END-GAME【日常生活編】

孤高

文字の大きさ
上 下
97 / 122
最終章

散歩

しおりを挟む
集「ごちそうさまでした」

食べ終わり花の言う通り散歩に行くことになったので、着替えることに

集「よし準備完了」

花「いこう?」

集「了解」

外に出ると夜空が綺麗だった
昼に散歩をするのもいいが、夜は夜でいいものだ

集「おぉ~夜景だ」

街が夜で家の光で輝きとても美しかった

花「街に行ってみたい」

集「うん、いいよ」

そして街に行くために森を抜ける
森は蛍のようなモンスターが輝き、夜を照らしてくれる

花「しゅうと夜散歩するのって久しぶりだね」

集「だね、最近大変だったし…」

花「しゅうはなんで私のことを好きになってくれたの?」

唐突な質問だった、突然こんなことを聞かれても…だが、好きになった理由くらい、迷わずに言える

集「最初は一目惚れかな、歌を歌っている花を見ていて惚れ込んで、学校で人気な花と話すのはコミュ障だった僕は花に話しかけることなんてできなくて…あの出来事で関係が生まれて…今考えるとあの時の僕はかなり勇気だしてたな~って思う、本当ありがとう」

花「私は最初は暗い人だな~って思ってたけど、あの日に、助けられた時から…好きになって…あんなに優しい人がいたんだって思った」

集「今ではもう…目の前に」

花「私と会ってくれてありがとう」








ーー過去ーー

今日は高校での文化祭、僕のクラスでの僕の役は何もない、よって午前、午後は暇だ

魁斗「集、お前どうする」

集「まぁ…体育館に行ってみようかな、椅子あるし」

魁斗「はーっ暇人だな本当」

集「じゃ、そうゆうことで」

魁斗「あぁ、後で奏太でも連れて行くわ」

集「わかった」

というわけで体育館に向かう
しおりを挟む

処理中です...