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レインくんの生前のお知り合いがレインくんをうっすら知る回 △
「ここは……?」
目を覚ますと、見知らぬ部屋の隅で壁に寄りかかり座っていた。
昨日も仕事の後友人たちと少し飲んで、いつも通り就寝したはずだが何があったのだろう。
「……ひっ」
部屋を見渡すと机に黒髪の男が腰掛けていた。
その細身の長身、不気味な黒髪には見覚えがある。
…確か村の外れの屋敷に1人で暮らしている、魔法使いの「レイン」だ。
「……なんで、ここに」
あの屋敷の周辺の猫やカラスは黒魔術の材料にされているとか、使用人がいないのはレインが端から気に食わないと殺してしまうからだとか、
たくさんのよくない噂や、実際にすれ違った時ぶつぶつと見えない何かと話しているどう見ても正気を失った様子を見ていたので彼にあまり良い印象は抱いていない。
今も黒髪を本に垂らし俯いたままガリガリと何かを書き進めているが、髪の隙間から見える青白く細いうなじや骨ばった細い指を見ているとそれが死人のもののようで恐ろしく、噂のように俺もなにかの材料にでもされてしまうんじゃないかと思った。
「お前……!こんなところに俺を呼び出してどうするつもりだ」
「……」
声をかけてもレインは反応せず、激昂のまま肩に掴みかかろうとすると、その手は空を切った。
「……は?」
……どうも、今俺には「形」がないらしい。
何度か確かめたが机に、ペンに、レインに。
壁や床を除いたいろんな物へ触れることができなかった。
こうなった原因を聞こうにも声すら届かないのかレインは反応しない。
「…どうして、こんな」
俺が頭を抱えた瞬間、薄暗い部屋に光が差し扉が開く。
「…レオン」
「レインここだったんだ?ご飯食べに来ないからイリア達が探してた」
「…ごめんなさい、心配をかけちゃったかな……?」
派手な、驚くほど整った目鼻立ちと少し吊り目の容姿をした、癖っ毛の金髪のレオンと呼ばれた青年は猫のように擦り寄ってくるレインの頭を撫でると眠そうにあくびをし、レインを引きずったままベッドへ腰掛ける。
べたべたとレインが絡まってくるのを適当にいなして甘やかし、強く抱き合うその様子に2人がただの知り合いではないことがすぐにわかった。
「新しい魔法の、構想を思いついて……書き留めて置きたかったんです」
「そっか、レインは勉強熱心だな」
レオンに頭を撫でられると鉄仮面のようなレインの顔の、口角の端がぐにゃ、と少し歪んで持ち上がる。
……鬱陶しい黒い前髪がレオンへ顔を擦りつけ上がったことで初めて知ったが、クマの濃い不健康な顔色をしており表情は不気味なものの、レインも存外綺麗な顔立ちをしていた。
魔法使いらしくあの顔で人を騙し、虜にしたり堕落させているのだろうか。
それならレオンは気の毒な犠牲者の1人だろうか?
