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第二十二話
しおりを挟むそれから二年が経過した。
「…参りました、アリウス」
俺の前で膝をついたエレナがそう言った。
「はぁ、はぁ、はぁ…終わり…?」
洗い息を吐き出しながら、俺はエレナに尋ねる。
エレナも俺も互いにボロボロの状態で、魔力もほとんど枯渇状態だった。
「ええ、終わりです。私の負けです」
エレナが頷き、俺の言葉を肯定する。
「勝った…?俺が…?」
俺は信じられない思いで尋ねる。
「ええ、あなたの勝利です」
エレナが自分のことのように嬉しげに微笑んだ。
「嘘だろ…?手加減したんじゃ…?」
だが、まだ俺は信じられない。
だって、そうだ。
俺が、あの元帝国魔道士団所属だったエレナに魔法戦で勝ったなんて…
まるで実感がない。
ゆえにエレナが手加減をしていた可能性を疑ってしまう。
だが、エレナは首を振ってその可能性を否定した。
「いいえ、私は正真正銘全力でした。全力でぶつかって……あなたに負けたのです」
「…っ!!」
そう言われて勝った実感がようやく湧いてきた。
俺は今更ながら、自分がとんでもない偉業を達成したことを自覚する。
「おめでとうとざいます」
立ち上がったエレナがポンと俺のかたに手を置いた。
「アリウス。あなたの勝ちです。もう私からあなたに教えることは何もありません」
どうやら俺はエレナを上回る魔法使いになれたらしい。
体の内側から感じたこともないような達成感が湧き上がってきた。
「よっしゃぁあああああああ!!!エレナに勝ったぁあああああああああ!!!」
エレナがいなくなったあと、俺はその場で叫び声を上げた。
体の内側から湧き上がる喜びを思う存分発散させる。
「よし!!マジで嬉しい!!頑張ってきてよかったぁあああああ!!!」
エレナと対人訓練を始めてから三年弱。
まさか自分がエレナに勝てる日が来るとは夢にも思わなかった。
これまで何度も挫折しそうになったが、その度に自らを奮い立たせてエレナのスパルタな訓練になんとかついていった。
そのおかげで今日、俺はエレナに初勝利を収めることができた。
「元帝国魔道士団の魔法使いに勝った…!!と言うことは俺は帝国最高峰レベルの魔法使いになったってことだ!!」
俺は自分のポテンシャルを活かせていないのではないか。
そんな悩みが俺の中にはあった。
俺は全ての属性を支えて、魔力量も普通の魔法使いの倍以上ある。
魔力回復も早く、魔法使いのポテンシャルが高いことは自他共に認める事実だ。
それなのに、俺はなかなかエレナに勝てなかった。
そりゃあエレナは帝国最高峰の魔法使いだからすぐに勝てるとは俺も思ってなかったが、しかし、いろんな壁にぶち当たるたびに俺には自分のポテンシャルを生かせるだけの才能がないのではないかと悩んでいた。
何度も心が折れかけた。
だが俺は諦めずに今日までエレナの修行に真剣に挑んできた。
その結果、俺は今日、対人戦でエレナに勝つことができたのだ。
「あとは数をこなして……常勝できるようになるだけだ」
先ほどエレナは、もう俺に教えることはないなどと言っていたがとんでもない。
俺は確かに今日エレナに勝ったが、それで完全に実力が上回っただけではない。
まだ俺とエレナの実力はほぼ拮抗状態にある。
だから、まだしばらくはエレナと訓練を続けて、エレナに常勝できる実力を身につけたい。
そのことを先ほど伝えたら、エレナも了承してくれた。
俺とエレナの修行の日々は、もう少し続くようだった。
「…にしても、こりゃひどいな」
俺は自分とエレナが戦った後の修行場を眺めた。
地面が抉れ、ヒビが入り、生えていた植物は焼けたり、水浸しになったりしている。
心なし地形も変わっている気がする。
足場もかなり悪くなっているし、次からは修行場を変えることを提案したほうがよさそうだな、なんて考えながら俺は屋敷へと帰還したのだった。
「おにいたま~!!おかえりー!!」
「イリス。ただいま」
「わー!!おにいたま、大好きぃ」
屋敷に戻ると、庭で遊んでい可愛らしい小さな生き物が俺の元へ駆け寄ってきた。
妹のイリスだ。
