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本編
30. 断頭台
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早いもので私が王都から追放されて10年が過ぎました――
「いつ見てもユーヤの剣筋は凄いですね」
「大した事はないさ」
「そんな事はありません。先程の『魔獣』を屠った時に剣の走った軌跡が光ってとても美しいと感じ入りました」
ユーヤはそのまま町に住み、私が『魔獣』を討伐に出ると必ず同行してくれて、いつの間にかそれが自然な流れとなっていました。
2年も一緒に行動していると息の合った連携を取れる様になり、きっと彼とは信頼関係が構築できているのだと思い、私は少し嬉しくなりました。
森の浄化や土地への祝福など他の『聖務』にも付き合ってくれるユーヤは私の良い相方なのだと勝手に考えています。それともこれは私の片思いなのでしょうか?
「俺はミレの方がよっぽど綺麗だと思うけどな」
「え!?」
彼の突然の綺麗との言葉に私はドキッと心臓が高鳴りました。
「あ、いや……その『神聖術』がな」
「え、あっ、そ、そうですよね」
もう……私は何を動揺しているのかしら。
気まずくなって、お互い顔を反らしました。私は気持ちを落ち着けようと深呼吸をしてから、ちらりとユーヤを盗み見ました。顔を背けて彼はポリポリと頬を掻いている姿は普通の男性にしか見えませんでした。
ですがユーヤはとても強い。
それは人の範疇を越えたものです。
恐らくユーヤは……
私は彼の正体に薄々勘付いていました。
だけど私はそれを口にしませんでした。
私は王都で『聖女』とう役割を演じてきたのです。そしてエリーに『悪役令嬢』という役割を押し付けられました。『役』とは物語にとって重要なものなのかもしれません。しかし、現実の世界で他人にそれを押し付けるのは、『役』を押し付けられた人の人格も尊厳も想いも何もかもを否定する行為ではないでしょうか。
だから私は彼を『勇者』という『役』に括りたくはなかったのです。
彼はユーヤ。
私にはそれで十分でした。
ガラガラガラ……
気まずい空気を破るように遠くから馬車の音が響いてきました。
「あれは……ジグレさんかしら?」
「そのようだ。御者台から手を振っているのが見える」
やがて馬車が私達の前で止まると、御者台から降りてきたのはやはりジグレさんでした。
「いやぁ今年も暑いですねぇ」
「今年は少し遅かったのですね」
今は夏も真っ盛りのとても暑い日です。
ジグレさんは初夏の行商人の一団に紛れてやって来ることが多いのです。
「ええ、ちょっと王都で騒動があったものですから、その顛末を確認していたのです」
「騒動……ですか?」
何となくジグレさんが持ってくる情報はいつも大事の様に思えて、私は僅かに警戒しましたが、果たしてそれは驚くべき凶報でした。
「そうなのです。実は王太子妃のエリー様が処刑されたのです」
「処刑!?」
その凶事に私は驚きました。
彼女の悪い噂はこの辺境にも聞こえてきましたが、それでも王太子妃になった彼女が易々と処刑されるのは尋常ではありません。
「それも断頭台です」
ジグレさんが首を手で横に切る仕草と共に告げた内容に私は眉を顰めました。
我が国における貴族の処刑方法は2種類。
服毒と断頭台です。
勘違いされがちですが、服毒はとても苦痛を伴い断頭台の方が痛みと苦しみは少ないのです。ですが、断頭台は必ず公開処刑となります。
すなわち服毒は貴族の矜持を守る処刑であり、断頭台は貴族の名誉を貶めるのが目的となるのです。ですから私はこの処刑の意味を理解しました。
「王家は彼女を切り捨て、全ての罪を背負わせたのですね」
「ご明察です」
国費の私的流用、諸外国の要人に対する失態、聖女の務めを果たさず王都の治安の悪化を招いたりと国内外でエリーはその声望を失ってしまったらしい。
