26 / 291
戦闘訓練・包囲戦(対ダークエイプ)
しおりを挟む
「ウキャーーーー!」
「ウッキウキ! ウッキウキャ!」
「ウキャキャウキャ!」
「ウキャァーッ! ウギャギャハァー!」
訓練のためにシュレアの樹渡りでダークエイプの群れにワープしてきた。
正直に言おう。
過去一ムカついてる。この猿たち、人を見るなり馬鹿にしきった態度だ。頭掻いたり、指差して笑ったり、変な顔して挑発したり。
ゆるせん。絶対に勝ってやる。
…………
……
ちょっと前にシュレアがダークエイプで訓練すると言った。気が進まなかったけど、野菜畑を作るためにはもっと力の使い方に慣れないといけないらしい。ならしかたないか……。
「ダークエイプはダイオークやマスキュラスと違い、森を立体的に動きながら爪や牙で攻撃してきます。中には石を投げてくる個体もいます」
それだけ聞くと、大したこと無さそうに感じる。所詮は猿だしね。
「非常に素早く、死角に入るように動くので人の眼では追えません。爪や牙も良く切れる刃物だと思った方がいいです。また見た目以上に防御力が高く、固い毛皮は弓矢も通しません。さらに必ず群れで移動し、連携を取ってきます。普通の冒険者ならただのエサですし、ベテラン冒険者でも撤退せざるを得ない相手です」
撤回。すごい厄介そうだ。眼で追えないってどんな速さだよ。
つまり、立体的に物凄いスピードで動く性格の悪い傭兵チームだ。
確かに力押しで何とかなったダイオークや、頭を使わないマスキュラスとは違う。
「そんな狡猾な相手にどうすればいいの?」
練喚攻では一体を追っている間に背後から攻撃されるだろう。
風魔法では木々や毛皮に防がれ、決め手に欠けるだろう。
「簡単ですよ、樹魔法なら」
あ、ちょっとドヤ顔した。どっかのCMにありそうなセリフだ。
…………
……
「樹縄!」
シュレアから教わった通り、周囲の木々に意識を向け魔力を流し込みイメージを伝える。
四方八方から蔦やら根っ子やらがダークエイプたちに向かって伸びていく!
シュルシュルシュルシュルッ!
シュバーッ! シュルシュルッ!
「ウキィ!?」
「ウギャェー!」
あっという間に万力のような触手たちに絡め取られ、なすすべもないダークエイプたち。呆気ないな。
いや……樹魔法がやばいんだ。一度イメージを伝えれば自動追尾してくれるのはでかい。逃げても一緒に追えばいいし。たとえ触手を数本どうにかしたところでほぼ無限に湧いてくる。
……あれ、樹魔法めちゃくちゃ強くない? 特に森林の中だと反則に近い強さだ。数の優位を物ともしない。
「それだけではないですよ。教えた通りにあれも使って下さい」
(……)
シュレアは例の木を苗にして抱えている。ちんまりとシュレアの腕の中に収まっていた。この子にも名前を付けないとな。
ていうか、もう勝負ついているけどやるのね。エグいな。まあ嫌いって言ってたし。
「ふぅ……樹睡香」
すると蔦の先からぱかっと綺麗な花が咲いた、かと思うと甘ったるい匂いが辺りを包む。もちろん、僕とシュレアには効かない。
「ウ……キ……」
「ウキュ……キュ…」
あれだけ騒がしくしていたダークエイプは見事に沈黙してしまった。心地良さそうに寝息を立てている。
おそろしい。
樹睡香はその名の通り、強烈な眠気を誘発する香りを発生させる。
なんて速効性のある催眠攻撃なんだ。範囲攻撃だから群れとか関係ない。毛皮は関係ないし嗅いだだけでアウトだ。
ちなみに、他にもバリエーションがあるらしい。麻痺させたり毒にさせたり。つまりは広範囲状態異常攻撃だ。やってみて分かるけどエグすぎる。練喚攻や風魔法とは別種のヤバさだ。
「さあ、止めを」
シュレアが無慈悲な宣告をする。生かしておく必要も無いけど、次の技もまた、躊躇う怖さなんだよね……。
(……)
ああ、でもこの子も期待している。もしかしたらダークエイプに迷惑掛けられたのかもしれない。ならいっか。ダークエイプ死すべし。慈悲は無い。
