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レインくんは今日もエロコスでねっちょりしています △
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(レオンのためなら何でも出来るのに)
日々、レインはレオンの背後に文字通りべったり張り付き、
レオンが出かけたくなれば着替えを手伝い、パンツを拝借しても頭を撫でられ、
ポストを勝手に開けても「こっちにしなさい」とお手紙を貰える程度にレオンに甘やかされてきた。
けれど物足りない。
レオンほど顔が良く、実際レオン狙いの羽虫がうじゃうじゃ沸いてくる中、レオンはまっすぐにレインだけを見つめ愛してくれているのだ。
(少なくともレインはそうであると確信している)
レオンの気持ちに報いる為にもっと、レオンの喜ぶ事をしてあげたくなった。
『繝ャ繧ェ繝ウ縺ィ邨仙ゥ壹@縺溘>縲√b縺�@縺ヲ繧九¢縺ゥ窶ヲ窶ヲ』
そこで集めた何かの黒焼き、食人植物の花弁、マンドラゴラなど他と怪しい呪文。
レインは持ち前の魔法の技能を活かし、黒魔術でレオンのしてほしい事を占う事にしたのだ。
(レオン……♡)
相手の気持ちや未来を正確に読み取るのは高度な技術、希少な素材が必要だ。
レインは自分の持てる才能を無駄遣いし、レオンの心の奥底に隠された願望を覗き込んだ。
====
最近は涼しい、過ごしやすい気候が続いていたのでせっかく気持ちよくスヤスヤと眠っていたのに、
今朝はミシ……と身体の上に何かがのしかかったせいでまた生きたまま蜘蛛に喰われる悪夢を見てしまい、
嫌な目覚め方をしてしまった。
「レオン……♡」
「……?」
起きて1発目に視界に飛び込んできたのはまーたエロコスをしているレイン。
今日もほとんど裸の、かつ裸より恥ずかしい格好をしている。
小さな水着みたいな黒パンツ、
上半身の黒いヘソ出しノースリーブは胸元の、乳首の位置がハサミで切り取られて円形に穴が空き、
女みたいな立派な赤い乳首がつん♡とそこから顔を出している。
上下ともに露出度がおかしい上ぴっちりしたタイツみたいな素材なのでレインの貧弱で色白な体型を強調していて、
綺麗なお兄さんのそう言う情けない格好が大好きな俺は不覚にもテンションをぶち上げてしまった。
「ほんとレインはこう言うの好きだよなぁ」
とりあえずもじもじしたままのレインの前で腕を広げると腕の中に潜り込んできた。
デカい、骨がごりごり当たる程度に痩せているけれど身長があるので普通に重量を感じる。
腕の中で仰向けになりベストポジションを見定めたレインは満足げに俺を見上げ、
沼みたいに暗い黒目を細めてにっこり笑っている。
「……レ、レオンが、こう言うのシたい♡って聞いて」
「俺、どっかで失礼な噂流されてたりする?」
ちょっと心外な返事に顔をしかめつつ、くた……とベッドへ垂れている布製の尻尾に手を伸ばした。
レインの履いている下着はどう言う構造なのか後ろにはほぼ布がないせいで尻が丸出しで、
そこから黒猫の尻尾が伸びているのは確かにえっちでいいと思うけれど、
俺がこう言うのを好きだとか積極的にシたいと思われてると思うとちょっと複雑なものがあった。
抗議の意味を込めて、メス穴を塞ぐ栓にもなっているレインの黒尻尾を掴み、
ぬち♡と軽く前後させてみると、すでに格好に興奮して発情しているらしいレインは丸まって、本物の猫のように低い声で鳴く。
「お゛っ!?♡お゛ぉお゛……っ♡♡レ゛、っ♡……♡♡
……はぁ……♡もう、くすぐったいでしょう?♡」
レインは口を大きく開いてメス穴をほじられる刺激に震え一瞬汚く顔を歪ませた癖に、
俺が手を離すと取り繕って可愛い声を出してベタベタ戯れてくる。
楽しくなってきたのでせっかく弄り甲斐のある格好をしているのだから、とレインに腕を上げさせ、
肉の感触の一切ない二の腕を揉み、タイツ越しに乳首の周りをすりすり撫でて遊ぶと、
レインは俺に絡みつこうと腕を伸ばしてきて、両手で俺の耳を掴むと嬉しそうに笑っていた。
「っ♡ぅ゛っ!?♡♡」
「これさ、自分で穴開けたの」
「……っ!?♡ふ、っ、ち、違い、ます……っ!♡♡
最初から、っ♡♡ゔぅお゛っ♡♡♡」
まぁ機嫌良さそうだし好きにさせていたらいいや、俺も好きにするし、そう思い、
まずは、ぱっくり穴を開けた服から露出する乳首に手を伸ばす。
レインの乳首は俺が長いこと吸って噛んで、丁寧に弄って育ててきた摘みやすいマゾ乳首なので今も指で伸ばし、くに♡と親指と人差し指で潰して引っ張っただけでこりこりに芯を持ち、
弄られたレイン本人の顔をだらしなく歪ませている。
「えー?じゃあわざわざこんな恥ずかしい服探してきたの?」
「っぉ♡ちが、っ♡♡っ乳首♡やめ、っ♡これ、はっ♡あなたの、ため、っ♡♡ぅ、おぉ゛っ♡♡」
両手でレインの乳首をピシピシと弾いたり、それで赤く腫れてしまった乳首を強く摘んで引き、伸ばすとレインは口の端から唾液を垂らしとろん♡と蕩けた目で俺を見つめていた。
「何?」
「あ゛……♡♡だ、めっ♡ちくび、またおっきく……っ♡ふっ♡♡っ!?♡」
たったの数分乳首をいじっただけで、
レインは涙目になって俺の耳を離し、代わりに縋るようシャツを掴んで刺激に耐えようと歯を食いしばっている。
指で乳首をプレスされ、ぎちぎち♡と限界まで表皮を伸ばして引っ張られているせいで、自分のエロ乳首が一層卑猥に伸ばされているのに気づいてしまったようで、
レインはそこを凝視して呼吸を荒くし、興奮のままじわ……♡と黒い下着に汁を滲ませメス臭を溢れさせていた。
「何嬉しょんしてんの?
