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祝福2
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カフェに入ると、注文した珈琲をさして飲まず、彼女は積極的に意見した。どこそこのケーキが食べたいだの、なにがしの高級料理店の予約を取ってあるだの、ショッピングなら先週開店した何たらかんたら―
―全部俺のおごりだった。いまだにけち臭さの残る俺にしてみれば、いくら女相手だとしても、散財するのはやはり抵抗があった。金は使ったらすぐに無くなる。大金を持っていたって、俺の小市民っぷりは健在で、そんな変わらない自分に安心したものだ。
夕食を済ませて店外へ出ると、空はすっかり暗くなって、昼間と比べてやたら冷え込んでいた。気象予報とは意外に当てにならないもので、予報よりはるかに寒々しい。さらに言えば、これまた予報外れ、聖なる夜に雪が降り出していた。
「わ、雪だよ優理、ほら!」
彼女は目を輝かせて、空のサプライズを喜んだ。
「この時期に雪なんて珍しいな」
この街には、真冬でも雪がほとんど降らない。ちょっとした異常気象だ。道行く人達も空を指差し、遠目からでも驚く様子が見える。
「クリスマスっぽくて素敵ねー」
泉はそう言って、さりげなくそっと手を握る。
「今日は付き合ってくれてありがと」
「いや、こちらこそ……」
首筋をさすって、俺は恥ずかしそうに返事をした。寒空の下で繋がれた手は暖かい。
「最後にどうしても行きたい所があるんだけど……時間あるかな?」
「もちろん、大丈夫」
「そっか、じゃあ……」
彼女が一歩踏み出すのを合図に二人は夜の街を歩き出した。
目移りするほどの多彩なイルミネーションで色めく都会、その飲食街ともなれば一段と騒がしく、様々な匂いが鼻腔を刺激して、少し五感が変になる。人波に流されて、浮遊している感じがする。こういう時の彼女は頼もしく、小さな足を地に踏みしめて歩き、気後れが無く、場慣れした雰囲気があった。彼女は生粋の都会人だった。
彼女は海辺とは逆方向、街の背後にそびえ立つ山の方へと俺を引っ張って行った。飲食街を抜け、大通りからも逸れて、徐々に周囲が静けさを増す中、明らかに口数の減った彼女はどこか話しかけづらかった。結局、俺は「なぜ手を繋ぐのか」と問いただすタイミングを最後まで掴めないでいた。
こういう思わせぶりな行為は正直苦手だ。あんまり勘違いさせないで欲しいね。
―泉に導かれるがまま、延々と続く坂道を登っていく。
「そろそろ到着するよ、まだ振り返っちゃダメだから!」
彼女は暗がりの中で微かに光る街灯を指差す。近づくにつれ、それは街灯と言うより広場照明であると分かった。
「え、公園?」
なにかと高級志向の彼女が最後に行きたがった場所にしては、あまりに質素な所だった。
「なによぉ、文句でもあるの?」
「文句じゃないけどさ……意外っていうか」
「ただの公園じゃないんだから」
彼女は公園の端に見えるステンレス製の手すりまで俺を連れて行った。
「見て」
目の前に広がる風景に、俺は心を奪われた。
「……凄いな」
山の中腹から削り出された平地の上にあるこの公園からは夜の街が一望できた。しんと降る雪で白く薄化粧された街は一面がまばゆくきらめいて、見入るうちに、登り疲れた体は覚えたての疲労を少しずつ忘却した。
「夜の海辺もロマンチックだけど、あそこは人が多いから。ここなら貸し切りだし……」
登山なんかする奴の気が知れんと常々思っていたが、ようやく彼らのモチベーションの源泉がどこにあるのか分かった気がする。確かに、目的地には掛け値なしの美しいものがある。今の俺がそうであるように、登坂の苦労さえ報われるに違いない。
その後は心ゆくまで夜景を堪能した。途中、何度か言葉を交わしたように思うが、何を言ったか、何を言われたか、俺は全然覚えていない。それどころか、俺は今日起こった些細な出来事のほぼ全てを忘れることになる。
