59 / 97
(第二部)第五章 君に贈る花束
02 おはよう
しおりを挟む
オレイリアに沈黙が降りた。
白い髪に赤い瞳の少女、死の精霊エルルが光の翅を広げて優雅に舞う。彼女は酷く楽しそうにカノン王に向かって言う。
「さあ、次は神様を封じる番ね」
「ああ。エターニアに戻って準備をしよう」
虹色の光を放つ大きなダイヤを拾い上げると、カノン王は死の精霊に向かって頷いた。
「転移」
それが魔道具を使うためのキーワードらしい。
青い光に包まれて王と死の精霊の姿が消える。
光が消えて、オレイリアの森は完全に暗くなった。
エターニアの遠征軍の兵士達が動き出す。
「……王は、我々を置いていかれたのか」
「あの少女、魔王と言っていたな」
「まさか」
勝手にエターニアにとんぼ返りした王に、兵士達は困惑した。
「……カノン王は魔王の誘いに乗った! 俺達を裏切ったんだ!」
誰かが言った言葉に彼等は騒然となった。
否定したくても、カノン王は、魔王と思われる少女と連れだって消えてしまったのだ。
混乱する兵士達の前に、白い竜に乗ったアルファードが降り立つ。
「皆、僕と一緒にエターニアへ帰りましょう」
「殿下?」
「兄上には何か考えがあるのかもしれない。それを確かめるためにも、エターニアに帰るんだ!」
アルファード王子は兵士達の前で胸を張る。
小さくとも王家の威厳を漂わせるその姿に、兵士達は感銘を受ける。隊長と思われる人物は膝まずいて王子に頭を下げた。
「そのように致しましょう」
兵士達のざわめきが小さくなる。エターニアの遠征軍は王子の命令を待っていた。
アルファードは彼等を見回すと、英司の方を向く。
「エイジ、貴方に護衛をお願いしたい」
「俺に?」
「もし兄上が間違った道に進もうとしているなら、僕が止めなければ。けれど悔しいことに僕には力がありません。神に召喚されしセイファート帝国の勇者であった貴方の力をお借りしたいのです」
しっかりした口調で話す王子に、英司は安堵する。
英司は過去に習った王族に対する勇者の礼儀作法に則って、軽く拳を胸の前で握った。
「承知した」
儀礼めいたやり取りは、正統性がここにあると証明する効果があった。
遠征軍の兵士達は安心した表情になる。
「英司……」
人々の輪の中にいる英司に詩乃は恐る恐る歩み寄る。
彼女の姿を認めた英司は、まだ衝撃の抜けない詩乃に話しかけた。
「エターニアに戻ろう。たぶんそこで、樹ともう一度会える」
「樹君、魔晶石にされちゃったのかな」
「どうだろうな。あいつがそう易々と捕まるとは到底思えないんだ。どちらにしても、エターニアで王と会えば、はっきりすると思う」
詩乃の後ろから、ゆっくりとセリエラが近づいてくる。
「……勇者様の言う通りだね」
銀髪のエルフは青ざめていたが、悲しんだり絶望している風では無かった。
「不意を突かれたとは言え、あれで負けるのは坊やらしくない。うちのソフィーも……坊やが無事なら、むざむざ死なせるはずがない。私は坊や達を信じるよ」
同意するように、詩乃の腕の中で猫が「にゃーあん」と鳴いた。
オレイリアの森の精霊達は樹がいなくなっても嘆いたりせずに、マイペースに蛍のように空中を飛び回っている。その平穏さが、今も続く光の乱舞が、セリエラの言葉を裏付けるようだった。
エルフの住む森を騒がせた人間達は、来た時と違う指導者のもとで、粛々と撤退を始めた。
◇◇◇
甘い匂いがする。
いつも家で食べていたホットケーキの、甘い蜂蜜の匂い。
蜂蜜の匂いと一緒に、お茶に入った小さな花の爽やかな香りもする。
もう朝なのかな。
お腹空いた……。
「……あさごはん、まだですかぁ……?」
どうやら眠っていたらしい。
寝ぼけながらソフィーは目を覚ました。
まず目に飛び込んで来たのは眩しいほどの緑。
降り注ぐ陽光を遮る大きな葉。色々な種類の植物が重なりあって緑の天井を作っている。
「ふおぉぉ? ここ、どこ?」
背中には湿って柔らかい草の感覚。
仰向けに転がったまま、ソフィーは茫然と緑の天井を見上げた。
口を開いてぼけっとしていると、木漏れ日を遮ってソフィーを覗き込む人影。
「……第一声が朝ごはんとは。やっぱりソフィーは花より団子だな」
上から覗き込むのは鮮やかな翠玉の瞳をした青年。
悪戯っぽく笑う樹の姿に、ソフィーはようやく目が覚めた。
「イツキ!」
「おはよう、寝坊助さん。ほら朝ごはん」
「むぐっ」
起き上がったソフィーの口に、樹は丸い果実を突っ込んできた。
とりあえず食べないと喋れないので、むぐむぐ咀嚼して飲み込む。
甘酸っぱい果汁が口に広がった。
ごっくんと飲み下した後、笑っている樹を見上げる。
「ここ、どこですか? 私達、オレイリアの森で王様と戦ってましたよね?」
「まあね。ここは、世界樹だよ」
改めてよく見ると、眼鏡を外している青年は普段と違い、光の翅を出しっぱなしにしている。
立ち上がって周囲を見回したソフィーは、自分が巨大な樹の幹の前に立っていることに気付いた。その木はあまりにも巨大すぎて、幹が緑の壁のように広がっている。空気は澄んで静かだったが、無数の生き物の鳴き声や足音がさざ波のように響いていた。
そこは世界樹の懐だった。
白い髪に赤い瞳の少女、死の精霊エルルが光の翅を広げて優雅に舞う。彼女は酷く楽しそうにカノン王に向かって言う。
「さあ、次は神様を封じる番ね」
「ああ。エターニアに戻って準備をしよう」
虹色の光を放つ大きなダイヤを拾い上げると、カノン王は死の精霊に向かって頷いた。
「転移」
それが魔道具を使うためのキーワードらしい。
青い光に包まれて王と死の精霊の姿が消える。
光が消えて、オレイリアの森は完全に暗くなった。
エターニアの遠征軍の兵士達が動き出す。
「……王は、我々を置いていかれたのか」
「あの少女、魔王と言っていたな」
「まさか」
勝手にエターニアにとんぼ返りした王に、兵士達は困惑した。
「……カノン王は魔王の誘いに乗った! 俺達を裏切ったんだ!」
誰かが言った言葉に彼等は騒然となった。
否定したくても、カノン王は、魔王と思われる少女と連れだって消えてしまったのだ。
混乱する兵士達の前に、白い竜に乗ったアルファードが降り立つ。
「皆、僕と一緒にエターニアへ帰りましょう」
「殿下?」
「兄上には何か考えがあるのかもしれない。それを確かめるためにも、エターニアに帰るんだ!」
アルファード王子は兵士達の前で胸を張る。
小さくとも王家の威厳を漂わせるその姿に、兵士達は感銘を受ける。隊長と思われる人物は膝まずいて王子に頭を下げた。
「そのように致しましょう」
兵士達のざわめきが小さくなる。エターニアの遠征軍は王子の命令を待っていた。
アルファードは彼等を見回すと、英司の方を向く。
「エイジ、貴方に護衛をお願いしたい」
「俺に?」
「もし兄上が間違った道に進もうとしているなら、僕が止めなければ。けれど悔しいことに僕には力がありません。神に召喚されしセイファート帝国の勇者であった貴方の力をお借りしたいのです」
しっかりした口調で話す王子に、英司は安堵する。
英司は過去に習った王族に対する勇者の礼儀作法に則って、軽く拳を胸の前で握った。
「承知した」
儀礼めいたやり取りは、正統性がここにあると証明する効果があった。
遠征軍の兵士達は安心した表情になる。
「英司……」
人々の輪の中にいる英司に詩乃は恐る恐る歩み寄る。
彼女の姿を認めた英司は、まだ衝撃の抜けない詩乃に話しかけた。
「エターニアに戻ろう。たぶんそこで、樹ともう一度会える」
「樹君、魔晶石にされちゃったのかな」
「どうだろうな。あいつがそう易々と捕まるとは到底思えないんだ。どちらにしても、エターニアで王と会えば、はっきりすると思う」
詩乃の後ろから、ゆっくりとセリエラが近づいてくる。
「……勇者様の言う通りだね」
銀髪のエルフは青ざめていたが、悲しんだり絶望している風では無かった。
「不意を突かれたとは言え、あれで負けるのは坊やらしくない。うちのソフィーも……坊やが無事なら、むざむざ死なせるはずがない。私は坊や達を信じるよ」
同意するように、詩乃の腕の中で猫が「にゃーあん」と鳴いた。
オレイリアの森の精霊達は樹がいなくなっても嘆いたりせずに、マイペースに蛍のように空中を飛び回っている。その平穏さが、今も続く光の乱舞が、セリエラの言葉を裏付けるようだった。
エルフの住む森を騒がせた人間達は、来た時と違う指導者のもとで、粛々と撤退を始めた。
◇◇◇
甘い匂いがする。
いつも家で食べていたホットケーキの、甘い蜂蜜の匂い。
蜂蜜の匂いと一緒に、お茶に入った小さな花の爽やかな香りもする。
もう朝なのかな。
お腹空いた……。
「……あさごはん、まだですかぁ……?」
どうやら眠っていたらしい。
寝ぼけながらソフィーは目を覚ました。
まず目に飛び込んで来たのは眩しいほどの緑。
降り注ぐ陽光を遮る大きな葉。色々な種類の植物が重なりあって緑の天井を作っている。
「ふおぉぉ? ここ、どこ?」
背中には湿って柔らかい草の感覚。
仰向けに転がったまま、ソフィーは茫然と緑の天井を見上げた。
口を開いてぼけっとしていると、木漏れ日を遮ってソフィーを覗き込む人影。
「……第一声が朝ごはんとは。やっぱりソフィーは花より団子だな」
上から覗き込むのは鮮やかな翠玉の瞳をした青年。
悪戯っぽく笑う樹の姿に、ソフィーはようやく目が覚めた。
「イツキ!」
「おはよう、寝坊助さん。ほら朝ごはん」
「むぐっ」
起き上がったソフィーの口に、樹は丸い果実を突っ込んできた。
とりあえず食べないと喋れないので、むぐむぐ咀嚼して飲み込む。
甘酸っぱい果汁が口に広がった。
ごっくんと飲み下した後、笑っている樹を見上げる。
「ここ、どこですか? 私達、オレイリアの森で王様と戦ってましたよね?」
「まあね。ここは、世界樹だよ」
改めてよく見ると、眼鏡を外している青年は普段と違い、光の翅を出しっぱなしにしている。
立ち上がって周囲を見回したソフィーは、自分が巨大な樹の幹の前に立っていることに気付いた。その木はあまりにも巨大すぎて、幹が緑の壁のように広がっている。空気は澄んで静かだったが、無数の生き物の鳴き声や足音がさざ波のように響いていた。
そこは世界樹の懐だった。
3
あなたにおすすめの小説
間違い召喚! 追い出されたけど上位互換スキルでらくらく生活
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は20歳独身、名は小日向 連(こひなた れん)うだつの上がらないダメ男だ
ひょんなことから異世界に召喚されてしまいました。
間違いで召喚された為にステータスは最初見えない状態だったけどネットのネタバレ防止のように背景をぼかせば見えるようになりました。
多分不具合だとおもう。
召喚した女と王様っぽいのは何も持っていないと言って僕をポイ捨て、なんて世界だ。それも元の世界には戻せないらしい、というか戻さないみたいだ。
そんな僕はこの世界で苦労すると思ったら大間違い、王シリーズのスキルでウハウハ、製作で人助け生活していきます
◇
四巻が販売されました!
今日から四巻の範囲がレンタルとなります
書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます
追加場面もあります
よろしくお願いします!
一応191話で終わりとなります
最後まで見ていただきありがとうございました
コミカライズもスタートしています
毎月最初の金曜日に更新です
お楽しみください!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
異世界に召喚されて2日目です。クズは要らないと追放され、激レアユニークスキルで危機回避したはずが、トラブル続きで泣きそうです。
もにゃむ
ファンタジー
父親に教師になる人生を強要され、父親が死ぬまで自分の望む人生を歩むことはできないと、人生を諦め淡々とした日々を送る清泉だったが、夏休みの補習中、突然4人の生徒と共に光に包まれ異世界に召喚されてしまう。
異世界召喚という非現実的な状況に、教師1年目の清泉が状況把握に努めていると、ステータスを確認したい召喚者と1人の生徒の間にトラブル発生。
ステータスではなく職業だけを鑑定することで落ち着くも、清泉と女子生徒の1人は職業がクズだから要らないと、王都追放を言い渡されてしまう。
残留組の2人の生徒にはクズな職業だと蔑みの目を向けられ、
同時に追放を言い渡された女子生徒は問題行動が多すぎて退学させるための監視対象で、
追加で追放を言い渡された男子生徒は言動に違和感ありまくりで、
清泉は1人で自由に生きるために、問題児たちからさっさと離れたいと思うのだが……
魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな
七辻ゆゆ
ファンタジー
「では罪人よ。おまえはあくまで自分が勇者であり、魔王を倒したと言うのだな?」
「そうそう」
茶番にも飽きてきた。処刑できるというのなら、ぜひやってみてほしい。
無理だと思うけど。
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
間違い転生!!〜神様の加護をたくさん貰っても それでものんびり自由に生きたい〜
舞桜
ファンタジー
「初めまして!私の名前は 沙樹崎 咲子 35歳 自営業 独身です‼︎よろしくお願いします‼︎」
突然 神様の手違いにより死亡扱いになってしまったオタクアラサー女子、
手違いのお詫びにと色々な加護とチートスキルを貰って異世界に転生することに、
だが転生した先でまたもや神様の手違いが‼︎
神々から貰った加護とスキルで“転生チート無双“
瞳は希少なオッドアイで顔は超絶美人、でも性格は・・・
転生したオタクアラサー女子は意外と物知りで有能?
だが、死亡する原因には不可解な点が…
数々の事件が巻き起こる中、神様に貰った加護と前世での知識で乗り越えて、
神々と家族からの溺愛され前世での心の傷を癒していくハートフルなストーリー?
様々な思惑と神様達のやらかしで異世界ライフを楽しく過ごす主人公、
目指すは“のんびり自由な冒険者ライフ‼︎“
そんな主人公は無自覚に色々やらかすお茶目さん♪
*神様達は間違いをちょいちょいやらかします。これから咲子はどうなるのか?のんびりできるといいね!(希望的観測っw)
*投稿周期は基本的には不定期です、3日に1度を目安にやりたいと思いますので生暖かく見守って下さい
*この作品は“小説家になろう“にも掲載しています
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。