Ashpunk Blues−灰燼世界のマシンシティ−

【派手なアクションと伏線が織りなすSFダークヒーロー譚、ここに開幕!】

西暦20XX年。
人類最高の頭脳・エリオット博士の手によって、AIとサイボーグ技術を融合した究極の兵士を造り出す国家機密プロジェクト――「オリジン・ゼロ」が始動した。
だが、その存在が世界に漏洩する。

各国は「均衡を崩す兵器」の登場に恐れおののき、最悪の選択を下す――核戦争。
わずか数日で、文明は崩壊した。

地上は放射線と死に覆われ、生き延びた人々は地下へと逃げ延びる。
そこに築かれたのは、電脳未来都市〈アーク〉と、鉄骨迷宮都市〈ネスト〉。
だが、地上に残ることを選んだ者たちもいた。
汚染区域を避けながら、生き延びる“サバイバー”たちである。

そして今――
灰に染まる荒野を、一人のサイボーグが歩いている。

その名は、アッシュ。
放射線エネルギーを射出する銃〈レディエント・マグナム〉と、皮肉屋な女性AIパートナー〈アリア〉を相棒に、依頼をこなしながら、黙々と歩き続ける。
彼の瞳に宿るのは、深い闇。
過去も、痛みも、怒りさえも、すでに風化した。

だが――彼の胸に残された、たった一つの記憶。
それが、彼を突き動かしていた。
すべての“始まり”を終わらせるために。

正義でもなく、悪でもない。
だがそのどちらでもあるかもしれない男――アッシュの運命は、やがて世界の核心へと繋がっていく。

なぜ、無人機械兵器〈ヴァルス〉はアッシュだけを執拗に狙うのか?

そして、灰の彼方に隠されたこの世界の“真実”とは――?

これは、灰に沈んだ未来で綴られる、ハードボイルドな男達の魂の物語。




※本作は『小説家になろう』および『カクヨム』にも同時掲載しています。
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