「ねぇ、優理」
―隣の彼女が甘ったるい声を出す。
「ん、なんだ」
―俺が顔を向けると、彼女の上目遣いな表情が待っていた。
「この夜景は、私からのクリスマスプレゼントだと思って欲しい」
―でね? と彼女は言葉を繋げて、
「お返しが欲しいなーって」
―潤んだ瞳が催促してくる。しかし不用意な俺はプレゼントなんて準備していない。
「お返しって、何も―」
―彼女の人差し指が口に押し当てられ、言葉が遮られる。
「お願いを一つ聞いてくれるだけでいいよ」
―彼女は胸に手を当て、一度大きく息を吸って、静かに一言。
「私と付き合って……」
無人の公園、ゆるやかに落ちる粉雪、微光を灯す照明。それら全てを、静寂が従えていた。
「……え? そんな、急に」
あからさまに気の動転する俺の手を、泉は力強く両手で握った。
「ダメかな?」
鉄は熱いうちに打て、とでも言うのか、急激に沸騰した俺の心を、泉の切実な表情はすかさず打った。突然訪れた青い春は、さらなる動揺を誘う。
「えっと……その……」
答えにくそうにする俺を、彼女は黙って見つめた。先に言うこと言って、後は返事を待つだけというのは、告白した者の権利だろう。ここまで来て「一体なぜ、どうして」なんて無粋なことは言えないし、それに、これ以上待たせるのは失礼だ……
「告白先は、俺で間違いないんだな……?」
彼女は間髪入れずに答える。
「うん、間違いないよ」
この時俺は耳まで真っ赤だった気がする。疑問は残るが、あえて、あまり深く考えないようにしていた。もしかすると、取り付く島を見つけたような気分だったのかもしれない。
「そうか、そこまで言ってくれるなら―」
―俺が承諾しかけた刹那、空から黒い影が泉の背後に降下したのが見えた。音より早く、雪よりも静かに降り立ったそれは、琥珀色の瞳を輝かせ、背から黒翼を生やしていた。
(―っ!!)
突然のことに度肝を抜かれ、瞬間的に息が止まった。数ヶ月ぶりに見た同居人の顔は嫌悪感に歪み、体にはあの黒ドレスを纏って、手には見覚えのあるレイピアが握られていた。
「……あ、あさ―」
懐かしい名を呼びかけたその時、華奢な腕から一閃。切り捨てられた空間には僅かな雪と、泉の細い首が含まれていた。瞳から生者の光が消えていくのを、俺はノンストップで見た。
《―ドスッ……》
鈍い音がした……。辺りは切断面から吹き出す血で赤く染まり、続けて胴体が横倒れになった。先程よりも重い音が公園内に響く。
《―ドン……》
物言わぬ殺人鬼が、全てを切り刻むような鋭い眼差しを向けていた。
「あ、……あぁ、……あっ……」
言葉にならない声を出し、俺は後ずさりを始めた。体内の危険信号が逃げろ、早く逃げろと警鐘を鳴らしていた。
―殺される!
「うあぁあぁっっ!」
夜の山に咎人の絶叫がこだまし、同時に俺は全速力で逃げ出した。急な坂を怯えた顔で下り、平地に出てからも足は止まらない。
「はっ―はっ、―はぁっ―」
息を切らしながら、必死に街を駆ける。
(誰かっ……誰か助けてくれっ……!)
―いつも気怠げに、人生を消化試合のように流していた人間が、今はどうだ。死に直面した途端、無様に生にしがみつき、泣きじゃくりながら走り続ける、この姿はどうた。今日に至るまでずっと人生の苦しみから目をそらし、鈍感で居続けた男の惨めな結末は、どうだ―
―どこを、どんな風に走ったのだろう。周りを一切気にせず、ただただ街中を疾走した末にたどり着いたのは、見知らぬ河川に掛かる橋のたもとだった。気付けば雪は雨に変わっていて、徐々に雨足が強まっていた。体力も底を突き、ふらついた足取りで橋の下まで行って、雨宿りをすることにした。これには一旦身を隠す意味もあった。
(ここまで来れば、さすがに撒けたはず……)
冷たいコンクリートに尻込み、寒さをしのぐために膝を抱えて丸くなった。
(これからどうすりゃいい……?)