うわっ、寝ているダークエイプの顔を見てしまった。こいつら寝てても邪悪な顔してんなあ。
僕もいつの間にか影響受けていないか心配になって、シュレアの方を見た。
「いかがわしい目付きですね」
眉間にシワを寄せて嫌そうに距離をとった。むしろそういう目でしか見れないんだけど。ちょっと僕いかがわしい雰囲気作ってきます。
さて、覚悟決める時間も終わりだ。
「吸命」
ぶすり。
ぶすぶすぶすぶすっ。
眠ったダークエイプたちに無数の尖った触手が突き刺さる。しかし、深い睡眠状態のダークエイプ達は目を覚まさない。
「………………ウ………」
「………………」
「キ………………」
悲鳴を上げることなく干からびていく……うわ……やっぱり引くわ……。
生命力やら水分やらを根こそぎ吸われたダークエイプはカラカラに乾いて、最後は落ち葉のようにくしゃりと潰れて跡形も無くなった。
ひええええ。
「上出来ですね。木々たちも喜んでいますよ」
あっ、本当だ。
樹魔法に協力してくれて木々が、嬉しそうに葉を揺らす音が聞こえる。
さわさわ……。
さわわ……。
ざわざわ……。
風が語りかけます。
いや、木々だけど。
役に立てたならよかった、のかな? 死骸も残さず新たな生命の糧になったということで、ダークエイプたちには諦めてもらおう。
その後何回か包囲戦を繰り返した。
やればやるほど、森という限定空間において樹魔法は最強クラスなんだなと痛感した。
打撃力や破壊力があるわけじゃないけど、状況対応力に優れている。
探知、捕縛、睡眠による無効化、吸命して証拠隠滅……。あれ、暗殺向きすぎてない?
ゲリラ戦では無敵になれそうだ。
「こんなものでしょうか」
その日、何グループのダークエイプの群れを落ち葉にしたか分からない。夕方くらいにシュレアがそう言った。それでもこの森は広大だからまだたくさんいるんだろうけどさ。
そのくらいにはすっかり樹魔法の使い方にも慣れていた。魔法発動までの時間も短くなったし、朝よりも精密に運用できたように思う。
後半では木々よりも小さい草でも練習した。戦闘に使うのは難しいけど、草むしりの手間が省けるようになったかな。移動をお願いしたら、草たちがにょきっと地面から出て、整列して行進していったのには驚いた……。
そういえば森では使えるけど、街中でも使えるのかな?
「もちろんです。街中でもそこに草木があれば樹魔法は使えますよ」
ただ、森の中よりも運用効率は落ちるらしい。それでもかなり強いと思うけどね。
いやー、汗かいたな。
練喚攻や風魔法と比べて頭を使って集中することが多かったけど、知らない内に体へ負担がかかっていたようだ。
これは温泉に寄るしかない。
帰りにシュレアに言って温泉に寄ってもらった。
「ああ……」
目を閉じて息を漏らすシュレア。やはり温泉はいいよなあ。眼福だし。そのまま浄化マッサージをすると、嫌そうな目で気持ち良さそうにしていた。なんか個性的な表情だ。だめだ、むらむらしてきた。
そしてたっぷり繁ったよ。元からいろいろと繁ってたけど。シュレア結構密林なんだよね。もじゃもじゃ。それを頬でしょりしょりしょわしょわするのがすき。
相変わらず、すごい嫌そうな目付きだったのがよかった。でも枝角はぴかぴか光っているんだよね。うーん、結局どういう時に光るんだろうな。
シュレアと温泉でまったりしている時にふと気になって、周りの樹木の様子を窺ってみた。どうやら、この前浄化したおかげでかなり気分がよくなったらしい。ならよかったよ。
「かなり大きな魔素溜まりだったようですね。樹木たちの喜び方がすごいです」
ほんのり頬を上気させつつ、不機嫌そうに言った。うーん、僕にはまだ分からない。シュレアくらいにかると簡単に分かるようになるのかな。
辺りの日が落ちる頃、樹渡りしてもらって帰った。これ、渡る度に抱きすくめられるのは慣れなさそうだ……。
「ウッキウキ! ウッキウキャ!」
