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第2話 ふわふわベッド
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「どこだろう? ここ」
魔界の奥地で気を失ったルナティアが目を覚ましたのは、豪華な天蓋付きのベッドの上だった。
体験したことのない感触にルナティアはぼんやりとした意識の中、感想を漏らした。
「すごいふわふわ」
ルナティアは勇者だが、貴族ではない。
冒険者としてはそれなりの宿屋に泊まる事は多かったが、ここまで豪華絢爛なベッドが備え付けられている部屋で寝るのは初めての事だった。
「……とか言ってる場合じゃない! 魔王は! シュトライゼンは!」
ばっと飛び上がりながら、ルナティアは魔王とシュトライゼンを前に気絶した事を思い出した。
(なんで私生きてるの? それにカーナとラミアスの事も気がかりだわ。無事魔界を抜けられたらいいのだけど)
——コンコン
大きな声で騒いだ所為かルナティアが起きたのが誰かに気づかれたようだ。
なぜこんな豪華なベッドで寝かされていたのかはルナティアには分からなかったが、それでも状況から考えればここが魔界のどこかなのは間違いなかった。
とはいえ、今から逃げるのは難しそうなのでルナティアは様子を見るためにもノックをした存在を部屋に招き入れる事にした。
「ど、どうぞ」
「元気そうでなによりだ」
扉から入ってきたのは気絶する前にルナティアが渾身の刺突を放っていた相手。——魔王だった。
ルナティアは咄嗟に戦闘態勢を取ろうと、腰に手を伸ばすが、そこにはいつもあるはずの聖剣の姿はなかった。
それどころか着ていたはずの装備も全て無くなっている。
今、ルナティアが身につけているのは白いネグリジェただ一つだった。
ただでさえ勝ち目のない相手に着の身着のまま戦う程ルナティアは馬鹿ではない。
ルナティアは仕方なく聖剣の代わりにとりあえず厳しい視線を浴びせることにした。
「どういうつもり? 私をどうする気?」
ルナティアが厳しい言葉を浴びせる中、魔王は部屋の中にある椅子に腰かけた。
そしてなぜか魔王はルナティアの顔をマジマジと見つめている。
(えっ、なに? 私の顔になんかついてる?)
思わずルナティアにそんなどうでもいいことを考えてしまう。
少しして、魔王がルナティアの問いに答えた。
「俺は貴方を害するつもりはない。少し話さないか?」
(なるほど、そういうことね)
ルナティアは魔王の言葉でようやくなぜ自分が生かされているのか理解する。
だが、ルナティアは仮にも勇者だ。
己の身可愛さに情報を売るなど勇者としての矜持が許さなかった。
「私も甘く見られたもんね。いいわ、殺しなさい。私は人類を売るつもりはないから」
「俺が貴方を殺す? なぜだ?」
「人間界の情報を喋らなければ殺すという事でしょ?」
「何を言っているかよく分からないな。別に俺は人間界の情報など欲していない。それよりも今は貴方の名が知りたい」
(……なに言ってんのコイツ? まぁ確かにコイツからしたら人間界の事なんて脅威にも思ってないかもだけど、私の名前を知りたい? どういうこと?)
魔王の言葉の意図が理解できないルナティアだったが、それ以前の問題として一つの疑問が湧いた。
「私は勇者よ。名前も知らないの?」
「すまない、勇者に興味はなかったものでな」
(私みたいな雑魚に興味なんてないってわけね! まぁあんたの配下のシュトライゼンに3人がかりでも手も足も出なかったけどさ!)