bレインちゃんは乳首おもちゃにされんの大好きだもんな?」
「っあ゛♡ちが、っ♡♡違いますっ♡っ、ぜ、ぜんぜ、っすき、じゃ♡……おっ♡♡♡」
「えー?何?」
多分、レインは『好きなのはレオンに触られる事です♡』とかその辺の事を言いたかったのだろうが無視。
乳首を一定のリズムでつん♡つん♡と小刻み引っ張って遊ぶ。
「ふっ♡ぐぅう……っ!?♡ぼ、くは、っ♡はぁ゛っ♡♡♡れお、が、っ♡♡♡ゔぅお゛……っ♡♡♡」
(合ってた)
「おっ♡♡れお、……す、っ♡~~~♡♡♡」
必死にレインはまだ何か言おうと頑張っているが、レインは乳首と雄子宮が連動している淫乱だ。
乳首を弾かれていてはまともに喋れる訳もなく、
長い足を交差させたり菱形に開いて腰をヘコつかせたり、
最高に無様なポーズでのたうち回ってしばらく頑張った結果、
嗚咽のような最後はあきらめて嗚咽のような喘ぎを漏らし、
じわ♡じわ♡と波打つように下着のシミを濃くしていった。
「あ゛ぁ゛あっ♡、んむ♡あ゛っ♡♡♡ん゛ゔぅ♡ちくび、っ♡や、んぶぅ♡♡♡」
レインが腰をヘコつかせるのに合わせて濡れた下着から小さくぐちゅ♡ぐちゅ♡音がして、
シーツの上にも漏らしたようにとろ♡とレインの淫液がにじんでいく。
「~~~っ♡ふっ……♡、……れお゛、っ♡ん♡
……いっかい、……っふ♡っ、きゅ、休け……ふぶ♡……ん゛ぅ♡」
「はいはい、レインちゃんいっぱいアクメできて嬉しいね」
レインは休ませてほしいようで、今もくりくり乳首を捏ねられじょろ……♡と潮を噴きつつ、口を開いて息継ぎの合間に懸命に何かを言おうと赤い舌をちろちろ揺らしていたが、
それが気に入った俺が覆い被さって舌をしゃぶってしまったせいで満足に喋ることが出来なくなって、足を力無くパタパタさせるだけになってしまった。
「ん゛ぶぅ♡ふーっ♡れ゛ぉ、っ♡♡やすま、ん゛ぢゅ♡♡♡ふっ♡ちう♡きもち、い゛♡♡♡」
前にレインから、どんな時も絶対俺のキスを絶対に拒みたくない、
絶対に嫌がったりしないので好きな時に好きなだけキスしてほしい、と言われた記憶がある。
なのでレインは今それを忠実に守り、乳首を引っ張られてぶるぶる震えながら乳首イキを繰り返しながらも俺の舌をじゅぱじゅぱ吸い返してキスに応えているのだろう。
「ゔぁ♡……んぶ♡へぉ、ん……♡♡」
いや、どちらかと言うとレインは無自覚マゾなので乳首で何回もイカされながらキスし続ける、という今の状況が気に入ったのかもしれない。
いずれにせよ、こんなに乳首を真っ赤に腫らして涙目なのに腰ヘコしながらキスを頑張って続けていて、非常に可愛い奴だと思う。
「レインの乳首、またおっきくなっちゃったな」
「……ぁ♡……もう……レオン、ひどいですよ♡
ぼ、僕、あんなにだめ♡って言ってたのに♡」
「言ってたっけ?まぁいいや。
舐めたげるから許して」
「……っ!?……う、うん♡っあ、けど本当は、全然怒ってないからね?
