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2章 異世界転移は駄目神の思惑
2-10 俺、ダブリスで物資を調達するようです①
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ダブリスの街に向かう。目的は日用品と食材の購入だ。街に入るのはギルド証とサスラでもらった通行願で簡単にパスできた。アルバート様には感謝だ。今日、同行しているのはエリン。シオンとココはケインたちと留守番だ。最も、シオンは俺とココ以外に見えていない。
「いいですか? ハジメ。街中では単独行動は慎んでください。あと、裏通りとかはいかないように。今日の目的は買い物ですから、逸れることはないと思いますが、万が一迷子になった場合は冒険者ギルドで待ち合わせしましょう。わかりましたか?」
いや、俺、子供じゃないんで、迷子とかなりませんよ? それくらいはわかってますよ? 本当ですよ? それに自分でなんとかできますから。
「ええ、大丈夫です。俺、こう見えて18ですから。エリンさんと同い年ですよね?」
18と言った時に、エリンの顔が驚愕に歪んだ。えええ、そんなに意外か? 凄くショックなんだけど。日本人が若く見られやすいってよく聞くけど、体感するのはショック。
というやり取りをした後、ダブリスを見て回る。武器防具関係はかなりあるんだけど、日用雑貨ってあまりないんだな。
「おや? ハジメ様。いつダブリスにいらっしゃったのですか? お怪我していないようで安心しましたよ。例の件があったので心配していたんですよ?」
そう声をかけてきたのは、サスラからダブリスへの馬車に乗せてもらった商人だった。そういえば、この街で店を出しているとか言っていたような気もする。
「ええ、今日ダブリスに着きましたよ。例の件は問題ないですね。全員元気ですよ。エリンさんは街を案内してくれるそうなので甘えてしまいましたよ」
「なるほど、よかったです。ダブリスで何をされるんです?」
「日用品を買いに来たんですけど、中々いいのが無くて、今探している最中なんですよ」
「ほうほう、日用品。もしよければ私の店に見に来ませんか?」
お、もしかして何か案があるのかな? まぁ、もし騙そうとしていればわかるし、金銭感覚はエリンとシオンがいるから問題ないな。
「お、それは助かりますね。ぜひ、お願いしてもいいです?」
歩くことしばし、商人は表通りに面しているかなり立派な石造りの建物に入っていった。まさか、ここが店か? 周りに比べると凄くいいところだぞ? 応接室と思われるところもかなり綺麗で印象が良い。これ、かなりのやり手だぞ?
「これからはお客様になるかもしれませんから、改めてご挨拶を、ダブリスで商家をしているガリオンと申します。主に、今はサスラとダブリスで貿易をしております」
「エリュシオン教のハジメです。先日は、私の個人的な無理を聞いて頂いてありがとうございました。ダブリスで滞在している間は、よろしくお願いします」
「いえいえ、ハジメ様のおっしゃることは一理ありますからね。私はあなたのような考え方の人が好きです。出来ればこれからも良いお付き合いがしたいと考えていたところですよ。このご縁が、そのきっかけになれば幸いだと思っています」
この人は、何考えてるんだろうな~。商人がこんなに簡単に相手を信用しちゃだめだろ。商人なんてポーカーフェイスで相手の腹探り合ってナンボだろう。それに面と向かって自分はオープンですよ~ってアピールするか? あ、これが逆に作戦なのかな?