確かに立場の上ではルナティアは勇者で目の前の男は魔王だが、それ以前にルナティアと魔王では天地ほどの実力差があるのは、先のシュトライゼンとの戦いで証明されていた。
それほどの実力差がある以上、魔王が知らなくとも文句は付けづらいのだが、素直に納得できなかったルナティアは不機嫌そうな声で返す。
「シュトライゼンは知っていたみたいだけど? シュトライゼンから聞けばよかったんじゃないの?」
ルナティアが嫌味っぽく言うと魔王の口から予想もしていなかった言葉が飛び出した。
「あなたの口から聞きたかった」
「はぁ? 何? まさか私を口説いているの?」
ルナティアは魔王の言葉を鼻で笑う。
からかっているのか冗談かは分からないが、魔王が勇者を口説くなど笑い話にもならない。
ルナティアからすればどうせシュトライゼンと相対したあの時、無くなっていたはずの命だった。
これで魔王が激怒させ殺されたとしてもそれはそれで構わないとルナティアは思っていた。
魔王に利用されるくらいならその方がマシだとルナティアはそう思って出した言葉だったが、魔王から返ってきたのはまたもルナティアにとって意外過ぎる言葉だった。
「口説いたつもりはなかった。だが、俺はこれまで生きてきてあなたのような美しい女性に会ったことがなかった。正直俺も少し困惑している所だ。あの時、シュトライゼンを止めたのも咄嗟の事だったが、今では本当によかったと思っている」
(な、何言ってんの? こいつ)
「う、美しい? あんた達からしたらか弱い人間なんだろうけど、みんなからは女扱いされた事なんて一度もないよ。勇者っていうのはそういうものなの」
実際、正面から戦えば、人間の中ではルナティアに勝てる者などいない。
そんなルナティアを女扱いできる者などかなりの少数派に違いはなかった。
だというのに、そんなルナティアの言葉を聞いた魔王は気分を良くしたのかこんなことを言いだした。
「そうか、それは良い事を聞いた。つまり貴方はまだ結婚していないのだな?」
「いや、結婚してるなら勇者なんてやってられないから……。ていうか魔王に口説かれても全然嬉しくないんだけど!」
「なぜだ?」
「なぜってあなたは魔人で私は人間。結婚どころかお付き合いだってできないから」
法律とかそういう以前の問題だ。
そもそも結婚すらまだ考えたことがないのに、魔人と結婚など考えに及ぶはずがない。
魔人は人類の敵。
それは古くから決まっている事だ。
「そんな事はないと思うのだが……」
「そんなことあるの! ていうか私を殺す気がないのなら私ここ出ていくから! 痛ッ!」
ルナティアはベッドから出ようと床に足をつけると足だけではなく全身に激痛が走った。
あの時は興奮で痛みが麻痺していたが、ルナティアはシュトライゼンの攻撃で全身にケガを負っていて、まだ動けるような状態ではなかったのだ。
「まぁいい。……だがそのケガで魔界を1人で抜けるのは不可能だと思うぞ。しばらくゆっくりしていくといい」
「……そうするわよ!」
そう言ってベッドに潜ったルナティアを見て、腰を上げた魔王は部屋の外に向かったが、ドアの手前で止まり、振り返る。
「明日の午後だが、時間を空けておいてくれ」
「デートのお誘い? 嫌ですよーだ!」
ベッドに潜ったままルナティアはベーと舌を突き出す。
「それも楽しそうだが、そうではない。貴方にも関係のある話だ」
意味深にそれだけ言うと魔王は部屋から出て行った。
魔界の奥地で気を失ったルナティアが目を覚ましたのは、豪華な天蓋付きのベッドの上だった。
体験したことのない感触にルナティアはぼんやりとした意識の中、感想を漏らした。
「すごいふわふわ」
ルナティアは勇者だが、貴族ではない。
冒険者としてはそれなりの宿屋に泊まる事は多かったが、ここまで豪華絢爛なベッドが備え付けられている部屋で寝るのは初めての事だった。
「……とか言ってる場合じゃない! 魔王は! シュトライゼンは!」
ばっと飛び上がりながら、ルナティアは魔王とシュトライゼンを前に気絶した事を思い出した。
(なんで私生きてるの? それにカーナとラミアスの事も気がかりだわ。無事魔界を抜けられたらいいのだけど)
——コンコン
大きな声で騒いだ所為かルナティアが起きたのが誰かに気づかれたようだ。
なぜこんな豪華なベッドで寝かされていたのかはルナティアには分からなかったが、それでも状況から考えればここが魔界のどこかなのは間違いなかった。
とはいえ、今から逃げるのは難しそうなのでルナティアは様子を見るためにもノックをした存在を部屋に招き入れる事にした。
「ど、どうぞ」
「元気そうでなによりだ」
扉から入ってきたのは気絶する前にルナティアが渾身の刺突を放っていた相手。——魔王だった。
ルナティアは咄嗟に戦闘態勢を取ろうと、腰に手を伸ばすが、そこにはいつもあるはずの聖剣の姿はなかった。
それどころか着ていたはずの装備も全て無くなっている。
今、ルナティアが身につけているのは白いネグリジェただ一つだった。
ただでさえ勝ち目のない相手に着の身着のまま戦う程ルナティアは馬鹿ではない。
ルナティアは仕方なく聖剣の代わりにとりあえず厳しい視線を浴びせることにした。
「どういうつもり? 私をどうする気?」
ルナティアが厳しい言葉を浴びせる中、魔王は部屋の中にある椅子に腰かけた。
そしてなぜか魔王はルナティアの顔をマジマジと見つめている。
(えっ、なに? 私の顔になんかついてる?)