俺は自分がここにきた理由を考えつつ、その様子をじっと見守った。
「……ふふ、この魔法が完成したらきっと、誰もあなたに逆らえなくなります。
解き方を僕しか知らない呪いなんですから」
「う、うーーーーん」
物騒なことを言われたレオンは露骨に難色を示して変な声を上げているが、
レインは気にした様子もなく他にもなんでも言ってね、なんてはにかんでレオンの頬にしきりに口付けていた。
改めて2人の関係性に疑問を抱きながら観察を続けていると、レオンは突然レインを押し倒してその両足を抱えた。
「……れ、レオン…?」
「魔法もいいけどさ、せっかくこんな可愛い子が目の前に居るんだから遊ばせてよ。
ほら、もっと腰突き出して。」
「……♡っ、う、うん……、…優しく、してね?」
何をされるのかすぐに理解したらしいレインは頬を染め、嫌がることなく甘い息を吐いている。
腰をレインの臀部へ押しつけ、まるで行為でもしているよう特長的にずりずり♡と動かすと、さっきまでも媚びるよう湿っていたレインの声へ喘ぎが混じりそれが絞り出されるよう室内へ響いた。
服を脱がせてほしい、とレインが強請り手を伸ばすと、レオンはローブや、上等そうなシャツを脱がせその痩せ細った身体を露わにする。
「どうしたの?」
「……な、なんだか少し恥ずかしくて」
レインはいろんなところに手を彷徨わせ、レオンに後ろを向かされながら素っ裸でどこを隠せば良いのか困っている。
「これからもっと恥ずかしいことするのに」
腕が伸びレインの腰を掴んだ。
腰骨を撫で優しく下腹を押し、レインが低くうめくと後ろから抱え男にしてはぷっくり♡と目立つ硬く尖った乳首を摘んでもう片方の手でこねている。
「……ふー……っ♡……っ♡」
「なんで声我慢すんの」
「あ゛っ……♡ふ、ごめ…なさっ♡お゛っ♡」
顔を赤くし、男に弄ばれるまま唇を噛み締めて快感に耐え声を抑える。
これが、本当に俺の知っている悍ましい魔法使いのレインだったのか些か疑問だった。
「……ふっ、……っ♡はぁっ、……ぁっ♡」
「だから声、我慢しないでよ。
レインのかわいー声聞きたいんだけど?」
「~~~っ♡お゛っ…!?♡っ♡やだっ♡お尻指でっ♡♡♡あ゛ぁあっ♡♡♡そこっ♡裏側っ、ぐりぐりしないでくださいっ♡♡♡レオ゛ンっ♡おねがいっ♡♡♡」
身動きが取れないようがっしりホールドされたまま開いた足の間に手を回されたかと思えば、無遠慮に赤く色づく後孔を徐々に指を入れくちくち♡荒らされレインは足をぴんっ♡とつま先まで伸ばして痙攣してしまう。
同性として小さいと感じた陰茎から透明な液体をこぼしサラサラとベッドの上に水溜りを作り一瞬放心していたが、レオンがずっと手を止めず、さらに動かし続けると焦った不安そうな顔でちらちら後ろを確認し始めた。
「んっ♡れ、レオン?
…っあ♡まって、一回止まっ、あっ♡
……っ、ん、ぉ……♡……、っ、……うぅ……っ!?レオン、一回止まって、お゛っ!?♡♡♡
……も゛っ、いっかいイッたからとまっでくださいっ♡♡♡」
さっきよりも激しくレオンはナカを指で掻き回し始め、透明な腸液まみれで手までぬるつかせながらもぐぽぐぽと低い水音を立てていた。
レインは何度も連続して絶頂するのが辛いらしくなんとかレオンの腕にしがみついて耐えようとしているが、一緒に陰嚢をころころ手で転がされ、
つい力を抜いてしまうと反動でより強い刺激を体で感じてしまう。
くちくちくちくち♡♡♡
「お゛っ♡お゛ぉっ♡♡♡~~~っ♡はぁ、あ……、また……っ!?」
ぐぽっ♡ぐぽっ♡ぐぽっ♡
「ふっ……!?……っ、お゛っ♡……!、ふーっ♡……、
むりっ、我慢できな、っ♡お゛ぉおっ!?♡♡♡あ゛っ♡」
くちゅ♡くちゅっ♡くちゅ♡
「だから゛っ♡あ゛っ♡もゔ、やめ゛でよぉお゛おぉ!?♡♡♡」
延々、疲れるとわざわざ攻める手を交代させてまでぐりぐりとアナルを指で犯し続け、もう一度レインが泣きながら陰茎から淫液をじょろ、と漏らした時ようやくレオンはその手を引き抜き満足そうにふぅ、と息を吐いた。
長い間好き放題されていた孔は指が抜けた後もくぱぁ♡と口を開け別の栓を待ち侘びきゅんきゅん♡と収縮しており、腸液でてらてらと濡れそぼっては蠢くそこはまるで性器のようだ。
「良かったね、気持ちよく何回もイけて」
「……はぁ、はぁ、……ん♡」
本気で泣くまで手で弄られて怒ったレインに、レオンがカエルにでもされてしまわないか(自業自得ではあるが)若干心配だったけれど、
レインはさっきまでの仕打ちを全部忘れてしまったかのように振り返ってレオンへ硬く抱きつき、肩口にぐりぐり頭を擦り付けて甘えている。
「……僕が素直に、声を出せないから心配してくれたんですよね?
ありがとう、……すき♡」
「えっ?」
「えっ」
レオンと俺が同時に素っ頓狂な声を出す、絶対違った。
レオンに至ってはなぜかレインにそうなの?なんて確認までしている、お前が聞くことじゃないだろ。
「……うん、レオンは優しいね、大好き」
お礼をさせてほしい、なんてレインはレオンの陰茎へ口付け、亀頭を赤い舌の表面へ擦り付けくるくると大きく口を開けたまま見せつけ舐め回す。
それに数回愛おしそうにキスと頬擦りをしてからはむはむ♡竿を横から唇で食み、最後に唇をすぼめ口内へ陰茎を収めぐぽぐぽ♡と顔を上下に動かし始めた。
…最初、もしかして魅了の魔法でも使いレオンを操っているのでは無いだろうか、とも思ったけれどそれにしてはそこはかとなくレオンの素行は悪くレインの扱いも悪い。
「んぐぉっ♡お゛っ、……っ♡れお、……ぐっ♡♡お゛ぉお……♡」
今も、レオンのを咥えて苦しそうにしているレインの頭を撫で、雑に頑張れとか応援するせいでレインは一層顔を歪めてものを咥え込もうと頑張っていた。
腰を緩く動かし喉奥を犯され、呻いた後口から大きくなったものをずる、と引き抜かれるとレインは反った硬そうなそれを嬉しそうに見つめ陰嚢にまでちゅ♡ちゅ♡と口付けながら懸命にレオンを愛していると伝えている。
「ありがとう、レイン。
……そのまま寝転んで、足開いてよ。そろそろ我慢するの辛い。」
「……♡う、うんっ♡……えへ、う、うれしいな……♡」
レオンに、当然のように仰向けに寝転んで足を大きく開いたことを笑われ、レインは恥ずかしそうにのしかかったレオンに抱きついている。
胸を手慰みに潰して遊ばれ、何度か浅い部分だけ亀頭が出入りするとレインはまた徐々に顔を余裕がなさそうに歪めたが、やがて腰を押し付けらてぴったり身体がくっつくとまた細身の、薄幸そうな見た目にそぐわない低い獣のような声を出して身体を浮かせた。
「お゛ぉ~っ!?♡♡♡あ゛っ♡深っ、レオンっ♡♡♡お゛♡腰ぐぽ♡って奥までするの……あ、それ♡ゆっくり抜いてっ、ぼ、僕の穴が追いかけてきゅう、って追いかけてるのにっ、
~~~っ!?♡♡♡お゛ぉおお゛おっ♡♡♡いっきに突くのずるっ♡あ゛っ、あ゛ぁっ♡あっ♡ごめ、あ゛っ♡ずるくないっ♡ん゛ぉっ♡れお、ズルく、ないですっ♡♡♡あ゛ぁっ♡すきっ♡♡♡おしり、いっぱいおちんちんでぱんぱんしてくれるのすきっ♡♡♡いっぱいぎゅ♡ってシて♡奥まで……っ♡お゛っ♡゛ぉおっ♡♡」
今日初めて知ったレインの綺麗な顔が、下品にセックスのことしか考えていなさそうな蕩けてだらしない、これまた初めて知る淫乱なものへと変わってしまっている。
口の周りを唾液まみれにしながらレオンと何度もキスをし指を絡め、2人の身体の間で陰茎や乳首が擦れてしまう快感で啜り泣くような淫乱な男に俺も村の人間も、何を恐れを抱いていたのだろう。
「あ゛ぁぁああ゛ぁあっ♡♡♡」
目をぎゅ、と強く閉じたまま自分で足を抱え、泣きながらレオンの精を受け止める様は女より女のようにいやらしかった。
「……レオン…、ふ、あったかい…♡お願い、もっと、ぎゅ…っ♡って抱きしめてください…♡
…あぁ……♡かっこいい、やさしい、大好き……♡♡♡ん…♡レオンの身体はどこも甘くて、いい匂いがする……♡♡♡」
行為が終われば2人はいちゃいちゃとお互いを落ち着かせるためにゆっくり繋がったまま抱き合って、緩く身体を動かしていて、最後に深いキスの後くぽ♡と陰茎が抜けるのを惜しんで伸びた穴が恥ずかしい音を立てた。
空洞になったそこから塊のような精液が何度か逆流するので、レインは寂しそうに「また注いでください」なんて誘ってレオンと身を寄せ合った。
====
「……ここは」
目覚めると、俺はいつも通り自分の家のベッドの上でちゃんと眠っていた。
当然ながらあんな夢を見た後ではしっかり夢精していて、渋々それを洗いながら昨晩あんな夢を見た理由を改めて探す。
