END-GAME【日常生活編】

孤高

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バドス国の入り口に着いたところで、まず一人一人兜をつけて顔が見えないようにした

ヴァーチェ「っちぃ面倒だなぁ」

クラダス「まぁまぁ、ばれるよりはマシです」

ヘブンズ「俺にとっては見つかったら警官飛んでくるからな」

タクト「元デビルワルツとしてもここら辺にくるとまだ手配されてる場合があるので」

チャム「なんか昔を思い出すなぁ…」

集「まぁまぁまぁ今は現世回帰団として活動してることだし大丈夫だよ」

花「気にしない気にしない」

シュリ「あ、あそこじゃない?」

指をさすその方向にはエントリーする受付があった、その周りには強そうなプレイヤーがいた、コロシアムに相応しい剣闘士や鎧の騎士、武士やガンマン、相当強そうだ

ソウライ「そうですね…さぁ偽名を考えてきましたか?」

もちろん、と全員は頷く、そしてエントリーに名前を書く

「ここに名前を入力してください」

集「はい」

僕はそこに【ソウル】と名前を入力した
名前に1文字足しただけだが、ソルとはわからないたろう

全員記入したところでルールを確認する
闘技場の中に入り、中心にある石のプレートの上に20名乗る、石の円の外に出たら場外負け、5人になったらそこで終了、これを2回繰り返す
最後に残るのは合計10名となり、2ペアずつ対戦していく、

集「なるほど、場外に出せばいいんですね」

ソウライ「お、9時半ですね、もうすぐなので急ぎましょう」

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