照れて苦笑した。

「笑い事じゃ無い、起きてお前が戻ってないなら一帯を燃やすと言ってレインは寝た」

「…はは」

ヒノワの顔を見て連絡して良かったね、と言う。

まだ冗談と思っているからヒノワはしらけた顔をしてるけど、本当に危ないところだったんだよなぁ。

「近く、他に誰かいる?」

「いや、今は俺たちだけだが…」

「あー…じゃあ、レインにも今から隣の皇子サマとセックスするから帰り遅くなる、って言っといて欲しい。
夜には多分帰れるから」

「…はぁ?」

今度はイリアが変な顔をして、一応周囲に他に人間が居ないのか確認したのに、ヒノワは赤を通り越して真っ青になって俺の胸ぐらを掴んだ。

「おい下郎!?…な、なにを、なにを言って…!?」

「この皇子、かっこいいけどケツハメアクメ癖になっちゃったんだって。
俺とセックスしたくてこんなとこまで連れこんでんの。
今もアクメさっさとしたすぎて連絡に水晶借してくれてるから…、ほらヒノワ?
イリアもスノウも口硬いし、今からレオンハルトくんにケツハメ交尾でエロ穴犯されてメスイキしまくりまーす♡ってちゃんと宣言しときなよ」

「お前は、…あ、頭がおかしいのかっ…!?」

拳を振りかぶってるヒノワと対照的に、イリアは冷めた目でほどほどにしておけよ、って背を向けてどこかに行ってしまった。

最後にスノウが「うらや」まで言ったところで水晶が光を失い、後ろの壁を映すだけになる。

「まぁ俺のやんちゃ具合はみんなもう知ってるから」

「…狂ってる……」

ドン引きしてるけど、そんなやつ呼んだのは誰だろうな。
いつまでも人の襟元を掴んでる腕に手を添えて、指でなぞるように優しく撫で回すとヒノワは戸惑ったようにこっちを見てくる。

「で?狂ったクズに辱められて犯される…だっけ?のが好きなマゾメスのヒノワはいつまでそんなふうにカッコつけてんの?
ケツハメ無様えっち、されたいならそれ相応の態度とか無い?」

「ぐっ!?♡お゛ぉっ♡」

腕の力が緩んだので迫って、幾重に布の巻かれたような服越しに股間を掴んで軽く揉むと途端にヒノワの顔がだらし無く歪む。

「はぁ?もう勃ってんの、いつから?
好きだからって限度とか節操ってない?側から見たら人にちんこ握られてそんなメス顔してるお前の方が頭おかしいんだけど」

「ひっ♡お゛っ♡~~♡っ♡するっ♡メスの態度っ♡取るから一回、やめっ♡…♡い゛っ♡潮っ♡…お゛ぉっ……!?♡」

強めに玉を揉んだり竿を潰してるのにヒノワは嬉しそうにガクガク揺らして、ズボンに徐々に生温い液体を染み出させる。

「え?漏らしたの?潮?どっち?」

「…ゔっ♡潮」
「どっちでも変態だろクソマゾ豚」

「ひぎゃぁっ!?♡」

答えた瞬間、股間を握る手に力を込めたらこれ以上情けない声を出してのけぞってた。

びしゃっ♡とまた液体を噴き出させて布に染みさせ、ヒノワは白目を剥いて固まってしまった。

しばらく身体を震わせて余韻を楽しんでたけど、落ち着くと服を脱いで、それを床に落としている。

まだ普通に服を着ている俺の前でデカいのを熱り立たせて始まる淫乱巨乳メスのストリップショー、非常に素晴らしい。

ヒノワは一人だけ全裸になると、腰を落として足を開き胸を逸らして脇を曝け出した。
ちんぽ好きを宣言した時の無様ポーズで俺に股間を差し出して、今更何かをためらうよう言葉を飲み込んでは俺を見てくる。

「…なにしてんの?」

「んぐぅっ♡お、お前が、前させたポーズ、だろうっ♡」

乳首をコリコリ指の横で掻くとせっかくのカッコいい顔の鼻の下を伸ばして、バカ丸出しの顔をして悶えている。

…なんか乳首デカくなってる気がする、というか倍くらいになってる。

「そうだっけ?覚えてないけど、そんなのだけされても変態がいるなぁ、って思うだけなんだけど」

「お゛っ♡ん゛ぉっ~♡ちくびっ♡やめっ♡ふっ、うぅっ♡お゛っ♡
お゛っ♡お前が♡余にケツアクメ覚えさせた日からっ♡余のケツマンずっとケツアクメしたくて夢引きと♡ディルドでずっと拡げているのだぞっ!?♡
乳首ぃ♡んぉ゛っ♡イくっ♡ずっと伸ばして遊んでるからデカくなって♡
夢引きの者にも最近遊ばれでぇ…♡んお゛ぉおっ♡カリカリやめっ♡お゛♡まだイぐっ♡
王族がしてはいけない、メスアクメでイ…ぐぅうっ♡お゛っお~~~♡」

