【7人の魔王 終】白の恋と、黒の愛

とうや

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レーヴァンシュタインの悲劇

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その日はのちに『レーヴァンシュタインの悲劇』として語られる。


を跳ね返すほどの力を持った聖女が、母を亡くした王子と愛を育み結ばれた。魔女がいなくなった王国は豊作続きで、国民の誰もが「聖女様万歳!魔女よ滅べ」と歓声をあげた。

あどけない美しい聖女と、美貌の王子の物語。

辺境に隠居した先王とその伴侶までもが祝いに駆けつけた。


ああ…だが……。


だが、そのような幸福はが許すはずもなかった。





幸せの絶頂で、レーヴァンシュタインの革命は起こった。反王政派が蜂起し、レーヴァンシュタイン王国は一夜にして終わってしまったのである。






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