俺様エリートは独占欲全開で愛と快楽に溺れさせる

春宮ともみ

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本編・第三部

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(……肩、痛い…)

 昨日はかなり遅くまで残業したからだろうか、ひどく肩が凝っている気がする。一度キーボードから手を離して椅子の背もたれに身体の重心を預け、右手で左肩を軽く揉んでいると、三木ちゃんが加藤さんに何かを話しかけて、彼女の「お疲れさまでした!」と溌剌とした声がフロアに響いた。

 腕時計を見遣ると、終業時刻を少しすぎたところ。きっと、三木ちゃんは加藤さんに自分は先に上がるけど手伝うことがないかと声をかけていたのだろう。あっという間だったなぁと考えながら、退勤していく三木ちゃんに「お疲れさま」と声をかけつつ、にこっと笑みを向けると。彼女は恥ずかしそうに顔を赤らめてフロアを退出していった。

(まぁ、私しか知らないことだもんね……)

 昨日から三木ちゃんはずっとあの態度だ。仕事中は集中しているからかそうでもないのだけれど、こうして休憩中などに私と視線が合うと、必ず恥ずかしそうに視線を逸らしていく。その初々しいその態度に思わず顔が綻んでしまう。普段は気が強いような彼女だけれど、ウブな一面もあってそのギャップが可愛いらしい。三木ちゃんには内緒で彼女のその言動を微笑ましく眺めてひと時の癒しとしているのは許してほしい。

 正直に言って三木ちゃんの惚気話を聞きたい。彼らの幸せなエピソードをたくさん聞きたい。野次馬根性だとはわかっているけれど、小林くんの三木ちゃんに対するあの溺愛っぷりを見てしまったからこそ、そこに興味が湧くというもの。

 会社ではこの話はできないだろうから、休日にご飯にでも行こうか、いや、でも仕事以外で三木ちゃんを独占できるのは自分だけだなんていう小林くんの独占欲丸出しの例の言葉を聞いてしまったから休日にお茶に誘うのも気が引けるなぁ、と、そんなことをつらつらと肩を揉みながら考えていたら、加藤さんが印刷した何かの資料をバインダーに挟んで私のもとに歩いてきていた。

「主任。実行委員会で役員懇談会の名札を作るそうなので、現状での参加意思を確認させていただきたいのですが」

「あ、そっか。もう3カ月切るのか」

 私に問いかけている加藤さんの髪がさらりと揺れ動いているのを横目に、季節が巡るのは早いなぁと改めて実感する。

 今年の役員懇談会は9月の最終営業日に重なっていたけれど、この前のゴールデンウィーク前に立て続けに起こったようなイレギュラーな事例が無ければ出席できるだろう。

 バインダーを持ったままの加藤さんに「今のところ出席で」と返事をした。彼女がバインダーに挟んだ資料に書き込みをして、次に南里くんに声をかけているのを視界の端で捉える。彼女が書き込んでいたのは通関部メンバーの出欠に関する資料なのだろう。加藤さんは私の予測通り、田邉部長から実行委員会に推薦された新入社員枠のひとりだ。

 彼女の様子を眺めながら、昨日遅くまで頑張ったから今日は早めに上がらないと、このまま体力回復出来ずに明日はふらふらのまま仕事をしなければならなくなるなと考え、そのまま席を立って帰り支度を整え始めた。

 最後に社外メールや社内メールをチェックしていると、お昼休みが明けてから深川係長に送っていたお礼の社内メールに返信が届いていた。


『あの交流食事会が成果に繋がったことは、紛れもなく一瀬さんの努力の賜物だよ。とはいえ、少しでも力になれて良かった。ペアを組むという発案は片桐だから、彼にも一言お礼するといい。
(まぁ、彼には毎日会っているだろうからこれは聞いてるかな?)
 実家にも立ち寄ってくれてありがとう。大皿を買ってくれたと母からも連絡を受けたよ。今後も我が窯元をどうぞご贔屓ください(笑)。
 これから暑くなるから体調には気をつけてね。これからもお互いに頑張りましょう。 農産販売部 深川』


「……」

 返信の文面に目を通して、若干どころかかなり複雑な気持ちが湧き上がってくる。彼が私を毎日待ち伏せしている、というのは、極東商社内では有名な話だということを深川係長に遠回しに教えられたような気がする。くらりと眩暈がして、思わず心の中で盛大に頭を抱えた。

(…………本当に、何を考えてるの、あの人…)

 せっかく。私と平山さん元カレに関わる噂が鎮火したというのに。また私に関する噂が蔓延っていくじゃないか。勘弁して欲しい。

 今日もエレベーターホールで待っているだろうか。そう思うと気分が落ちていくけれど。

(ううん。昨日のことがあるから、待ってないと思う)

 自分で自分を叱咤して、ふるふると小さく頭を振ってPCの電源を落とし、「お疲れ様でした」と声を上げながら通関部のフロアを退出した。





 女子社員用の更衣室のロッカーから鞄と傘を取り出し、エレベーターホールに向かってゆっくりと歩く。左肩にかけていた鞄の紐が擦り下がって来ているのを感じて、よいしょ、と。身体を跳ねさせて紐の位置を戻した。