「すごー、乳首だけでメスイキできるんだ、終わってんな」

ヒノワは床に落とした自分の高そうな服を潮でびちゃびちゃに濡らして、腰を揺らしている。

勃ったそれを潮が出てるのに、ぶるんぶるんと暴れさせて悶えるからそこら中に潮を撒き散らしてて、俺の服が汚れたらどうすると尻を叩いて文句を言ったら舌を突き出した変態顔で本気のマゾアクメを晒していた。

「…お゛っ♡おひいぃいいっ!?♡尻♡叩くなっ♡」

「叩くたびプシって潮噴くんだけどなにこれ?ちんこと尻どっちが壊れてんの?」

「お゛っ♡ほぉっ!?♡痛っ♡壊れてないっ♡
余は♡炎帝の子であるぞっ♡尻を叩かれて潮噴きメスイキなんてするわけにゃっ♡んぉ゛っ♡」

視界に入った生意気なツノを掴んで頭を左右に揺らす。

立派に枝分かれしたツノを乱暴に擦られると、気持ちいいらしくヒノワはよろよろと姿勢を崩しそうになりながら涎を垂らしていた。

「炎帝から綺麗なツノもらっといてそれシコられてアヘ顔してんの?ちんぽと同レベルなんだそのツノ?ウケる。
パパに謝ったら?立派なツノシコシコちんぽみたいに扱かれてアヘ顔する変態メスでごめんなさい♡って」

「な゛っ♡父上を…!?♡愚弄するなっ♡それは、お前でも不敬っ♡死罪に値しゅっ…ツノっ♡シコシコ♡やめりょぉおおっ!?♡♡♡お゛!?ちが♡カリカリならして良い話じゃなっ♡やべ゛っ♡やべろ゛っ♡♡」

「えー?パパに謝ってくれたら考える」

腰をさらに落とさせ、無理やり上を向かせてツノを奥歯でかじって舐めしゃぶった。

ヒノワは痛みでなのか、精液を高く噴水みたいに前方に撒いて、また服を汚しながら気絶しようとしたのでもう一度ツノを噛んで裂けた股へ舌を這わせ、刺激で強引に意識を覚醒させる。

「んお゛おおおおぉおっ!?♡…もっ♡もう気絶させろ♡っ♡イ゛ったら死ぬぅ♡っ♡殺さないでくれっ♡」

「じゃあさっさと言えって、根本の方がいいのバレてんだけど、付け根のとこ、さっきみたいに噛みながら扱かれたいの?」

「……ヒッ!?♡言う♡言うからっ♡しょ、そだけは絶対に辞め…♡んお゛ぉ~~っ!?♡♡♡
言うから一回ベロでにゅるにゅる先っちょ舐めるのやめろっ♡ふっ♡おがじぐなる゛っ♡ぉ♡
…パ、パパっ♡ごめんなしゃいっ♡変態に育ちましたっ♡ごめんなさいっ♡
ツノ食べられて♡アクメ止まらない変態に…っ♡

……ん゛ぉおおおおっ!?♡♡♡言っだのになぜコリコリ♡……っ!?♡♡♡
ツノフェラやめろ゛ぉおおおっ!!!♡♡♡」

頭の付近のツノの方が神経が集中してて敏感らしい。

引っ張って口元に寄せ、歯で軽くかじったらヒノワは空気相手に激しく勃起ちんこを突き上げてエアーセックスをしながらイき狂っていた。

「おっ…♡おひっ♡おっ♡ふっ♡うぅうっ♡♡♡」

上を向かせて真っ赤なアクメ顔を晒させるのも良いけど、もっと良い事思いついたかも。

壁に手をつかせて、両手でツノを掴んだまま改めて崩れかけてた中腰の姿勢を取らせて尻を突き出させる。

「バカっぽーい、良い眺め。背中も鍛えてんの?すごい綺麗だけど」

「やめ……っ♡ふ、め、メス穴♡ちんぽでじゅぽじゅぽされながら、ツノシコされたら♡壊れる…♡
た、頼む♡殺さないでくれぇ…♡なんでもする♡お゛ぉっ…!?♡さきっちょ♡ずぷずぷケツ穴品定めされてる…っ♡ん゛ぉっ、終わるぅ…♡♡♡
あ、愛しているっ、お前をっ、ひ…!?♡一人の人間として、伴侶として愛してるから…っ♡ひっ♡た、頼む♡
どうか、どうかっ♡壊さないでくれっ♡結婚してください♡愛してます、だからっ♡ど、どちらかだけ♡ケツハメかツノシコは、片方だけにっ♡♡」

