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バステン
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「ということは、やはりあんたは人間なのか」
「そうですよ」
バステンさんに僕が説明するのは結構骨が折れた。彼、意外と信心深いというか、神とか悪魔とか信じているみたいだった。なんか戦いの神みたいのを信奉しているらしい。
「そうか……。いきなりその右腕から炎出された時は地獄の業火ってやつで焼き殺されるのかと思ってな」
まあ、彼の境遇を思うと分からんでもない。痛みと苦悩の中、突然右腕が変質した人間に炎を放射された訳だし。ビビるよな。
「いずれにせよ、感謝する。死ぬ前に遺言くらい残せそうだ。それで、俺は何をすればいい? 人体実験か? 試し切りか? できれば過度に苦しまないやつだと助かる。あと、傭兵団の奴らに遺産を相続したいから、一筆書かせてほしい。こんな格好ですまないが、頼む」
少しだけ顎を引くバステンさん。
……やっぱり今の僕ってそんなにおっかなく見えるのかな。マッド野郎に見えたのならショックだ。ああ、地下室だからってのもあるのかも。ちょっと薄暗いしね、ここ。
「人体実験も、試し切りもしません。そんなことをするために来たんじゃないです」
「じゃあなんだ? こんな死にかけの元傭兵に大して価値なんてないぞ。弾避けがせいぜいだ。動けないけどな」
かはは、と自嘲気味に笑うバステンさん。うーん、かなり人生を悲観しているな。無理もない。どんなに屈強な戦士でも、いつ死ぬかもわからない恐怖、地獄の苦しみ、何日も光も希望も無い地下室に隔離されていたらこうなるよ。むしろこれくらいで済んでいるバステンさんの精神力が凄い。分けて欲しいくらいだ。たぶん獣人じゃない、普通の人間だよね? すごいな。
「あなたを雇いに来たんですよ、バステンさん。僕の奴隷として働いて力を奮って欲しいんです」
「ああ?」
バステンさんの声に迫力がこもる。死にかけとは思えないくらいの気力が満ちている。あー、もしかしてこれが殺気ってやつかな。前シルビアが連れて行ってくれたお店のお爺さんが飛ばしてきたやつ。懐かしいな。あの人何者だったんだろう。
「あんたには話せるようにしてくれた恩があるが、馬鹿にするのも大概にしてくれ。こんな俺のどこに、力を振るう体力があるってんだ? 見ろ、この腕を。俺も少しは腕に覚えがあったが、今じゃ見る影も無い。筋肉はあるのにまったく力が入らない。身体に巣食う、病魔のせいだ」
バステンさんは筋肉質の太い腕をぷるぷる持ち上げ、すとんとベッドに降ろした。それだけで息が上がっている。意外と筋肉は落ちないんだな。たぶん、力を伝える神経系がやられてしまっているんだろう。詳しいことは全く分からないけど。
「碌な死に方はしない、と覚悟はしていた。汚いこともしてきた。だが、こんなみじめったらしい死に方なんてあんまりだ。どうせならあの時、仲間のために散って死にたかった。それでも、なんとか受け入れてやっと死のうと思っていた。また戦場を仲間と駆け巡りたい。手に剣を持って、血と風を潜り抜けたい。そんな幻を見ながらな。しかし、あんたはそんな俺に希望を見せてくる。まるで……悪魔だ」
少しずつ声に熱のこもるバステンさん。完全に八つ当たりだけど、問題ない。この人の苦悩なんて僕には及びもつかない。それに、死に瀕してなお、こんなに生命力に溢れている。ジオス教徒にぴったりだ。たぶん。
「では、悪魔でもいいです。バステンさんが納得できるなら何でも構いません。契約を交わしましょう」
再び浄火の炎を宿した。今度は紫獣を生み出す。燃え盛る顎と体躯が僕の身体をじゃれるように包む。部屋の隅でがたり、と音がした。たぶんおっちゃん獣人が身構えた音だろう。すまん。
「バステンさん、僕があなたの身体を元に戻しましょう。毒を取り除き、病魔を消し去り、再び健全な精神が宿るように」
「……信じられん」
彼は包帯の隙間から、濁った眼で僕を見据える。澱んでいるけど力強い眼差しだ。そして、ほとんど動かない手を動かし、自分の身体を抱きしめる。
「全く信じられない、が。確かにあんたはさっき俺を治した……。それは事実だ。やっぱり悪魔だ。俺に希望を植え付けたな?」
そういうことになるのかな。後で普通に治そうと思っていたけど、何も知らないからしてみれば、自分の命運を握る悪魔のように見えるのかもしれない。僕なんてもっと小物だよ。
「くそ、くそ。分かった……分かった。もう俺は夢見ちまった。剣を振るって自分の道を切り開く自由を……。あんたの言葉を信じよう。対価は何だ?」
ごくり、と喉を鳴らすバステンさん。よし、ここが勝負どころだ。
「えっと基本的には僕の奴隷となって、仲間の護衛をお願いしたいです。ただバステンさんには組織運営や人材育成にも携わって頂きたく。傭兵団で培った手腕を発揮してほしいんです。あ、お休みとか気になりますよね。今は人員的に週一がせいぜいなのですが、今後人が増えてきたら週休二日にしようと思っています。奴隷の身ではありますが、給金も払う予定なのであまり悲観しないでください。貯金したり、将来家族を持てるように、僕としても努力していきますので」
「……うん?」
やっぱり福利厚生とか整えたいよね。でも、今の僕には難しい……。せいぜい絶死料理ふるまうとか、もしかしたら質の良いポーションを優先的に回せるかも、くらいしかない。森が近ければ温泉に連れて行ってあげられるんだけどな。週休一日はブラックだよね……。申し訳ないけど何とかお願いするしかない。バステンさんの場合、身体を無料で治すっていう具体的なメリットを提示しているから、どうにかそこで妥協して欲しいところだけど。
「あと、すみません。改宗もお願いしたいです。いかがでしょうか?」
「……あ、ああ。よくわからないが俺のすべてを捧げるって訳ではないんだな?」
「は? はい、もちろんです」
すべて捧げられても困る。僕には今のところそっちの趣味はない。可愛い女の子だったら考えたけど。
「すまない、拍子抜けしちまったんだが、俺はあんたの仲間を守って組織運営とやらを手伝えばいいのか?」
「あと、人材育成ですね。血の気の多い男たちを戦えるようにして欲しいんです」
「……数は?」
「現在二十人ほどですが、これからもっと増えていくはずです」
「どれくらいまで戦えるようにすればいい?」
「冒険者のランクでいえば、最低Iは欲しいですね。リーダークラスとしてF~Gを数人欲しいです」
「素人を迷宮の中堅パーティーにするってことか。なかなか骨が折れそうな仕事だ……だが」
バステンさんは初めて笑った。さっきのように乾いた自嘲じゃない。先を見据えた瞳だ。
「もし。もし、だ。本当にあんたが俺の身体を治してくれるのなら、構わない、やってやろうじゃないか。この命、あんたに預ける。悪魔の神を崇めろというなら崇める。あんたを主人と仰ぎ、最後まで守り抜き、地獄まで付き従おう。その代わり、俺にもう一度、自由と夢をくれ」
「分かりました」
契約は成った、ってめっちゃ言いたいけど、我慢して紫炎の顎に命令する。
「浄火」
……
「ジャンゴさん、ここで起こったことは他言無用でお願い致します」
「もちろんでございます。後ほど契約魔法で誓約しましょう」
ジャンゴさんの反応が早い。浄火の反動で急激に回復した体について行けず、崩れるように寝てしまったバステンさんを、おっちゃん奴隷に回収させた。残った彼は僕に向き直る。目がギラついている。僕のさっき言った意味に気付いたようだ。
「それで……今後当店はタネズ様に、『有能な訳ありの奴隷』をお売りすればよろしいのですね?」
「その通りです」
つまりこうだ。
ジャンゴさんが『有能な訳あり奴隷』を仕入れてくる。本来だったら、そのまま死んでしまうような、商品にならない奴隷だ。ジャンゴさんは彼、彼女たちを安く仕入れ、僕に高値で売る。高値と言っても適正よりはだいぶ安く売ってもらうつもりだけど。
僕は人を完全に部品扱いして、命を売り買いしようとしている訳だ。
(もう、ぜったいに天国にはいけないな)
内心、溜息を吐くが、仕方ない。成り行きなようで、ここまですべて自分の意志だ。いいんだ、今度は好きにやるって決めたから。最後に責任だけ……とるよ。
「そうですよ」
バステンさんに僕が説明するのは結構骨が折れた。彼、意外と信心深いというか、神とか悪魔とか信じているみたいだった。なんか戦いの神みたいのを信奉しているらしい。
「そうか……。いきなりその右腕から炎出された時は地獄の業火ってやつで焼き殺されるのかと思ってな」
まあ、彼の境遇を思うと分からんでもない。痛みと苦悩の中、突然右腕が変質した人間に炎を放射された訳だし。ビビるよな。
「いずれにせよ、感謝する。死ぬ前に遺言くらい残せそうだ。それで、俺は何をすればいい? 人体実験か? 試し切りか? できれば過度に苦しまないやつだと助かる。あと、傭兵団の奴らに遺産を相続したいから、一筆書かせてほしい。こんな格好ですまないが、頼む」
少しだけ顎を引くバステンさん。
……やっぱり今の僕ってそんなにおっかなく見えるのかな。マッド野郎に見えたのならショックだ。ああ、地下室だからってのもあるのかも。ちょっと薄暗いしね、ここ。
「人体実験も、試し切りもしません。そんなことをするために来たんじゃないです」
「じゃあなんだ? こんな死にかけの元傭兵に大して価値なんてないぞ。弾避けがせいぜいだ。動けないけどな」
かはは、と自嘲気味に笑うバステンさん。うーん、かなり人生を悲観しているな。無理もない。どんなに屈強な戦士でも、いつ死ぬかもわからない恐怖、地獄の苦しみ、何日も光も希望も無い地下室に隔離されていたらこうなるよ。むしろこれくらいで済んでいるバステンさんの精神力が凄い。分けて欲しいくらいだ。たぶん獣人じゃない、普通の人間だよね? すごいな。
「あなたを雇いに来たんですよ、バステンさん。僕の奴隷として働いて力を奮って欲しいんです」
「ああ?」
バステンさんの声に迫力がこもる。死にかけとは思えないくらいの気力が満ちている。あー、もしかしてこれが殺気ってやつかな。前シルビアが連れて行ってくれたお店のお爺さんが飛ばしてきたやつ。懐かしいな。あの人何者だったんだろう。
「あんたには話せるようにしてくれた恩があるが、馬鹿にするのも大概にしてくれ。こんな俺のどこに、力を振るう体力があるってんだ? 見ろ、この腕を。俺も少しは腕に覚えがあったが、今じゃ見る影も無い。筋肉はあるのにまったく力が入らない。身体に巣食う、病魔のせいだ」
バステンさんは筋肉質の太い腕をぷるぷる持ち上げ、すとんとベッドに降ろした。それだけで息が上がっている。意外と筋肉は落ちないんだな。たぶん、力を伝える神経系がやられてしまっているんだろう。詳しいことは全く分からないけど。
「碌な死に方はしない、と覚悟はしていた。汚いこともしてきた。だが、こんなみじめったらしい死に方なんてあんまりだ。どうせならあの時、仲間のために散って死にたかった。それでも、なんとか受け入れてやっと死のうと思っていた。また戦場を仲間と駆け巡りたい。手に剣を持って、血と風を潜り抜けたい。そんな幻を見ながらな。しかし、あんたはそんな俺に希望を見せてくる。まるで……悪魔だ」
少しずつ声に熱のこもるバステンさん。完全に八つ当たりだけど、問題ない。この人の苦悩なんて僕には及びもつかない。それに、死に瀕してなお、こんなに生命力に溢れている。ジオス教徒にぴったりだ。たぶん。
「では、悪魔でもいいです。バステンさんが納得できるなら何でも構いません。契約を交わしましょう」
再び浄火の炎を宿した。今度は紫獣を生み出す。燃え盛る顎と体躯が僕の身体をじゃれるように包む。部屋の隅でがたり、と音がした。たぶんおっちゃん獣人が身構えた音だろう。すまん。
「バステンさん、僕があなたの身体を元に戻しましょう。毒を取り除き、病魔を消し去り、再び健全な精神が宿るように」
「……信じられん」
彼は包帯の隙間から、濁った眼で僕を見据える。澱んでいるけど力強い眼差しだ。そして、ほとんど動かない手を動かし、自分の身体を抱きしめる。
「全く信じられない、が。確かにあんたはさっき俺を治した……。それは事実だ。やっぱり悪魔だ。俺に希望を植え付けたな?」
そういうことになるのかな。後で普通に治そうと思っていたけど、何も知らないからしてみれば、自分の命運を握る悪魔のように見えるのかもしれない。僕なんてもっと小物だよ。
「くそ、くそ。分かった……分かった。もう俺は夢見ちまった。剣を振るって自分の道を切り開く自由を……。あんたの言葉を信じよう。対価は何だ?」
ごくり、と喉を鳴らすバステンさん。よし、ここが勝負どころだ。
「えっと基本的には僕の奴隷となって、仲間の護衛をお願いしたいです。ただバステンさんには組織運営や人材育成にも携わって頂きたく。傭兵団で培った手腕を発揮してほしいんです。あ、お休みとか気になりますよね。今は人員的に週一がせいぜいなのですが、今後人が増えてきたら週休二日にしようと思っています。奴隷の身ではありますが、給金も払う予定なのであまり悲観しないでください。貯金したり、将来家族を持てるように、僕としても努力していきますので」
「……うん?」
やっぱり福利厚生とか整えたいよね。でも、今の僕には難しい……。せいぜい絶死料理ふるまうとか、もしかしたら質の良いポーションを優先的に回せるかも、くらいしかない。森が近ければ温泉に連れて行ってあげられるんだけどな。週休一日はブラックだよね……。申し訳ないけど何とかお願いするしかない。バステンさんの場合、身体を無料で治すっていう具体的なメリットを提示しているから、どうにかそこで妥協して欲しいところだけど。
「あと、すみません。改宗もお願いしたいです。いかがでしょうか?」
「……あ、ああ。よくわからないが俺のすべてを捧げるって訳ではないんだな?」
「は? はい、もちろんです」
すべて捧げられても困る。僕には今のところそっちの趣味はない。可愛い女の子だったら考えたけど。
「すまない、拍子抜けしちまったんだが、俺はあんたの仲間を守って組織運営とやらを手伝えばいいのか?」
「あと、人材育成ですね。血の気の多い男たちを戦えるようにして欲しいんです」
「……数は?」
「現在二十人ほどですが、これからもっと増えていくはずです」
「どれくらいまで戦えるようにすればいい?」
「冒険者のランクでいえば、最低Iは欲しいですね。リーダークラスとしてF~Gを数人欲しいです」
「素人を迷宮の中堅パーティーにするってことか。なかなか骨が折れそうな仕事だ……だが」
バステンさんは初めて笑った。さっきのように乾いた自嘲じゃない。先を見据えた瞳だ。
「もし。もし、だ。本当にあんたが俺の身体を治してくれるのなら、構わない、やってやろうじゃないか。この命、あんたに預ける。悪魔の神を崇めろというなら崇める。あんたを主人と仰ぎ、最後まで守り抜き、地獄まで付き従おう。その代わり、俺にもう一度、自由と夢をくれ」
「分かりました」
契約は成った、ってめっちゃ言いたいけど、我慢して紫炎の顎に命令する。
「浄火」
……
「ジャンゴさん、ここで起こったことは他言無用でお願い致します」
「もちろんでございます。後ほど契約魔法で誓約しましょう」
ジャンゴさんの反応が早い。浄火の反動で急激に回復した体について行けず、崩れるように寝てしまったバステンさんを、おっちゃん奴隷に回収させた。残った彼は僕に向き直る。目がギラついている。僕のさっき言った意味に気付いたようだ。
「それで……今後当店はタネズ様に、『有能な訳ありの奴隷』をお売りすればよろしいのですね?」
「その通りです」
つまりこうだ。
ジャンゴさんが『有能な訳あり奴隷』を仕入れてくる。本来だったら、そのまま死んでしまうような、商品にならない奴隷だ。ジャンゴさんは彼、彼女たちを安く仕入れ、僕に高値で売る。高値と言っても適正よりはだいぶ安く売ってもらうつもりだけど。
僕は人を完全に部品扱いして、命を売り買いしようとしている訳だ。
(もう、ぜったいに天国にはいけないな)
内心、溜息を吐くが、仕方ない。成り行きなようで、ここまですべて自分の意志だ。いいんだ、今度は好きにやるって決めたから。最後に責任だけ……とるよ。
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