「それは、私の事を買いかぶりすぎですよ。私は凡人ですので」
「いえいえ、ご謙遜を。えーと、そうですね。お互いに腹の探り合いは辞めませんか?」
えらくぶっちゃけてきたな、さて鬼が出るか蛇が出るか、相手が本当にそう思っているなら気が楽なんだけどな~。
「ハジメ様がサスラで行った功績は聞き及んでおりますよ。そう、『おにおんこんそめすーぷ』とか『はんばーぐ』とかですね。正直に申しますと、私どもはハジメ様の発想に肖りたいのですよ。そのためなら協力は惜しまないですし、私が全面的に支援するつもりです」
は~、本当に正直にぶっちゃけたな。でも何の目論見もなく善意でとか言われるより遥かに信用できる言葉だけどな。まぁ、ギブアンドテイクが成立している間は、な。
「いいですか? ハジメ。街中では単独行動は慎んでください。あと、裏通りとかはいかないように。今日の目的は買い物ですから、逸れることはないと思いますが、万が一迷子になった場合は冒険者ギルドで待ち合わせしましょう。わかりましたか?」
いや、俺、子供じゃないんで、迷子とかなりませんよ? それくらいはわかってますよ? 本当ですよ? それに自分でなんとかできますから。
「ええ、大丈夫です。俺、こう見えて18ですから。エリンさんと同い年ですよね?」
18と言った時に、エリンの顔が驚愕に歪んだ。えええ、そんなに意外か? 凄くショックなんだけど。日本人が若く見られやすいってよく聞くけど、体感するのはショック。
というやり取りをした後、ダブリスを見て回る。武器防具関係はかなりあるんだけど、日用雑貨ってあまりないんだな。
「おや? ハジメ様。いつダブリスにいらっしゃったのですか? お怪我していないようで安心しましたよ。例の件があったので心配していたんですよ?」
そう声をかけてきたのは、サスラからダブリスへの馬車に乗せてもらった商人だった。そういえば、この街で店を出しているとか言っていたような気もする。
「ええ、今日ダブリスに着きましたよ。例の件は問題ないですね。全員元気ですよ。エリンさんは街を案内してくれるそうなので甘えてしまいましたよ」
「なるほど、よかったです。ダブリスで何をされるんです?」
「日用品を買いに来たんですけど、中々いいのが無くて、今探している最中なんですよ」
「ほうほう、日用品。もしよければ私の店に見に来ませんか?」
お、もしかして何か案があるのかな? まぁ、もし騙そうとしていればわかるし、金銭感覚はエリンとシオンがいるから問題ないな。
「お、それは助かりますね。ぜひ、お願いしてもいいです?」
歩くことしばし、商人は表通りに面しているかなり立派な石造りの建物に入っていった。まさか、ここが店か? 周りに比べると凄くいいところだぞ? 応接室と思われるところもかなり綺麗で印象が良い。これ、かなりのやり手だぞ?
「これからはお客様になるかもしれませんから、改めてご挨拶を、ダブリスで商家をしているガリオンと申します。主に、今はサスラとダブリスで貿易をしております」
「エリュシオン教のハジメです。先日は、私の個人的な無理を聞いて頂いてありがとうございました。ダブリスで滞在している間は、よろしくお願いします」
「いえいえ、ハジメ様のおっしゃることは一理ありますからね。私はあなたのような考え方の人が好きです。出来ればこれからも良いお付き合いがしたいと考えていたところですよ。このご縁が、そのきっかけになれば幸いだと思っています」
この人は、何考えてるんだろうな~。商人がこんなに簡単に相手を信用しちゃだめだろ。商人なんてポーカーフェイスで相手の腹探り合ってナンボだろう。それに面と向かって自分はオープンですよ~ってアピールするか? あ、これが逆に作戦なのかな?
「それは、私の事を買いかぶりすぎですよ。私は凡人ですので」
「いえいえ、ご謙遜を。えーと、そうですね。お互いに腹の探り合いは辞めませんか?」
えらくぶっちゃけてきたな、さて鬼が出るか蛇が出るか、相手が本当にそう思っているなら気が楽なんだけどな~。
「ハジメ様がサスラで行った功績は聞き及んでおりますよ。そう、『おにおんこんそめすーぷ』とか『はんばーぐ』とかですね。正直に申しますと、私どもはハジメ様の発想に肖りたいのですよ。そのためなら協力は惜しまないですし、私が全面的に支援するつもりです」
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