「えー…どうしよ?片方だけならやっても良いの?そしたら俺この国の王妃?お婿?楽しそう」

「う゛っ♡ツノっ♡指で…♡上下にちんぽにみたいにツノ、シコシコ♡しゅるの…もう、やめてくれっ♡あ゛っ♡イく♡
…そ、そうだ♡♡片方だけなら好きなことしていい♡……っ♡そうだ、口でも奉仕するっ、お゛っ♡どこでも舐めるしっ♡乳首おもちゃにしても良いぞ♡
か、片方だけにしてくれたら♡お前を王家に…っ、

……お゛っ♡えっ?♡…えぁっ?♡」

やばい、めちゃくちゃ面白い。

ツノとアナルを同時に犯されるのは相当嫌だったらしく、ヒノワは命乞いどころかお嫁さんにして欲しいとか伴侶を大事にできないのか、とか情に訴えかけるタイプの王族とは思えない情けない本気の命乞いをしてきた。

全然止める気とかないので笑い堪えるのに必死だったけど、ツノを擦られたり陰茎がアナルになすりつけられるたびにあの手この手で俺に静止を求めてきて、
いよいよ飽きたから爪を立ててギチギチとツノを掴んで引っ掻きながら一気にグズグズの弱点全晒しクソ雑魚アナルに突っ込むと、ヒノワはその瞬間ぎゅる、と白目を剥いて一瞬気絶した。

「アンタ気絶で逃げ癖あるな?」

「~~~っ!?♡ん゛おぉおおおおっ!?♡♡♡やめ゛…っ♡♡ヅノ折れる、お゛っ♡ちんぽ挿れるな゛あぁ゛あぁあっ♡抜けぇっ!!!♡はやく!!!♡♡♡
んお゛っ♡やめろ゛!?♡おちんぽごちゅごちゅ♡しながらツノカリカリやめ…やめてくだしゃい♡♡♡身体バカになりゅっ♡
……お願い゛しますっ♡気持ち良すぎるんですっ♡お゛ほぉっ♡♡ツノひっぱらないでくださいっ♡ツノ良いのにちんぽ刺さっで♡
おがし…っ♡も゛っ♡おがしぐなっでる゛っ♡ん゛おぉおおっ♡おひっ♡ひ♡殺される~っ♡♡♡」

片手でツノを引っ張りながら根元を指でゴリゴリ骨で押さえつつ、さっき思いついた「良いこと」を実行すべく水晶玉をまた起動する。

少し時間を空けてから、今度はスノウだけひょっこり顔を出してきた。

「あ、レオ様、どうした?もう戻ってくるのか?」

「…いや、ちょっとこれ見て欲しくて」

ヒノワのツノを引いて水晶に顔を向けながら、後ろからじゅぷっ♡じゅぷっ♡と犯す。

腸壁を削られたヒノワは、自分のアクメ顔をスノウに晒しているにも関わらず恥も外聞もなく叫び喘いで、それから俺は羞恥プレイのつもりだったけど水晶に向かって助けを求め始めた。

「~っ!?♡た、たしゅっ♡たしゅけてぇえええっ!!♡こ、こいつにちんぽで♡殺されてる♡ん゛ぉっ!?♡お゛っ♡ずっどイっでるのにやめでぐれ゛なっ♡ほぉお~っ!?♡ん゛お゛っ!?♡もっ♡死ぬっ♡♡♡
イき殺される♡助けてっ♡ケツアクメいや゛だぁっ♡なんでもするから助けっでっ♡またイ……っ♡♡んお゛っ♡
もう゛イぎだぐないからケツまんぐぽぐぽやめりょろおおおっ♡♡♡」

水晶に潮跳ねさせてる。
渾身のヒノワのSOSをスノウは真っ赤な顔で見つめ、それから一言、

「い、良いなぁ…♡」

と可愛い声で呟いて、後は心なしちゅこちゅこと変な水音が聞こえ出した。

「残念だったな」

「……えっ、あ?」

スノウにお礼を言ったら水晶はまた輝きを失って、ヒノワは呆然としてた。

ちょっと考える時間をあげたくて、ツノは触らず形のいい巨乳をむちむち♡と揉みながらゆっくり犯すだけに留めた。

助けが来ない、と、すこし弱まった刺激の中ようやく理解したらしく、急にきゅうう♡とアナルが陰茎を締めて媚びてくる。

「じゃ、後は気絶でもなんでもしてくれていいよ?
俺が疲れるまでヤるし、疲れてもアンタは手とかでずっと弄ってあげる。
最後まで絶対逃さないからたっぷり楽しもうな♡」