僕はレオ゛っ!?♡♡…………、お゛ぉ♡お……♡♡♡」
適当な茶番の後、熱くじんじんしているレインの乳首を舌でつつき、
ちゅぱ♡と優しく唇で包んで、舌のざらざらな箇所で擦るよう舐めてやる。
「あっ♡ま、まっへ♡っ、ちょっとそれ、おっ♡おっ♡♡き、もち、よすぎて……っ…!?♡♡♡
お゛ぉー……!?♡♡♡♡」
レインの上に覆い被さって、延々の乳首責めでぐっしょり濡れてしまっている下着の中に手を入れる。
乳首と同時に萎えたまま、何度もメス射精を繰り返していたとろとろ雑魚ちんぽを摘んで指先でこしこし♡扱いてやると、
ぴゅっ♡ぴゅっ♡と情けなくちんぽは先走りを垂らし、レインは乳首をいじめる俺の髪を掴んでいた。
「ぇ゛おん゛……♡♡♡ふーっ♡♡ゆるじ、っ♡あ゛っ♡♡あ゛~♡♡♡
穴♡おしりあつい♡♡♡やだ、っやめでっ!♡♡♡ちくび唇♡ちゅっちゅやら゛ぁ♡♡♡っふ、ゔぅ~~っ♡♡♡」
レインはなんとか快感を逃がそうと、うぞうぞとベッドの上を這いずりもがいていた、
せっかくの美人が台無しになるほど鼻の下を伸ばして呆け、ぐっしょり汗をかいているせいで黒髪が顔に張り付いてしまっていた。
「お゛っ♡お゛~~~っ♡♡♡」
ついにはおれの手のひら目掛けじょばじょばと潮を吹き、
盛大に足を伸ばした足ピンアクメまでして身体を痙攣させている。
ちゅぱ♡と音を立てて乳首を解放した時、レインの乳首は片方だけが赤く伸びて不恰好に腫れていた。
「ぐすっ、……♡ひどい、よぉ……♡♡♡僕のむね、また、変にシて……♡♡ん゛っ♡」
なんだかレインがぐずっているので自分で乳首を摘んでシコらせる、
満更でもなさそうで、俺が手を離した後も唾液でテカテカのマゾ乳首を扱いてレインは肉穴を収縮させてご機嫌そうだ。
「ん゛っ♡お゛ほっ♡♡♡おっ♡」
「自分でしこしこできる乳首ちんぽできてよかったな、レインちゃん可愛い~。
ちんこなんてほとんど触ってないのに。
乳首だけであんなマジイキ出来るし、ほんとすごい」
「……♡えへへ、っ♡んっ♡そ、かな……♡♡」
俺が褒めると最初ぐずっていたのも忘れ、レインは自分の乳首をシコシコこすりながらくぱ♡くぱ♡とヒクつく汁濡れアナルを自慢げに見せてくるようになる。
清楚で薄幸そうな外見からは想像もできない下品な仕草はとても俺好みで、
特に、俺が(自称)処女からここまでレインを淫乱にしたんだと思うととてもテンションが上がった。
よしよし頭を撫でると、俺の手のひらにすりすり吸い付いてくるのも可愛い。
「うん、何してもすぐイくしすごい面白……可愛い。」
「っ、そ、な褒めないで、っ♡お゛っ♡♡」
レインは体力こそ無いが中々に敏感な淫乱のため、例えば下腹をぐり♡と押さえつけ、
そこを何度か押しているだけで疲れ切っていたレインの目にまた発情が浮かんでくる。
俺に褒められ、気を良くしたレインは顔の横に置かれた俺の勃起ちんぽにちゅ♡と愛おしげにキスすると、
なんの躊躇いもなく陰茎へちゅぽ♡と吸いつきながら嬉しそうに目を細めていて、
そうやってちんぽをちゅむちゅむしゃぶったまま腹を何度かトントンと押さえられ、小さく呻き、
またメスイキしてさらさらと潮を漏らしてしまった挙句、
これも褒めて貰えるかと期待たっぷりに俺を見つめていた。
「んぶ?♡」
「うんうん、すごい可愛いよ」
「……♡♡」
頬を撫でると返事代わりにぢゅぽぽ♡と頬を凹ませ陰茎に根元まで吸い付いてくる。
面白くなってレインが咥え込んでいた尻尾を引っこ抜き、代わりにそこに指をにちゅ♡と咥え込ませると、穴が面白いほどきゅん♡と指を締め付けてきて、
途端にレインの舌をちんぽに纏わり付かせてべろべろやっていた動きが止まってしまい、
レインは穴をヒクヒク収縮させ、腰を揺らしながらも不安そうにキョロキョロ俺の方を繰り返し見ている。
「フェラさぼんないで」
「っ♡ん゛っ♡じゅぶ♡じゅぽっ♡じゅぽぽ♡♡♡」
「レイン可愛いから、もっとレインの可愛いとこ見たくなっちゃって。
潮、何回噴けるか試していい?」
「っ!?♡ん……♡
(レオンがこんなに僕を見てくれてる……♡やっぱりこれが、レオンのシたいこと、……だったんだ♡)」
レインは何を考えているのか肉襞で指にちゅうう♡と深く吸い付いて1度アクメしていたが、そのあとはOKの返事がわりに足を持ち上げかぱ♡と肉穴を俺に晒した。
====
【10秒後】
「んぶぅ♡っ!?♡ふぐっ♡う、ぉ゛っ♡♡ぶぅう!!♡♡♡」
「口適当になってんだけど?」
「ふぶ♡ん゛、ごめ、な……ちゅう♡んぶ♡」
ちゅぽちゅぽちゅぽちゅぽ♡♡
プシっ♡じょろろろ……♡
【5分後】
「あ゛~~~っ!!?♡♡♡や゛っ♡も゛、やだやだぁっ♡♡♡イ゛ぎだくな、っ♡♡あ゛ぁ゛あ♡♡♡じぬ゛っ!♡♡お゛っ……♡
だずげでぇ゛!♡♡♡」
ぷしゅ♡ぷしゅっ♡♡
じょぼぼぼ……♡
「こら暴れないの、ほら?お腹気持ちいいね~?」
「お゛ぉおお゛っ♡♡♡」
じょぼぼぼ♡♡
【10分後】
(あー指つかれた)
「や゛っ♡あ、レオンっ♡ごめんなさいっ♡♡嫌がってごめんなさ、あっ♡嫌がってないです♡
嫌がってないから、っ♡♡レオンが触ってください♡おもちゃ、っ♡お゛っ♡やらっ♡♡」
「そんな土下座しなくても……
てかレインちゃん射精してんじゃん」
「ぉ゛……っ♡♡ごめんなさい……ぐす」
【15分後】
「ごめんね?♡
ん♡レオン、愛してます♡♡ありが、お゛っ!?♡♡♡
……あっ、いま、ん゛♡全然嫌がってないからね?ん、好き♡一番好き♡レオンのちんちんすごく、きもちいい♡……ですっ♡♡」
途中、レインが本気でぽろぽろ泣いてしまうハプニングがあったものの無事持ち直し、
今は疲れ切って満足に動けないレインを俺の上に座らせ、下からずぽずぽと突き上げている。
「あ゛む♡っ、ん゛っ♡キスもすごく、っ♡きもちいい♡♡っふ♡ありがとう♡レオン、大好き♡♡♡」
身体が細い分、尻の肉にもややむっちり感が足りないが代わりにレインにはちょっとちんこを弄ればさらさら潮を吹いて肉穴を締める、すぐイく特技がある。
「あ゛っ!?♡♡♡……あ、ありがとうございますっ♡♡♡」
けど、さっき指が疲れておもちゃでちょっと休憩していたのだが、
レインはそれを「嫌がったので俺の気を損ね、触ってもらえなくなった」と思ったようで今はちょっと引くほど従順にケツハメに感謝を述べていて、
そう言うプレイ中でも無いのでちょっと可哀想になってきた。
乳首にデコピンされてはお礼を言ってくるが、俺もまともに恋人が居たりしたことは無いものの、
このレインの媚びの売りようは少しどうかと思う。
そういうプレイ中では無いので。
「……あ、レオン……?♡」
俺の困惑を読み取ったのだろう、さっきから甘イキしっぱなしで肉襞がきゅ♡と締まっては竿に絡みついてきつつも、
レインは少し不安げな顔で俺を見つめている。
「もしかして、あのっ、っ♡また、何かちゃんと、出来てなっ、ん♡」
最初こそ必死なレインをちょっと楽しんでいたが、流石に可哀想になってきたので機嫌を取ることにする。
まずは一回竿を抜いてレインを押し倒して、キョロキョロと俺を見上げてくるレインの両腕を押さえた上でぐ、と顔を近づけキスした。
「あの、レオン……っ、ごめ、なさい」
「レインさ、さっきから俺が嫌だった?とか怒ってる?とか聞いてくるけど、
レインはそんな事で本当に俺がレインの事嫌がると思う?」
「え、あ……あの」
「ちゃんと言って」
ちょっと強めの、それこそ怒っているような口調で言うが、
こう言う時はこれであっているのだ。
ぎゅ、と指を絡めるとレインの小指嵌めた指輪の冷たい感触がして、そっちを一瞥し、段々レインの青ざめていた顔がほんのり血色を取り戻していった。
「あの、思って……な、ない、うん♡思ってない」
「よかった。
俺、こんな可愛い格好、俺のために準備してくれるような可愛い子に『嫌われてる』なんて思われたく無いし」
「……!?」
乳首を軽く摘んでみるともうレインの顔は真っ赤になっていて、
どう考えても恥ずかしいエロコスでセックスしてる方が恥ずかしいのに、レインは自分の赤い顔を隠したいのか俺と繋いだままの腕を動かせないと悟ると顔を横に向けてしまった。
「いま、っ♡顔見ないでください……!
あの、……ご、ごめんね?いやじゃ、ないんだけど……しあわせ、すぎて、おかしくなってるので……っ♡」
「だめ、ちゃんと見せてよ。レインの可愛い顔、見たいなぁ?」
「……♡」
こめかみにキスして、ふざけてひんやりした頬を甘噛みしているとレインはびく、と身体を震わせてからゆっくりこっちを向く。
なにが嬉しかったのか、歯を食いしばって顔が緩まないよう頑張っているレインの表情も、顔色もあんまり見ないものでとても新鮮だ。
「……あっ」
「やっぱかわいー顔してた。ありがと、レイン」
「……!♡」
一度ぎゅ、と抱きしめてからレインを見下ろすと、レインは黒い大きな目をぱちくりさせていて、その嬉しそうな顔を見ればもうレインが機嫌を直したのは一目瞭然だ。
「レオ…………あいし、……」
これが俺流の『なんかヤッてる時雰囲気悪くなったら甘やかしてゴリ押すヤツ』だ、
お楽しみいただけただろうか。
「……ぶつぶつぶつ」
「レイン?」
けど、効いたのは良いけどレインは聞こえない程度の音量で何かずっと繰り返し始めた、
「絶対殺す」とか「逃がさない」とか聞こえるので多分ダメなヤツだ。
「レインさん」
「れ、レオンは僕の事、愛してるもんね!?」
「???」
それだけ大音量で確認された、めちゃくちゃ怖い。
怖いけど、レインが何を思い立ったのかわからないまま、
もうレインの中でさっきのは消化し切ったようで気を取り直してわし、と両脚で俺の腰に巻きついてきた。
「いたたた」
「っ、レオン♡ぼ、僕も愛してます♡一生レオンとセックスしたい♡♡
ね、レオン♡早く挿れて……♡っん゛!?♡♡♡
……ふーっ♡ふーっ♡ありがとう♡こんな僕を……っ♡
ごめんね、疑って……あああ勿体無い♡♡レオン!はやく♡ちゅうしよ!♡♡んぁ♡ふぅう♡ふっ♡うぐ♡♡
れおんとちゅー♡おっ♡お゛っ♡ちゅーしながらえっち♡恋人せっくす♡んぅう♡♡♡うれし、っ♡♡嬉しいっ♡
疑ってごめんねっ♡♡ぼ、僕、レオンの悪い恋人だよね♡♡悪い子だからいっぱいお仕置きして♡♡っ、ぉ゛♡
もう一生レオンを疑いません♡♡っ♡んぶ♡♡僕、幸せですからぁ♡♡♡」
機嫌を治しすぎてレインの目つきはいつも以上に毒沼のようになっていて、
良くも悪くも思考の振り切りやすいレインはこれからもこの手の浮き沈みを繰り返し続けるんだろうな、と確信めいた何かを感じる。
(まぁ、これくらいチョロいなら別にいいんだけど……)
むしろこんなにお手軽に痴話喧嘩セックスごっこを楽しめるなら悪く無いのかもしれない。
人の紅茶に血とか入れてくるし、ポストは勝手に開けるし、
俺を餌を見定めた羆くらいの執念で追いかけてくることも多々あるけど。