 その鞄からスマホを取り出すと、智からメッセージアプリで連絡が来ていた。今日は僅かばかりとは言えスマホを触れる時間的余裕があったのだろう。そう思うと少しだけほっとする。

『今日も遅くなる、夕食は要らない。ごめんな』

 予想を外さないそのメッセージに、私は今から帰るということ、それから労いの言葉と気を付けて帰宅するよう願いを込めたメッセージを送り返す。既読はすぐにはつかない。今日も忙しくしているのだろう。

(……本当に、お祝い…どうしよう)

 管理職、という大きな立場への昇進。誕生日プレゼントにネクタイを選んだから、それ以外のものを選びたいし、かといって何がいいかも検討もつかない。

 そうこうしているうちに、エレベーターホールに辿り着いた。いつもの位置にがいないことを確認して、大きく胸を撫でおろした。

(さすがに今日はね。俺を信じろだなんて言ってて昨日のことがあったし)

 昨日の去り際は智に向かってあんな挑発的な言葉を向けていたとはいえ、私には約束を反故にしたという負い目があるから。また別の方法で口説きに来るのだろう。帰り際に付き纏われなくなっただけでもまだマシだ。先ほど深川係長から遠回しに教えられた話しも次第に鎮火していくだろう。

 社員証をタイムカードの機械に翳して鞄に仕舞い込む。エレベーターの『下』ボタンを押しながらスマホを取り出し、『昇進祝い』と検索をかけようとして、ふっと。昼休みに調べようと思っていた単語が脳内に浮かんだ。

(……十二夜。あらすじ………)

 検索結果が表示され、一番上に載っているサイトをタップして開く。

(……男女の双子が織りなす勘違い話。喜劇作品…)

 大きく表題として記してある文字に目を通して心の中で読み上げた。ざっくり言うと、男女の双子が乗った船が沈んでしまい見知らぬ土地へ流され、なんとか命だけは助かった妹。一緒にいた双子の兄は、どうやら命を落としてしまったらしい。助かった妹は男装してその土地の領主に仕えることになる、というストーリーのようだった。

(……う~ん…池野さんは何が言いたかったんだろう)

 このあらすじだけを読んでも、彼女の意図が全く掴めない。

 そのサイトをスクロールしていくと、『作品の構成から見る考察』という項目があった。何気なくその項目に目を通していると、エレベーターが到着する音がした。スマホに視線を落としたまま、開いた扉に向かって足を動かし、1階のボタンを押す。

 物語はその後、男装した妹は領主に恋をするも、その領主は違う令嬢に恋をしている。その令嬢は男装した妹が好き、という複雑な三角関係に発展していくのだそう。なんとも面白い話だ。

 あらすじを読むだけでもなんとなく唆られるストーリー。傑作ばかりを生み出したといわれるシェイクスピアならではだろう。

(……智が落ち着いたら…一緒に、舞台も観に行ってみたいな…)

 エレベーター独特の稼働音を遠くに聞きながら、まだ私と智が『お友達』だった頃に一緒に映画を観に行ったことをぼんやりと思い出す。あれは去年の11月の事だった。それ以降、映画も観に行っていない。映画だけでなく舞台やコンサートにも行ってみたい。行きたいところを想像して心が膨らんでいくのを感じながら、スマホに表示された文章を読み進めていく。

『脚本を作る上で大事なのは、各キャラクターの立ち回りとプロット。起承転結、その中でも「展開」が作品の良し悪しを左右するが、この展開の流れにも「型」がある。今作の構図展開は「交錯」である』

 その文章に目を通し、感嘆の息が漏れ出ていく。

(はぁ~……創作物の奥って深いのね……)

 日々何気なく触れている漫画や小説にも、こういった根幹の部分があるのだろう。コーヒーを淹れる練習をしているときにも感じたけれど、やはり何事も奥が深いのだと改めて実感する。

(餅は餅屋、なんていう日本語もあるくらいだし、当然と言えば当然か……)

 そんなことを心の中でひとりごちながら、その先の文章に目を通した。

『喜劇作品での「交錯」では台詞や行動によって真相を隠し、キャラクター達を勘違いさせ、それによって主人公が見当違いの発言をしたり、斜め上の行動を起こす。この様子が観客を笑わせていくことに繋がるのである』

 そこまで読み進めて、独特の浮遊感に身体が包まれていく。1階のエントランスに到着した事を認識して、扉が開いていくのを狭まった視界の端で捉えた。

 エントランスに足を踏み入れた、その瞬間。ふわり、と。出入り口から吹き付ける風に乗って、の香りが漂った。

 ギクリ、と。身体が強張っていく。

「やぁ、知香ちゃん。今日もお疲れさま」

 へにゃり、と。人懐っこい笑みが、私に向けられた。ひょい、と、長袖のワイシャツを纏ってあげられた右手。今日はグレーのスラックスのポケットに左手を突っ込んでいる。

 このオフィスビルのエントランスには、向かい合うように2機ずつ、合計4機のエレベーターが設置してある。私が乗っているエレベーターは全階を行き来するエレベーター。
 極東商社が入っている階より上の高層階限定で到着するエレベーターが、私が乗っているエレベーターの向かい側の2機。その向かい側の壁に、いつものように。片桐さんが、斜め前の壁に凭れ掛かって。