「……あ、はは、……んお゛ぉっ!?♡」

笑いながらアナルの奥をどちゅっ♡で軽く突いたら、ヒノワは笑ってやけに素直に腰を落としてきた。

「んお゛っ♡お゛っ♡お゛っ♡お゛っ♡お゛っ♡お゛んっ♡んぁあ~っ♡♡♡ちんぽ気持ちいい♡♡イクッ♡♡♡
ちゅの♡もっと握ってくれ♡折っていいから♡♡ん゛おっ♡あ゛あぁっ♡♡またイっ…♡♡♡
死ぬ♡ちんぽで殺して♡片ツノのないっ♡ちんぽ奴隷にしてくれっ♡♡♡」

急にツノを折って欲しい、と頼んでくる目が飛んでて、ショックで壊れたのかなぁって心配になりながらキスしたらまた潮を噴いてた。

結腸口をじゅぽって押し貫いて、そのままナカに射精したらヒノワは泡を吹いて倒れた。

====

「……ふぅ…、お前たちにも、迷惑をかけたな」

「いや」

ヒノワはイリア達に申し訳なさそうに謝ってて、その顔はどこかしおらしい。

「……。」

イリアとヒノワが並ぶとデカくて強そうで、向かい合って間でその巨乳でパイズリとかしてもらえないかちょっと期待してムラついてしまう、ちゃんと乳首を陰茎で擦るよう動くけどダメだろうか。

煩悩まみれの俺を他所にイリアは俺に嬲られたであろう赤い顔のヒノワから気まずそうに目を逸らしてるけど、スノウは逆にじい、っと熱っぽく羨ましそうに見つめていた。

もしかしたら隣の俺が隠れて、むにむに♡とヒノワのナカに精液の残る尻をしつこく揉んで遊んでいるのに気づいているのかもしれない。

「…これを、ん゛ぅっ♡…ごほ、迷惑料がわりに受け取って欲しい」

「これは?」

ヒノワが紫の宝石をあしらったペンダントをくれる、ちょっと装飾が派手。

「転送石、これが、あれば…っ♡【二人まで】は記憶にある土地へ、ふ、自由に、……イ…っ♡ん゛♡い、行き来♡できる」

「…珍しいものなんじゃ」

ようやく拗ねてあんまり喋らず、俺に絡みついてたレインが珍しそうにそれを見て口を開いた。

「ま、まぁ、希少価値は高い、が、……っ♡宝物庫で腐っていたからな…、ふー…っ♡ゔっ♡ただし♡3人以上でぁっ♡お゛っ♡使うなよ?
ランダムに、3人目以降、っは♡こ、細切れに♡なる、……~っ♡」

なんて恐ろしい。

エロく喘ぎならやたらグロい、罪人の処刑に使っていたこともあるなんて情報を聞かされてちょっと受け取りたくなくなった。

「んぉ゛っ…!?♡そ、それで、たまにはこのバカ含め、王宮に来るが、良い…っ♡
賓客として、歓迎♡お!?♡お゛ぉっ♡♡イ、っ♡♡♡うぅっ♡んお゛ぉっ~!??♡♡♡」

…耐えろよ。

いよいよ尻揉まれ続けたヒノワは汚い声でガニ股になり盛大にイったのでイリアにバレた。
服を捲り上げ、ガニ股で腰を突き出し俺たちにアクメ顔を晒しながら腰を振って潮をズボンに染み出して行く動きがあんまりに下品でスノウが真っ赤な顔をしている。

人前ではやめてやれ、と頭をぶん殴られたけどノリノリのヒノワも絶対悪いし、贔屓せずちゃんとヒノワも叱って欲しい。

「…だ、だが、いいのか?あなたは懸賞金までかけてレオ様を探していたようだが…?」

「あ、あぁ♡ふー♡ふっ♡こんな、やつを手元で飼ったらハメ殺され……、っ♡…いや、手に余る♡
たまにでいい、ふーっ…♡ペット、でも♡こんなクズ要らないっ♡」

「そんなぁ」

騒動の末連れてこられたのに散々な言われようで悲しい。

転送石とその使い方を聞いてから王宮を出るともう外はすっかり暗くて、気温が凍えるほど低くて驚いた。

「レオン」

「ん?」

「…僕にもして欲しいな?ハメ殺しするくらいのセックス♡」

帰り道、小声で頬を染めたレインに耳元で囁かれた。

すごく興奮したので、もう幽霊じゃない?というブラックジョークは置いといて後でしっぽり、可愛く笑っているレインと遊ぼうと思う。
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