34 / 34
番外編 その後の2人⑦
しおりを挟む
ベッドに押し倒された俺は必死に抵抗した。シャワーも浴びたいし、し、尻の準備も自分でしたい。そう訴えると、何か考え込んだ後、まさかの自分の部屋の中でお姫様スタイルで風呂場まで運ばれ、バサバサと服を脱がされた。あっという間に真っ裸である。
陽太も服を戸惑いなく脱ぎ始め、俺は思わず目を逸らし、後ろを向く。男同士だけど、間近で見るには色気がありすぎるのだ。
すると背後からまた抱き締められ、耳元でそっと囁かれた。
「エッチするの意識してくれてるの?嬉しい。でもよそ見しないで、ね。」
壮絶な色気を纏った陽太の声に俺はぶるり、と身体が震えた。
そしてその後はあれよあれよと身体を全身隈無く洗われ、どこからともなく準備した物で尻の中まで洗われたのである。恥ずか死んだ。
顔をずっと両手で押さえている俺にお構いなしで、陽太は再びあのベッドまで意気揚々と戻ってきて、また俺を押し倒したのだった。
「ねぇ、尚さん。中結構柔らかいんだけど・・・もしかして、自分で弄ってたの?誰かにさせてたわけじゃないよね?そんな奴いたら許さないけど。」
「ゃん、あ、あ、んん、言いたく、ない、んん、あん、」
「・・・誰かにさせてたの?言って、ほら。」
「あ゛っ、そこ、やだぁ、あ、あ、やあ、んんん、じ、じぶんで、やった、のぉ、や、んん、」
俺は涙を滲ませながら、暴露した。あんな強い快感を与えられたら、もう癖になるに決まってる。一人で弄るのも最早慣れてきたぐらいだ。だから自分で中も洗いたかったのに・・・うう、思い出すとだめだ、恥ずかしすぎる。
しかも自分でほぐすより、断然今気持ちがいい。陽太の長くてガサガサした指の形がコンドーム越しでもわかる。尻はすでに指を3本飲み込んだ。
俺の控えめなモノもその快感ですっかり勃ち上がってるし、先っぽから透明な液体まで滲み出てきている。
足を大きくガバッと開かれ、陽太に弄られ続けている俺にはその光景がバッチリ全てが見えるのだ。そりゃ、涙も滲む恥ずかしさである。
そんな俺の回答に満足したのか、陽太がふふっと笑った。
「気持ちよかったもんね、あの夜。俺もあれからずっとおかずは尚さんだったよ。・・・ご馳走様。」
「やぁ、恥ず、かしいこと、いうなぁ、あ、あっ、やだ、そこ、押さないでぇ、んん、あ゛っ」
俺が一番敏感に反応する部分をゴリゴリと押してくる。強い快感に思わず射精しそうになり、必死で陽太を止める。
「別にイっていいんだよ?」と不思議そうに見つめる陽太に、俺は恥を忍んでお願いした。
「陽太の、で、イきたいんだってばぁ、んん、おね、がい。もう、挿れ、てほし、あ゛あああっ」
言い終わるのとほぼ同時に、ズボッ、と音がするぐらい一気に陽太の、大きくて長いモノが俺の中に押し込まれた。
思わず悲鳴に似た声が出て、白濁液がぴゅくっと、少し漏れてしまう。その白濁に気付いた陽太は、物凄く悪そうな顔で俺を見ている。
「うわぁ・・・尚さん挿れただけで、出ちゃったの?・・・最高。でも構わず動いていいよね?お願いしたの、尚さんだもんね?」
「ま、まって、まって、ようた。あ゛っ、ああっ、出る、出ちゃう、あ゛っ、んん、」
「今日も夜は長いし・・・今日からは俺が独り占め出来るから。最後まで付き合ってね?尚さん。」
心底楽しそうなその顔に「ひぇ・・・」と声が漏れたが、その後も本当に容赦ない陽太の腰振りに、俺はまた声がガラガラになるまで喘ぎ続けた。
あのコンビニで買ったXLサイズのコンドームが残り2個になり、やっと俺が解放されたのは外が明るくなった頃だったのである。
まあ、その残り2個も、遅めの朝食後に無くなったけど。
こうして、晴れて恋人同士になった俺たちの長い長い夜・・・いや、朝?が終わったのだった。
陽太も服を戸惑いなく脱ぎ始め、俺は思わず目を逸らし、後ろを向く。男同士だけど、間近で見るには色気がありすぎるのだ。
すると背後からまた抱き締められ、耳元でそっと囁かれた。
「エッチするの意識してくれてるの?嬉しい。でもよそ見しないで、ね。」