…あれは、なにかのお告げなんじゃないだろうか。
本当はレインは人害無畜なただの淫乱で、夜な夜なああやって相手を探している、とかそんなことを俺に教えるための。
そう考えればレオンというこの辺で見慣れない青年が相手だった事も頷ける。
男相手の経験は無かったが、髪で隠れた下にあんな可憐な容姿や淫らな姿を秘めていることを思えば全然いける、いや、むしろこちらから関係をお願いしたいくらいだ。
「おーい!レイン!」
いつも居ると聞いていた高台に案の定、レインは深夜腰掛けていて、
「……うん、そうだねあめちゃん、知ってるよ、僕は知ってるから。
ふふ、……うん、うん。
……あれ?ねえ、あめちゃん?聞こえてる?あれ?あめちゃん?どこ?あめちゃん?
………。
…あぁ、驚いた、先に1人で行ってしまったのかと思った。
勝手に、消えないでね」
「……」
見えない何かとクスクス楽しそうに会話し続け、たまに正気に戻ったようその何かが居ない事に気づいては取り乱す様があまりに怖かったので、俺はそっと後ろを振り向かないよう自宅へ戻りその日の自分に都合のいい夢を忘れた。
目を覚ますと、見知らぬ部屋の隅で壁に寄りかかり座っていた。
昨日も仕事の後友人たちと少し飲んで、いつも通り就寝したはずだが何があったのだろう。
「……ひっ」
部屋を見渡すと机に黒髪の男が腰掛けていた。
その細身の長身、不気味な黒髪には見覚えがある。
…確か村の外れの屋敷に1人で暮らしている、魔法使いの「レイン」だ。
「……なんで、ここに」
あの屋敷の周辺の猫やカラスは黒魔術の材料にされているとか、使用人がいないのはレインが端から気に食わないと殺してしまうからだとか、
たくさんのよくない噂や、実際にすれ違った時ぶつぶつと見えない何かと話しているどう見ても正気を失った様子を見ていたので彼にあまり良い印象は抱いていない。
今も黒髪を本に垂らし俯いたままガリガリと何かを書き進めているが、髪の隙間から見える青白く細いうなじや骨ばった細い指を見ているとそれが死人のもののようで恐ろしく、噂のように俺もなにかの材料にでもされてしまうんじゃないかと思った。
「お前……!こんなところに俺を呼び出してどうするつもりだ」
「……」
声をかけてもレインは反応せず、激昂のまま肩に掴みかかろうとすると、その手は空を切った。
「……は?」
……どうも、今俺には「形」がないらしい。
何度か確かめたが机に、ペンに、レインに。
壁や床を除いたいろんな物へ触れることができなかった。
こうなった原因を聞こうにも声すら届かないのかレインは反応しない。
「…どうして、こんな」
俺が頭を抱えた瞬間、薄暗い部屋に光が差し扉が開く。
「…レオン」
「レインここだったんだ?ご飯食べに来ないからイリア達が探してた」
「…ごめんなさい、心配をかけちゃったかな……?」
派手な、驚くほど整った目鼻立ちと少し吊り目の容姿をした、癖っ毛の金髪のレオンと呼ばれた青年は猫のように擦り寄ってくるレインの頭を撫でると眠そうにあくびをし、レインを引きずったままベッドへ腰掛ける。
べたべたとレインが絡まってくるのを適当にいなして甘やかし、強く抱き合うその様子に2人がただの知り合いではないことがすぐにわかった。
「新しい魔法の、構想を思いついて……書き留めて置きたかったんです」
「そっか、レインは勉強熱心だな」
レオンに頭を撫でられると鉄仮面のようなレインの顔の、口角の端がぐにゃ、と少し歪んで持ち上がる。
……鬱陶しい黒い前髪がレオンへ顔を擦りつけ上がったことで初めて知ったが、クマの濃い不健康な顔色をしており表情は不気味なものの、レインも存外綺麗な顔立ちをしていた。
魔法使いらしくあの顔で人を騙し、虜にしたり堕落させているのだろうか。
それならレオンは気の毒な犠牲者の1人だろうか?