人生最大の恐怖を味わい、震えの止まらない体を、腕に力を入れて締めつける。まとまらない思考で暗い川を見つめ、落ち着くのを待った。そして、ふと思い出した。
「……そうだ、教授に連絡しよう、た、助けを呼ばないと」
まだ震える手で携帯を取り出し、教授の番号にかける。けれど、一向に繋がらない。
「何だ、どうして繋がらない。頼むから、早く出てくれっ……」
実は誰でも良かった。とにかく誰かの声が聞きたかった。どうせなら、一番頼りになりそうな人に電話を入れようと思った、それだけだ。
「頼むっ……出てくれ教授……」
携帯の画面を祈るような気持ちで見つめていると、視界の端に「烏」が映った。
―全部俺のおごりだった。いまだにけち臭さの残る俺にしてみれば、いくら女相手だとしても、散財するのはやはり抵抗があった。金は使ったらすぐに無くなる。大金を持っていたって、俺の小市民っぷりは健在で、そんな変わらない自分に安心したものだ。
夕食を済ませて店外へ出ると、空はすっかり暗くなって、昼間と比べてやたら冷え込んでいた。気象予報とは意外に当てにならないもので、予報よりはるかに寒々しい。さらに言えば、これまた予報外れ、聖なる夜に雪が降り出していた。
「わ、雪だよ優理、ほら!」
彼女は目を輝かせて、空のサプライズを喜んだ。
「この時期に雪なんて珍しいな」
この街には、真冬でも雪がほとんど降らない。ちょっとした異常気象だ。道行く人達も空を指差し、遠目からでも驚く様子が見える。
「クリスマスっぽくて素敵ねー」
泉はそう言って、さりげなくそっと手を握る。
「今日は付き合ってくれてありがと」
「いや、こちらこそ……」
首筋をさすって、俺は恥ずかしそうに返事をした。寒空の下で繋がれた手は暖かい。
「最後にどうしても行きたい所があるんだけど……時間あるかな?」
「もちろん、大丈夫」
「そっか、じゃあ……」
彼女が一歩踏み出すのを合図に二人は夜の街を歩き出した。
目移りするほどの多彩なイルミネーションで色めく都会、その飲食街ともなれば一段と騒がしく、様々な匂いが鼻腔を刺激して、少し五感が変になる。人波に流されて、浮遊している感じがする。こういう時の彼女は頼もしく、小さな足を地に踏みしめて歩き、気後れが無く、場慣れした雰囲気があった。彼女は生粋の都会人だった。
彼女は海辺とは逆方向、街の背後にそびえ立つ山の方へと俺を引っ張って行った。飲食街を抜け、大通りからも逸れて、徐々に周囲が静けさを増す中、明らかに口数の減った彼女はどこか話しかけづらかった。結局、俺は「なぜ手を繋ぐのか」と問いただすタイミングを最後まで掴めないでいた。
こういう思わせぶりな行為は正直苦手だ。あんまり勘違いさせないで欲しいね。
―泉に導かれるがまま、延々と続く坂道を登っていく。
「そろそろ到着するよ、まだ振り返っちゃダメだから!」
彼女は暗がりの中で微かに光る街灯を指差す。近づくにつれ、それは街灯と言うより広場照明であると分かった。
「え、公園?」
なにかと高級志向の彼女が最後に行きたがった場所にしては、あまりに質素な所だった。
「なによぉ、文句でもあるの?」
「文句じゃないけどさ……意外っていうか」
「ただの公園じゃないんだから」
彼女は公園の端に見えるステンレス製の手すりまで俺を連れて行った。
「見て」
目の前に広がる風景に、俺は心を奪われた。
「……凄いな」
山の中腹から削り出された平地の上にあるこの公園からは夜の街が一望できた。しんと降る雪で白く薄化粧された街は一面がまばゆくきらめいて、見入るうちに、登り疲れた体は覚えたての疲労を少しずつ忘却した。
「夜の海辺もロマンチックだけど、あそこは人が多いから。ここなら貸し切りだし……」
登山なんかする奴の気が知れんと常々思っていたが、ようやく彼らのモチベーションの源泉がどこにあるのか分かった気がする。確かに、目的地には掛け値なしの美しいものがある。今の俺がそうであるように、登坂の苦労さえ報われるに違いない。
その後は心ゆくまで夜景を堪能した。途中、何度か言葉を交わしたように思うが、何を言ったか、何を言われたか、俺は全然覚えていない。それどころか、俺は今日起こった些細な出来事のほぼ全てを忘れることになる。
「ねぇ、優理」
―隣の彼女が甘ったるい声を出す。
「ん、なんだ」
―俺が顔を向けると、彼女の上目遣いな表情が待っていた。