ちょっとデカめの短所を持ちつつ、それを補って余るエキセントリックな性格のレインを、やっぱり俺は中々気に入っているのだ。
日々、レインはレオンの背後に文字通りべったり張り付き、
レオンが出かけたくなれば着替えを手伝い、パンツを拝借しても頭を撫でられ、
ポストを勝手に開けても「こっちにしなさい」とお手紙を貰える程度にレオンに甘やかされてきた。
けれど物足りない。
レオンほど顔が良く、実際レオン狙いの羽虫がうじゃうじゃ沸いてくる中、レオンはまっすぐにレインだけを見つめ愛してくれているのだ。
(少なくともレインはそうであると確信している)
レオンの気持ちに報いる為にもっと、レオンの喜ぶ事をしてあげたくなった。
『繝ャ繧ェ繝ウ縺ィ邨仙ゥ壹@縺溘>縲√b縺�@縺ヲ繧九¢縺ゥ窶ヲ窶ヲ』
そこで集めた何かの黒焼き、食人植物の花弁、マンドラゴラなど他と怪しい呪文。
レインは持ち前の魔法の技能を活かし、黒魔術でレオンのしてほしい事を占う事にしたのだ。
(レオン……♡)
相手の気持ちや未来を正確に読み取るのは高度な技術、希少な素材が必要だ。
レインは自分の持てる才能を無駄遣いし、レオンの心の奥底に隠された願望を覗き込んだ。
====
最近は涼しい、過ごしやすい気候が続いていたのでせっかく気持ちよくスヤスヤと眠っていたのに、
今朝はミシ……と身体の上に何かがのしかかったせいでまた生きたまま蜘蛛に喰われる悪夢を見てしまい、
嫌な目覚め方をしてしまった。
「レオン……♡」
「……?」
起きて1発目に視界に飛び込んできたのはまーたエロコスをしているレイン。
今日もほとんど裸の、かつ裸より恥ずかしい格好をしている。
小さな水着みたいな黒パンツ、
上半身の黒いヘソ出しノースリーブは胸元の、乳首の位置がハサミで切り取られて円形に穴が空き、
女みたいな立派な赤い乳首がつん♡とそこから顔を出している。
上下ともに露出度がおかしい上ぴっちりしたタイツみたいな素材なのでレインの貧弱で色白な体型を強調していて、
綺麗なお兄さんのそう言う情けない格好が大好きな俺は不覚にもテンションをぶち上げてしまった。
「ほんとレインはこう言うの好きだよなぁ」
とりあえずもじもじしたままのレインの前で腕を広げると腕の中に潜り込んできた。
デカい、骨がごりごり当たる程度に痩せているけれど身長があるので普通に重量を感じる。
腕の中で仰向けになりベストポジションを見定めたレインは満足げに俺を見上げ、
沼みたいに暗い黒目を細めてにっこり笑っている。
「……レ、レオンが、こう言うのシたい♡って聞いて」
「俺、どっかで失礼な噂流されてたりする?」
ちょっと心外な返事に顔をしかめつつ、くた……とベッドへ垂れている布製の尻尾に手を伸ばした。
レインの履いている下着はどう言う構造なのか後ろにはほぼ布がないせいで尻が丸出しで、
そこから黒猫の尻尾が伸びているのは確かにえっちでいいと思うけれど、
俺がこう言うのを好きだとか積極的にシたいと思われてると思うとちょっと複雑なものがあった。
抗議の意味を込めて、メス穴を塞ぐ栓にもなっているレインの黒尻尾を掴み、
ぬち♡と軽く前後させてみると、すでに格好に興奮して発情しているらしいレインは丸まって、本物の猫のように低い声で鳴く。
「お゛っ!?♡お゛ぉお゛……っ♡♡レ゛、っ♡……♡♡
……はぁ……♡もう、くすぐったいでしょう?♡」
レインは口を大きく開いてメス穴をほじられる刺激に震え一瞬汚く顔を歪ませた癖に、
俺が手を離すと取り繕って可愛い声を出してベタベタ戯れてくる。
楽しくなってきたのでせっかく弄り甲斐のある格好をしているのだから、とレインに腕を上げさせ、
肉の感触の一切ない二の腕を揉み、タイツ越しに乳首の周りをすりすり撫でて遊ぶと、
レインは俺に絡みつこうと腕を伸ばしてきて、両手で俺の耳を掴むと嬉しそうに笑っていた。
「っ♡ぅ゛っ!?♡♡」
「これさ、自分で穴開けたの」
「……っ!?♡ふ、っ、ち、違い、ます……っ!♡♡
最初から、っ♡♡ゔぅお゛っ♡♡♡」
まぁ機嫌良さそうだし好きにさせていたらいいや、俺も好きにするし、そう思い、
まずは、ぱっくり穴を開けた服から露出する乳首に手を伸ばす。
レインの乳首は俺が長いこと吸って噛んで、丁寧に弄って育ててきた摘みやすいマゾ乳首なので今も指で伸ばし、くに♡と親指と人差し指で潰して引っ張っただけでこりこりに芯を持ち、
弄られたレイン本人の顔をだらしなく歪ませている。
「えー?じゃあわざわざこんな恥ずかしい服探してきたの?」
「っぉ♡ちが、っ♡♡っ乳首♡やめ、っ♡これ、はっ♡あなたの、ため、っ♡♡ぅ、おぉ゛っ♡♡」
両手でレインの乳首をピシピシと弾いたり、それで赤く腫れてしまった乳首を強く摘んで引き、伸ばすとレインは口の端から唾液を垂らしとろん♡と蕩けた目で俺を見つめていた。
「何?」
「あ゛……♡♡だ、めっ♡ちくび、またおっきく……っ♡ふっ♡♡っ!?♡」
たったの数分乳首をいじっただけで、
レインは涙目になって俺の耳を離し、代わりに縋るようシャツを掴んで刺激に耐えようと歯を食いしばっている。
指で乳首をプレスされ、ぎちぎち♡と限界まで表皮を伸ばして引っ張られているせいで、自分のエロ乳首が一層卑猥に伸ばされているのに気づいてしまったようで、
レインはそこを凝視して呼吸を荒くし、興奮のままじわ……♡と黒い下着に汁を滲ませメス臭を溢れさせていた。
「何嬉しょんしてんの?
