END-GAME

二期

第22話「大事な事」

「副団長、デビルワルツのプレイヤー、全て牢獄に送りました」

花「はい、ありがとうございます！A班とB班にわかれてヴァーチェさんとクラダスさんの救援に向かってください！」

「了解しました」

闇の集「3段階スキル解放…サタンボディ…このスキルの源は俺からきてるんだがな」

ヘブンズ「共に3段階スキルを解放したな…さぁ…はじめようか…」

花「しゅう！」

あれはしゅうじゃない…しゅうはあんは目をしない…殺し合うなんてことはしない…

花「元に戻ってしゅう！！！」

もはや集に花の声さえ届かない、集はどこに行ってしまったのか

闇の集「はっ！くらえ、デスフィンガー！！！」

4本の腕がヘブンズの腹にオールヒットする

ヘブンズ「俺は蝿の王だぞ…、インセクトヒール」

闇の集「まだまだ始まったばかりだろ」

ヘブンズの腹に蝿が集まってくると傷を癒して回復した、

ヘブンズ「いや、やはり弱いな、ジェノサイドビートル」

闇の集の体の周りに虫が何百匹も集まり攻撃する

闇の集「なんだこいつらは…しつこい！」

ヘブンズ「隙だらけだぜ、ヘルストーム！！！」

闇の集「ぐっあぁぁぁ！！！」

花「しゅう！！！」

花が集を受け止めてくれた、

闇の集「誰だ貴様は…」

花「しゅう！元に戻って！！」

闇の集「黙れ女、離せ」

花「しゅ…しゅう…」

花の表情が一気に暗くなった、集ではなくても
姿は集なのでかなりのショックだろう

闇の集「しつこいな…死ね女…」

闇の集が剣を花に突きつけ、斬りつけようとしたその瞬間、花の顔のすれすれで剣は止まった

集「その子に手を出すな…俺の体からでていけ」

花「しゅう！」

闇の集「黙れ！貴様は俺に支配されてればいいのだ！！」

集「確かに僕は君の力に頼っていたかもしれない…でも剣はこの子のために、みんなを助けるために使うとそう誓ったんだ！！！！」

闇の集「ぐっ…なら貴様の力を少し見せてもらうとしようか…それまで…だまってて…やる…よ…」

闇の集は集の体から出て行ったようだ

集「はぁ…はぁ…」

集の体力はほとんどない、ヘブンズは余裕綽々だ

ヘブンズ「元のお前に戻ったか…まさか二重人格だったとはな、だが、貴様の死にはなにも変わりはないがな、おとなしく死ぬが良い」

集「ぐ………」