もうすぐ三歳の誕生日を控えているイリスは、シルヴィアの血を色濃く受け継いでおり、界隈らしい少女へと成長しつつあった。
「うふふ…イリスは本当にアリウスが好きでちゅねー」
庭で編み物をしていたシルヴィアが、俺に抱きつくイリスを見て笑っている。
「あはは…ただいま、お母様」
「ええ、おかえり、アリウス。訓練お疲れ様。夕食までもう少し時間があるから、その間イリスちゃんと遊んであげて?」
「はい、わかりました」
俺は頷いて、イリスを見下ろす。
イリスはキラキラとした目で俺を見上げている。
「おにいたま、おにいたま、あれやって!!いつものあれやって!!」
「どれ?赤いやつ?青いやつ?」
「赤いやつ!!」
「わかったわかった。危ないから離れてろ?」
「はぁい」
俺がそういうと、イリスは言うとおりに俺から少し距離を取った。
俺は「えらいぞー」とイリスを褒めてから、空中で威力を抑えた火属性の魔法を使った。
「赤き炎よ!!ファイア・バード!!」
「わあっ!?」
俺が魔法を使うのと同時、空中に小さな炎の鳥が出現した。
火属性の初級魔法、ファイアを俺が改変して作り出したファイア・バード。
土魔法の改変でオセロを作ってから二年、俺はエレナとの対人戦の訓練の傍らで、改変魔法の訓練も続けており、今では自分の使える魔法をさまざまな形に変化させることが出来るようになっていた。
「ほら、飛ぶぞ?びゅーん」
「わぁああああ!!」
俺がファイア・バードを操ってイリスの周りをぐるぐると飛ばす。
イリスに触れると危ないため、あくまで安全な距離を保ってだ。
「すごいすごい!!おにいたま、すごい!!」
イリスがはしゃぐ。
「ねぇ、おかーたま!!すごいよ!!炎の鳥さんだよ!!」
「すごいねー。よかったですねぇ、イリスちゃん」
喜ぶイリスを見てシルヴィアはニコニコ笑っている。
「おにーたま!!次はあれやって!!青いやつ!!」
「オーケー」
俺は頷いてから、イリスのお気に入り魔法二つ目を披露する。
「蒼き水よ!!ウォーター・フィッシュ」
俺がそう唱えると、空中に水の魚が出現した。
俺が水魔法ウォーターを改変して作り出したウォーター・フィッシュは、まるで水の中を泳ぎ回るように尾鰭を動かして、イリスの周りの空中を泳ぐ。
「うわぁああああ!!!お魚さん!!まてぇ!!」
イリスが水の魚を追いかけ始める。
俺は徐々にスピードを遅くしていき、最後はイリスに水の魚を捕まえさせてやった。
「捕まえたぁああ!!イリスの勝ちぃ!!」
水の魚を手にしたイリスが嬉しげに飛び跳ねる。
「すごいぞーイリス。魚を捕まえたんだな」
俺は駆け寄ってきて抱きついてきたイリスの頭を撫でる。
…見てわかる通り、イリスはめちゃくちゃお兄ちゃんっ子に育ってしまった。
俺が家にいるときは四六時中俺の後ろをついてまわる。
ちなみに俺の次に好きなのが意外にもエレナだ。
イリスの中ではどうも、俺、エレナ、シルヴィア、アイギスという順番があるらしく、アイギスまで行くと正直あまり好かれていない。
アイギスは初めてできた娘のイリスと遊びたいようだが、イリスはアイギスがなぜかあまり好きじゃないようなのだ。
「おにーたま、次はね!!もっと大きなお魚やって!!」
「え…ええと…もっと大きな…?」
「うん、このくらい!!このくらい!!」
イリスが手を目一杯広げる。
「うーん…それくらいかぁ…」
出来なくはない。
だが、エレナとの訓練の後でまだ魔力が回復しきっていないんだよなぁ。
本物の魚っぽい動きを再現するためにも魔力をかなり使うし、正直あまりやりたくない。
魔力が枯渇した状態で魔法を使うと欠乏症の症状が現れることがあるからだ。
「こら、イリス?お兄ちゃんをあまり困らせちゃダメでしょ?お兄ちゃんは魔法の練習で疲れているんですよ?」
「そうなのー?」
キョトンとして首を傾げるイリス。
くっ…可愛い。
反則的な可愛さだ。
…この無邪気な表情を見せられると、どうしても答えてあげたくなる。
「い、いや…疲れてないぞ…?よ、よーし、もっと大きな魚だな。任せろ!!」
俺は覚悟を決めてイリスの要望通り、大きな魚を作るために魔力を練り上げる。
魔力欠乏症で倒れたら…その時はその時だ!!