「ウキャキャウキャ!」
「ウキャァーッ! ウギャギャハァー!」
訓練のためにシュレアの樹渡りでダークエイプの群れにワープしてきた。
正直に言おう。
過去一ムカついてる。この猿たち、人を見るなり馬鹿にしきった態度だ。頭掻いたり、指差して笑ったり、変な顔して挑発したり。
ゆるせん。絶対に勝ってやる。
…………
……
ちょっと前にシュレアがダークエイプで訓練すると言った。気が進まなかったけど、野菜畑を作るためにはもっと力の使い方に慣れないといけないらしい。ならしかたないか……。
「ダークエイプはダイオークやマスキュラスと違い、森を立体的に動きながら爪や牙で攻撃してきます。中には石を投げてくる個体もいます」
それだけ聞くと、大したこと無さそうに感じる。所詮は猿だしね。
「非常に素早く、死角に入るように動くので人の眼では追えません。爪や牙も良く切れる刃物だと思った方がいいです。また見た目以上に防御力が高く、固い毛皮は弓矢も通しません。さらに必ず群れで移動し、連携を取ってきます。普通の冒険者ならただのエサですし、ベテラン冒険者でも撤退せざるを得ない相手です」
撤回。すごい厄介そうだ。眼で追えないってどんな速さだよ。
つまり、立体的に物凄いスピードで動く性格の悪い傭兵チームだ。
確かに力押しで何とかなったダイオークや、頭を使わないマスキュラスとは違う。
「そんな狡猾な相手にどうすればいいの?」
練喚攻では一体を追っている間に背後から攻撃されるだろう。
風魔法では木々や毛皮に防がれ、決め手に欠けるだろう。
「簡単ですよ、樹魔法なら」
あ、ちょっとドヤ顔した。どっかのCMにありそうなセリフだ。
…………
……
「樹縄!」
シュレアから教わった通り、周囲の木々に意識を向け魔力を流し込みイメージを伝える。
四方八方から蔦やら根っ子やらがダークエイプたちに向かって伸びていく!
シュルシュルシュルシュルッ!
シュバーッ! シュルシュルッ!
「ウキィ!?」
「ウギャェー!」
あっという間に万力のような触手たちに絡め取られ、なすすべもないダークエイプたち。呆気ないな。
いや……樹魔法がやばいんだ。一度イメージを伝えれば自動追尾してくれるのはでかい。逃げても一緒に追えばいいし。たとえ触手を数本どうにかしたところでほぼ無限に湧いてくる。
……あれ、樹魔法めちゃくちゃ強くない? 特に森林の中だと反則に近い強さだ。数の優位を物ともしない。
「それだけではないですよ。教えた通りにあれも使って下さい」
(……)
シュレアは例の木を苗にして抱えている。ちんまりとシュレアの腕の中に収まっていた。この子にも名前を付けないとな。
ていうか、もう勝負ついているけどやるのね。エグいな。まあ嫌いって言ってたし。
「ふぅ……樹睡香」
すると蔦の先からぱかっと綺麗な花が咲いた、かと思うと甘ったるい匂いが辺りを包む。もちろん、僕とシュレアには効かない。
「ウ……キ……」
「ウキュ……キュ…」
あれだけ騒がしくしていたダークエイプは見事に沈黙してしまった。心地良さそうに寝息を立てている。
おそろしい。
樹睡香はその名の通り、強烈な眠気を誘発する香りを発生させる。
なんて速効性のある催眠攻撃なんだ。範囲攻撃だから群れとか関係ない。毛皮は関係ないし嗅いだだけでアウトだ。
ちなみに、他にもバリエーションがあるらしい。麻痺させたり毒にさせたり。つまりは広範囲状態異常攻撃だ。やってみて分かるけどエグすぎる。練喚攻や風魔法とは別種のヤバさだ。
「さあ、止めを」
シュレアが無慈悲な宣告をする。生かしておく必要も無いけど、次の技もまた、躊躇う怖さなんだよね……。
(……)
ああ、でもこの子も期待している。もしかしたらダークエイプに迷惑掛けられたのかもしれない。ならいっか。ダークエイプ死すべし。慈悲は無い。
うわっ、寝ているダークエイプの顔を見てしまった。こいつら寝てても邪悪な顔してんなあ。
