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ハッピーバースデー2
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「……なんで俺の誕生日知ってんだよ」
手渡されたのは、三週間ほど前に買わされた連番の宝くじ。とてもじゃないが薬には見えない。朝日はにんまりした笑顔を向けるだけで、俺の質問に答えない。
「まぁいい、それより、これが特効薬?」
「うん、優理の誕生日プレゼントも兼ねてる」
「ずいぶん夢のないプレゼントだな……」
独特のかさついた紙で包装されたくじには、当選発表が今日の日付で書かれていた。
「で、いくら当たったんだ」
朝日は首を横に振った。
「まだだよ、今日の昼過ぎに当選発表が生中継でテレビに流れるから、それを一緒に見よう」
「なんだよ、てっきり百万ぐらい当たってんのかと思った」
大方、当選発表のワクワク感を味わって、楽しませるとかそんな魂胆なんだろう。そりゃ、ちょっとした話の種になったり、多少の刺激にはなるかも知れない、けど、それでは将来的な困難はどうにもならないと思うぞ、俺は。
その後は朝日に作って貰った軽食をたいらげて、携帯をいじったり音楽を聴いて適当に時間を潰した。朝日は居間にいて、俺はリビングに一人。携帯の液晶が突然暗くなったように感じて気付いた。液晶の照度が落ちたのではなく、部屋が暗くなったのだ。先刻まで差し込んでいた穏やかな日光はどこへやら、鈍色の空がサッシから透けて見える。天気予報では快晴と断言していたから、もしや、ゲリラ豪雨と言うやつだろうか。
「―優理、そろそろ」
居間の方から遠声がした。席を立って襖を開くと、テレビ画面の光が居間全体を怪しく照らしていた。節電を心得たのか、朝日は部屋の電気を点けないままだった。
「ここに座って」
頭空っぽの鳥頭は、ただただ指示通りに彼女の隣に座った。目の前のテレビはすでにチャンネルを一に合わせてあった。
正午の時報が鳴って、中年の男性司会者と、若い女性アナウンサーが出てきた。男の方も、女の方も、なぜか笑顔が嘘くさい。彼女の指示で、さっそくくじを開封した。連番十枚。組違いで即がっかりの構図。どうせ順番に入っているからと、二人の間に適当に二列で並べた。
「三千円でも良いから、かすらないかな」
鳥頭の力感のない声に、まだ寝ぼけているのかと横から反応があった。隣女はとさかのような立派な寝癖を手ぐしでとかそうとしてくる。また無駄な世話を焼くなぁ。あ、そら見ろ、男の寝癖は手ぐしなんかじゃ収まらねぇんだよ。だから、もうやめろっ、気安く触るなっ。
「―では、準備の方が整ったようですので、張り切って行ってみましょう!」
そうこうする内、ルーレットが回り出す。その後ろにはキャンペーンガールのような女性達が、それぞれにこやかに待機している。俺はてっきりこの女性達がルーレットを直接止めるものだと思っていたが、司会の説明で、ルーレットの手前に設置してある謎の黒箱から飛ぶ矢が刺さって回転が止まるのだと知った。後ろの女性達は矢の発射ボタンを押す役割がある。この際だから、なぜ人に投げさせないのかは不問にしておいてやる。
手が高く上がって、その手にはスイッチが握られている。押せば矢が飛ぶ。
《パラッパラッパ~、パラッパラッパ~》
気の抜けそうな軽い曲が流れ出し、鳴り終わりそうになって、一斉に矢が放たれる。パコパコと、これまた軽い音でルーレット板に刺さる。そして、こんな軽いノリで大金が動くことを思うと、現実味が無く、全てが虚構のように感じる。
「えー、では、格桁の番号を確認していこうと思います。まずは組数から」
女性アナウンサーが組数を大きな声で読み上げた。一組。
「お、幸先良いな」
「だね、当たっちゃうんじゃないかな」
