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最近イリアと勢いでヤりすぎたので反省して誘ってからします ○
今日もイリアは朝からさっさと起きて食事の後、身体を動かしたいからとギルドへ仕事を探しに行き、お土産にみんなへ平たい何かを焼いて揚げてまた焼いたみたいなローカルおやつを買ってきてくれた。
夜は特に、宿に泊まっている日は小刀片手に何かを掘ったり繋げたりして満足そうにしている。
作品はたまに嵩張ってきたら気に入っているものを除いて適当に売ってしまい、転送石で根城の自分の部屋に出来のいいものだけ飾っているらしいが、そんなイリアにのしかかってとても綺麗に投げられながら、俺は今、この「いつもの日常」に深く反省をしている。
「どうした馬鹿」
「……いや、…自分の短絡思考にちょっと悩んでたところ」
「……?」
ここしばらくの自分を省みると、俺はさっきのよう勢いでイリアとセックスをしすぎだと思う。
確かにイリアも流されてなんだかんだノリノリで激しくしているし、あの二の腕や真剣な顔つき、口数は少ないが低い耳に心地よい声を聞いていれば変な気にならない方が難しい、が、それでももう少しムードというものがあったと思う。
きちんとお誘いをせずにするのは何かと楽だし、それはそれでなし崩しに服を脱ぐのも忘れて行為をする激しさへ趣も感じる、だが、だからってそれで毎回するのは逃げなんじゃないだろうか。
たまにはじっと目を見て手を握りお誘いして、合意して。
そう言う、しっとりした情緒と実直さで生まれる行為には、違った良さがあるんじゃないだろうかと思う。
「…よくわからない、が、もし多少まともな内容で悩んでいるなら力になる、声をかけろ」
俺を心配し頭を撫でてからベッドに入るイリアを見て、たまには真剣に今から抱きます!!!と挨拶してから致したい、
とか言ったら絶対またぶん投げられるのでお礼だけ伝えておいた。
====
そして(主に俺が)デカい犬の魔獣におもちゃにされかけたり、それをスノウが従えて犬ぞりに乗って次の町まで高速でたどり着いたりしていよいよイリアと同室になった。
ここ数日たまに忘れていた決意を形にすべく、イリアの湯上がりを待っているが、寒いこの地方で湯を沸かしたのに浸かってゆっくりできる事にご機嫌なのか、珍しくちょっと鼻歌なんかを口ずさんでいるのを聞くと変に緊張してきた。
旅に出る前含め、「いけないこともないけど失敗したらギリ断られるかもしれない相手」へお誘いする事なんてほぼなかったので一般の皆さんは毎回こんな緊張感を持っているのかと尊敬すらしてしまう。
真面目に行って断られたら俺なら本気で泣くんだけどみんなどうやって乗り越えてるんだろう、でもそこのコミュニケーションが出来ていないならお相手にちゃんと謝るべきだと思う、
えっ、これでイリアに謝るの辛いな、過去の旅の記憶のほぼほぼがマズイじゃん。
だんだん思想が脱線して最終的に、魔法を新しく覚えるなら次は透明になったりしてみたいな、って考えてたらようやくイリアは風呂から出てきた。
「何をベッドで正座してる」
「透明人間ってアレ、服も脱いでんの?」
「は?」
イリアはもう少しまともなことに使う頭はないのか、って呆れた様子で髪を乾かし、水を飲んでいた。
数回、当初の目的を忘れて尻とかつつきそうになったけれどなんとか耐え抜き、イリアがベッドへ座りひと段落したのを見届けるとそっと隣に腰掛け、もたれ掛かってみる。
「…やけに変な動きを繰り返しているが、どういう気まぐれだ」
「んー?いや、こういうのも大事かなって」
目をじっと見て手の甲をそっと握ってみる。
ビクってされたけど、意外と払い除けられたりはしない。
「……なんか、調子狂うな」
そう言うイリアの顔は全然満更でもなさそうで。
…いや、そもそも思い返すと普段、雑に行為に及び過ぎてキレて殴られていたが別にイリア自体はそこまで俺に厳しくない。
というか結構優しいまである。
なので勝手に俺が反省して悩んでいたけれど、冷静になってみれば全然嫌がられる訳がなかったしこう言うムードもお手軽に楽しめる。
熱っぽい視線と一緒に向こうから手を握り返し、俺の髪を撫でながら抱き寄せてくれた。
「…だが、しおらしくしている方が多少可愛げがある」
「そう?」
「多少、な」
後頭部を支えられ、ふわ、と石鹸の香りがしたかと思うと唇が触れキスされた。