僕もいつの間にか影響受けていないか心配になって、シュレアの方を見た。
「いかがわしい目付きですね」
眉間にシワを寄せて嫌そうに距離をとった。むしろそういう目でしか見れないんだけど。ちょっと僕いかがわしい雰囲気作ってきます。
さて、覚悟決める時間も終わりだ。
「吸命」
ぶすり。
ぶすぶすぶすぶすっ。
眠ったダークエイプたちに無数の尖った触手が突き刺さる。しかし、深い睡眠状態のダークエイプ達は目を覚まさない。
「………………ウ………」
「………………」
「キ………………」
悲鳴を上げることなく干からびていく……うわ……やっぱり引くわ……。
生命力やら水分やらを根こそぎ吸われたダークエイプはカラカラに乾いて、最後は落ち葉のようにくしゃりと潰れて跡形も無くなった。
ひええええ。
「上出来ですね。木々たちも喜んでいますよ」
あっ、本当だ。
樹魔法に協力してくれて木々が、嬉しそうに葉を揺らす音が聞こえる。
さわさわ……。
さわわ……。
ざわざわ……。
風が語りかけます。
いや、木々だけど。
役に立てたならよかった、のかな? 死骸も残さず新たな生命の糧になったということで、ダークエイプたちには諦めてもらおう。
その後何回か包囲戦を繰り返した。
やればやるほど、森という限定空間において樹魔法は最強クラスなんだなと痛感した。
打撃力や破壊力があるわけじゃないけど、状況対応力に優れている。
探知、捕縛、睡眠による無効化、吸命して証拠隠滅……。あれ、暗殺向きすぎてない?
ゲリラ戦では無敵になれそうだ。
「こんなものでしょうか」
その日、何グループのダークエイプの群れを落ち葉にしたか分からない。夕方くらいにシュレアがそう言った。それでもこの森は広大だからまだたくさんいるんだろうけどさ。
そのくらいにはすっかり樹魔法の使い方にも慣れていた。魔法発動までの時間も短くなったし、朝よりも精密に運用できたように思う。
後半では木々よりも小さい草でも練習した。戦闘に使うのは難しいけど、草むしりの手間が省けるようになったかな。移動をお願いしたら、草たちがにょきっと地面から出て、整列して行進していったのには驚いた……。
そういえば森では使えるけど、街中でも使えるのかな?
「もちろんです。街中でもそこに草木があれば樹魔法は使えますよ」
ただ、森の中よりも運用効率は落ちるらしい。それでもかなり強いと思うけどね。
いやー、汗かいたな。
練喚攻や風魔法と比べて頭を使って集中することが多かったけど、知らない内に体へ負担がかかっていたようだ。
これは温泉に寄るしかない。
帰りにシュレアに言って温泉に寄ってもらった。
「ああ……」
目を閉じて息を漏らすシュレア。やはり温泉はいいよなあ。眼福だし。そのまま浄化マッサージをすると、嫌そうな目で気持ち良さそうにしていた。なんか個性的な表情だ。だめだ、むらむらしてきた。
そしてたっぷり繁ったよ。元からいろいろと繁ってたけど。シュレア結構密林なんだよね。もじゃもじゃ。それを頬でしょりしょりしょわしょわするのがすき。
相変わらず、すごい嫌そうな目付きだったのがよかった。でも枝角はぴかぴか光っているんだよね。うーん、結局どういう時に光るんだろうな。
シュレアと温泉でまったりしている時にふと気になって、周りの樹木の様子を窺ってみた。どうやら、この前浄化したおかげでかなり気分がよくなったらしい。ならよかったよ。
「かなり大きな魔素溜まりだったようですね。樹木たちの喜び方がすごいです」
ほんのり頬を上気させつつ、不機嫌そうに言った。うーん、僕にはまだ分からない。シュレアくらいにかると簡単に分かるようになるのかな。
辺りの日が落ちる頃、樹渡りしてもらって帰った。これ、渡る度に抱きすくめられるのは慣れなさそうだ……。
44
あなたにおすすめの小説
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる