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準決勝、終了
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しばしお互い無言で、ただひたすらに武器をぶつけあう。むろん相手の体を狙ってはいるが、防御と攻撃を繰り返しているので結果的にそうなっているという事である。自分の八岐の月とレガリオンの連撃を、ネフィさんは槍の穂先も石突きも使って次々と迎撃しながら反撃を差し込んでくる。
が、その反撃を押されていては何もできない。むしろすべての攻撃を反撃されることを織り込んだうえで攻撃を叩き込むべく連撃を続ける。攻撃の手数と気迫で押し込む。向こうも気迫で押し込もうとしてくる以上、一歩でも引いたら飲み込まれる。最後の一人となったからなのだろうか? ネフィさんから感じられる気迫の圧は増すばかりだ。
(窮地に追い込まれると強くなるタイプだって事だろうな。が、それはこっちだって同じこと! 今まで何度も追い込まれてきた自分を甘く見てもらっては困る!)
より攻撃に気迫を乗せるようにしながら武器を振るう。もはや武器同士がぶつかり合って生まれているはずの音すら聞こえなくなっていく──ただひたすらに集中。相手の全身を常に見据えて、一瞬の隙すら見逃さないようにする。そのうえで飛んでくる無数の月や石突きの打撃を対処する。
やがて、幻の水が見えるようになってくる。深く集中した影響で、明鏡止水が発動した。これによりパッシブ効果の《明鏡止水 鏡》が発動。自分の攻撃をもう一度幻影が行うという能力だ。この状況において突如こちらの手数が倍になるわけだから、ネフィさんはたまったものじゃないだろう。幻影の攻撃力は自分の半分以下だが、十分すぎる効果である。
「これは!? 幻影が実態を持って攻撃を仕掛けてきているのか!?」
ネフィさんの声が聞こえたが、自分は無視して攻撃を続行する。明鏡止水中は余計な事を考えるとすぐに集中が切れて効果が霧散してしまう。目の前の敵を討つ、考える事はそれだけだ。レガリオンをソードモードからスネークモードへと変化させ、攻撃の軌道をより複雑にする。相手を幻惑しながら、相手に攻撃を叩き込める機を伺う。
ネフィさんも負けじと対処してくるが、やはりわずかに対処に時間がかかっている。そのわずかな遅れに八岐の月による爪攻撃を差し込む。むろんそう簡単に直撃などさせてくれるわけがないが、それでもこちらの攻撃がかする様になっていく。あちらはエリザの自爆攻撃によってHPに余裕などない。かするだけでも嫌なはずだ。
が、それでもネフィさんの攻撃が鈍らない。むしろ突きはより鋭く、しかも早くなってきている。どうやら向こうも火事場の馬鹿力を発揮してきたようだ。そういうスキルがあるのかは分からない、だが明確に突きの鋭さ、早さがより研ぎ澄まされてきている。何が何でも勝つという意思も、同時に感じ取れた。
だが、こちらの明鏡止水もまだここで終わりではない。明鏡止水状態で戦い続けた結果、パッシブ効果である《明鏡止水 水》までも発動した。全ての能力が高まり、意識がより高められるような高揚感を感じ取れる。が、高揚しながらもより集中力は高まっていく。それにより、相手の攻撃して狂い槍の穂先がはっきりと見える。
その為、より的確に回避ができるようになった。ここまでより小さな動きで槍を躱し、石突きの打撃を受け流し、薙ぎ払いの動きをさせない。結果、相手の手数を潰しながらこちらの手数が増える。攻撃もかすった程度ではなく明確に傷が付く形になり始めている。
「くっ、急に動きが変わった!? これはまさに、空の世界の最終決戦の……」
ネフィさんが何か言葉を漏らしている。だが、気にする必要はない。確実に追い詰め、会心の一撃を叩き込んで決着をつける。むろん相手のHPを削り切るまで攻撃をつつけてもいいが……機会が巡ってきたならば、遠慮も躊躇もせず決定打となる一撃を叩き込むまでである。
更にネフィさんがこれまで放っていた圧が、うっすらとではあるが揺らぎ始めている。こちらの攻撃に押され、自分自身の攻撃手数が明確に減った上に当たらないことで焦り始めたと見える。だが、この程度では崩したとは言えない。明確に揺らがせなければ、決定的な一撃を叩き込む事が出来る隙は生まれない。
ならばどうするか? このまま攻撃を続行して確実に相手の心を揺らがせ、そして崩す。一瞬でいい、もしかしたらもうダメかもしれないという弱気に追い込むのだ。その瞬間圧は消え、動きが鈍る。その時に明鏡止水によって叩き込めるあの一撃を全力で叩き込む。初めて使って時に手にしていた真同化こそないが、あの時の感触は忘れるはずがない。
そして今、右手にはその時と同じ感触が固まりつつある。あと少し集中を高めれば準備は完了するのは間違いない。そちらの準備が終われば、後は相手の隙を作るだけとなるのだ。ロスト・ロスが纏っていた不可視の防御兵器すら切り裂いたこの一閃ならば、決着は必ずつけられる。
(だが、勝負を焦ることは無い。この一閃が使えなくてもいい、トドメの形にこだわる必要もない。ただ、機会が巡ってくれば──)
体の高揚感は継続しているが、頭はちゃんと冷えている。大丈夫だ、あとは相手をしっかり見てやるべきことをやるのみ。負けてたまるかとネフィさんからの攻撃が再び激しくなったが……違うな。手数は増えてはいるものの、ただ増やしただけだ。突きの鋭さが失われている。こんな突きにやられるようでは話にならない。
飛んでくる突きはすべて弾いて受け流す。ネフィさんも弾かれた後にすぐに槍を引き戻しているが、その表情には焦りと汗が浮かんできている。もはやがむしゃらと表現すべきその連続で斬り出されている突きにはここまでにあった技がない。ただとにかく突き出すだけ。本当にそれだけだ。どうやらネフィさんはついに己を見失ったらしい。
なのでより焦らせるべくわざとそれらの突きを次々と弾いて見せる。弾かれたことでよりムキになってがむしゃらな突きを連発してくるネフィさん。よし、完全に頭に血が上ってきたな。だがまだだ、出された突きをとにかく弾く。弾き続けて明確な隙を作らせる。だが、策士策に溺れるという言葉もある。このがむしゃらな突きも、こちらへの誘いという可能性は常に忘れてはいけない。
そんな攻防を一分ぐらい続けただろうか? ついにネフィさんが手数ではなく力を込めた一撃必殺を狙った突きを放ってくる。その突きを自分は回避しながら槍の内側に潜り込むように動きながら──直後、後ろに飛びのいた。自分がもしそのまま進んでいたら、ツヴァイが喰らった時のように串刺しになっていた事だろう。
「何……で!?」「頭に血が上ったふりをする、そして油断を誘って相手を討つ。有効な手段故に──」
見切った理由は、ネフィさんの目にある。ネフィさんの顔は確かに血が上ったかのように真っ赤になっていた。しかし、目だけはその熱がなかったのだ。故に先ほどの突きはこちらを懐に呼び込ませるための誘いであると、これまでの戦闘経験がもたらす勘に従って誘いに乗ったふりをして見せたという事である。これで、相手は切り札を不発に終わらせたことになる。更に動きが硬直した──故にここだ。
「──閃!」
自分は一瞬で硬直したネフィさんの横を駆け抜けた。手ごたえは十分だ、そして明鏡止水の状態も解除される。自分はゆっくりとネフィさんに向かって振り返る。
「はは、自分の体で体験するとこうなるのか。何ともすごい剣じゃないか……なるほど、空の世界のラスボスを切り裂ける訳だ……」
ネフィさんがそう口にした直後、ネフィさんの体が二つになって地面に落ちた。すぐにその体は武舞台の上から消え去っていく。これで決着だ。
『そこまで! この試合の結果をもってブルーカラーの勝利となります! 十五分の休憩を挟んだ後に決勝戦を行います!』
運営役のプレイヤーからも決着がついたことが認められた。なので自分は武舞台を降りる。降りた先にはブルーカラーのメンツの祝福が待っていた。少々手荒く叩かれもしたが、悪意があってやっている事じゃないから流すことにする。特にツヴァイの喜びようがすごかったな。そんな自分達にネフィさんが率いるヴァルキュリアスのメンバーがやってきた。
「負けたことは悔しいが、それでもそちらと全力を出して戦えたのはうれしかった。決勝でも頑張ってほしい! 応援させてもらうからな」
ネフィさんの言葉に、ブルーカラーのメンツと自分は頷いて答えた。こうしてブルーカラーは決勝にコマを進める事になったのだが──この後、もう一方の準決勝は早々に片が付いていたことを知ることになった。勝ったのはマッスルウォリアーズ……対戦相手だったウィザードナイツは一勝もできなかったうえに、途中でギブアップしたという。
決勝にコマを進めた喜びなど、一瞬でどこかに行ってしまっていた。圧倒的な強さで準決勝を勝ち抜いた相手にこちらがどれだけ食らいつけるのか──そんな暗い雰囲気の中、十五分の休憩時間は過ぎてゆく。
*******
腰の方はほとんど痛みはなくなりました。仕事も筋トレもやれています。
が、その反撃を押されていては何もできない。むしろすべての攻撃を反撃されることを織り込んだうえで攻撃を叩き込むべく連撃を続ける。攻撃の手数と気迫で押し込む。向こうも気迫で押し込もうとしてくる以上、一歩でも引いたら飲み込まれる。最後の一人となったからなのだろうか? ネフィさんから感じられる気迫の圧は増すばかりだ。
(窮地に追い込まれると強くなるタイプだって事だろうな。が、それはこっちだって同じこと! 今まで何度も追い込まれてきた自分を甘く見てもらっては困る!)
より攻撃に気迫を乗せるようにしながら武器を振るう。もはや武器同士がぶつかり合って生まれているはずの音すら聞こえなくなっていく──ただひたすらに集中。相手の全身を常に見据えて、一瞬の隙すら見逃さないようにする。そのうえで飛んでくる無数の月や石突きの打撃を対処する。
やがて、幻の水が見えるようになってくる。深く集中した影響で、明鏡止水が発動した。これによりパッシブ効果の《明鏡止水 鏡》が発動。自分の攻撃をもう一度幻影が行うという能力だ。この状況において突如こちらの手数が倍になるわけだから、ネフィさんはたまったものじゃないだろう。幻影の攻撃力は自分の半分以下だが、十分すぎる効果である。
「これは!? 幻影が実態を持って攻撃を仕掛けてきているのか!?」
ネフィさんの声が聞こえたが、自分は無視して攻撃を続行する。明鏡止水中は余計な事を考えるとすぐに集中が切れて効果が霧散してしまう。目の前の敵を討つ、考える事はそれだけだ。レガリオンをソードモードからスネークモードへと変化させ、攻撃の軌道をより複雑にする。相手を幻惑しながら、相手に攻撃を叩き込める機を伺う。
ネフィさんも負けじと対処してくるが、やはりわずかに対処に時間がかかっている。そのわずかな遅れに八岐の月による爪攻撃を差し込む。むろんそう簡単に直撃などさせてくれるわけがないが、それでもこちらの攻撃がかする様になっていく。あちらはエリザの自爆攻撃によってHPに余裕などない。かするだけでも嫌なはずだ。
が、それでもネフィさんの攻撃が鈍らない。むしろ突きはより鋭く、しかも早くなってきている。どうやら向こうも火事場の馬鹿力を発揮してきたようだ。そういうスキルがあるのかは分からない、だが明確に突きの鋭さ、早さがより研ぎ澄まされてきている。何が何でも勝つという意思も、同時に感じ取れた。
だが、こちらの明鏡止水もまだここで終わりではない。明鏡止水状態で戦い続けた結果、パッシブ効果である《明鏡止水 水》までも発動した。全ての能力が高まり、意識がより高められるような高揚感を感じ取れる。が、高揚しながらもより集中力は高まっていく。それにより、相手の攻撃して狂い槍の穂先がはっきりと見える。
その為、より的確に回避ができるようになった。ここまでより小さな動きで槍を躱し、石突きの打撃を受け流し、薙ぎ払いの動きをさせない。結果、相手の手数を潰しながらこちらの手数が増える。攻撃もかすった程度ではなく明確に傷が付く形になり始めている。
「くっ、急に動きが変わった!? これはまさに、空の世界の最終決戦の……」
ネフィさんが何か言葉を漏らしている。だが、気にする必要はない。確実に追い詰め、会心の一撃を叩き込んで決着をつける。むろん相手のHPを削り切るまで攻撃をつつけてもいいが……機会が巡ってきたならば、遠慮も躊躇もせず決定打となる一撃を叩き込むまでである。
更にネフィさんがこれまで放っていた圧が、うっすらとではあるが揺らぎ始めている。こちらの攻撃に押され、自分自身の攻撃手数が明確に減った上に当たらないことで焦り始めたと見える。だが、この程度では崩したとは言えない。明確に揺らがせなければ、決定的な一撃を叩き込む事が出来る隙は生まれない。
ならばどうするか? このまま攻撃を続行して確実に相手の心を揺らがせ、そして崩す。一瞬でいい、もしかしたらもうダメかもしれないという弱気に追い込むのだ。その瞬間圧は消え、動きが鈍る。その時に明鏡止水によって叩き込めるあの一撃を全力で叩き込む。初めて使って時に手にしていた真同化こそないが、あの時の感触は忘れるはずがない。
そして今、右手にはその時と同じ感触が固まりつつある。あと少し集中を高めれば準備は完了するのは間違いない。そちらの準備が終われば、後は相手の隙を作るだけとなるのだ。ロスト・ロスが纏っていた不可視の防御兵器すら切り裂いたこの一閃ならば、決着は必ずつけられる。
(だが、勝負を焦ることは無い。この一閃が使えなくてもいい、トドメの形にこだわる必要もない。ただ、機会が巡ってくれば──)
体の高揚感は継続しているが、頭はちゃんと冷えている。大丈夫だ、あとは相手をしっかり見てやるべきことをやるのみ。負けてたまるかとネフィさんからの攻撃が再び激しくなったが……違うな。手数は増えてはいるものの、ただ増やしただけだ。突きの鋭さが失われている。こんな突きにやられるようでは話にならない。
飛んでくる突きはすべて弾いて受け流す。ネフィさんも弾かれた後にすぐに槍を引き戻しているが、その表情には焦りと汗が浮かんできている。もはやがむしゃらと表現すべきその連続で斬り出されている突きにはここまでにあった技がない。ただとにかく突き出すだけ。本当にそれだけだ。どうやらネフィさんはついに己を見失ったらしい。
なのでより焦らせるべくわざとそれらの突きを次々と弾いて見せる。弾かれたことでよりムキになってがむしゃらな突きを連発してくるネフィさん。よし、完全に頭に血が上ってきたな。だがまだだ、出された突きをとにかく弾く。弾き続けて明確な隙を作らせる。だが、策士策に溺れるという言葉もある。このがむしゃらな突きも、こちらへの誘いという可能性は常に忘れてはいけない。
そんな攻防を一分ぐらい続けただろうか? ついにネフィさんが手数ではなく力を込めた一撃必殺を狙った突きを放ってくる。その突きを自分は回避しながら槍の内側に潜り込むように動きながら──直後、後ろに飛びのいた。自分がもしそのまま進んでいたら、ツヴァイが喰らった時のように串刺しになっていた事だろう。
「何……で!?」「頭に血が上ったふりをする、そして油断を誘って相手を討つ。有効な手段故に──」
見切った理由は、ネフィさんの目にある。ネフィさんの顔は確かに血が上ったかのように真っ赤になっていた。しかし、目だけはその熱がなかったのだ。故に先ほどの突きはこちらを懐に呼び込ませるための誘いであると、これまでの戦闘経験がもたらす勘に従って誘いに乗ったふりをして見せたという事である。これで、相手は切り札を不発に終わらせたことになる。更に動きが硬直した──故にここだ。
「──閃!」
自分は一瞬で硬直したネフィさんの横を駆け抜けた。手ごたえは十分だ、そして明鏡止水の状態も解除される。自分はゆっくりとネフィさんに向かって振り返る。
「はは、自分の体で体験するとこうなるのか。何ともすごい剣じゃないか……なるほど、空の世界のラスボスを切り裂ける訳だ……」
ネフィさんがそう口にした直後、ネフィさんの体が二つになって地面に落ちた。すぐにその体は武舞台の上から消え去っていく。これで決着だ。
『そこまで! この試合の結果をもってブルーカラーの勝利となります! 十五分の休憩を挟んだ後に決勝戦を行います!』
運営役のプレイヤーからも決着がついたことが認められた。なので自分は武舞台を降りる。降りた先にはブルーカラーのメンツの祝福が待っていた。少々手荒く叩かれもしたが、悪意があってやっている事じゃないから流すことにする。特にツヴァイの喜びようがすごかったな。そんな自分達にネフィさんが率いるヴァルキュリアスのメンバーがやってきた。
「負けたことは悔しいが、それでもそちらと全力を出して戦えたのはうれしかった。決勝でも頑張ってほしい! 応援させてもらうからな」
ネフィさんの言葉に、ブルーカラーのメンツと自分は頷いて答えた。こうしてブルーカラーは決勝にコマを進める事になったのだが──この後、もう一方の準決勝は早々に片が付いていたことを知ることになった。勝ったのはマッスルウォリアーズ……対戦相手だったウィザードナイツは一勝もできなかったうえに、途中でギブアップしたという。
決勝にコマを進めた喜びなど、一瞬でどこかに行ってしまっていた。圧倒的な強さで準決勝を勝ち抜いた相手にこちらがどれだけ食らいつけるのか──そんな暗い雰囲気の中、十五分の休憩時間は過ぎてゆく。
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