極めつけは彼女の出産だったそうです。どうやら生まれた子はアルス殿下の子ではなかったようです。
「しかも拙い事に『勇者』が失踪したそうなんですよ」
「『勇者』が……」
私は隣のユーヤをチラリと盗み見ましたが、彼の顔色に変化はありませんでした。
「もともと失政続きの王家に民心は離れていましたので、かなり痛い追い討ちとなった様です」
「それを抑えられないと見た陛下は全責任をエリーに擦り付けて不満の捌け口にしたのですね」
確かに彼女も悪かったかもしれません。ですが彼女に全てを押し付け、誰一人として責任を取ろうとしない王族や貴族の在り方に私は溜息が出ました。元はと言えば彼女の我が儘を認めた王族、貴族が悪いでしょうに。
「エリー様に全ての罪を擦りつけましたが、それで王家の信用が回復するわけではありません」
「それはそうでしょう」
「ですからお気をつけ下さい」
「え?」
いつも柔和なジグレさんの顔が急に険しくなりました。
「恐らく彼らは貴女に目を付けると思います」
「私に?」
「必ず貴女を王太子妃として迎えようとするでしょう」
「まさか」
ジグレさんの大胆な予想に私は苦笑いしました。
「貴女はご自分の価値を理解しておいででない」
ジグレさんは真に受けない私に溜息を吐きましたが、私はそれよりもエリーの処刑で頭が一杯でした。
――彼女は断頭台の露と消えました。
物語が終わり幕が下りれば、役者は舞台を降りなければなりません。
彼女の『ヒロイン』としての役割は終わりを告げてしまったのでしょうか?
彼女は『ヒロイン』としての『役』に拘っていました。
それによって逆に彼女は殺されてしまったのでしょうか?
彼女は私を『悪役令嬢』の『役』を宛がいましたが、舞台から追い出された私がその『役』から解放されて今を生きているのだとしたら、それはなんと皮肉な運命なのでしょうか。
何処か呆気なく何か釈然としない思いが私の胸の中で広がりました。
――それでも彼女は断頭台の露と消え、彼女の物語は幕を閉じたのでした……
「いつ見てもユーヤの剣筋は凄いですね」
「大した事はないさ」
「そんな事はありません。先程の『魔獣』を屠った時に剣の走った軌跡が光ってとても美しいと感じ入りました」
ユーヤはそのまま町に住み、私が『魔獣』を討伐に出ると必ず同行してくれて、いつの間にかそれが自然な流れとなっていました。
2年も一緒に行動していると息の合った連携を取れる様になり、きっと彼とは信頼関係が構築できているのだと思い、私は少し嬉しくなりました。
森の浄化や土地への祝福など他の『聖務』にも付き合ってくれるユーヤは私の良い相方なのだと勝手に考えています。それともこれは私の片思いなのでしょうか?
「俺はミレの方がよっぽど綺麗だと思うけどな」
「え!?」
彼の突然の綺麗との言葉に私はドキッと心臓が高鳴りました。
「あ、いや……その『神聖術』がな」
「え、あっ、そ、そうですよね」
もう……私は何を動揺しているのかしら。
気まずくなって、お互い顔を反らしました。私は気持ちを落ち着けようと深呼吸をしてから、ちらりとユーヤを盗み見ました。顔を背けて彼はポリポリと頬を掻いている姿は普通の男性にしか見えませんでした。
ですがユーヤはとても強い。
それは人の範疇を越えたものです。
恐らくユーヤは……
私は彼の正体に薄々勘付いていました。
だけど私はそれを口にしませんでした。
私は王都で『聖女』とう役割を演じてきたのです。そしてエリーに『悪役令嬢』という役割を押し付けられました。『役』とは物語にとって重要なものなのかもしれません。しかし、現実の世界で他人にそれを押し付けるのは、『役』を押し付けられた人の人格も尊厳も想いも何もかもを否定する行為ではないでしょうか。
だから私は彼を『勇者』という『役』に括りたくはなかったのです。
彼はユーヤ。
私にはそれで十分でした。
ガラガラガラ……
