158 / 201
【番外編】王女の後悔、少女の悔恨
【番外編32】王女の後悔
しおりを挟む
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
(アル視点/三人称)
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ずっとずっと、突っ走ってきた。
脇目も振らず、自分の信じる道を疑わず。
過去を振り返ることなど無駄の極み。
ただ、自らの力で未来を切り開く。
それが、アルの信念であった。
だから、自分と『後悔』などという感情は無縁のモノだと思っていたし、事実今まで無縁だった。
決して失敗が無かったという意味ではない。
だが、後悔する暇があったら打開を考えるのが彼女の生き方だったのだ。
だから。
その時。パドという幼子の右腕が吹っ飛び床に転がるのを見た時。
自分が、強い後悔を覚えたことに、アルは激しく動揺した。
そして。
片腕を失って尚、立ち上がりテミアール・テオデウス・レオノルのなれの果てを斬り捨てたのち、空しそうに血まみれで佇む彼を見て、アルは底知れぬ恐怖を感じた。
ただ、純粋に家族と幸せに暮らしたいと願っていただけの少年が、なぜ右腕を失い血まみれで戦っているのか。
自分はこの少年をとんでもない場所に連れてきてしまったのではないか。
アルは、これまでに感じたことがない焦燥を覚えた。
---------------
翌日。
パド達がレイクの屋敷に戻った後、アルはレイクと2人王宮の一室にいた。
「王位をホーレリオに譲ろうと思う」
アルの言葉に、レイクは一瞬目を見開いて絶句し、そして言った。
「ご自分が何を仰っているか分かっているのですか?」
「もちろんだ」
レイクが困惑するのも無理はない。
それでも、アルは自分が王位を継ぐ気になれなくなっていた。
それはもしかするとほんのひとときの気の迷いだったのかもしれない。
だが、自分が王位を継げば諸侯連立との対立は避けられない。
パドやリラは自分についてくるだろう。
そうなれば、あの純粋な少年少女を、こんどは戦争に巻き込むことになる。
それだけは絶対に避けたい。
昨日の戦いの最中に感じた後悔は、アルにそう思わせるに十分だった。
「わけを聞かせていただけますか?」
「私が王位を継げば諸侯連立との戦争だ。この大陸が血にまみれることになるだろう。だが、ホーレリオが王位を継ぐというならば、この際諸侯連立も妥協できるのではないか?」
アルの言葉に、レイクは黙想し、そして言う。
「政治判断として、間違っているとまでは言いません。ですが、今さらの話すぎます。龍族やエルフにはなんと説明するのですか? いや、それ以前に、キラーリアやパドくん達だって納得はしないでしょう」
「……かもな」
「ならば、せめて私にだけは本音を話してください。今のお言葉は本音ではなく建前にしか聞こえません」
今度は、アルが黙想する番だった。
「パドを……パドとリラを、これ以上王家のきな臭い話に巻き込みたくない」
レイクはしばらく黙り込み、そして、「ふぅ」っとため息を一つついた。
「それこそ今さらでしょう。2人は貴女に裏切られたと感じると思いますよ」
「そうだとしてもだ」
「なぜ、そこまで心変わりをされたのですか?」
レイクの問いに対して、アルは解答に詰まる。
なんと答えたものか、迷う。
建前ならいくらでも言える。
だが、本音は――いや、本音を言うべきなのだろう。
この数年間、自分を支え続けてきたこの男に対してだけは。
「恐くなった」
「……恐く?」
「ああ、自分のしてきたことが、本当に正しかったのか。昨日、血まみれで佇むパドをみていたら、急に恐ろしくなった。このままだと、アイツを取り返しの付かない場所まで連れて行ってしまうような気がした」
その言葉に、レイクは先ほどよりもさらに深くため息をつく。
「王位継承を目の前にして、弱気になっているだけではないのですか?」
「そうかもな」
「貴女らしくありません」
「しょせん、私はその程度の人間だということだ。剣を振るうことはできても、王座に座る器ではないと思う」
レイクは冷たい目で自分を見返す。
ガッカリさせたか。それとも、蔑ませたか。
だが、しばしの沈黙の後、レイクは言った。
「わかりました。まずは陛下と、それにホーレリオ王子と話をしましょう。その前にキラーリアにも話すべきかとは思いますが」
「すまない、レイク」