思わずルナティアにそんなどうでもいいことを考えてしまう。
少しして、魔王がルナティアの問いに答えた。
「俺は貴方を害するつもりはない。少し話さないか?」
(なるほど、そういうことね)
ルナティアは魔王の言葉でようやくなぜ自分が生かされているのか理解する。
だが、ルナティアは仮にも勇者だ。
己の身可愛さに情報を売るなど勇者としての矜持が許さなかった。
「私も甘く見られたもんね。いいわ、殺しなさい。私は人類を売るつもりはないから」
「俺が貴方を殺す? なぜだ?」
「人間界の情報を喋らなければ殺すという事でしょ?」
「何を言っているかよく分からないな。別に俺は人間界の情報など欲していない。それよりも今は貴方の名が知りたい」
(……なに言ってんのコイツ? まぁ確かにコイツからしたら人間界の事なんて脅威にも思ってないかもだけど、私の名前を知りたい? どういうこと?)
魔王の言葉の意図が理解できないルナティアだったが、それ以前の問題として一つの疑問が湧いた。
「私は勇者よ。名前も知らないの?」
「すまない、勇者に興味はなかったものでな」
(私みたいな雑魚に興味なんてないってわけね! まぁあんたの配下のシュトライゼンに3人がかりでも手も足も出なかったけどさ!)
確かに立場の上ではルナティアは勇者で目の前の男は魔王だが、それ以前にルナティアと魔王では天地ほどの実力差があるのは、先のシュトライゼンとの戦いで証明されていた。
それほどの実力差がある以上、魔王が知らなくとも文句は付けづらいのだが、素直に納得できなかったルナティアは不機嫌そうな声で返す。
「シュトライゼンは知っていたみたいだけど? シュトライゼンから聞けばよかったんじゃないの?」
ルナティアが嫌味っぽく言うと魔王の口から予想もしていなかった言葉が飛び出した。
「あなたの口から聞きたかった」
「はぁ? 何? まさか私を口説いているの?」
ルナティアは魔王の言葉を鼻で笑う。
からかっているのか冗談かは分からないが、魔王が勇者を口説くなど笑い話にもならない。
ルナティアからすればどうせシュトライゼンと相対したあの時、無くなっていたはずの命だった。
これで魔王が激怒させ殺されたとしてもそれはそれで構わないとルナティアは思っていた。
魔王に利用されるくらいならその方がマシだとルナティアはそう思って出した言葉だったが、魔王から返ってきたのはまたもルナティアにとって意外過ぎる言葉だった。
「口説いたつもりはなかった。だが、俺はこれまで生きてきてあなたのような美しい女性に会ったことがなかった。正直俺も少し困惑している所だ。あの時、シュトライゼンを止めたのも咄嗟の事だったが、今では本当によかったと思っている」
(な、何言ってんの? こいつ)
「う、美しい? あんた達からしたらか弱い人間なんだろうけど、みんなからは女扱いされた事なんて一度もないよ。勇者っていうのはそういうものなの」
実際、正面から戦えば、人間の中ではルナティアに勝てる者などいない。
そんなルナティアを女扱いできる者などかなりの少数派に違いはなかった。
だというのに、そんなルナティアの言葉を聞いた魔王は気分を良くしたのかこんなことを言いだした。
「そうか、それは良い事を聞いた。つまり貴方はまだ結婚していないのだな?」
「いや、結婚してるなら勇者なんてやってられないから……。ていうか魔王に口説かれても全然嬉しくないんだけど!」
「なぜだ?」
「なぜってあなたは魔人で私は人間。結婚どころかお付き合いだってできないから」
法律とかそういう以前の問題だ。
そもそも結婚すらまだ考えたことがないのに、魔人と結婚など考えに及ぶはずがない。
魔人は人類の敵。
それは古くから決まっている事だ。
「そんな事はないと思うのだが……」
「そんなことあるの! ていうか私を殺す気がないのなら私ここ出ていくから! 痛ッ!」
ルナティアはベッドから出ようと床に足をつけると足だけではなく全身に激痛が走った。
あの時は興奮で痛みが麻痺していたが、ルナティアはシュトライゼンの攻撃で全身にケガを負っていて、まだ動けるような状態ではなかったのだ。
「まぁいい。……だがそのケガで魔界を1人で抜けるのは不可能だと思うぞ。しばらくゆっくりしていくといい」
「……そうするわよ!」
そう言ってベッドに潜ったルナティアを見て、腰を上げた魔王は部屋の外に向かったが、ドアの手前で止まり、振り返る。
「明日の午後だが、時間を空けておいてくれ」
「デートのお誘い? 嫌ですよーだ!」
ベッドに潜ったままルナティアはベーと舌を突き出す。
「それも楽しそうだが、そうではない。貴方にも関係のある話だ」
意味深にそれだけ言うと魔王は部屋から出て行った。
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