俺は自分がここにきた理由を考えつつ、その様子をじっと見守った。
「……ふふ、この魔法が完成したらきっと、誰もあなたに逆らえなくなります。
解き方を僕しか知らない呪いなんですから」
「う、うーーーーん」
物騒なことを言われたレオンは露骨に難色を示して変な声を上げているが、
レインは気にした様子もなく他にもなんでも言ってね、なんてはにかんでレオンの頬にしきりに口付けていた。
改めて2人の関係性に疑問を抱きながら観察を続けていると、レオンは突然レインを押し倒してその両足を抱えた。
「……れ、レオン…?」
「魔法もいいけどさ、せっかくこんな可愛い子が目の前に居るんだから遊ばせてよ。
ほら、もっと腰突き出して。」
「……♡っ、う、うん……、…優しく、してね?」
何をされるのかすぐに理解したらしいレインは頬を染め、嫌がることなく甘い息を吐いている。
腰をレインの臀部へ押しつけ、まるで行為でもしているよう特長的にずりずり♡と動かすと、さっきまでも媚びるよう湿っていたレインの声へ喘ぎが混じりそれが絞り出されるよう室内へ響いた。
服を脱がせてほしい、とレインが強請り手を伸ばすと、レオンはローブや、上等そうなシャツを脱がせその痩せ細った身体を露わにする。
「どうしたの?」
「……な、なんだか少し恥ずかしくて」
レインはいろんなところに手を彷徨わせ、レオンに後ろを向かされながら素っ裸でどこを隠せば良いのか困っている。
「これからもっと恥ずかしいことするのに」
腕が伸びレインの腰を掴んだ。
腰骨を撫で優しく下腹を押し、レインが低くうめくと後ろから抱え男にしてはぷっくり♡と目立つ硬く尖った乳首を摘んでもう片方の手でこねている。
「……ふー……っ♡……っ♡」
「なんで声我慢すんの」
「あ゛っ……♡ふ、ごめ…なさっ♡お゛っ♡」
顔を赤くし、男に弄ばれるまま唇を噛み締めて快感に耐え声を抑える。
これが、本当に俺の知っている悍ましい魔法使いのレインだったのか些か疑問だった。
「……ふっ、……っ♡はぁっ、……ぁっ♡」
「だから声、我慢しないでよ。
レインのかわいー声聞きたいんだけど?」
「~~~っ♡お゛っ…!?♡っ♡やだっ♡お尻指でっ♡♡♡あ゛ぁあっ♡♡♡そこっ♡裏側っ、ぐりぐりしないでくださいっ♡♡♡レオ゛ンっ♡おねがいっ♡♡♡」
身動きが取れないようがっしりホールドされたまま開いた足の間に手を回されたかと思えば、無遠慮に赤く色づく後孔を徐々に指を入れくちくち♡荒らされレインは足をぴんっ♡とつま先まで伸ばして痙攣してしまう。
同性として小さいと感じた陰茎から透明な液体をこぼしサラサラとベッドの上に水溜りを作り一瞬放心していたが、レオンがずっと手を止めず、さらに動かし続けると焦った不安そうな顔でちらちら後ろを確認し始めた。
「んっ♡れ、レオン?