唇を重ねるだけの、挨拶みたいな軽いやつだったがそんな可愛らしいものでは満足できず唇を開き、改めてイリアを抱き寄せるとイリアは少しだけ息を吐いて、そのまま熱い舌を口内へ滑り込ませてきた。
抱きついてくちゅくちゅと唾液の跳ねる音を聞きながら、しっかりとした腕に支えられ、ゆっくりベッドへ身を落とす。
唇の角度を変えるとたまにお互いの鼻がぶつかって、少し顔を離すのが面白くて笑ってしまい、それに気づいたイリアが拗ねたように俺を見下ろしていた。
「……何が面白い」
「別に?鼻赤くなってないかなと思って。…あ、アンタのは大丈夫」
鼻をつつくと、それを掴まれて咥えられた。
甘噛みと一緒に指の股を舌が這い、すこしくすぐったいゾクゾクとした感覚が背筋を走る。
「な、イリア」
「……あ?」
なんか違う気もしたが、当初の目的を思い出し一応断りを入れる。
「えっちしよ♡」
咥えられている指を動かし、ぬるぬると舌を擦りながら言うと、イリアは驚いたような変な顔をしたあと、指をがり、と噛む
「いたたた」
「わざわざ口に出すな、言い方も気に食わないし」
「一応、勢いでヤってばっかりってイリアのお尻に失礼かなって?
あと実は嫌がってたら悪いし」
「俺に失礼なやつだなお前は。
…それに合意していたとして、お前はそれがわかると調子に乗るだろ」
「確かに」
「じゃあ一生、そんなしょうもないことで悩んでろ」
なぜかそう言って笑ったイリアは結構嬉しそうで、コイツ俺が悩んだり苦しんでるとちょっと喜ぶ節があるよなぁ、って幾つかの思い当たる節を思い出した。
アレか、気になるあの子にちょっかいかけたくなるタイプなんだろうか。
あれこれ考えている間にもイリアは自分の服を脱ぐとさっさと俺まで剥ぎ、俺に体重をかけ熱い肌を重ねてきた。
首筋を舐められ、下半身を優しく撫で形を辿られる。
すでに興奮で勃っていた物を積極的な動作で掴んで扱かれると、思わず気持ちよくて腰が揺れてしまった。
「あー…、サービスしてくれんのは嬉しいけどさ、イリアももうちょっと腰、出してよ。
俺だけ気持ちいいの、なんか勿体無い」
イリアの背中に手を添え抱き寄せると、がっしりした腰が横を向き硬く勃ち上がったものが視界に入る。
赤いそれに手を伸ばし、両手でこしこし♡と亀頭を撫でて可愛がり先走りでぬるぬるになれば自分の腰を近づけ、ぴったり♡竿同士をくっつけて、イリアに笑いかけた。
「…アンタは竿担当な、俺は頭」
「……はぁ、…なんの役割分担だ」
呆れた様子だったけれど、その声は低く掠れた、事情中にだけ聞けるイリアの興奮を含んだ音程で、
素直に動いた手は2本の竿を同時に、大きな手の割に繊細な動作で擦り合わせ動かしてくれるのでイリアの脈打つのと合わさって刺激されるのと相まってとても気持ちいい。
俺もまけじと亀頭部分や先端を手のひらを動かして刺激し、開いた片手でイリアの乳首を摘んだ。
硬い尖りをころころ♡と転がしたり、悩ましげに開いた唇を甘噛みするとどんどん手に当たる張った亀頭からごぷ♡と淫液が溢れてくる。
「……♡こういう動きがイリアは好きなんだ」
「……ふっ♡……はぁ、べ、つに……っ、そんなこと、ない…!」
せっかく顔が近くにあるのだから、と喘ぎを我慢しようと唇を噛んでいるのを舐めてまたぺちゃぺちゃと唇を合わせ擦るようなキスを再開する。
裏筋をこりこり俺の陰茎で擦って刺激する動きがお気に入りらしく、イリアはそれを繰り返すため静かに腰を振っては目を伏せて、キスの合間で湿った息を吐いていた。
イリアの「お気に入り」を真似して俺も腰を動かし、イリアの太い陰茎を押しつぶすようにぐりぐり♡と腰を動かす。
「お゛っ、あ゛、あぁ…!♡」
予想していなかった急な強い刺激に、呻きと一緒にイリアは唾液をつう♡と口の端から垂らし、思わず自分の根元を絞めて射精を堪えている。
「なんで我慢すんの?何回でもイっていいのに」
「うるさ……っ、く、っ…♡」
足を開かせるとその間に身体を割り込ませ、撫でてもらっていた陰茎を尻に当てるよう姿勢を変える。
ムチムチの尻を割り開き陰茎を当て、谷間で尻コキを楽しむとイリアの腰が波打つように揺れ、アナルは快感を待ち侘びて耐えきれないと言わんばかりに腸液でぬるつきひくひく♡収縮していた。
「~~~っ♡♡♡お゛っ……、ぁ…♡」
「あ、これからいっぱいイくし疲れんの嫌?
