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16 真相
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「さあお義母サマ、お待ちしておりましたのよ。どうぞこちらへ」
黒幕の尻尾を掴み、真相を突き止めるための準備を整えた私は実ににこやかな笑みを浮かべて、目の前に立つ義母を歓迎する。
義母サフィアはまるで幽霊を見たような顔つきで呆然としていた。
本人にしてみれば何か悪い夢でも見ているような心地だろうが。顔を見れば一目瞭然である。その様子を見て私は愉快で仕方なかった。
あの後シーラに頼み、ここ近年の義母の行動を洗い出してもらった。義母はアネットの母親なだけあり、娘同様華やかなドレスを着て社交の場に出かけることが多かったが、定期的に夜になると赴く場所があった。
それが今私がいるここ。農村の一角にあるボロボロの一軒家。なんということはない、普通の家。
恐らく隠れ家というやつだ。協力者と落ち合うために準備された場所だろうとふんだ私は、早速この場に足を踏み入れることにした。
善は急げ。昼の一件で黒幕の計画を根底から破綻させ、追い詰めた自信はあった。狙いが分かりやすかったから、それを潰せば後はどうとでも処理できる。追い詰められた首謀者が私を邪魔に思い、排除しようと動くならば私が正式な手続きをして家督を継いでしまう前に行動するはず。もし私が黒幕ならそうする。ではいつ実行するか。答えは簡単、今夜が一番狙い目となる。
だから義母を泳がせておいた。ことの次第が発覚した当初から怪しい人物の目星は着いていた。私が失脚し、異母妹とオーファルが結婚して家督を継ぐことで一番得をするのは誰か。父は病になったあとから当主の仕事に関しては一切関与していないし、アネットは母親の言いなりなのでオーファルさえ御してしまえば裏から操ることは容易い。唯一邪魔な私は他にお嫁にやれば手出しはできなくなる。
つまり、私さえどうにかしてしまえばあとは義母の思いのままになる。
義母は意図してこの状況を作り出したのである。
動機は恐らくお金であろう。サフィアは平民で、幼い頃は苦労していたから今後は何不自由ない暮らしをさせてやりたいと父はよく言って義母に自由にドレスやアクセサリーを買い与えていたから、それもサフィアを付け上がらせる要因になったに違いない。
グランツ家の後妻の座に収まっただけでは飽き足らず、自らが家を乗っ取り、裏から支配する気でいたのだ。
なんとも大胆な計画を立てたものだと感心せずにはいられない。
「何故……ここに……」
事態についていけてないらしい義母が口をぽかんと開けたままようやく発した言葉は単純な疑問だった。
本人は隠れ家が見つかるはずがないと思っていたようだが、見る人はきちんと見ているものだ。
普段は空き家なのに夜になると定期的に人が来る謎の家。しかもそこに出入りするのが地味な服装ではあるものの、明らかに仕立ての良い上等な服。貴族だと公言しているようなものである。
目立つ髪色はヴェールで隠していたようだが、夜闇でも月明かりに照らされれば意外に目立つ色彩なのだ、ストロベリーブロンドというのは。
最も、目撃していた人はサフィアではなく、アネットがうら若き貴族のご子息と逢い引きしているのだろうと噂していたようだが。
「むしろ何故バレないと思ったのか私が知りたいですわ、サフィア様。私を狙っただけならまだしも、まさか貴女が父を殺そうなんて大層なことを考えていらっしゃるとは思いませんでしたけれど。父の食事に毒をいれたのは貴女でしょう?」
「!? なっ……」
何故それを……と、小さく呟くサフィア。本人は隠していたつもりらしい悪事がバレて義母の顔色が変わる。
ヴェールから覗く端正な顔立ちは酷く青ざめていた。
「父の元々の病気はお酒の飲みすぎによるものでした。症状も軽度で、数年養生すれば治るようなものと診断されていました。ですがここ近年で父の容体は悪くなる一方で、症状も最近では嘔吐に血が混じり、酷い腹痛から最悪気を失うなど明らかに重症です。これはおかしいですわね」
言い含めるようにして私は淡々と説明を始める。
自分の能力を知って以来、私は薬草やそれらに関する知識を一通り学んだ。それに関連して、とあることも学ぶ機会があった。それがまさか今回役に立つとは思わなかったけれど、人生何があるか分からないものだ。
「そしてこの症状は、とある毒による症状と一致するのですよ。疑問に思った私は父の残った食事に銀のフォークをさしてみたのです。するとあらまぁ不思議」
私はここで大袈裟に両手を振ってドレスのポケットに隠していた包みを取りだした。
包みを取ると、そこには黒く変色した銀製のフォークが現れる。
「──!!」
さぁっとサフィアの顔色が血の気の感じられない蒼白になるのを確認しながら、ニヤリと笑ってみせた。
「フォークは黒くなってしまいましたの。とても不思議ですわねぇ、なんでかしら」
貴族が銀食器を愛用するのはとても有名な話だ。
銀はとても貴重で高価なものであり、銀製の食器を愛用していることでそれだけ財産を持っているのだと示す富の象徴ともなるからだ。
それに銀食器というのは細かく手入れしなければならず、手入れを怠らないように磨かなければならない。それらを行うのは使用人であり、これもまた貴族としての経済力を示す証となる。
勿論、理由はこれだけではない。
我が国システーナ王国では、『銀は毒を写す鏡』と言われている。
──その理由は銀がとある物質に反応すると変色する性質を持つからだ。
その物質は、いわゆる『毒』と呼ばれるもの。
貴族が銀食器を愛用する一番の理由は毒殺を防ぐからに他ならない。
「その後誠に勝手ながらサフィア様の部屋を捜索させていただきましたところ、このようなものが出てきましたの」
ポケットから再度もう一つの包みを取り出す。
その包みの中には小さな瓶があり、中には粉が入っている。
「これにも銀器を入れてみたところ変色しましたわ。何故サフィア様の部屋に毒があるのでしょうね? 詳しいお話を聞かせてもらっても宜しいですか? お義母サマ」
静かに問いかけると、サフィアは俯いた。
そのまま動かなくなり、とうとう観念したかに思われた。
このまま黙られても埒が明かない。私は一歩踏み出し、義母に近づいた。
「サフィ──」
「──この憎らしい小娘がぁっ! 殺してやるぅ!!」
激しい怒りに歪んだサファイアの瞳が私を捕らえた。
突如顔を上げたサフィアはヴェールを脱ぎ捨て、金色の髪飾りを外す。
簪型の髪飾りは先端が鋭く、何かを塗られているのか黒く変色している。
あれはもしかして、毒!?
私が驚き身を翻す前に、サフィアが素早く動いた。
私の腕を引き寄せ、その髪飾りを突き立てんと振りかざす。
──グサッ!
私は避ける隙すら与えられず、毒が塗られた髪飾りをその身に受けた。
黒幕の尻尾を掴み、真相を突き止めるための準備を整えた私は実ににこやかな笑みを浮かべて、目の前に立つ義母を歓迎する。
義母サフィアはまるで幽霊を見たような顔つきで呆然としていた。
本人にしてみれば何か悪い夢でも見ているような心地だろうが。顔を見れば一目瞭然である。その様子を見て私は愉快で仕方なかった。
あの後シーラに頼み、ここ近年の義母の行動を洗い出してもらった。義母はアネットの母親なだけあり、娘同様華やかなドレスを着て社交の場に出かけることが多かったが、定期的に夜になると赴く場所があった。
それが今私がいるここ。農村の一角にあるボロボロの一軒家。なんということはない、普通の家。
恐らく隠れ家というやつだ。協力者と落ち合うために準備された場所だろうとふんだ私は、早速この場に足を踏み入れることにした。
善は急げ。昼の一件で黒幕の計画を根底から破綻させ、追い詰めた自信はあった。狙いが分かりやすかったから、それを潰せば後はどうとでも処理できる。追い詰められた首謀者が私を邪魔に思い、排除しようと動くならば私が正式な手続きをして家督を継いでしまう前に行動するはず。もし私が黒幕ならそうする。ではいつ実行するか。答えは簡単、今夜が一番狙い目となる。
だから義母を泳がせておいた。ことの次第が発覚した当初から怪しい人物の目星は着いていた。私が失脚し、異母妹とオーファルが結婚して家督を継ぐことで一番得をするのは誰か。父は病になったあとから当主の仕事に関しては一切関与していないし、アネットは母親の言いなりなのでオーファルさえ御してしまえば裏から操ることは容易い。唯一邪魔な私は他にお嫁にやれば手出しはできなくなる。
つまり、私さえどうにかしてしまえばあとは義母の思いのままになる。
義母は意図してこの状況を作り出したのである。
動機は恐らくお金であろう。サフィアは平民で、幼い頃は苦労していたから今後は何不自由ない暮らしをさせてやりたいと父はよく言って義母に自由にドレスやアクセサリーを買い与えていたから、それもサフィアを付け上がらせる要因になったに違いない。
グランツ家の後妻の座に収まっただけでは飽き足らず、自らが家を乗っ取り、裏から支配する気でいたのだ。
なんとも大胆な計画を立てたものだと感心せずにはいられない。
「何故……ここに……」
事態についていけてないらしい義母が口をぽかんと開けたままようやく発した言葉は単純な疑問だった。
本人は隠れ家が見つかるはずがないと思っていたようだが、見る人はきちんと見ているものだ。
普段は空き家なのに夜になると定期的に人が来る謎の家。しかもそこに出入りするのが地味な服装ではあるものの、明らかに仕立ての良い上等な服。貴族だと公言しているようなものである。
目立つ髪色はヴェールで隠していたようだが、夜闇でも月明かりに照らされれば意外に目立つ色彩なのだ、ストロベリーブロンドというのは。
最も、目撃していた人はサフィアではなく、アネットがうら若き貴族のご子息と逢い引きしているのだろうと噂していたようだが。
「むしろ何故バレないと思ったのか私が知りたいですわ、サフィア様。私を狙っただけならまだしも、まさか貴女が父を殺そうなんて大層なことを考えていらっしゃるとは思いませんでしたけれど。父の食事に毒をいれたのは貴女でしょう?」
「!? なっ……」
何故それを……と、小さく呟くサフィア。本人は隠していたつもりらしい悪事がバレて義母の顔色が変わる。
ヴェールから覗く端正な顔立ちは酷く青ざめていた。
「父の元々の病気はお酒の飲みすぎによるものでした。症状も軽度で、数年養生すれば治るようなものと診断されていました。ですがここ近年で父の容体は悪くなる一方で、症状も最近では嘔吐に血が混じり、酷い腹痛から最悪気を失うなど明らかに重症です。これはおかしいですわね」
言い含めるようにして私は淡々と説明を始める。
自分の能力を知って以来、私は薬草やそれらに関する知識を一通り学んだ。それに関連して、とあることも学ぶ機会があった。それがまさか今回役に立つとは思わなかったけれど、人生何があるか分からないものだ。
「そしてこの症状は、とある毒による症状と一致するのですよ。疑問に思った私は父の残った食事に銀のフォークをさしてみたのです。するとあらまぁ不思議」
私はここで大袈裟に両手を振ってドレスのポケットに隠していた包みを取りだした。
包みを取ると、そこには黒く変色した銀製のフォークが現れる。
「──!!」
さぁっとサフィアの顔色が血の気の感じられない蒼白になるのを確認しながら、ニヤリと笑ってみせた。
「フォークは黒くなってしまいましたの。とても不思議ですわねぇ、なんでかしら」
貴族が銀食器を愛用するのはとても有名な話だ。
銀はとても貴重で高価なものであり、銀製の食器を愛用していることでそれだけ財産を持っているのだと示す富の象徴ともなるからだ。
それに銀食器というのは細かく手入れしなければならず、手入れを怠らないように磨かなければならない。それらを行うのは使用人であり、これもまた貴族としての経済力を示す証となる。
勿論、理由はこれだけではない。
我が国システーナ王国では、『銀は毒を写す鏡』と言われている。
──その理由は銀がとある物質に反応すると変色する性質を持つからだ。
その物質は、いわゆる『毒』と呼ばれるもの。
貴族が銀食器を愛用する一番の理由は毒殺を防ぐからに他ならない。
「その後誠に勝手ながらサフィア様の部屋を捜索させていただきましたところ、このようなものが出てきましたの」
ポケットから再度もう一つの包みを取り出す。
その包みの中には小さな瓶があり、中には粉が入っている。
「これにも銀器を入れてみたところ変色しましたわ。何故サフィア様の部屋に毒があるのでしょうね? 詳しいお話を聞かせてもらっても宜しいですか? お義母サマ」
静かに問いかけると、サフィアは俯いた。
そのまま動かなくなり、とうとう観念したかに思われた。
このまま黙られても埒が明かない。私は一歩踏み出し、義母に近づいた。
「サフィ──」
「──この憎らしい小娘がぁっ! 殺してやるぅ!!」
激しい怒りに歪んだサファイアの瞳が私を捕らえた。
突如顔を上げたサフィアはヴェールを脱ぎ捨て、金色の髪飾りを外す。
簪型の髪飾りは先端が鋭く、何かを塗られているのか黒く変色している。
あれはもしかして、毒!?
私が驚き身を翻す前に、サフィアが素早く動いた。
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