…っあ♡まって、一回止まっ、あっ♡
……っ、ん、ぉ……♡……、っ、……うぅ……っ!?レオン、一回止まって、お゛っ!?♡♡♡
……も゛っ、いっかいイッたからとまっでくださいっ♡♡♡」
さっきよりも激しくレオンはナカを指で掻き回し始め、透明な腸液まみれで手までぬるつかせながらもぐぽぐぽと低い水音を立てていた。
レインは何度も連続して絶頂するのが辛いらしくなんとかレオンの腕にしがみついて耐えようとしているが、一緒に陰嚢をころころ手で転がされ、
つい力を抜いてしまうと反動でより強い刺激を体で感じてしまう。
くちくちくちくち♡♡♡
「お゛っ♡お゛ぉっ♡♡♡~~~っ♡はぁ、あ……、また……っ!?」
ぐぽっ♡ぐぽっ♡ぐぽっ♡
「ふっ……!?……っ、お゛っ♡……!、ふーっ♡……、
むりっ、我慢できな、っ♡お゛ぉおっ!?♡♡♡あ゛っ♡」
くちゅ♡くちゅっ♡くちゅ♡
「だから゛っ♡あ゛っ♡もゔ、やめ゛でよぉお゛おぉ!?♡♡♡」
延々、疲れるとわざわざ攻める手を交代させてまでぐりぐりとアナルを指で犯し続け、もう一度レインが泣きながら陰茎から淫液をじょろ、と漏らした時ようやくレオンはその手を引き抜き満足そうにふぅ、と息を吐いた。
長い間好き放題されていた孔は指が抜けた後もくぱぁ♡と口を開け別の栓を待ち侘びきゅんきゅん♡と収縮しており、腸液でてらてらと濡れそぼっては蠢くそこはまるで性器のようだ。
「良かったね、気持ちよく何回もイけて」
「……はぁ、はぁ、……ん♡」
本気で泣くまで手で弄られて怒ったレインに、レオンがカエルにでもされてしまわないか(自業自得ではあるが)若干心配だったけれど、
レインはさっきまでの仕打ちを全部忘れてしまったかのように振り返ってレオンへ硬く抱きつき、肩口にぐりぐり頭を擦り付けて甘えている。
「……僕が素直に、声を出せないから心配してくれたんですよね?
ありがとう、……すき♡」
「えっ?」
「えっ」
レオンと俺が同時に素っ頓狂な声を出す、絶対違った。
レオンに至ってはなぜかレインにそうなの?なんて確認までしている、お前が聞くことじゃないだろ。
「……うん、レオンは優しいね、大好き」
お礼をさせてほしい、なんてレインはレオンの陰茎へ口付け、亀頭を赤い舌の表面へ擦り付けくるくると大きく口を開けたまま見せつけ舐め回す。
それに数回愛おしそうにキスと頬擦りをしてからはむはむ♡竿を横から唇で食み、最後に唇をすぼめ口内へ陰茎を収めぐぽぐぽ♡と顔を上下に動かし始めた。
…最初、もしかして魅了の魔法でも使いレオンを操っているのでは無いだろうか、とも思ったけれどそれにしてはそこはかとなくレオンの素行は悪くレインの扱いも悪い。
「んぐぉっ♡お゛っ、……っ♡れお、……ぐっ♡♡お゛ぉお……♡」
今も、レオンのを咥えて苦しそうにしているレインの頭を撫で、雑に頑張れとか応援するせいでレインは一層顔を歪めてものを咥え込もうと頑張っていた。
腰を緩く動かし喉奥を犯され、呻いた後口から大きくなったものをずる、と引き抜かれるとレインは反った硬そうなそれを嬉しそうに見つめ陰嚢にまでちゅ♡ちゅ♡と口付けながら懸命にレオンを愛していると伝えている。
「ありがとう、レイン。
……そのまま寝転んで、足開いてよ。そろそろ我慢するの辛い。」
「……♡う、うんっ♡……えへ、う、うれしいな……♡」
レオンに、当然のように仰向けに寝転んで足を大きく開いたことを笑われ、レインは恥ずかしそうにのしかかったレオンに抱きついている。