俺と朝日は冷やかしの言葉を言い合った。実際、俺達の用があるのはこの後の三等、四等の当選発表だったから、お互いに真剣さが欠けていた。
「十三万、……五千、……」
各桁の番号が順に読み上げられていく。朝日は画面をぼけっと見つめるだけで、退屈そうに見えた。俺は並べたくじの中の一枚をぼんやり眺めながら、発表が終わるのを待った。
「零百、……二十、……六番」
全てを順に言い終え、最後にまとめて男性司会者は当選番号を読み上げる。
「改めまして、一等当選番号は、一組、十三万五千零百二十六番に決定いたしました!」
―俺は眺めていた一枚のくじに印字された番号を心の中で読んだ。
(零一、一……三五……零二……六)
画面が移って、一等他、二等以下の当選番号が記載されたボードが映し出される。順に一等から、再び司会者が読み上げる。その声に合わせて、目の前のくじの番号を確認する。
「はい、先程決定いたしました一等当選番号は、」
「一組、十三万、五千、零百、二十、六番です、続きまして、二等は―」
(零一、十三、五、零、二、六……)
薄暗い部屋の中では、黒い数字は読みにくかった。
「えーと、あった。これと、これと、これ」
隣でずっと膝を抱えていた女は、俺の眺めていたものと、その前後のくじを手に取ると、あるセリフと一緒にして、それらを差し出した。
「これでバイト行かなくて良いよね」
三枚のくじを受け取る。何も感じない。
テレビの中のゲストコメンテーターが、こんなことを言う。
「いやぁ、今年は歴代最高額、一等七億円ですからねぇ。注目度も高かったんじゃあないでしょうか」
「前後賞が一億五千万ですから、合わせて十億。大勢の方が奮って購入なされたことと思いますが、はたして、幸運の女神は皆様に振り向いてくださいましたでしょうか?」
《―ドクンッ……》
心臓が脈を打つリズムを変える。寿命が一年ほど縮みそうな激しいテンポアップに、体がついて行かない。手足の末梢神経が、針で刺されたような未知の痛みを覚えている。どろりとした汗がこめかみをつたい、くじを持った左手が小刻みに震えている。視界がピンぼけを繰り返し、次第にまばたきが多くなる。短く息が切れる。
三枚の薄い紙は、急激に重さを増していく。自分の手の内に、見知らぬ危険物質が紛れ込んだような感じもある。心の底を鈍器で殴打された心地がして、身動きが取れない。まさかここまで自分が小心者だとは、思ってもみなかった。
「換金は五日後からだって。忘れないようにしないと」
足がすくんでいる俺と違って、朝日はすんなり立ち上がり、どこからか持ってきた油性のマジックでカレンダーに換金の予定を書き加えた。
俺は朝日の後ろ姿を見ている内に、自分の中の何かが急速に遠ざかっていくのを感じた。後になって考えると、それは将来のビジョンだった。大学を卒業してからの大まかな人生プラン。辛くも就職活動を乗り切り、中小企業へ入社、上司にどやされながら仕事を教わり、業界で揉まれつつも人脈を広げ、社会人として何とかやっていこうとするスーツ姿の自分が、限りなく遠ざかった。先を見据えるだけなら簡単だったはずの将来に霧がかかり、何も見えない。
―平凡な青年の想像した慎ましい未来予想図は、何者かによって強奪された。
「あれ、優理、聞いてる?」
動悸が酷いのを必死にこらえて、落ち着いた様子の同居人に言葉を吐き出す。
「あ、朝日! 教えてくれ、何がどうなって……」
言い終える前に息が切れ、胸を抑える。居候は、あぁ、要するにね、と軽く前置きして、俺に歩み寄る。しゃがみ込んで、目線を合わせる。
「今年の夏は、ずっと一緒ってこと」
屈託の無い自然な笑みは、ほの暗い部屋と、異常な状況の中で不自然を極めた。理解の範疇を超えた事態に直面し、全身が震えている。震えは強まる一方で、呼吸は激しく乱れ、思考がめちゃくちゃに崩れていくのを感じた。