「いえ。そもそも、王位継承問題に、貴女を巻き込んだのは私ですから」
---------------
王位継承を放棄したと告げた後、ピッケ、パド、リラはそれぞれの言葉でアルに対して憤りを見せた。
「僕も、リラと同じ気持ちです。お母さんの治療が終わったら、ここから去ります。バラヌもいっしょに」
「……そうか」
寂しく感じつつも、致し方がないと思った。
少なくとも、これでパドやリラをこれ以上巻き込むことはなくなる。
リラに提案した共に獣人の里を回りたいという言葉も、所詮は未練がましい話に過ぎなかったのだ。
なんだかんだ、パドやリラと共に旅する日々が楽しくて、だからもう少し一緒に旅をしてみたかっただけだ。
拒否されて当然の提案だった。
彼らが応接間から出て行った後、アルはポツリとレイクに呟いた。
「私は最後の選択肢を間違えたのだろうな」
それに対して、レイクはひと言。
「選択の是非は、未来からみて初めて分かることです。今、貴女はこういう選択をした。ならばせめてそれが正しいと信ずるべきでしょう」
「……そうだな」
むなしさに押しつぶされそうになりながら、アルはレイクの言葉に頷くしかないのだった。
そんなアルに、キラーリアは言った。
「私は残念です」
「残念、か」
「私には政治のことなど分かりません。ですが、残念だとは思います」
キラーリアはそれ以上は何も言わなかった。
アルもレイクもそれ以上は何も言えなかった。
(アル視点/三人称)
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ずっとずっと、突っ走ってきた。
脇目も振らず、自分の信じる道を疑わず。
過去を振り返ることなど無駄の極み。
ただ、自らの力で未来を切り開く。
それが、アルの信念であった。
だから、自分と『後悔』などという感情は無縁のモノだと思っていたし、事実今まで無縁だった。
決して失敗が無かったという意味ではない。
だが、後悔する暇があったら打開を考えるのが彼女の生き方だったのだ。
だから。
その時。パドという幼子の右腕が吹っ飛び床に転がるのを見た時。
自分が、強い後悔を覚えたことに、アルは激しく動揺した。
そして。
片腕を失って尚、立ち上がりテミアール・テオデウス・レオノルのなれの果てを斬り捨てたのち、空しそうに血まみれで佇む彼を見て、アルは底知れぬ恐怖を感じた。
ただ、純粋に家族と幸せに暮らしたいと願っていただけの少年が、なぜ右腕を失い血まみれで戦っているのか。
自分はこの少年をとんでもない場所に連れてきてしまったのではないか。
アルは、これまでに感じたことがない焦燥を覚えた。
---------------
翌日。
パド達がレイクの屋敷に戻った後、アルはレイクと2人王宮の一室にいた。
「王位をホーレリオに譲ろうと思う」
アルの言葉に、レイクは一瞬目を見開いて絶句し、そして言った。
「ご自分が何を仰っているか分かっているのですか?」
「もちろんだ」
レイクが困惑するのも無理はない。
それでも、アルは自分が王位を継ぐ気になれなくなっていた。
それはもしかするとほんのひとときの気の迷いだったのかもしれない。
だが、自分が王位を継げば諸侯連立との対立は避けられない。
パドやリラは自分についてくるだろう。
そうなれば、あの純粋な少年少女を、こんどは戦争に巻き込むことになる。
それだけは絶対に避けたい。
昨日の戦いの最中に感じた後悔は、アルにそう思わせるに十分だった。
「わけを聞かせていただけますか?」
「私が王位を継げば諸侯連立との戦争だ。この大陸が血にまみれることになるだろう。だが、ホーレリオが王位を継ぐというならば、この際諸侯連立も妥協できるのではないか?」
アルの言葉に、レイクは黙想し、そして言う。
「政治判断として、間違っているとまでは言いません。ですが、今さらの話すぎます。龍族やエルフにはなんと説明するのですか? いや、それ以前に、キラーリアやパドくん達だって納得はしないでしょう」
「……かもな」
「ならば、せめて私にだけは本音を話してください。今のお言葉は本音ではなく建前にしか聞こえません」
今度は、アルが黙想する番だった。
「パドを……パドとリラを、これ以上王家のきな臭い話に巻き込みたくない」
レイクはしばらく黙り込み、そして、「ふぅ」っとため息を一つついた。
「それこそ今さらでしょう。2人は貴女に裏切られたと感じると思いますよ」