なら休憩させて♡って言ってくれたら全然ゆっくりシてあげるし安心してよ♡」
先端をじゅぽじゅぽ食べさせながら言ったらイリアはさっきまで気持ちよさそうに喘いでたくせに、俺の物言いが相当気に食わなかったらしく足で俺をさらに引き寄せた。
腰を動かし自ら、さっさと自分の後穴へ突っ込ませた挙句俺の後ろ髪を握って調子に乗るな、なんて赤い顔で凄んできた。
「っ……ぐぅっ♡疲れるまでっ、精々頑張って動けこの馬鹿っ、ふっ、うぅっ♡」
「……生意気」
両胸を揉み、脇を舐め上げながら横から突き上げるとイリアのナカは面白いくらい収縮してむっちり陰茎へしゃぶりついてくる。
狭いナカを無理やりかき分ける度、柔肉は蠢いてとろぉ♡と腸液まで絡ませ、下腹部からはいやらしい音を立てているのにイリアは必死に喘ぎ声を我慢して俺の肩口に噛み付いていて、
今日は噛む力が本気で強く、流石に血でも滲んでるだろうな、って興奮で麻痺した神経と頭の端で少し考えた。
「~~~っ♡お゛っ♡あ゛、がぁ…っ!♡♡♡」
「うわ、いまナカヤバいくらい締まった。これ?この辺だったよな?」
「お゛っ……っ!?あ゛っ♡ぐぅっ!?♡♡やめっ…、……っ♡」
上側の、しこりのあたりを亀頭で抉るとイリアは口を開け絞り出すような悲鳴を聞かせてくれる。
そこを突き上げるたび、濃い先走りがごぽごぽ♡鈴口から溢れ出していた。
それを塞ぐよう尿道へ指を当て軽く先端をほじる刺激に、イリアは悲鳴と一緒に一層先走りをこぼしてつま先を伸ばし、両腿で俺を挟んでビクビクと身体を硬直させてしまった。
「~~~っ♡お゛っ、ぁ……♡ふ、……ぅ、ふー…っ♡」
それから脱力して、少し疲れた顔で俺をちら、と見る。
「イったの?」
「……」
言い返してきたらさらにしょうもない事でも言ってやろうと思っていたのに、イリアは特に何も言わず俺を捕まえて抱きしめ、さっさと出せと言わんばかりにナカをきゅう♡と締め上げる。
動いていると最後の、俺が出す時だけもう一度イリアは少しだけ声を漏らし、後は萎えた陰茎からどろ♡と濃い精液を自分の腹へ勢いなく放つだけだった。
====
「イリア」
旅の道中、名前を呼ぶとイリアはちら、とこっちを見てくる。
「俺思うんだけど、やっぱり何かして欲しい時って言い合うべきなんだとおもうわけよ。
お互いがお互いのことを思って、何も言わなくても動くような間柄も良いんだけどさ、口に出して意思確認をするって大事じゃない?」
「……そうか、で?」
「助けてください……」
今俺の後ろには見たこともない禍々しい人形(レオンと書かれている)を静かに揺らして俺になにかさせようとしているレインと、「私はレオ様のおやつを勝手に食べました」という謎のボードを首から下げ、悪い意味でキラキラと輝く目で度を越した制裁を求めているスノウがいる。
どっちかだけならなんとか捌けたかもしれないが濃い日に限って濃いのが2人がかりで濃い。
片方だけでも爆弾処理を手伝って欲しくて涙目で話しかけると、イリアはこれまで見たこともないくらい満面の笑顔で、
「次の街まで別行動にしよう」とか言いながらさっさと歩く速度を早めてしまった。
「レオン♡痛いのは最初だけだから♡」
「わ、私はっ♡ずっと痛くしてくれて構わない…♡」
「やだぁ…」
俺の困る顔を見て嬉しそうにしていたイリアが、こんなに、これ以上ないほど困った顔で啜り泣く俺を丸無視で逃げていくなんて世の中ってままならないんだな、と思った。
夜は特に、宿に泊まっている日は小刀片手に何かを掘ったり繋げたりして満足そうにしている。
作品はたまに嵩張ってきたら気に入っているものを除いて適当に売ってしまい、転送石で根城の自分の部屋に出来のいいものだけ飾っているらしいが、そんなイリアにのしかかってとても綺麗に投げられながら、俺は今、この「いつもの日常」に深く反省をしている。
「どうした馬鹿」
「……いや、…自分の短絡思考にちょっと悩んでたところ」
「……?」
ここしばらくの自分を省みると、俺はさっきのよう勢いでイリアとセックスをしすぎだと思う。
確かにイリアも流されてなんだかんだノリノリで激しくしているし、あの二の腕や真剣な顔つき、口数は少ないが低い耳に心地よい声を聞いていれば変な気にならない方が難しい、が、それでももう少しムードというものがあったと思う。