壮絶な色気を纏った陽太の声に俺はぶるり、と身体が震えた。
そしてその後はあれよあれよと身体を全身隈無く洗われ、どこからともなく準備した物で尻の中まで洗われたのである。恥ずか死んだ。
顔をずっと両手で押さえている俺にお構いなしで、陽太は再びあのベッドまで意気揚々と戻ってきて、また俺を押し倒したのだった。
「ねぇ、尚さん。中結構柔らかいんだけど・・・もしかして、自分で弄ってたの?誰かにさせてたわけじゃないよね?そんな奴いたら許さないけど。」
「ゃん、あ、あ、んん、言いたく、ない、んん、あん、」
「・・・誰かにさせてたの?言って、ほら。」
「あ゛っ、そこ、やだぁ、あ、あ、やあ、んんん、じ、じぶんで、やった、のぉ、や、んん、」
俺は涙を滲ませながら、暴露した。あんな強い快感を与えられたら、もう癖になるに決まってる。一人で弄るのも最早慣れてきたぐらいだ。だから自分で中も洗いたかったのに・・・うう、思い出すとだめだ、恥ずかしすぎる。
しかも自分でほぐすより、断然今気持ちがいい。陽太の長くてガサガサした指の形がコンドーム越しでもわかる。尻はすでに指を3本飲み込んだ。
俺の控えめなモノもその快感ですっかり勃ち上がってるし、先っぽから透明な液体まで滲み出てきている。
足を大きくガバッと開かれ、陽太に弄られ続けている俺にはその光景がバッチリ全てが見えるのだ。そりゃ、涙も滲む恥ずかしさである。
そんな俺の回答に満足したのか、陽太がふふっと笑った。
「気持ちよかったもんね、あの夜。俺もあれからずっとおかずは尚さんだったよ。・・・ご馳走様。」
「やぁ、恥ず、かしいこと、いうなぁ、あ、あっ、やだ、そこ、押さないでぇ、んん、あ゛っ」
俺が一番敏感に反応する部分をゴリゴリと押してくる。強い快感に思わず射精しそうになり、必死で陽太を止める。
「別にイっていいんだよ?」と不思議そうに見つめる陽太に、俺は恥を忍んでお願いした。
「陽太の、で、イきたいんだってばぁ、んん、おね、がい。もう、挿れ、てほし、あ゛あああっ」
言い終わるのとほぼ同時に、ズボッ、と音がするぐらい一気に陽太の、大きくて長いモノが俺の中に押し込まれた。
思わず悲鳴に似た声が出て、白濁液がぴゅくっと、少し漏れてしまう。その白濁に気付いた陽太は、物凄く悪そうな顔で俺を見ている。
「うわぁ・・・尚さん挿れただけで、出ちゃったの?・・・最高。でも構わず動いていいよね?お願いしたの、尚さんだもんね?」
「ま、まって、まって、ようた。あ゛っ、ああっ、出る、出ちゃう、あ゛っ、んん、」
「今日も夜は長いし・・・今日からは俺が独り占め出来るから。最後まで付き合ってね?尚さん。」
心底楽しそうなその顔に「ひぇ・・・」と声が漏れたが、その後も本当に容赦ない陽太の腰振りに、俺はまた声がガラガラになるまで喘ぎ続けた。
あのコンビニで買ったXLサイズのコンドームが残り2個になり、やっと俺が解放されたのは外が明るくなった頃だったのである。
まあ、その残り2個も、遅めの朝食後に無くなったけど。
こうして、晴れて恋人同士になった俺たちの長い長い夜・・・いや、朝?が終わったのだった。
応援ありがとうございます!
10
お気に入りに追加
349
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(2件)
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
ジャガー 様
嬉しいです〜😭
一途で重い攻めっていいですよね・・・♡
これからも楽しんでいただけるように、がんばります。
応援、ご感想本当にありがとうございました✨
ころねこっこ。 様
ひゃ〜〜✨何と嬉しいお言葉・・・ありがとうございます😭
重めのわんこ君可愛いですよね♡ショタ顔の受けも大好きです!
好みが似てるのかもしれませんね😆
陽太とだけエッチさせるつもりが、あれよあれよと食べられちゃいました😂
ノロノロと他の作品も更新しましたので、ぜひ読んでいただけると幸いです!