脳が機能停止をする前に、かすれた声で言った。
「そういうことじゃなくて……」
頭がふらついて、その場で卒倒した。
手渡されたのは、三週間ほど前に買わされた連番の宝くじ。とてもじゃないが薬には見えない。朝日はにんまりした笑顔を向けるだけで、俺の質問に答えない。
「まぁいい、それより、これが特効薬?」
「うん、優理の誕生日プレゼントも兼ねてる」
「ずいぶん夢のないプレゼントだな……」
独特のかさついた紙で包装されたくじには、当選発表が今日の日付で書かれていた。
「で、いくら当たったんだ」
朝日は首を横に振った。
「まだだよ、今日の昼過ぎに当選発表が生中継でテレビに流れるから、それを一緒に見よう」
「なんだよ、てっきり百万ぐらい当たってんのかと思った」
大方、当選発表のワクワク感を味わって、楽しませるとかそんな魂胆なんだろう。そりゃ、ちょっとした話の種になったり、多少の刺激にはなるかも知れない、けど、それでは将来的な困難はどうにもならないと思うぞ、俺は。
その後は朝日に作って貰った軽食をたいらげて、携帯をいじったり音楽を聴いて適当に時間を潰した。朝日は居間にいて、俺はリビングに一人。携帯の液晶が突然暗くなったように感じて気付いた。液晶の照度が落ちたのではなく、部屋が暗くなったのだ。先刻まで差し込んでいた穏やかな日光はどこへやら、鈍色の空がサッシから透けて見える。天気予報では快晴と断言していたから、もしや、ゲリラ豪雨と言うやつだろうか。
「―優理、そろそろ」
居間の方から遠声がした。席を立って襖を開くと、テレビ画面の光が居間全体を怪しく照らしていた。節電を心得たのか、朝日は部屋の電気を点けないままだった。
「ここに座って」
頭空っぽの鳥頭は、ただただ指示通りに彼女の隣に座った。目の前のテレビはすでにチャンネルを一に合わせてあった。
正午の時報が鳴って、中年の男性司会者と、若い女性アナウンサーが出てきた。男の方も、女の方も、なぜか笑顔が嘘くさい。彼女の指示で、さっそくくじを開封した。連番十枚。組違いで即がっかりの構図。どうせ順番に入っているからと、二人の間に適当に二列で並べた。
「三千円でも良いから、かすらないかな」
鳥頭の力感のない声に、まだ寝ぼけているのかと横から反応があった。隣女はとさかのような立派な寝癖を手ぐしでとかそうとしてくる。また無駄な世話を焼くなぁ。あ、そら見ろ、男の寝癖は手ぐしなんかじゃ収まらねぇんだよ。だから、もうやめろっ、気安く触るなっ。
「―では、準備の方が整ったようですので、張り切って行ってみましょう!」
そうこうする内、ルーレットが回り出す。その後ろにはキャンペーンガールのような女性達が、それぞれにこやかに待機している。俺はてっきりこの女性達がルーレットを直接止めるものだと思っていたが、司会の説明で、ルーレットの手前に設置してある謎の黒箱から飛ぶ矢が刺さって回転が止まるのだと知った。後ろの女性達は矢の発射ボタンを押す役割がある。この際だから、なぜ人に投げさせないのかは不問にしておいてやる。
手が高く上がって、その手にはスイッチが握られている。押せば矢が飛ぶ。
《パラッパラッパ~、パラッパラッパ~》
気の抜けそうな軽い曲が流れ出し、鳴り終わりそうになって、一斉に矢が放たれる。パコパコと、これまた軽い音でルーレット板に刺さる。そして、こんな軽いノリで大金が動くことを思うと、現実味が無く、全てが虚構のように感じる。
「えー、では、格桁の番号を確認していこうと思います。まずは組数から」
女性アナウンサーが組数を大きな声で読み上げた。一組。
「お、幸先良いな」
「だね、当たっちゃうんじゃないかな」
俺と朝日は冷やかしの言葉を言い合った。実際、俺達の用があるのはこの後の三等、四等の当選発表だったから、お互いに真剣さが欠けていた。