 …………いつものように、私を待っていた。

「……なるほど。今日は来ましたか」

 彼の真意を察して、頭痛がする。スマホを持ったまま、思わず額に手を当てた。

 昨晩の出来事を経て。私が片桐さんに向ける警戒心が増し、同じエレベーターには乗らないだろう、と、片桐さんは判断した。上のエレベーターホールではなく、このエントランスで待ち伏せする、という選択をした、ということだ。相変わらず頭は切れるタイプの人だ。

 せっかく、気持ちよく。智と一緒に行きたいところを想像して心が膨らんでいたのに、ヘーゼル色の瞳を目にしただけで空気の抜けた風船のように気持ちが沈んでいく。腹立ち紛れに片桐さんに向かって毒のある言葉を投げつける。

「毎日毎日、よっぽどお暇なんですね、片桐さんは」

 大きなため息をつきながら、昨晩投げつけようと思って口にできなかったこの言葉を投げつけた。そうして、彼の存在を無視してずんずんと歩みを進める。エントランスから駅までは5分もかからないというのに、毎日毎日こうして待ち伏せして、そんな5分程度を積み重ねて私がと思っているのなら大間違いだ。

「ひどい言われようだなぁ」

 くすくす、と。片桐さんが困ったように笑いながら、私の少し後ろを歩いていくけれど、彼の足の長さで即座にリカバリーされる。あっという間に隣に追いつかれてしまった。

 コツコツとヒールの音をさせながら、正面玄関に向かう。自動ドアが開くと、お昼から降り出した雨音がざぁっと響いていく。左腕にかけていた傘をパタンと開いて、敢えて片桐さんがいる左側に傘を傾けて彼が私に向ける視線を遮断した。

 私のその動作に込めた意図が伝わっているのだろう、片桐さんはふたたび困ったように息を吐き出していく。

(……わかってるなら、こんなこと止めればいいのに)

 むぅ、と。眉間に皺を寄せながら、目の前にある交差点に向かい最寄駅へ降りていく階段に設置してある屋根に足を踏み入れていく。手に持っていた傘を閉じて、ふるふると雨水を払い落とす。

 片桐さんも同じように傘を閉じていた。彼が手に持っていたのは、その辺りのコンビニで購入したかのような透明のビニール傘。

(………意外だ…)

 彼がビニール傘をくるくると纏めていくのを視界の端で捉えてぼんやりと考える。

 片桐さんはスーツ発祥の国のイギリスに住んでいた期間が長いからか、スーツやカフスボタン、革靴など身に着けるものには人一倍拘っているようだった。だからきっと、傘も質の良いものを持っているのだろうと想像していたけれど。なんというか、よくわからない変な部分でこういう無頓着な一面があることは意外だった。

 ただただ、無言で。ゆっくりと。ホームに繋がる階段を降りていく。本当は足早に降りたいけれど、雨で階段も湿っているから急げば転がり落ちてしまいそうだ。思わず、慎重に足を運んでいく。

 カンカン、と。片桐さんの革靴から軽快な音が奏でられる。普段はペラペラと余計なことまで喋りかけてくる癖に、今日はさっきからずっと無言だ。彼なりに昨日の出来事が気まずいと感じているのだろうか。

(……あれ?)

 そういえば。さっき読み進めていた、十二夜のあらすじから見る考察。最後に目を通した文面は、なんだっただろうか。顔をあげれば片桐さんがいたからすっかり脳内から吹っ飛んでしまった。

(あとでもう一度読み返そう……)

 ホームに近づくと大きく風が吹き付けて、ふわりと私のスカートが膨らんだ。私が乗る電車が滑り込んで来ているのだろうと察する。

 階段を下り切り早歩きで真横を歩いている片桐さんを追い越す。無言のまま改札を通り抜けて、帰宅する人々でごった返している電車に乗り込んだ。

「また明日ね、知香ちゃん」

 ホームで並んでいる人々から生まれる喧騒に紛れて、片桐さんの声がした。きっと、いつものように。へにゃり、とした人懐っこい笑みを浮かべてひらひらと手を振っているのだろう。

(……明日の帰りもエントランスで待っている気なのだろうか)

 きっと明日も、あの場所で私を待っている。『また明日』という言葉から確実にそう感じる。いい加減にして、という意思を込めて彼を睨みつけようと、車内からホームに視線を向けると。

(………え?)

 ドアが閉まり車体が動き出す、その瞬間に。片桐さんがひらひらと振っていた手をおろして。

 ほっとしたように。安心したように。ヘーゼル色の瞳が緩やかに細められたのを、ゆっくりとホームから遠くなる窓ガラス越しに、認識した。
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