きちんとお誘いをせずにするのは何かと楽だし、それはそれでなし崩しに服を脱ぐのも忘れて行為をする激しさへ趣も感じる、だが、だからってそれで毎回するのは逃げなんじゃないだろうか。
たまにはじっと目を見て手を握りお誘いして、合意して。
そう言う、しっとりした情緒と実直さで生まれる行為には、違った良さがあるんじゃないだろうかと思う。
「…よくわからない、が、もし多少まともな内容で悩んでいるなら力になる、声をかけろ」
俺を心配し頭を撫でてからベッドに入るイリアを見て、たまには真剣に今から抱きます!!!と挨拶してから致したい、
とか言ったら絶対またぶん投げられるのでお礼だけ伝えておいた。
====
そして(主に俺が)デカい犬の魔獣におもちゃにされかけたり、それをスノウが従えて犬ぞりに乗って次の町まで高速でたどり着いたりしていよいよイリアと同室になった。
ここ数日たまに忘れていた決意を形にすべく、イリアの湯上がりを待っているが、寒いこの地方で湯を沸かしたのに浸かってゆっくりできる事にご機嫌なのか、珍しくちょっと鼻歌なんかを口ずさんでいるのを聞くと変に緊張してきた。
旅に出る前含め、「いけないこともないけど失敗したらギリ断られるかもしれない相手」へお誘いする事なんてほぼなかったので一般の皆さんは毎回こんな緊張感を持っているのかと尊敬すらしてしまう。
真面目に行って断られたら俺なら本気で泣くんだけどみんなどうやって乗り越えてるんだろう、でもそこのコミュニケーションが出来ていないならお相手にちゃんと謝るべきだと思う、
えっ、これでイリアに謝るの辛いな、過去の旅の記憶のほぼほぼがマズイじゃん。
だんだん思想が脱線して最終的に、魔法を新しく覚えるなら次は透明になったりしてみたいな、って考えてたらようやくイリアは風呂から出てきた。
「何をベッドで正座してる」
「透明人間ってアレ、服も脱いでんの?」
「は?」
イリアはもう少しまともなことに使う頭はないのか、って呆れた様子で髪を乾かし、水を飲んでいた。
数回、当初の目的を忘れて尻とかつつきそうになったけれどなんとか耐え抜き、イリアがベッドへ座りひと段落したのを見届けるとそっと隣に腰掛け、もたれ掛かってみる。
「…やけに変な動きを繰り返しているが、どういう気まぐれだ」
「んー?いや、こういうのも大事かなって」
目をじっと見て手の甲をそっと握ってみる。
ビクってされたけど、意外と払い除けられたりはしない。
「……なんか、調子狂うな」
そう言うイリアの顔は全然満更でもなさそうで。
…いや、そもそも思い返すと普段、雑に行為に及び過ぎてキレて殴られていたが別にイリア自体はそこまで俺に厳しくない。
というか結構優しいまである。
なので勝手に俺が反省して悩んでいたけれど、冷静になってみれば全然嫌がられる訳がなかったしこう言うムードもお手軽に楽しめる。
熱っぽい視線と一緒に向こうから手を握り返し、俺の髪を撫でながら抱き寄せてくれた。
「…だが、しおらしくしている方が多少可愛げがある」
「そう?」
「多少、な」
後頭部を支えられ、ふわ、と石鹸の香りがしたかと思うと唇が触れキスされた。
唇を重ねるだけの、挨拶みたいな軽いやつだったがそんな可愛らしいものでは満足できず唇を開き、改めてイリアを抱き寄せるとイリアは少しだけ息を吐いて、そのまま熱い舌を口内へ滑り込ませてきた。
抱きついてくちゅくちゅと唾液の跳ねる音を聞きながら、しっかりとした腕に支えられ、ゆっくりベッドへ身を落とす。
唇の角度を変えるとたまにお互いの鼻がぶつかって、少し顔を離すのが面白くて笑ってしまい、それに気づいたイリアが拗ねたように俺を見下ろしていた。
「……何が面白い」
「別に?鼻赤くなってないかなと思って。…あ、アンタのは大丈夫」
鼻をつつくと、それを掴まれて咥えられた。
甘噛みと一緒に指の股を舌が這い、すこしくすぐったいゾクゾクとした感覚が背筋を走る。
「な、イリア」
「……あ?」
なんか違う気もしたが、当初の目的を思い出し一応断りを入れる。
「えっちしよ♡」
咥えられている指を動かし、ぬるぬると舌を擦りながら言うと、イリアは驚いたような変な顔をしたあと、指をがり、と噛む
「いたたた」
「わざわざ口に出すな、言い方も気に食わないし」
「一応、勢いでヤってばっかりってイリアのお尻に失礼かなって?
あと実は嫌がってたら悪いし」
「俺に失礼なやつだなお前は。
…それに合意していたとして、お前はそれがわかると調子に乗るだろ」
「確かに」
「じゃあ一生、そんなしょうもないことで悩んでろ」
なぜかそう言って笑ったイリアは結構嬉しそうで、コイツ俺が悩んだり苦しんでるとちょっと喜ぶ節があるよなぁ、って幾つかの思い当たる節を思い出した。
アレか、気になるあの子にちょっかいかけたくなるタイプなんだろうか。
あれこれ考えている間にもイリアは自分の服を脱ぐとさっさと俺まで剥ぎ、俺に体重をかけ熱い肌を重ねてきた。
首筋を舐められ、下半身を優しく撫で形を辿られる。
すでに興奮で勃っていた物を積極的な動作で掴んで扱かれると、思わず気持ちよくて腰が揺れてしまった。
「あー…、サービスしてくれんのは嬉しいけどさ、イリアももうちょっと腰、出してよ。
俺だけ気持ちいいの、なんか勿体無い」
イリアの背中に手を添え抱き寄せると、がっしりした腰が横を向き硬く勃ち上がったものが視界に入る。
赤いそれに手を伸ばし、両手でこしこし♡と亀頭を撫でて可愛がり先走りでぬるぬるになれば自分の腰を近づけ、ぴったり♡竿同士をくっつけて、イリアに笑いかけた。
「…アンタは竿担当な、俺は頭」
「……はぁ、…なんの役割分担だ」
呆れた様子だったけれど、その声は低く掠れた、事情中にだけ聞けるイリアの興奮を含んだ音程で、
素直に動いた手は2本の竿を同時に、大きな手の割に繊細な動作で擦り合わせ動かしてくれるのでイリアの脈打つのと合わさって刺激されるのと相まってとても気持ちいい。
俺もまけじと亀頭部分や先端を手のひらを動かして刺激し、開いた片手でイリアの乳首を摘んだ。
硬い尖りをころころ♡と転がしたり、悩ましげに開いた唇を甘噛みするとどんどん手に当たる張った亀頭からごぷ♡と淫液が溢れてくる。
「……♡こういう動きがイリアは好きなんだ」
「……ふっ♡……はぁ、べ、つに……っ、そんなこと、ない…!」
せっかく顔が近くにあるのだから、と喘ぎを我慢しようと唇を噛んでいるのを舐めてまたぺちゃぺちゃと唇を合わせ擦るようなキスを再開する。
裏筋をこりこり俺の陰茎で擦って刺激する動きがお気に入りらしく、イリアはそれを繰り返すため静かに腰を振っては目を伏せて、キスの合間で湿った息を吐いていた。
イリアの「お気に入り」を真似して俺も腰を動かし、イリアの太い陰茎を押しつぶすようにぐりぐり♡と腰を動かす。
「お゛っ、あ゛、あぁ…!♡」
予想していなかった急な強い刺激に、呻きと一緒にイリアは唾液をつう♡と口の端から垂らし、思わず自分の根元を絞めて射精を堪えている。
「なんで我慢すんの?何回でもイっていいのに」
「うるさ……っ、く、っ…♡」
足を開かせるとその間に身体を割り込ませ、撫でてもらっていた陰茎を尻に当てるよう姿勢を変える。
ムチムチの尻を割り開き陰茎を当て、谷間で尻コキを楽しむとイリアの腰が波打つように揺れ、アナルは快感を待ち侘びて耐えきれないと言わんばかりに腸液でぬるつきひくひく♡収縮していた。
「~~~っ♡♡♡お゛っ……、ぁ…♡」
「あ、これからいっぱいイくし疲れんの嫌?
