END-GAME

孤高

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四期

第5話「驚」

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集「起きて花」

花の肩を揺すり起こす
今の時刻は4時、夕暮れが綺麗だ

花「おはようしゅう」

集「おはよう、帰ろっか」

今日は久しぶりの1日休みだったので花とずっと一緒にいた。そして天空都市を背にスカイロードを歩き帰ることにした
そこに上から黒いマントのようなものが落ちてきた、見る限り害のないものとは言えない

集「花、さがって」

?「いやいや、戦うつもりはない」

集「だれだあなたは」

GM「ゲームマスター、といったらわかりますか?」

花「!?」

集「あなたがなぜここに」

GM「いやぁ、真実を教えようと思いましてね」

集「真実とは」

GM「私がなぜこの世界に君たちを連れてきた本当の理由、それは私が体を手に入れるため」

花「なにを…いってるの?」

GM「私は作られたデータのようなものです、肉体を持っていない、だからこの世界に連れてくるとき、一人だけクローンを作り、現実で一人、この世界で一人、合計二人存在する人物がいる」

集「お前、そんなことをして許されると思ってるのか!!」

花「誰なのそれは…?」

GMが指をさす、私に指を指してるのか、
いや違う、私の後ろだ、まさかーーー

花「私?」

GM「その通りあなたです、霧崎花さん、あなたの肉体は私にぴったりだ、是非乗っ取らせていただきたい、あなたはこの世界を破滅させるほどの力を持っている」

集「き、貴様…」

花「じゃあ私は…コピー?」

GM「そうゆうことになりますね、私はいつかあなたの肉体を乗っ取り、現実世界へと戻りさらにこのゲームにプレイヤーを送るのです」

集「私たちがお前を倒してこのゲームをでたらどうなる」

GM「記憶は現実世界の霧崎さんの脳にコンバートされます。」

花「私は…コピー」

GM「私があなたを乗っ取るにはあなたを瀕死状態にさせなければ…いけませんね」

花「えっ…」

GMが鎖鎌を構えた、花の前に立ち塞がる

集「僕を倒せるとでも?」

GMが突進してきた
このゲームのラスボスとの初めての勝負、開戦
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