bレインちゃんは乳首おもちゃにされんの大好きだもんな?」
「っあ゛♡ちが、っ♡♡違いますっ♡っ、ぜ、ぜんぜ、っすき、じゃ♡……おっ♡♡♡」
「えー?何?」
多分、レインは『好きなのはレオンに触られる事です♡』とかその辺の事を言いたかったのだろうが無視。
乳首を一定のリズムでつん♡つん♡と小刻み引っ張って遊ぶ。
「ふっ♡ぐぅう……っ!?♡ぼ、くは、っ♡はぁ゛っ♡♡♡れお、が、っ♡♡♡ゔぅお゛……っ♡♡♡」
(合ってた)
「おっ♡♡れお、……す、っ♡~~~♡♡♡」
必死にレインはまだ何か言おうと頑張っているが、レインは乳首と雄子宮が連動している淫乱だ。
乳首を弾かれていてはまともに喋れる訳もなく、
長い足を交差させたり菱形に開いて腰をヘコつかせたり、
最高に無様なポーズでのたうち回ってしばらく頑張った結果、
嗚咽のような最後はあきらめて嗚咽のような喘ぎを漏らし、
じわ♡じわ♡と波打つように下着のシミを濃くしていった。
「あ゛ぁ゛あっ♡、んむ♡あ゛っ♡♡♡ん゛ゔぅ♡ちくび、っ♡や、んぶぅ♡♡♡」
レインが腰をヘコつかせるのに合わせて濡れた下着から小さくぐちゅ♡ぐちゅ♡音がして、
シーツの上にも漏らしたようにとろ♡とレインの淫液がにじんでいく。
「~~~っ♡ふっ……♡、……れお゛、っ♡ん♡
……いっかい、……っふ♡っ、きゅ、休け……ふぶ♡……ん゛ぅ♡」
「はいはい、レインちゃんいっぱいアクメできて嬉しいね」
レインは休ませてほしいようで、今もくりくり乳首を捏ねられじょろ……♡と潮を噴きつつ、口を開いて息継ぎの合間に懸命に何かを言おうと赤い舌をちろちろ揺らしていたが、
それが気に入った俺が覆い被さって舌をしゃぶってしまったせいで満足に喋ることが出来なくなって、足を力無くパタパタさせるだけになってしまった。
「ん゛ぶぅ♡ふーっ♡れ゛ぉ、っ♡♡やすま、ん゛ぢゅ♡♡♡ふっ♡ちう♡きもち、い゛♡♡♡」
前にレインから、どんな時も絶対俺のキスを絶対に拒みたくない、
絶対に嫌がったりしないので好きな時に好きなだけキスしてほしい、と言われた記憶がある。
なのでレインは今それを忠実に守り、乳首を引っ張られてぶるぶる震えながら乳首イキを繰り返しながらも俺の舌をじゅぱじゅぱ吸い返してキスに応えているのだろう。
「ゔぁ♡……んぶ♡へぉ、ん……♡♡」
いや、どちらかと言うとレインは無自覚マゾなので乳首で何回もイカされながらキスし続ける、という今の状況が気に入ったのかもしれない。
いずれにせよ、こんなに乳首を真っ赤に腫らして涙目なのに腰ヘコしながらキスを頑張って続けていて、非常に可愛い奴だと思う。
「レインの乳首、またおっきくなっちゃったな」
「……ぁ♡……もう……レオン、ひどいですよ♡
ぼ、僕、あんなにだめ♡って言ってたのに♡」
「言ってたっけ?まぁいいや。
舐めたげるから許して」
「……っ!?……う、うん♡っあ、けど本当は、全然怒ってないからね?