なら休憩させて♡って言ってくれたら全然ゆっくりシてあげるし安心してよ♡」
先端をじゅぽじゅぽ食べさせながら言ったらイリアはさっきまで気持ちよさそうに喘いでたくせに、俺の物言いが相当気に食わなかったらしく足で俺をさらに引き寄せた。
腰を動かし自ら、さっさと自分の後穴へ突っ込ませた挙句俺の後ろ髪を握って調子に乗るな、なんて赤い顔で凄んできた。
「っ……ぐぅっ♡疲れるまでっ、精々頑張って動けこの馬鹿っ、ふっ、うぅっ♡」
「……生意気」
両胸を揉み、脇を舐め上げながら横から突き上げるとイリアのナカは面白いくらい収縮してむっちり陰茎へしゃぶりついてくる。
狭いナカを無理やりかき分ける度、柔肉は蠢いてとろぉ♡と腸液まで絡ませ、下腹部からはいやらしい音を立てているのにイリアは必死に喘ぎ声を我慢して俺の肩口に噛み付いていて、
今日は噛む力が本気で強く、流石に血でも滲んでるだろうな、って興奮で麻痺した神経と頭の端で少し考えた。
「~~~っ♡お゛っ♡あ゛、がぁ…っ!♡♡♡」
「うわ、いまナカヤバいくらい締まった。これ?この辺だったよな?」
「お゛っ……っ!?あ゛っ♡ぐぅっ!?♡♡やめっ…、……っ♡」
上側の、しこりのあたりを亀頭で抉るとイリアは口を開け絞り出すような悲鳴を聞かせてくれる。
そこを突き上げるたび、濃い先走りがごぽごぽ♡鈴口から溢れ出していた。
それを塞ぐよう尿道へ指を当て軽く先端をほじる刺激に、イリアは悲鳴と一緒に一層先走りをこぼしてつま先を伸ばし、両腿で俺を挟んでビクビクと身体を硬直させてしまった。
「~~~っ♡お゛っ、ぁ……♡ふ、……ぅ、ふー…っ♡」
それから脱力して、少し疲れた顔で俺をちら、と見る。
「イったの?」
「……」
言い返してきたらさらにしょうもない事でも言ってやろうと思っていたのに、イリアは特に何も言わず俺を捕まえて抱きしめ、さっさと出せと言わんばかりにナカをきゅう♡と締め上げる。
動いていると最後の、俺が出す時だけもう一度イリアは少しだけ声を漏らし、後は萎えた陰茎からどろ♡と濃い精液を自分の腹へ勢いなく放つだけだった。
====
「イリア」
旅の道中、名前を呼ぶとイリアはちら、とこっちを見てくる。
「俺思うんだけど、やっぱり何かして欲しい時って言い合うべきなんだとおもうわけよ。
お互いがお互いのことを思って、何も言わなくても動くような間柄も良いんだけどさ、口に出して意思確認をするって大事じゃない?」
「……そうか、で?」
「助けてください……」
今俺の後ろには見たこともない禍々しい人形(レオンと書かれている)を静かに揺らして俺になにかさせようとしているレインと、「私はレオ様のおやつを勝手に食べました」という謎のボードを首から下げ、悪い意味でキラキラと輝く目で度を越した制裁を求めているスノウがいる。
どっちかだけならなんとか捌けたかもしれないが濃い日に限って濃いのが2人がかりで濃い。
片方だけでも爆弾処理を手伝って欲しくて涙目で話しかけると、イリアはこれまで見たこともないくらい満面の笑顔で、
「次の街まで別行動にしよう」とか言いながらさっさと歩く速度を早めてしまった。
「レオン♡痛いのは最初だけだから♡」
「わ、私はっ♡ずっと痛くしてくれて構わない…♡」
「やだぁ…」
俺の困る顔を見て嬉しそうにしていたイリアが、こんなに、これ以上ないほど困った顔で啜り泣く俺を丸無視で逃げていくなんて世の中ってままならないんだな、と思った。
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