「この夜景は、私からのクリスマスプレゼントだと思って欲しい」
―でね? と彼女は言葉を繋げて、
「お返しが欲しいなーって」
―潤んだ瞳が催促してくる。しかし不用意な俺はプレゼントなんて準備していない。
「お返しって、何も―」
―彼女の人差し指が口に押し当てられ、言葉が遮られる。
「お願いを一つ聞いてくれるだけでいいよ」
―彼女は胸に手を当て、一度大きく息を吸って、静かに一言。
「私と付き合って……」
無人の公園、ゆるやかに落ちる粉雪、微光を灯す照明。それら全てを、静寂が従えていた。
「……え? そんな、急に」
あからさまに気の動転する俺の手を、泉は力強く両手で握った。
「ダメかな?」
鉄は熱いうちに打て、とでも言うのか、急激に沸騰した俺の心を、泉の切実な表情はすかさず打った。突然訪れた青い春は、さらなる動揺を誘う。
「えっと……その……」
答えにくそうにする俺を、彼女は黙って見つめた。先に言うこと言って、後は返事を待つだけというのは、告白した者の権利だろう。ここまで来て「一体なぜ、どうして」なんて無粋なことは言えないし、それに、これ以上待たせるのは失礼だ……
「告白先は、俺で間違いないんだな……?」
彼女は間髪入れずに答える。
「うん、間違いないよ」
この時俺は耳まで真っ赤だった気がする。疑問は残るが、あえて、あまり深く考えないようにしていた。もしかすると、取り付く島を見つけたような気分だったのかもしれない。
「そうか、そこまで言ってくれるなら―」
―俺が承諾しかけた刹那、空から黒い影が泉の背後に降下したのが見えた。音より早く、雪よりも静かに降り立ったそれは、琥珀色の瞳を輝かせ、背から黒翼を生やしていた。
(―っ!!)
突然のことに度肝を抜かれ、瞬間的に息が止まった。数ヶ月ぶりに見た同居人の顔は嫌悪感に歪み、体にはあの黒ドレスを纏って、手には見覚えのあるレイピアが握られていた。
「……あ、あさ―」
懐かしい名を呼びかけたその時、華奢な腕から一閃。切り捨てられた空間には僅かな雪と、泉の細い首が含まれていた。瞳から生者の光が消えていくのを、俺はノンストップで見た。
《―ドスッ……》
鈍い音がした……。辺りは切断面から吹き出す血で赤く染まり、続けて胴体が横倒れになった。先程よりも重い音が公園内に響く。
《―ドン……》
物言わぬ殺人鬼が、全てを切り刻むような鋭い眼差しを向けていた。
「あ、……あぁ、……あっ……」
言葉にならない声を出し、俺は後ずさりを始めた。体内の危険信号が逃げろ、早く逃げろと警鐘を鳴らしていた。
―殺される!
「うあぁあぁっっ!」
夜の山に咎人の絶叫がこだまし、同時に俺は全速力で逃げ出した。急な坂を怯えた顔で下り、平地に出てからも足は止まらない。
「はっ―はっ、―はぁっ―」
息を切らしながら、必死に街を駆ける。
(誰かっ……誰か助けてくれっ……!)
―いつも気怠げに、人生を消化試合のように流していた人間が、今はどうだ。死に直面した途端、無様に生にしがみつき、泣きじゃくりながら走り続ける、この姿はどうた。今日に至るまでずっと人生の苦しみから目をそらし、鈍感で居続けた男の惨めな結末は、どうだ―
―どこを、どんな風に走ったのだろう。周りを一切気にせず、ただただ街中を疾走した末にたどり着いたのは、見知らぬ河川に掛かる橋のたもとだった。気付けば雪は雨に変わっていて、徐々に雨足が強まっていた。体力も底を突き、ふらついた足取りで橋の下まで行って、雨宿りをすることにした。これには一旦身を隠す意味もあった。
(ここまで来れば、さすがに撒けたはず……)
冷たいコンクリートに尻込み、寒さをしのぐために膝を抱えて丸くなった。
(これからどうすりゃいい……?)
人生最大の恐怖を味わい、震えの止まらない体を、腕に力を入れて締めつける。まとまらない思考で暗い川を見つめ、落ち着くのを待った。そして、ふと思い出した。
「……そうだ、教授に連絡しよう、た、助けを呼ばないと」
まだ震える手で携帯を取り出し、教授の番号にかける。けれど、一向に繋がらない。
「何だ、どうして繋がらない。頼むから、早く出てくれっ……」
実は誰でも良かった。とにかく誰かの声が聞きたかった。どうせなら、一番頼りになりそうな人に電話を入れようと思った、それだけだ。
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