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〝なかよし〟sideひより
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『そんなに肌を触れ合っても、彼は最後までしないのは、ひよりをとても大事にしている証拠だと思うよ』
香織ちゃん、そうなのかなぁ。あたし、よくわかんない。
遼ちゃんの指が、あたしのナカを掻き回す。それは――、
「ぁあっ!」
身を捩るくらい気持ちが良くて。
「……っあっ! ふぁあっ遼ちゃっ……」
「ひよ、まだだよ」
ちょっと意地悪くあたしの耳元で囁く遼ちゃんの声は、ますますあたしを痺れさせる。遼ちゃんの指の動きが、優しく、激しさを増す。
「あああっ! ……ダメだよっ、もう、ダメダメッ……」
ああっ遼ちゃっ……、涙が出ちゃって、頭の中がまっしろ――。
あたしは遼ちゃんの腕にしがみついた。
「あああああ――――!」
ビクビクッと震えたあたしの身体を遼ちゃんは強い腕でグイッと引き寄せた。
「……ん……ん……」
その全身を駆け抜けた初めての感触を逃す唇を塞がれる。反射的にあたしの舌は口の中に滑り込んできた遼ちゃんの舌を受け入れ、て、吸う。
「ひよ、キスが上手くなった」
微睡むあたしにクスリと笑った遼ちゃん、ぎゅう、って抱き締めてくれた。
遼ちゃんの硬い胸を全身に感じて、あたしは幸せで一杯になる。でも……
「遼ちゃん、苦しいよ?」
「ああ、ごめん」
そう言って笑った遼ちゃんが、優しいキスをしてくれた。
そして、何回も何回も〝なかよし〟する。でも、でもね。どうしてだろ。物足りないの。
遼ちゃん。それは、最後までしてない、から?
「遼ちゃん」
あたしは伸ばした両手で遼ちゃんの腕を掴む。ジッと見詰めると、遼ちゃん、少しだけ身構えたみたい。でも「ん?」って聞いてくれる。
「あの、ね。あたし、遼ちゃんとだったら、せっく、す? っていうの? しても、いいよ」
遼ちゃんの大きな目がますます大きく開く。あたし、そんなに変な事言った? 遼ちゃん、黙っちゃって。あたしは不安で不安で堪らなくなって、遼ちゃんの顔を覗き込んだ。次の瞬間、抱きすくめられた。
強く、強く――。
「遼ちゃん、苦しい……」
「ひよ」
耳に、遼ちゃんの囁く声が滑り込んできた。あたしを抱き締める腕が、フッと緩む。遼ちゃんの手が頬に触れた。
柔らかくて優しくて、思わず抱きついてしまいそうな遼ちゃんの笑顔があたしを見てる。
「ひよ。セックスっていうのはな。絶対に大事な人としかしちゃダメなんだ」
大事な、人?
「だから、俺は今のひよとは出来ないんだ」
それは、何かで殴られたような衝撃。やっぱり、あたしは遼ちゃんにとって、大事な、特別な人ではないってこと、だよね?
涙を堪えて唇を噛んで遼ちゃんを見詰めた。
ここで泣いたら、きっと遼ちゃんを困らせちゃうよね。でも、胸が痛いよ苦しいよ、遼ちゃん。
「でも!」
え?
あたし顔を両手で挟んで遼ちゃんがキッと睨む。
「絶対に俺以外の男に身体を触らせたらダメだ!」
……???
「あたし、遼ちゃん以外の人とは〝なかよし〟絶対にしないよ?」
なんか遼ちゃん、よくわかんないよ?
まだ〝??〟が湧いてくる頭で遼ちゃんの優しくて甘いキスを受けて、舌を絡める。唇を軽く吸われて、水音たてて、遼ちゃんのお口の中にあたしの舌もお邪魔して、また戻ってきて。
遼ちゃんのキス、気持ちがいい。
目をゆっくり開けると唇を離して、最後に名残惜しむように、舌が離れる。
「あ、遼ちゃん……」
「〝なかよしタイム〟の仕上げ。綺麗にしてやるな」
え?
遼ちゃんはあたしを仰向けに寝かして両膝裏を掴むと、クイッと大きく開いた。その間に顔を埋めると、アソコにキスをして吸って、舐め始めた。
遼ちゃん⁉︎
「やっ、……ぁ……ああっ」
遼ちゃんの舌が、ナカに入ってきて、あたしは首を振って身体を駆け抜ける感覚と闘う。
「ダメぇ……っ! 遼ちゃんっ……ああっ……」
気持ちが、いい。
足を掴まれているから、手を使って身体を少しだけ起こして遼ちゃんの頭に捕まる。入ってきた舌がナカで動いてる――!
「ふぁ……んんん――……」
スルッとあたしのナカから舌が出ていく。涙目で見上げるとクスッと笑って口元を拭う遼ちゃんのお顔があった。
「ひよ、ぜんぜん綺麗になんない」
え、え? それはあたしが悪いの?
困った顔で半べそ状態になったあたしの頭を遼ちゃんは撫でる。
「これはね、ひよりのカラダが気持ちいいって言ってる証拠なんだ」
遼ちゃんはそう言い、キスをしてくれた。独特な香りが残る唇で。
遼ちゃん、あのね。
あたしは、心の中で呼びかける。
遼ちゃん、どうしてかな。
ちょっぴり、何かが足りない気持ちが、消えないの。
香織ちゃん、そうなのかなぁ。あたし、よくわかんない。
遼ちゃんの指が、あたしのナカを掻き回す。それは――、
「ぁあっ!」
身を捩るくらい気持ちが良くて。
「……っあっ! ふぁあっ遼ちゃっ……」
「ひよ、まだだよ」
ちょっと意地悪くあたしの耳元で囁く遼ちゃんの声は、ますますあたしを痺れさせる。遼ちゃんの指の動きが、優しく、激しさを増す。
「あああっ! ……ダメだよっ、もう、ダメダメッ……」
ああっ遼ちゃっ……、涙が出ちゃって、頭の中がまっしろ――。
あたしは遼ちゃんの腕にしがみついた。
「あああああ――――!」
ビクビクッと震えたあたしの身体を遼ちゃんは強い腕でグイッと引き寄せた。
「……ん……ん……」
その全身を駆け抜けた初めての感触を逃す唇を塞がれる。反射的にあたしの舌は口の中に滑り込んできた遼ちゃんの舌を受け入れ、て、吸う。
「ひよ、キスが上手くなった」
微睡むあたしにクスリと笑った遼ちゃん、ぎゅう、って抱き締めてくれた。
遼ちゃんの硬い胸を全身に感じて、あたしは幸せで一杯になる。でも……
「遼ちゃん、苦しいよ?」
「ああ、ごめん」
そう言って笑った遼ちゃんが、優しいキスをしてくれた。
そして、何回も何回も〝なかよし〟する。でも、でもね。どうしてだろ。物足りないの。
遼ちゃん。それは、最後までしてない、から?
「遼ちゃん」
あたしは伸ばした両手で遼ちゃんの腕を掴む。ジッと見詰めると、遼ちゃん、少しだけ身構えたみたい。でも「ん?」って聞いてくれる。
「あの、ね。あたし、遼ちゃんとだったら、せっく、す? っていうの? しても、いいよ」
遼ちゃんの大きな目がますます大きく開く。あたし、そんなに変な事言った? 遼ちゃん、黙っちゃって。あたしは不安で不安で堪らなくなって、遼ちゃんの顔を覗き込んだ。次の瞬間、抱きすくめられた。
強く、強く――。
「遼ちゃん、苦しい……」
「ひよ」
耳に、遼ちゃんの囁く声が滑り込んできた。あたしを抱き締める腕が、フッと緩む。遼ちゃんの手が頬に触れた。
柔らかくて優しくて、思わず抱きついてしまいそうな遼ちゃんの笑顔があたしを見てる。
「ひよ。セックスっていうのはな。絶対に大事な人としかしちゃダメなんだ」
大事な、人?
「だから、俺は今のひよとは出来ないんだ」
それは、何かで殴られたような衝撃。やっぱり、あたしは遼ちゃんにとって、大事な、特別な人ではないってこと、だよね?
涙を堪えて唇を噛んで遼ちゃんを見詰めた。
ここで泣いたら、きっと遼ちゃんを困らせちゃうよね。でも、胸が痛いよ苦しいよ、遼ちゃん。
「でも!」
え?
あたし顔を両手で挟んで遼ちゃんがキッと睨む。
「絶対に俺以外の男に身体を触らせたらダメだ!」
……???
「あたし、遼ちゃん以外の人とは〝なかよし〟絶対にしないよ?」
なんか遼ちゃん、よくわかんないよ?
まだ〝??〟が湧いてくる頭で遼ちゃんの優しくて甘いキスを受けて、舌を絡める。唇を軽く吸われて、水音たてて、遼ちゃんのお口の中にあたしの舌もお邪魔して、また戻ってきて。
遼ちゃんのキス、気持ちがいい。
目をゆっくり開けると唇を離して、最後に名残惜しむように、舌が離れる。
「あ、遼ちゃん……」
「〝なかよしタイム〟の仕上げ。綺麗にしてやるな」
え?
遼ちゃんはあたしを仰向けに寝かして両膝裏を掴むと、クイッと大きく開いた。その間に顔を埋めると、アソコにキスをして吸って、舐め始めた。
遼ちゃん⁉︎
「やっ、……ぁ……ああっ」
遼ちゃんの舌が、ナカに入ってきて、あたしは首を振って身体を駆け抜ける感覚と闘う。
「ダメぇ……っ! 遼ちゃんっ……ああっ……」
気持ちが、いい。
足を掴まれているから、手を使って身体を少しだけ起こして遼ちゃんの頭に捕まる。入ってきた舌がナカで動いてる――!
「ふぁ……んんん――……」
スルッとあたしのナカから舌が出ていく。涙目で見上げるとクスッと笑って口元を拭う遼ちゃんのお顔があった。
「ひよ、ぜんぜん綺麗になんない」
え、え? それはあたしが悪いの?
困った顔で半べそ状態になったあたしの頭を遼ちゃんは撫でる。
「これはね、ひよりのカラダが気持ちいいって言ってる証拠なんだ」
遼ちゃんはそう言い、キスをしてくれた。独特な香りが残る唇で。
遼ちゃん、あのね。
あたしは、心の中で呼びかける。
遼ちゃん、どうしてかな。
ちょっぴり、何かが足りない気持ちが、消えないの。
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