END-GAME【日常生活編】

護衛編

手合わせ-2

集「やりますね…」

ソウライ『団長さんが本気を出してないのは確実…なら無理矢理にも本気をださせて…』

ソウライが構えを変える、そして剣を持ち変え短剣を二本手にした

ソウライ「1段階スキル解放、狼昇拳」

周りに突風が巻き起こる、その中で回転して風をとばしてくる、それを斬り、止める
威力はさほど高くないが、数が多い

ソウライ「狼風」

竜巻が巨大な狼に変化する
それは私に向かってまっすぐに向かってきた

集「1段階スキル解放、エンチャントダークネス」

集の体に闇のオーラが纏われる

集「暗黒無刀」

斬撃が狼風を消し去る、これにはソウライも驚く

ソウライ「さすが団長さんです…」

集「なに言ってるんですか、私のほうがやられっぱなしですよ」

ソウライ「本気を出してくれないのならば…私の持つ最大の技できめます」

ギクリと肩が動く、まさかばれていたとは…
少し申し訳ないことをした

ソウライ「はぁぁぁぁぁ！！！！」

ソウライに風が螺旋状に巻かれる

ソウライ「魔龍槍」

風でできた龍がソウライの腕に巻きつく
そして私の方に拳を向けると腕に巻きついてた龍が突進してきた
スピードはとても速いが目に負えない程ではない
だがその龍はソウライによって操作され、龍はターンして私の背後からまた突進してきた
このパターンは予想できていたので避けることができた

ソウライ「甘いですよ」

避けた瞬間目の前でターンされ私の体に巻き付いてくる

集「ぐっ」

とてつもない力、締め付けられる

ソウライ「降参ですか？」

集「2段階スキル解放、ダークネスウイング」

巻き付いていた魔龍槍を背中からはえる翼によって引き裂かれた

ソウライ「なっ…にぃ」

集「フェザードライブ」

ソウライの周りに黒い羽が飛び散りそして風によって周り鋭利な刃物になる
そしてその後ろから首に剣をあてる者がいた

集「満足ですか？」

ソウライ「えぇ…ありがとうございました」