気まずい空気を破るように遠くから馬車の音が響いてきました。
「あれは……ジグレさんかしら?」
「そのようだ。御者台から手を振っているのが見える」
やがて馬車が私達の前で止まると、御者台から降りてきたのはやはりジグレさんでした。
「いやぁ今年も暑いですねぇ」
「今年は少し遅かったのですね」
今は夏も真っ盛りのとても暑い日です。
ジグレさんは初夏の行商人の一団に紛れてやって来ることが多いのです。
「ええ、ちょっと王都で騒動があったものですから、その顛末を確認していたのです」
「騒動……ですか?」
何となくジグレさんが持ってくる情報はいつも大事の様に思えて、私は僅かに警戒しましたが、果たしてそれは驚くべき凶報でした。
「そうなのです。実は王太子妃のエリー様が処刑されたのです」
「処刑!?」
その凶事に私は驚きました。
彼女の悪い噂はこの辺境にも聞こえてきましたが、それでも王太子妃になった彼女が易々と処刑されるのは尋常ではありません。
「それも断頭台です」
ジグレさんが首を手で横に切る仕草と共に告げた内容に私は眉を顰めました。
我が国における貴族の処刑方法は2種類。
服毒と断頭台です。
勘違いされがちですが、服毒はとても苦痛を伴い断頭台の方が痛みと苦しみは少ないのです。ですが、断頭台は必ず公開処刑となります。
すなわち服毒は貴族の矜持を守る処刑であり、断頭台は貴族の名誉を貶めるのが目的となるのです。ですから私はこの処刑の意味を理解しました。
「王家は彼女を切り捨て、全ての罪を背負わせたのですね」
「ご明察です」
国費の私的流用、諸外国の要人に対する失態、聖女の務めを果たさず王都の治安の悪化を招いたりと国内外でエリーはその声望を失ってしまったらしい。
極めつけは彼女の出産だったそうです。どうやら生まれた子はアルス殿下の子ではなかったようです。
「しかも拙い事に『勇者』が失踪したそうなんですよ」
「『勇者』が……」
私は隣のユーヤをチラリと盗み見ましたが、彼の顔色に変化はありませんでした。
「もともと失政続きの王家に民心は離れていましたので、かなり痛い追い討ちとなった様です」
「それを抑えられないと見た陛下は全責任をエリーに擦り付けて不満の捌け口にしたのですね」
確かに彼女も悪かったかもしれません。ですが彼女に全てを押し付け、誰一人として責任を取ろうとしない王族や貴族の在り方に私は溜息が出ました。元はと言えば彼女の我が儘を認めた王族、貴族が悪いでしょうに。
「エリー様に全ての罪を擦りつけましたが、それで王家の信用が回復するわけではありません」
「それはそうでしょう」
「ですからお気をつけ下さい」
「え?」
いつも柔和なジグレさんの顔が急に険しくなりました。
「恐らく彼らは貴女に目を付けると思います」
「私に?」
「必ず貴女を王太子妃として迎えようとするでしょう」
「まさか」
ジグレさんの大胆な予想に私は苦笑いしました。
「貴女はご自分の価値を理解しておいででない」
ジグレさんは真に受けない私に溜息を吐きましたが、私はそれよりもエリーの処刑で頭が一杯でした。
――彼女は断頭台の露と消えました。
物語が終わり幕が下りれば、役者は舞台を降りなければなりません。
彼女の『ヒロイン』としての役割は終わりを告げてしまったのでしょうか?
彼女は『ヒロイン』としての『役』に拘っていました。
それによって逆に彼女は殺されてしまったのでしょうか?
彼女は私を『悪役令嬢』の『役』を宛がいましたが、舞台から追い出された私がその『役』から解放されて今を生きているのだとしたら、それはなんと皮肉な運命なのでしょうか。
何処か呆気なく何か釈然としない思いが私の胸の中で広がりました。
――それでも彼女は断頭台の露と消え、彼女の物語は幕を閉じたのでした……
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