僕はレオ゛っ!?♡♡…………、お゛ぉ♡お……♡♡♡」
適当な茶番の後、熱くじんじんしているレインの乳首を舌でつつき、
ちゅぱ♡と優しく唇で包んで、舌のざらざらな箇所で擦るよう舐めてやる。
「あっ♡ま、まっへ♡っ、ちょっとそれ、おっ♡おっ♡♡き、もち、よすぎて……っ…!?♡♡♡
お゛ぉー……!?♡♡♡♡」
レインの上に覆い被さって、延々の乳首責めでぐっしょり濡れてしまっている下着の中に手を入れる。
乳首と同時に萎えたまま、何度もメス射精を繰り返していたとろとろ雑魚ちんぽを摘んで指先でこしこし♡扱いてやると、
ぴゅっ♡ぴゅっ♡と情けなくちんぽは先走りを垂らし、レインは乳首をいじめる俺の髪を掴んでいた。
「ぇ゛おん゛……♡♡♡ふーっ♡♡ゆるじ、っ♡あ゛っ♡♡あ゛~♡♡♡
穴♡おしりあつい♡♡♡やだ、っやめでっ!♡♡♡ちくび唇♡ちゅっちゅやら゛ぁ♡♡♡っふ、ゔぅ~~っ♡♡♡」
レインはなんとか快感を逃がそうと、うぞうぞとベッドの上を這いずりもがいていた、
せっかくの美人が台無しになるほど鼻の下を伸ばして呆け、ぐっしょり汗をかいているせいで黒髪が顔に張り付いてしまっていた。
「お゛っ♡お゛~~~っ♡♡♡」
ついにはおれの手のひら目掛けじょばじょばと潮を吹き、
盛大に足を伸ばした足ピンアクメまでして身体を痙攣させている。
ちゅぱ♡と音を立てて乳首を解放した時、レインの乳首は片方だけが赤く伸びて不恰好に腫れていた。
「ぐすっ、……♡ひどい、よぉ……♡♡♡僕のむね、また、変にシて……♡♡ん゛っ♡」
なんだかレインがぐずっているので自分で乳首を摘んでシコらせる、
満更でもなさそうで、俺が手を離した後も唾液でテカテカのマゾ乳首を扱いてレインは肉穴を収縮させてご機嫌そうだ。
「ん゛っ♡お゛ほっ♡♡♡おっ♡」
「自分でしこしこできる乳首ちんぽできてよかったな、レインちゃん可愛い~。
ちんこなんてほとんど触ってないのに。
乳首だけであんなマジイキ出来るし、ほんとすごい」
「……♡えへへ、っ♡んっ♡そ、かな……♡♡」
俺が褒めると最初ぐずっていたのも忘れ、レインは自分の乳首をシコシコこすりながらくぱ♡くぱ♡とヒクつく汁濡れアナルを自慢げに見せてくるようになる。
清楚で薄幸そうな外見からは想像もできない下品な仕草はとても俺好みで、
特に、俺が(自称)処女からここまでレインを淫乱にしたんだと思うととてもテンションが上がった。
よしよし頭を撫でると、俺の手のひらにすりすり吸い付いてくるのも可愛い。
「うん、何してもすぐイくしすごい面白……可愛い。」
「っ、そ、な褒めないで、っ♡お゛っ♡♡」
レインは体力こそ無いが中々に敏感な淫乱のため、例えば下腹をぐり♡と押さえつけ、
そこを何度か押しているだけで疲れ切っていたレインの目にまた発情が浮かんでくる。
俺に褒められ、気を良くしたレインは顔の横に置かれた俺の勃起ちんぽにちゅ♡と愛おしげにキスすると、
なんの躊躇いもなく陰茎へちゅぽ♡と吸いつきながら嬉しそうに目を細めていて、
そうやってちんぽをちゅむちゅむしゃぶったまま腹を何度かトントンと押さえられ、小さく呻き、
またメスイキしてさらさらと潮を漏らしてしまった挙句、
これも褒めて貰えるかと期待たっぷりに俺を見つめていた。
「んぶ?♡」
「うんうん、すごい可愛いよ」
「……♡♡」
頬を撫でると返事代わりにぢゅぽぽ♡と頬を凹ませ陰茎に根元まで吸い付いてくる。
面白くなってレインが咥え込んでいた尻尾を引っこ抜き、代わりにそこに指をにちゅ♡と咥え込ませると、穴が面白いほどきゅん♡と指を締め付けてきて、
途端にレインの舌をちんぽに纏わり付かせてべろべろやっていた動きが止まってしまい、
レインは穴をヒクヒク収縮させ、腰を揺らしながらも不安そうにキョロキョロ俺の方を繰り返し見ている。
「フェラさぼんないで」
「っ♡ん゛っ♡じゅぶ♡じゅぽっ♡じゅぽぽ♡♡♡」
「レイン可愛いから、もっとレインの可愛いとこ見たくなっちゃって。
潮、何回噴けるか試していい?」
「っ!?♡ん……♡
(レオンがこんなに僕を見てくれてる……♡やっぱりこれが、レオンのシたいこと、……だったんだ♡)」
レインは何を考えているのか肉襞で指にちゅうう♡と深く吸い付いて1度アクメしていたが、そのあとはOKの返事がわりに足を持ち上げかぱ♡と肉穴を俺に晒した。
====
【10秒後】
「んぶぅ♡っ!?♡ふぐっ♡う、ぉ゛っ♡♡ぶぅう!!♡♡♡」
「口適当になってんだけど?」
「ふぶ♡ん゛、ごめ、な……ちゅう♡んぶ♡」
ちゅぽちゅぽちゅぽちゅぽ♡♡
プシっ♡じょろろろ……♡
【5分後】
「あ゛~~~っ!!?♡♡♡や゛っ♡も゛、やだやだぁっ♡♡♡イ゛ぎだくな、っ♡♡あ゛ぁ゛あ♡♡♡じぬ゛っ!♡♡お゛っ……♡
だずげでぇ゛!♡♡♡」
ぷしゅ♡ぷしゅっ♡♡
じょぼぼぼ……♡
「こら暴れないの、ほら?お腹気持ちいいね~?」
「お゛ぉおお゛っ♡♡♡」
じょぼぼぼ♡♡
【10分後】
(あー指つかれた)
「や゛っ♡あ、レオンっ♡ごめんなさいっ♡♡嫌がってごめんなさ、あっ♡嫌がってないです♡
嫌がってないから、っ♡♡レオンが触ってください♡おもちゃ、っ♡お゛っ♡やらっ♡♡」
「そんな土下座しなくても……
てかレインちゃん射精してんじゃん」
「ぉ゛……っ♡♡ごめんなさい……ぐす」
【15分後】
「ごめんね?♡
ん♡レオン、愛してます♡♡ありが、お゛っ!?♡♡♡
……あっ、いま、ん゛♡全然嫌がってないからね?ん、好き♡一番好き♡レオンのちんちんすごく、きもちいい♡……ですっ♡♡」