「そうだとしてもだ」
「なぜ、そこまで心変わりをされたのですか?」
レイクの問いに対して、アルは解答に詰まる。
なんと答えたものか、迷う。
建前ならいくらでも言える。
だが、本音は――いや、本音を言うべきなのだろう。
この数年間、自分を支え続けてきたこの男に対してだけは。
「恐くなった」
「……恐く?」
「ああ、自分のしてきたことが、本当に正しかったのか。昨日、血まみれで佇むパドをみていたら、急に恐ろしくなった。このままだと、アイツを取り返しの付かない場所まで連れて行ってしまうような気がした」
その言葉に、レイクは先ほどよりもさらに深くため息をつく。
「王位継承を目の前にして、弱気になっているだけではないのですか?」
「そうかもな」
「貴女らしくありません」
「しょせん、私はその程度の人間だということだ。剣を振るうことはできても、王座に座る器ではないと思う」
レイクは冷たい目で自分を見返す。
ガッカリさせたか。それとも、蔑ませたか。
だが、しばしの沈黙の後、レイクは言った。
「わかりました。まずは陛下と、それにホーレリオ王子と話をしましょう。その前にキラーリアにも話すべきかとは思いますが」
「すまない、レイク」
「いえ。そもそも、王位継承問題に、貴女を巻き込んだのは私ですから」
---------------
王位継承を放棄したと告げた後、ピッケ、パド、リラはそれぞれの言葉でアルに対して憤りを見せた。
「僕も、リラと同じ気持ちです。お母さんの治療が終わったら、ここから去ります。バラヌもいっしょに」
「……そうか」
寂しく感じつつも、致し方がないと思った。
少なくとも、これでパドやリラをこれ以上巻き込むことはなくなる。
リラに提案した共に獣人の里を回りたいという言葉も、所詮は未練がましい話に過ぎなかったのだ。
なんだかんだ、パドやリラと共に旅する日々が楽しくて、だからもう少し一緒に旅をしてみたかっただけだ。
拒否されて当然の提案だった。
彼らが応接間から出て行った後、アルはポツリとレイクに呟いた。
「私は最後の選択肢を間違えたのだろうな」
それに対して、レイクはひと言。
「選択の是非は、未来からみて初めて分かることです。今、貴女はこういう選択をした。ならばせめてそれが正しいと信ずるべきでしょう」
「……そうだな」
むなしさに押しつぶされそうになりながら、アルはレイクの言葉に頷くしかないのだった。
そんなアルに、キラーリアは言った。
「私は残念です」
「残念、か」
「私には政治のことなど分かりません。ですが、残念だとは思います」
キラーリアはそれ以上は何も言わなかった。
アルもレイクもそれ以上は何も言えなかった。
0
あなたにおすすめの小説
現代知識と木魔法で辺境貴族が成り上がる! ~もふもふ相棒と最強開拓スローライフ~
はぶさん
ファンタジー
木造建築の設計士だった主人公は、不慮の事故で異世界のド貧乏男爵家の次男アークに転生する。「自然と共生する持続可能な生活圏を自らの手で築きたい」という前世の夢を胸に、彼は規格外の「木魔法」と現代知識を駆使して、貧しい村の開拓を始める。
病に倒れた最愛の母を救うため、彼は建築・農業の知識で生活環境を改善し、やがて森で出会ったもふもふの相棒ウルと共に、村を、そして辺境を豊かにしていく。
これは、温かい家族と仲間に支えられ、無自覚なチート能力で無理解な世界を見返していく、一人の青年の最強開拓物語である。
別作品も掲載してます!よかったら応援してください。
おっさん転生、相棒はもふもふ白熊。100均キャンプでスローライフはじめました。
うっかり女神さまからもらった『レベル9999』は使い切れないので、『譲渡』スキルで仲間を強化して最強パーティーを作ることにしました
akairo
ファンタジー
「ごめんなさい!貴方が死んだのは私のクシャミのせいなんです!」
帰宅途中に工事現場の足台が直撃して死んだ、早良 悠月(さわら ゆずき)が目覚めた目の前には女神さまが土下座待機をして待っていた。
謝る女神さまの手によって『ユズキ』として転生することになったが、その直後またもや女神さまの手違いによって、『レベル9999』と職業『譲渡士』という謎の職業を付与されてしまう。
しかし、女神さまの世界の最大レベルは99。
勇者や魔王よりも強いレベルのまま転生することになったユズキの、使い切ることもできないレベルの使い道は仲間に譲渡することだった──!?