「十三万、……五千、……」
各桁の番号が順に読み上げられていく。朝日は画面をぼけっと見つめるだけで、退屈そうに見えた。俺は並べたくじの中の一枚をぼんやり眺めながら、発表が終わるのを待った。
「零百、……二十、……六番」
全てを順に言い終え、最後にまとめて男性司会者は当選番号を読み上げる。
「改めまして、一等当選番号は、一組、十三万五千零百二十六番に決定いたしました!」
―俺は眺めていた一枚のくじに印字された番号を心の中で読んだ。
(零一、一……三五……零二……六)
画面が移って、一等他、二等以下の当選番号が記載されたボードが映し出される。順に一等から、再び司会者が読み上げる。その声に合わせて、目の前のくじの番号を確認する。
「はい、先程決定いたしました一等当選番号は、」
「一組、十三万、五千、零百、二十、六番です、続きまして、二等は―」
(零一、十三、五、零、二、六……)
薄暗い部屋の中では、黒い数字は読みにくかった。
「えーと、あった。これと、これと、これ」
隣でずっと膝を抱えていた女は、俺の眺めていたものと、その前後のくじを手に取ると、あるセリフと一緒にして、それらを差し出した。
「これでバイト行かなくて良いよね」
三枚のくじを受け取る。何も感じない。
テレビの中のゲストコメンテーターが、こんなことを言う。
「いやぁ、今年は歴代最高額、一等七億円ですからねぇ。注目度も高かったんじゃあないでしょうか」
「前後賞が一億五千万ですから、合わせて十億。大勢の方が奮って購入なされたことと思いますが、はたして、幸運の女神は皆様に振り向いてくださいましたでしょうか?」
《―ドクンッ……》
心臓が脈を打つリズムを変える。寿命が一年ほど縮みそうな激しいテンポアップに、体がついて行かない。手足の末梢神経が、針で刺されたような未知の痛みを覚えている。どろりとした汗がこめかみをつたい、くじを持った左手が小刻みに震えている。視界がピンぼけを繰り返し、次第にまばたきが多くなる。短く息が切れる。
三枚の薄い紙は、急激に重さを増していく。自分の手の内に、見知らぬ危険物質が紛れ込んだような感じもある。心の底を鈍器で殴打された心地がして、身動きが取れない。まさかここまで自分が小心者だとは、思ってもみなかった。
「換金は五日後からだって。忘れないようにしないと」
足がすくんでいる俺と違って、朝日はすんなり立ち上がり、どこからか持ってきた油性のマジックでカレンダーに換金の予定を書き加えた。
俺は朝日の後ろ姿を見ている内に、自分の中の何かが急速に遠ざかっていくのを感じた。後になって考えると、それは将来のビジョンだった。大学を卒業してからの大まかな人生プラン。辛くも就職活動を乗り切り、中小企業へ入社、上司にどやされながら仕事を教わり、業界で揉まれつつも人脈を広げ、社会人として何とかやっていこうとするスーツ姿の自分が、限りなく遠ざかった。先を見据えるだけなら簡単だったはずの将来に霧がかかり、何も見えない。
―平凡な青年の想像した慎ましい未来予想図は、何者かによって強奪された。
「あれ、優理、聞いてる?」
動悸が酷いのを必死にこらえて、落ち着いた様子の同居人に言葉を吐き出す。
「あ、朝日! 教えてくれ、何がどうなって……」
言い終える前に息が切れ、胸を抑える。居候は、あぁ、要するにね、と軽く前置きして、俺に歩み寄る。しゃがみ込んで、目線を合わせる。
「今年の夏は、ずっと一緒ってこと」
屈託の無い自然な笑みは、ほの暗い部屋と、異常な状況の中で不自然を極めた。理解の範疇を超えた事態に直面し、全身が震えている。震えは強まる一方で、呼吸は激しく乱れ、思考がめちゃくちゃに崩れていくのを感じた。
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