途中、レインが本気でぽろぽろ泣いてしまうハプニングがあったものの無事持ち直し、
今は疲れ切って満足に動けないレインを俺の上に座らせ、下からずぽずぽと突き上げている。
「あ゛む♡っ、ん゛っ♡キスもすごく、っ♡きもちいい♡♡っふ♡ありがとう♡レオン、大好き♡♡♡」
身体が細い分、尻の肉にもややむっちり感が足りないが代わりにレインにはちょっとちんこを弄ればさらさら潮を吹いて肉穴を締める、すぐイく特技がある。
「あ゛っ!?♡♡♡……あ、ありがとうございますっ♡♡♡」
けど、さっき指が疲れておもちゃでちょっと休憩していたのだが、
レインはそれを「嫌がったので俺の気を損ね、触ってもらえなくなった」と思ったようで今はちょっと引くほど従順にケツハメに感謝を述べていて、
そう言うプレイ中でも無いのでちょっと可哀想になってきた。
乳首にデコピンされてはお礼を言ってくるが、俺もまともに恋人が居たりしたことは無いものの、
このレインの媚びの売りようは少しどうかと思う。
そういうプレイ中では無いので。
「……あ、レオン……?♡」
俺の困惑を読み取ったのだろう、さっきから甘イキしっぱなしで肉襞がきゅ♡と締まっては竿に絡みついてきつつも、
レインは少し不安げな顔で俺を見つめている。
「もしかして、あのっ、っ♡また、何かちゃんと、出来てなっ、ん♡」
最初こそ必死なレインをちょっと楽しんでいたが、流石に可哀想になってきたので機嫌を取ることにする。
まずは一回竿を抜いてレインを押し倒して、キョロキョロと俺を見上げてくるレインの両腕を押さえた上でぐ、と顔を近づけキスした。
「あの、レオン……っ、ごめ、なさい」
「レインさ、さっきから俺が嫌だった?とか怒ってる?とか聞いてくるけど、
レインはそんな事で本当に俺がレインの事嫌がると思う?」
「え、あ……あの」
「ちゃんと言って」
ちょっと強めの、それこそ怒っているような口調で言うが、
こう言う時はこれであっているのだ。
ぎゅ、と指を絡めるとレインの小指嵌めた指輪の冷たい感触がして、そっちを一瞥し、段々レインの青ざめていた顔がほんのり血色を取り戻していった。
「あの、思って……な、ない、うん♡思ってない」
「よかった。
俺、こんな可愛い格好、俺のために準備してくれるような可愛い子に『嫌われてる』なんて思われたく無いし」
「……!?」
乳首を軽く摘んでみるともうレインの顔は真っ赤になっていて、
どう考えても恥ずかしいエロコスでセックスしてる方が恥ずかしいのに、レインは自分の赤い顔を隠したいのか俺と繋いだままの腕を動かせないと悟ると顔を横に向けてしまった。
「いま、っ♡顔見ないでください……!
あの、……ご、ごめんね?いやじゃ、ないんだけど……しあわせ、すぎて、おかしくなってるので……っ♡」
「だめ、ちゃんと見せてよ。レインの可愛い顔、見たいなぁ?」
「……♡」
こめかみにキスして、ふざけてひんやりした頬を甘噛みしているとレインはびく、と身体を震わせてからゆっくりこっちを向く。
なにが嬉しかったのか、歯を食いしばって顔が緩まないよう頑張っているレインの表情も、顔色もあんまり見ないものでとても新鮮だ。
「……あっ」
「やっぱかわいー顔してた。ありがと、レイン」
「……!♡」
一度ぎゅ、と抱きしめてからレインを見下ろすと、レインは黒い大きな目をぱちくりさせていて、その嬉しそうな顔を見ればもうレインが機嫌を直したのは一目瞭然だ。
「レオ…………あいし、……」
これが俺流の『なんかヤッてる時雰囲気悪くなったら甘やかしてゴリ押すヤツ』だ、
お楽しみいただけただろうか。
「……ぶつぶつぶつ」
「レイン?」
けど、効いたのは良いけどレインは聞こえない程度の音量で何かずっと繰り返し始めた、
「絶対殺す」とか「逃がさない」とか聞こえるので多分ダメなヤツだ。
「レインさん」
「れ、レオンは僕の事、愛してるもんね!?」
「???」
それだけ大音量で確認された、めちゃくちゃ怖い。
怖いけど、レインが何を思い立ったのかわからないまま、
もうレインの中でさっきのは消化し切ったようで気を取り直してわし、と両脚で俺の腰に巻きついてきた。
「いたたた」
「っ、レオン♡ぼ、僕も愛してます♡一生レオンとセックスしたい♡♡
ね、レオン♡早く挿れて……♡っん゛!?♡♡♡
……ふーっ♡ふーっ♡ありがとう♡こんな僕を……っ♡
ごめんね、疑って……あああ勿体無い♡♡レオン!はやく♡ちゅうしよ!♡♡んぁ♡ふぅう♡ふっ♡うぐ♡♡
れおんとちゅー♡おっ♡お゛っ♡ちゅーしながらえっち♡恋人せっくす♡んぅう♡♡♡うれし、っ♡♡嬉しいっ♡
疑ってごめんねっ♡♡ぼ、僕、レオンの悪い恋人だよね♡♡悪い子だからいっぱいお仕置きして♡♡っ、ぉ゛♡
もう一生レオンを疑いません♡♡っ♡んぶ♡♡僕、幸せですからぁ♡♡♡」
機嫌を治しすぎてレインの目つきはいつも以上に毒沼のようになっていて、
良くも悪くも思考の振り切りやすいレインはこれからもこの手の浮き沈みを繰り返し続けるんだろうな、と確信めいた何かを感じる。
(まぁ、これくらいチョロいなら別にいいんだけど……)
むしろこんなにお手軽に痴話喧嘩セックスごっこを楽しめるなら悪く無いのかもしれない。
人の紅茶に血とか入れてくるし、ポストは勝手に開けるし、
俺を餌を見定めた羆くらいの執念で追いかけてくることも多々あるけど。
ちょっとデカめの短所を持ちつつ、それを補って余るエキセントリックな性格のレインを、やっぱり俺は中々気に入っているのだ。
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