「おーい、お前ら夕食ができたぞ~」
俺が覚悟を決めた直後、庭にアイギスが姿を現した。
「ごはんっ!!お腹すいたっ!!」
その声に真っ先に反応したのがイリスだ。
「おにーたま!!ご飯食べよ!!イリスお腹すいたー!!」
「おう、そうだな」
なんというぐっとタイミング。
よかった。
これで魔力欠乏症になって倒れる心配がなくなった。
「おー、イリス!!可愛い娘よ!!アリウスに遊んでもらってたのか?ほら、こっちにおいで~?」
「やだ」
「うっ…ほ、ほら…お父さんもアリウスみたいに魔法を使えるぞ…?見てろよー?」
アイギスがなんとかイリスの気をひこうと空に向かって何発かのファイア・ボールを放った。
アイギスは火属性の魔法の使い手だからな。
空に打ち上がった火球はだんだんと小さくなり見えなくなっていく。
「どうだ?すごいだろー?」
アイギスがドヤ顔をするが、イリスはぷいっと顔を背けた。
「おにーたまのほうがすごいもん!!ふんだ」
「ぐっ…そんなぁ…」
イリスに無碍にされ涙目になるアイギス。
可哀想に…
俺は泣きそうになっているアイギスを気の毒に思い、優しくイリスに「お父様のところへ行ってご覧」と促すのだった。
「今日は勝てなかったな…」
翌日の夕刻。
俺は少し落胆しながら、いつもの森付近の修行場を訪れていた。
エレナに魔法の対人戦で初勝利を収めたのが昨日。
そして今日、エレナとの訓練で俺は全力でぶつかり合い…昨日のように勝利を収めることができなかった。
「まぁ、負けもしなかったんだけどな…」
そのことに関して落胆は大きかったが、しかし、俺は敗北しないだけでも上出来だと気を取り直す。
やはり現在の俺とエレナの実力は拮抗している。
まだまだエレナから学べることもないわけじゃない。
対人戦の訓練を続ける意味はあるだろう。
最終的には、エレナに常勝できるほどの実力が俺は欲しかった。
「さて…今日も行くか」
俺は気持ちを切り替えて森の中に踏み込んでいく。
無論モンスターと戦うためだった。
「おーい、クロスケ。いるかぁ?」
少し前まで、エレナとの訓練後の俺はひたすら決められたメニューをこなし、魔法の改変の練習をするのみだった。
だが、最近は、魔法の自主練を実践方式に切り替えている。
すなわち、モンスターとの戦いの中で改変魔法を極めるのだ。
この方法の方が効率が良いことに最近になって気がついた。
エレナとの対人戦のおかげで魔法使いとしても格段にレベルが上がり、もはや上級モンスターですら恐るに足らない。
今や森は、俺にとって全く危険のない単なる修行場となっていた。
「クロスケー?出てこーい」
森に足を踏み入れた俺は、テイムして二年の付き合いになるブラック・ウルフのクロスケの名前をよんだ。
『ヴァフッ!!』
「おお!!来たか…!!」
俺が名前を呼ぶことしばらく、近くの茂みから黒い影が飛び出してきた。
クロスケだ。
その背後には、もう一匹のブラック・ウルフの姿も見える。
「お、クロコもいるのか!」
『クゥウウン!』
俺がもう一匹のブラック・ウルフの名前を呼ぶと、そいつは俺に近づいてきて頭を擦り付けてくる。
こいつはあの日、クロスケが俺の元に連れてきた仲間のブラック・ウルフだった。
最初はクロスケの友人みたいな感じかと思ったのだが、どうやらこいつはメスでクロスケの彼女らしかった。
クロスケがクロコを連れてきてから、二匹は常に一緒に行動するようになった。
クロコはクロスケ同様、ほとんど俺のテイム状態にあり、意思疎通も可能だ。
であれば名前があった方がいいと思い、俺は安直に『クロコ』と名付けたのだった。
「クロコ、クロスケ。修行だ。いつものを頼む」
『ヴァフッ!!』
『ガルッ!!』
返事をするように短く吠えた二匹が、森の中に消えていく。
そしてしばらくして、たくさんのモンスターたちが二匹に追い立てられながら、俺の方へと迫ってきた。
「よくやった」
ここ最近このようにしてクロスケとクロコの二匹に修行を手伝ってもらっている。
二匹が連携して森のモンスターたちを威嚇し、俺の元まで追い込むのだ。
俺は迫ってくるモンスターを倒すだけでいい。
「炎の槍よ!!ファイア・ランス」
こちらに迫ってくる多数のモンスターに対して、俺は空中に無数の炎の槍を生み出した。
本来は一度に一本しか生み出せないのだが、魔力量を増やし、制御することで、数を増やすことが出来るようになったのだ。
さらに…
「ホーミング」
俺は魔法で生み出した炎の槍一本一本に、改変を施す。
「行け」
俺の号令で、槍は空気を切り裂く音と共にモンスターたちに襲い掛かる。
『ギャァアアアア!?!?』
『ギャイン!?』
『ギィギィ!?』
モンスターたちは悲鳴をあげて逃げ惑うが、炎の槍は進行方向を変えて、逃げるモンスターを追撃し、仕留める。
俺の改変魔法によって生み出された炎の槍は、標的を仕留めるまでどこまでも追撃する。
「よし、片付いたな」
しばらくして周囲に動いているモンスターはいなくなった。
全て、ホーミングモードの槍に仕留められたのだ。
「食べていいぞ」
『ガルルル!!』
『ヴァフッ!!』
モンスターを掃討した俺は、待ちきれないと言った様子の二匹に死体を食う許可を出す。
クロスケとクロコは待ってましたとばかりに、そこらじゅうに散らばったモンスターの死骸をガツガツと食べ出した。
「いい食べっぷりだな」
俺は豪快な二匹の食べっぷりを傍で見守った。
「きゃぁあああああ!?!?」
「ん!?」
森の奥から人間の鋭い悲鳴が聞こえてきたのはそんな時だった。
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