胸を手慰みに潰して遊ばれ、何度か浅い部分だけ亀頭が出入りするとレインはまた徐々に顔を余裕がなさそうに歪めたが、やがて腰を押し付けらてぴったり身体がくっつくとまた細身の、薄幸そうな見た目にそぐわない低い獣のような声を出して身体を浮かせた。
「お゛ぉ~っ!?♡♡♡あ゛っ♡深っ、レオンっ♡♡♡お゛♡腰ぐぽ♡って奥までするの……あ、それ♡ゆっくり抜いてっ、ぼ、僕の穴が追いかけてきゅう、って追いかけてるのにっ、
~~~っ!?♡♡♡お゛ぉおお゛おっ♡♡♡いっきに突くのずるっ♡あ゛っ、あ゛ぁっ♡あっ♡ごめ、あ゛っ♡ずるくないっ♡ん゛ぉっ♡れお、ズルく、ないですっ♡♡♡あ゛ぁっ♡すきっ♡♡♡おしり、いっぱいおちんちんでぱんぱんしてくれるのすきっ♡♡♡いっぱいぎゅ♡ってシて♡奥まで……っ♡お゛っ♡゛ぉおっ♡♡」
今日初めて知ったレインの綺麗な顔が、下品にセックスのことしか考えていなさそうな蕩けてだらしない、これまた初めて知る淫乱なものへと変わってしまっている。
口の周りを唾液まみれにしながらレオンと何度もキスをし指を絡め、2人の身体の間で陰茎や乳首が擦れてしまう快感で啜り泣くような淫乱な男に俺も村の人間も、何を恐れを抱いていたのだろう。
「あ゛ぁぁああ゛ぁあっ♡♡♡」
目をぎゅ、と強く閉じたまま自分で足を抱え、泣きながらレオンの精を受け止める様は女より女のようにいやらしかった。
「……レオン…、ふ、あったかい…♡お願い、もっと、ぎゅ…っ♡って抱きしめてください…♡
…あぁ……♡かっこいい、やさしい、大好き……♡♡♡ん…♡レオンの身体はどこも甘くて、いい匂いがする……♡♡♡」
行為が終われば2人はいちゃいちゃとお互いを落ち着かせるためにゆっくり繋がったまま抱き合って、緩く身体を動かしていて、最後に深いキスの後くぽ♡と陰茎が抜けるのを惜しんで伸びた穴が恥ずかしい音を立てた。
空洞になったそこから塊のような精液が何度か逆流するので、レインは寂しそうに「また注いでください」なんて誘ってレオンと身を寄せ合った。
====
「……ここは」
目覚めると、俺はいつも通り自分の家のベッドの上でちゃんと眠っていた。
当然ながらあんな夢を見た後ではしっかり夢精していて、渋々それを洗いながら昨晩あんな夢を見た理由を改めて探す。
…あれは、なにかのお告げなんじゃないだろうか。
本当はレインは人害無畜なただの淫乱で、夜な夜なああやって相手を探している、とかそんなことを俺に教えるための。
そう考えればレオンというこの辺で見慣れない青年が相手だった事も頷ける。
男相手の経験は無かったが、髪で隠れた下にあんな可憐な容姿や淫らな姿を秘めていることを思えば全然いける、いや、むしろこちらから関係をお願いしたいくらいだ。
「おーい!レイン!」
いつも居ると聞いていた高台に案の定、レインは深夜腰掛けていて、
「……うん、そうだねあめちゃん、知ってるよ、僕は知ってるから。
ふふ、……うん、うん。
……あれ?ねえ、あめちゃん?聞こえてる?あれ?あめちゃん?どこ?あめちゃん?
………。
…あぁ、驚いた、先に1人で行ってしまったのかと思った。
勝手に、消えないでね」
「……」
見えない何かとクスクス楽しそうに会話し続け、たまに正気に戻ったようその何かが居ない事に気づいては取り乱す様があまりに怖かったので、俺はそっと後ろを振り向かないよう自宅へ戻りその日の自分に都合のいい夢を忘れた。
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