転生先で出会ったエルフと魔族の少女。スローライフを掲げるユズキだったが、二人と共に世界を回ることで国を巻き込む争いへと巻き込まれていく。
※9月16日
タイトル変更致しました。
前タイトルは『レベル9999は転生した世界で使い切れないので、仲間にあげることにしました』になります。
仲間を強くして無双していく話です。
『小説家になろう』様でも公開しています。
SSSレア・スライムに転生した魚屋さん ~戦うつもりはないけど、どんどん強くなる~
草笛あたる(乱暴)
ファンタジー
転生したらスライムの突然変異だった。
レアらしくて、成長が異常に早いよ。
せっかくだから、自分の特技を活かして、日本の魚屋技術を異世界に広めたいな。
出刃包丁がない世界だったので、スライムの体内で作ったら、名刀に仕上がっちゃった。
【完結】辺境に飛ばされた子爵令嬢、前世の経営知識で大商会を作ったら王都がひれ伏したし、隣国のハイスペ王子とも結婚できました
いっぺいちゃん
ファンタジー
婚約破棄、そして辺境送り――。
子爵令嬢マリエールの運命は、結婚式直前に無惨にも断ち切られた。
「辺境の館で余生を送れ。もうお前は必要ない」
冷酷に告げた婚約者により、社交界から追放された彼女。
しかし、マリエールには秘密があった。
――前世の彼女は、一流企業で辣腕を振るった経営コンサルタント。
未開拓の農産物、眠る鉱山資源、誠実で働き者の人々。
「必要ない」と切り捨てられた辺境には、未来を切り拓く力があった。
物流網を整え、作物をブランド化し、やがて「大商会」を設立!
数年で辺境は“商業帝国”と呼ばれるまでに発展していく。
さらに隣国の完璧王子から熱烈な求婚を受け、愛も手に入れるマリエール。
一方で、税収激減に苦しむ王都は彼女に救いを求めて――
「必要ないとおっしゃったのは、そちらでしょう?」
これは、追放令嬢が“経営知識”で国を動かし、
ざまぁと恋と繁栄を手に入れる逆転サクセスストーリー!
※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
攻撃魔法を使えないヒーラーの俺が、回復魔法で最強でした。 -俺は何度でも救うとそう決めた-【[完]】
水無月いい人(minazuki)
ファンタジー
【HOTランキング一位獲得作品】
【一次選考通過作品】
---
とある剣と魔法の世界で、
ある男女の間に赤ん坊が生まれた。
名をアスフィ・シーネット。
才能が無ければ魔法が使えない、そんな世界で彼は運良く魔法の才能を持って産まれた。
だが、使用できるのは攻撃魔法ではなく回復魔法のみだった。
攻撃魔法を一切使えない彼は、冒険者達からも距離を置かれていた。
彼は誓う、俺は回復魔法で最強になると。
---------
もし気に入っていただけたら、ブクマや評価、感想をいただけると大変励みになります!
#ヒラ俺
この度ついに完結しました。
1年以上書き続けた作品です。
途中迷走してました……。
今までありがとうございました!
---
追記:2025/09/20
再編、あるいは続編を書くか迷ってます。
もし気になる方は、
コメント頂けるとするかもしれないです。
能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?
火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…?
24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?
無能と呼ばれたレベル0の転生者は、効果がチートだったスキル限界突破の力で最強を目指す
紅月シン
ファンタジー
七歳の誕生日を迎えたその日に、レオン・ハーヴェイの全ては一変することになった。
才能限界0。
それが、その日レオンという少年に下されたその身の価値であった。
レベルが存在するその世界で、才能限界とはレベルの成長限界を意味する。
つまりは、レベルが0のまま一生変わらない――未来永劫一般人であることが確定してしまったのだ。
だがそんなことは、レオンにはどうでもいいことでもあった。
その結果として実家の公爵家を追放されたことも。
同日に前世の記憶を思い出したことも。
一つの出会いに比べれば、全ては些事に過ぎなかったからだ。
その出会いの果てに誓いを立てた少年は、その世界で役立たずとされているものに目を付ける。
スキル。
そして、自らのスキルである限界突破。
やがてそのスキルの意味を理解した時、少年は誓いを果たすため、世界最強を目指すことを決意するのであった。
※小説家になろう様にも投稿しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる