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でたらめ女3
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「いただきます」
和食、それも手のかかりそうな品が食卓の上に並べられている。中島は左手に茶碗を持つと早々に箸を伸ばして、鯖の身をつまんだ。
「うまい! やっぱ鯖の塩煮最高!」
中島は鯖を白飯と一緒にかき込んでいる。
「洋平、それ好きよねぇ。あ、母ちゃんが作ったのよ?」
迷い箸は怒られそうだから、とりあえず気になったものから手を付ける。魚料理は二品あって、全く違う魚種だった。手前の、これは鮭だろうか。キノコのソテー風味になっている。
一口食べれば口の中でバターの香りが広がり、キノコの弾力が食感を刺激して、やわらかい鮭の身が溶け出した。喉元を過ぎると、旨みが疲れた体に染みた。
「優理、それ、おいしい?」
朝日が箸を手にして言った。まだ何にも手を付けていないようだったから、俺は勧めた。
「あぁ、これおいしいぞ、お前も食ったらいい」
朝日は手をこまねいて、食べようとしない。
「どうした? 早く食べろよ」
「や、あの、……それ」
「ん?」
「私が作った……のよ?」
とってつけたような語尾に合わせて首をかしげた朝日は慣れないことをする子供のようだった。黒目が逡巡していた。
「……おう、そうか」
返事に困ると短く済ませようとするのは卑怯かもしれない。受け答えの仕方が親父そっくりになりつつある自分なんて認めたくないものだ。
ふいに友紀恵さんが朝日の肩を持って、
「ちゃんと愛想良く言えた?」
「はい、たぶん……」
しおらしく答える朝日を見て、何となく分かった。さっきのぎこちない仕草とセリフは友紀恵さんが仕込んだものだ。
友紀恵さんは朝日の耳元で、わざと俺に聞こえるように話す。
「いい、朝日ちゃん、男っていうのはね、まず胃袋から掴むの。あなたせっかく綺麗な顔してるんだから、もっと愛想良くすれば、後から心の方も掴めてくるわ」
それからは謎の人生指南が続いた。会話の合間に何度も俺に目配せする友紀恵さんを俺は恨めしく思った。この人は何か勘違いをしている気がする。隣の男は絶品料理に夢中で聞いちゃいない。
メシが冷める前に食べてしまおうと、再び箸を動かした。得体の知れない羞恥を感じて、全てを聞かないようにして、白飯を口に運んだ。
「ご馳走様でした……」
分量が多かったところを無理して、胃もたれを起こしていた。横を見れば、中島はソファにもたれてテレビを眺めている。友紀恵さんと朝日は台所で食器を洗っている。
「あ、食べ終わったのね?」
振り返った友紀恵さんは濡れた手をタオルで拭いて、食卓の上の皿を回収した。
「あの、俺、洗いますよ」
「いいの、いいの、こういうのは女に任せて」
夕飯までいただいて、何だか申し訳なかった。
「すみません、ありがとうございます……」
満たされて重たくなった腹を抱えて行って、笑いこける中島の隣に座った。
「藤代、この新番組すっげー面白いぞ!」
今日始まったバラエティ番組が放送されていた。旬の俳優と女優、モデルをゲストに迎え、大御所芸人が司会を務めている。ありがちなキャスト設定は既視感が酷かった。ソファの肘掛けにもたれてテレビを見ていると、次第に眠気が訪れる。
(あー、まぶたが重い……)
逆らうように細目でいるうち、まぶたが閉じたことに気づかないで、意識が落ちた……
「―り、優理、起きて」
(……朝日?)
体を揺すられ、ようやく目を覚ました。俺は目を擦りながら時計の針を確認した。
「げっ! 二時間経ってやがる!」
何故もっと早く起こしてくれなかったかと、逆恨みのような文句を言うと、朝日は肩をすくめてあっけらかんと答えた。
「ぐっすりだったから、もうちょっと寝かせてあげようって。もうちょっと、もうちょっとって思ってたら、こうなりました」
「……あの二人は?」
「友紀恵さんは家事があるからって他の部屋に行っちゃった。洋ちゃんはついさっき泣きながら出てった」
「泣きながら?」
起き上がって、朝日越しにローテーブルを見れば、片付けたはずのカードが散乱していた。俺が寝ている間にポーカーでもしていたらしく、フォーカードが並んでいる。片方に渦高く積まれたチップが、ワンサイドゲームの惨劇を物語っている。
「……お前が泣かしたんだろ」
目の前で犯人が自白を始める。
「だって洋ちゃんが泣きの一回とか言うんだもん。最後はチップが無いから、車の塗装費を鳥居の修繕費に回すことをベットして貰ったの」
「はは、なるほどなぁ」
中島にとっては十八番のポーカーだから、引けなかったんだろうな。服とか賭けだして丸裸にされる前に逃げたのは賢明だと思うが。
同時に、酷いでたらめだとも思った。相手の土俵で横綱相撲をするような荒技を軽々とやってのけるが、それは本来容易なことではないんだ。サバゲーの時も、最終戦の相手は格上も格上、経験豊富な百戦錬磨のチームで、元々負け戦のはずだった。そこを、世の理から外れた狙撃でねじ伏せた。俺の知る強者同士の戦いってのは、もっとこう、白熱した接戦だ。一気に出し抜くなんて、そんなこと起こってはならない。かつて百メートルを二秒で走った芸人がいたが、会場は興ざめしたそうじゃないか。突出し過ぎた才覚は、誰にも祝福されないんだ、お前なら分かるだろう、朝日。
呆れたように笑いかけると、朝日は誇らしそうに笑った。
「仇討ちは得意」
中島は俺をボコしたことを朝日にひけらかしたそうだ。それが朝日をその気にさせたのなら、自業自得だ。
「程々にしとけよな」
回廊を人が走る音があった。それから間もなく、戸が開け放たれ、息を切らした中島が叫んだ。頬には涙の跡を覗かせていた。
「もう一回! もう一回だけ!」
リアル野球盤を彷彿とさせる泣きの一回宣言。
「すまん中島、俺達もう帰るわ」
負けず嫌いの「もう一回」は勝つまで続くから、いつまでも付き合っていられない。
「えぇっ! 待て、そんな」
「いーや、待たない、もう遅いんだ、帰らないと」
泣きつく中島を振りほどく。
「また今度ね、洋ちゃん」
トドメの一言は中島を諦めさせた。
「……っはぁー、仕方ない、じゃあ鳥居まで送るわ」
洗濯物を別室で畳んでいた友紀恵さんに挨拶をし、元来た道をたどって、塗装の剥げた鳥居の前に到着した。外はすっかり夜も更けて、雲間から満月が見え、夜風は頬を撫でた。
「今日は本当に世話になったな、メシもおいしかった」
「おう、また呼ぶよ」
中島は泣きっ面から一転、笑顔だ。でたらめな女にこっぴどくやられた事はもう気にしていないみたいだ。
「洋ちゃん、鳥居よろしく」
朝日流のさよならに中島は激昂した。
「次は勝ぁぁぁつっっ!」
脇を締め、拳を握って、夜中に雄叫びを上げた。前言撤回、やはり根に持っているらしい。
俺達がしばらく歩いてから振り返ると、中島はまだ手を振っていた。
「洋ちゃん、まだ手、振ってる」
「あんなにして、腕とか疲れないのかなぁ、活発過ぎだろ」
「いつも気怠げな優理とは大違いだね」
気怠げ、ね。確かにポケットに両手突っ込んで、猫背にべた足で地面を鳴らしている奴は気怠そうに見えるだろうな。
「昔はあのくらい元気良かったんだけどな」
朝日は不思議そうな顔で、
「どうして今は元気じゃないの?」
さぁ、どうしてなんだろう。後付けできるそれらしい理由ならいくらでも思いつくが、どれも核心を突けていない気がする。
「たぶん、無駄なエネルギーを使いたくないんだろうな。考えも無しにはしゃいで疲れたら、損した気分になる」
違うな……。気怠そうにしていたって、いくら楽にしてたって、何故かしんどいんだ。
「そっか」
この疑問に正解なんて無いだろう。そんなの誰だって分かってる。
「俺、昔と比べて疲れやすくなった気がする。色んな事を気にするようになって、それで気分が滅入ると、体の方まで駄目になるっていうか……」
「それは、いつから?」
「ここ二、三年くらいずっとそんな感じ」
「……精神的なものかもね。心配事とかあるんじゃない?」
「それはあるな、将来の事とか、メチャクチャ心配だ。俺みたいなひ弱な奴がやって行けるのかって、ずっと思ってるよ」
「……そういうことなら、特効薬があるよ」
「へぇ、薬か。なんかおっかねぇな」
「大丈夫、市販の薬だから、劇薬とかじゃないよ」
「市販かよ」
「明日あげる。部屋に置いてあるの」
「……楽しみにしとく」
駅に向かうあぜ道を、夏の夜に二人して歩く。澄明な空を見上げれば、名も知らぬ星が遅れた光を瞳に届け、過去の輝く己の姿を伝える。
彼にとっては最後の休日、彼女にとっては運命の日。それぞれが思い描く明日は違っていた。あらゆる思惑が錯綜する中、二人の間にはおよそ言葉というものが無かった。
和食、それも手のかかりそうな品が食卓の上に並べられている。中島は左手に茶碗を持つと早々に箸を伸ばして、鯖の身をつまんだ。
「うまい! やっぱ鯖の塩煮最高!」
中島は鯖を白飯と一緒にかき込んでいる。
「洋平、それ好きよねぇ。あ、母ちゃんが作ったのよ?」
迷い箸は怒られそうだから、とりあえず気になったものから手を付ける。魚料理は二品あって、全く違う魚種だった。手前の、これは鮭だろうか。キノコのソテー風味になっている。
一口食べれば口の中でバターの香りが広がり、キノコの弾力が食感を刺激して、やわらかい鮭の身が溶け出した。喉元を過ぎると、旨みが疲れた体に染みた。
「優理、それ、おいしい?」
朝日が箸を手にして言った。まだ何にも手を付けていないようだったから、俺は勧めた。
「あぁ、これおいしいぞ、お前も食ったらいい」
朝日は手をこまねいて、食べようとしない。
「どうした? 早く食べろよ」
「や、あの、……それ」
「ん?」
「私が作った……のよ?」
とってつけたような語尾に合わせて首をかしげた朝日は慣れないことをする子供のようだった。黒目が逡巡していた。
「……おう、そうか」
返事に困ると短く済ませようとするのは卑怯かもしれない。受け答えの仕方が親父そっくりになりつつある自分なんて認めたくないものだ。
ふいに友紀恵さんが朝日の肩を持って、
「ちゃんと愛想良く言えた?」
「はい、たぶん……」
しおらしく答える朝日を見て、何となく分かった。さっきのぎこちない仕草とセリフは友紀恵さんが仕込んだものだ。
友紀恵さんは朝日の耳元で、わざと俺に聞こえるように話す。
「いい、朝日ちゃん、男っていうのはね、まず胃袋から掴むの。あなたせっかく綺麗な顔してるんだから、もっと愛想良くすれば、後から心の方も掴めてくるわ」
それからは謎の人生指南が続いた。会話の合間に何度も俺に目配せする友紀恵さんを俺は恨めしく思った。この人は何か勘違いをしている気がする。隣の男は絶品料理に夢中で聞いちゃいない。
メシが冷める前に食べてしまおうと、再び箸を動かした。得体の知れない羞恥を感じて、全てを聞かないようにして、白飯を口に運んだ。
「ご馳走様でした……」
分量が多かったところを無理して、胃もたれを起こしていた。横を見れば、中島はソファにもたれてテレビを眺めている。友紀恵さんと朝日は台所で食器を洗っている。
「あ、食べ終わったのね?」
振り返った友紀恵さんは濡れた手をタオルで拭いて、食卓の上の皿を回収した。
「あの、俺、洗いますよ」
「いいの、いいの、こういうのは女に任せて」
夕飯までいただいて、何だか申し訳なかった。
「すみません、ありがとうございます……」
満たされて重たくなった腹を抱えて行って、笑いこける中島の隣に座った。
「藤代、この新番組すっげー面白いぞ!」
今日始まったバラエティ番組が放送されていた。旬の俳優と女優、モデルをゲストに迎え、大御所芸人が司会を務めている。ありがちなキャスト設定は既視感が酷かった。ソファの肘掛けにもたれてテレビを見ていると、次第に眠気が訪れる。
(あー、まぶたが重い……)
逆らうように細目でいるうち、まぶたが閉じたことに気づかないで、意識が落ちた……
「―り、優理、起きて」
(……朝日?)
体を揺すられ、ようやく目を覚ました。俺は目を擦りながら時計の針を確認した。
「げっ! 二時間経ってやがる!」
何故もっと早く起こしてくれなかったかと、逆恨みのような文句を言うと、朝日は肩をすくめてあっけらかんと答えた。
「ぐっすりだったから、もうちょっと寝かせてあげようって。もうちょっと、もうちょっとって思ってたら、こうなりました」
「……あの二人は?」
「友紀恵さんは家事があるからって他の部屋に行っちゃった。洋ちゃんはついさっき泣きながら出てった」
「泣きながら?」
起き上がって、朝日越しにローテーブルを見れば、片付けたはずのカードが散乱していた。俺が寝ている間にポーカーでもしていたらしく、フォーカードが並んでいる。片方に渦高く積まれたチップが、ワンサイドゲームの惨劇を物語っている。
「……お前が泣かしたんだろ」
目の前で犯人が自白を始める。
「だって洋ちゃんが泣きの一回とか言うんだもん。最後はチップが無いから、車の塗装費を鳥居の修繕費に回すことをベットして貰ったの」
「はは、なるほどなぁ」
中島にとっては十八番のポーカーだから、引けなかったんだろうな。服とか賭けだして丸裸にされる前に逃げたのは賢明だと思うが。
同時に、酷いでたらめだとも思った。相手の土俵で横綱相撲をするような荒技を軽々とやってのけるが、それは本来容易なことではないんだ。サバゲーの時も、最終戦の相手は格上も格上、経験豊富な百戦錬磨のチームで、元々負け戦のはずだった。そこを、世の理から外れた狙撃でねじ伏せた。俺の知る強者同士の戦いってのは、もっとこう、白熱した接戦だ。一気に出し抜くなんて、そんなこと起こってはならない。かつて百メートルを二秒で走った芸人がいたが、会場は興ざめしたそうじゃないか。突出し過ぎた才覚は、誰にも祝福されないんだ、お前なら分かるだろう、朝日。
呆れたように笑いかけると、朝日は誇らしそうに笑った。
「仇討ちは得意」
中島は俺をボコしたことを朝日にひけらかしたそうだ。それが朝日をその気にさせたのなら、自業自得だ。
「程々にしとけよな」
回廊を人が走る音があった。それから間もなく、戸が開け放たれ、息を切らした中島が叫んだ。頬には涙の跡を覗かせていた。
「もう一回! もう一回だけ!」
リアル野球盤を彷彿とさせる泣きの一回宣言。
「すまん中島、俺達もう帰るわ」
負けず嫌いの「もう一回」は勝つまで続くから、いつまでも付き合っていられない。
「えぇっ! 待て、そんな」
「いーや、待たない、もう遅いんだ、帰らないと」
泣きつく中島を振りほどく。
「また今度ね、洋ちゃん」
トドメの一言は中島を諦めさせた。
「……っはぁー、仕方ない、じゃあ鳥居まで送るわ」
洗濯物を別室で畳んでいた友紀恵さんに挨拶をし、元来た道をたどって、塗装の剥げた鳥居の前に到着した。外はすっかり夜も更けて、雲間から満月が見え、夜風は頬を撫でた。
「今日は本当に世話になったな、メシもおいしかった」
「おう、また呼ぶよ」
中島は泣きっ面から一転、笑顔だ。でたらめな女にこっぴどくやられた事はもう気にしていないみたいだ。
「洋ちゃん、鳥居よろしく」
朝日流のさよならに中島は激昂した。
「次は勝ぁぁぁつっっ!」
脇を締め、拳を握って、夜中に雄叫びを上げた。前言撤回、やはり根に持っているらしい。
俺達がしばらく歩いてから振り返ると、中島はまだ手を振っていた。
「洋ちゃん、まだ手、振ってる」
「あんなにして、腕とか疲れないのかなぁ、活発過ぎだろ」
「いつも気怠げな優理とは大違いだね」
気怠げ、ね。確かにポケットに両手突っ込んで、猫背にべた足で地面を鳴らしている奴は気怠そうに見えるだろうな。
「昔はあのくらい元気良かったんだけどな」
朝日は不思議そうな顔で、
「どうして今は元気じゃないの?」
さぁ、どうしてなんだろう。後付けできるそれらしい理由ならいくらでも思いつくが、どれも核心を突けていない気がする。
「たぶん、無駄なエネルギーを使いたくないんだろうな。考えも無しにはしゃいで疲れたら、損した気分になる」
違うな……。気怠そうにしていたって、いくら楽にしてたって、何故かしんどいんだ。
「そっか」
この疑問に正解なんて無いだろう。そんなの誰だって分かってる。
「俺、昔と比べて疲れやすくなった気がする。色んな事を気にするようになって、それで気分が滅入ると、体の方まで駄目になるっていうか……」
「それは、いつから?」
「ここ二、三年くらいずっとそんな感じ」
「……精神的なものかもね。心配事とかあるんじゃない?」
「それはあるな、将来の事とか、メチャクチャ心配だ。俺みたいなひ弱な奴がやって行けるのかって、ずっと思ってるよ」
「……そういうことなら、特効薬があるよ」
「へぇ、薬か。なんかおっかねぇな」
「大丈夫、市販の薬だから、劇薬とかじゃないよ」
「市販かよ」
「明日あげる。部屋に置いてあるの」
「……楽しみにしとく」
駅に向かうあぜ道を、夏の夜に二人して歩く。澄明な空を見上げれば、名も知らぬ星が遅れた光を瞳に届け、過去の輝く己の姿を伝える。
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