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第一部 第三章 ドラゴンを従えし王
パラレルワールド理論
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ガラドリエルは片手を上げて退出を申し出た。理由は何とでもなる。小の方に行きたいと告げ、ブルーノから場所を聞いて、腹心のディリオニスを連れて外へと向かう。
ガラドリエルとディリオニスは肩を並べあって歩きながら、自身の考えを述べた。
ディリオニスはガラドリエルの言葉に言葉を失ったようだ。何も言えずに彼女の美しい瞳を眺め続けていた。
ガラドリエルは唇を緩めて、
「分からぬのか?我々はあの霧を超えた先にある見知らぬ世界にあるのだ。そうだな……異世界とでも名付けようか」
「い、異世界!?」
ディリオニスの声が裏返る。ガラドリエルは眉を寄せながら人差し指を口元に当てる。それを見たディリオニスは慌てて口を押さえた。
ガラドリエルは横の従者の耳元で囁く。
「その通りだ。ここは我々の住む世界とは異なる別の世界だ。だが、私は地理に異常があるとは思えぬ。つまりだな、君臨すべき大きな名家が異なっておるのだ。その証拠に二つの十字架の家の代わりに、二つの薔薇の家なる家が成り代わっておるではないか」
ガラドリエルの勝ち誇った顔にディリオニスは閉口してしまう。
今の所、彼女の主張には一点の曇りもないからだ。美しき女王の主張は理にかなっていた。その時だ。ディリオニスの胸にある一つの考えが突き刺さる。
まるで、公園の遊具の刺が指に刺さった時のような引っかかる痛み。
ディリオニスはあっと手を叩き、ガラドリエルの耳元に囁き返す。
「確かに陛下の主張には一理あるよ。でもね、こうとも考えられるんじゃないかな?ここは並行世界なんじゃないかなって?」
「パラレルワールドだと?」
ガラドリエルは眉をしかめる。
「うん、ぼくの仮説なんだけどね。もしかしたら、ぼくたちが今いる世界は何処か分岐した世界なんじゃないかなって?」
「ふむ……と言うと?」
ディリオニスは相変わらず読教をする僧のような小さな声で話を続けた。
「タイムワープという言葉があってね。タイムワープをすると世界が変わってしまい、世界が滅んでしまうという説があったんだ」
「実際にそうなのではないのか?私が過去に戻ったとして、何一つ動かさない自信はない。お前の言うタイムリープの理論では確実に未来を変えてしまうだろうな。石ころ一つ蹴り飛ばしても変わってしまうというのでは、外も歩けないではないか、そうすれば世界は変わってボンッなのだろう?」
ガラドリエルは掌を広げて、弾け飛ぶ描写を再現してみせた。
「うん、けれどね。それに反証する説があるんだ。それがさっきぼくの話したパラレルワールドの話なんだ。時間の修正力のようなものが働いて、その時間を変えたタイムトラベラーを最初に来た世界とは別の世界に飛ばしてしまうんだ。だから、タイムワープやタイムトラベルはある種のホラーなのではないかと言う意見もあるね」
「成る程、時間というのは奥が深いらしいな、まあ、そんな事は今は喋るものではないな。要するにお前はこの世界は我々の住む世界とは異なる世界だと言いたかったのだろう?全く、回りくどい奴だ」
ガラドリエルは両腰に手を当てて鼻を鳴らす。
ディリオニスは頭をかいて気まずさをかき消すために笑う。
そんなディリオニスを尻目にガラドリエルは教えられた突き当たりの手洗いの場所へと向かう。
ディリオニスはトイレの前で待たされる事になった。流石の女王様も下僕とは言え異性をトイレの中に招く趣味はないらしい。
ディリオニスはトイレの扉の前で腕を組んで、主人を待っていると、召使いと思われる黒色のコートを着た男に声を掛けられた。
召使いの男は主人に負けず劣らずの太ったアルト声でディリオニスに向かって話しかけていた。
「あなた様があのお方の従者ですな?私の名前はエドヴィンと申します。つきましてはあなた様にお話がありまして、こうして話しかけたのでございます」
「どんな用なんですか?」
ディリオニス眉をしかめて言った。
エドヴィンは揉み手を動かしながら、
「実はですね、あなた様をご主人様の元へと引き抜かせて頂こうと考えておるのでございます。手の内を明かしてしまうのですが、ご主人様の今の手元の戦力は凶悪な食虫植物しかいないのでございます。人間の戦力が不足しておりまして……」
「ぼくにガラドリエル女王陛下を裏切って、そちらに付けと?」
エドヴィンは首肯する。ディリオニスの問いは正解だったらしい。
だが、ディリオニスは首を横に振る。
「残念ですが、あなた方に付く気はありません。お引き取りを……」
「そうですか……あなた様にとってもお連れの騎士様にとっても最良な話だと考えたのでございますが、残念ですな」
そう言ってエドヴィンは引き下がっていく。
その様子を侮蔑の目で眺めていると、ガラドリエルがトイレの扉を開けて出てきた。
ガラドリエルはディリオニスをジロリと見下ろすと、
「何を見ておる!さっさと戻るぞ!」
ガラドリエルは荒っぽい足取りで元の部屋へと戻って行く。
ディリオニスは慌てて去って行く女主人を追い掛けていく。
「やはり、心配ですわね。私たちはここで馬車を見張っていろと仰せられておりましたが、中々戻って来ないことを考えると……」
「あの男が何かを考えていると言いたいのね!」
鎧に身を固めた可憐なる騎士は偉大なる魔道士の一人に向かって霧の向こうへと行く許可を貰おうとしていた。その証拠に彼女は両目をキラキラと輝かせていた。
「お、落ち着いてくださいな、でも、私たちがこの場を離れるとなると、問題が生じますわ、誰が我々の馬車を見張るか……」
ユーノは腕を組みながら言った。気のせいだろうか。彼女は先程から背を馬車にも預けていたのだが、預けている背中に何やら思いが込められているような気がした。
マートニアは顎に親指と人差し指を当てて、深刻そうな顔を浮かべていた。
「ユーノさん。私は悩んでいても始まらない気がするわ。待っていても仕方がない……ここはあなたの魔法を使って馬車を隠していくべきだと思うわ」
ユーノは答えない。悩んでいるのだろうか。ユーノが杖を取り出して何やら魔法を呟こうとした時だ。
「その必要はないわ」
と、背後からともなく柔らかいソプラノ声が響き渡る。
二人が背後を振り返ると、そこには白色の半袖のドレスを身に纏った黄金に光り輝くティアラを身に付けた女性が立っていた。
ガラドリエルとディリオニスは肩を並べあって歩きながら、自身の考えを述べた。
ディリオニスはガラドリエルの言葉に言葉を失ったようだ。何も言えずに彼女の美しい瞳を眺め続けていた。
ガラドリエルは唇を緩めて、
「分からぬのか?我々はあの霧を超えた先にある見知らぬ世界にあるのだ。そうだな……異世界とでも名付けようか」
「い、異世界!?」
ディリオニスの声が裏返る。ガラドリエルは眉を寄せながら人差し指を口元に当てる。それを見たディリオニスは慌てて口を押さえた。
ガラドリエルは横の従者の耳元で囁く。
「その通りだ。ここは我々の住む世界とは異なる別の世界だ。だが、私は地理に異常があるとは思えぬ。つまりだな、君臨すべき大きな名家が異なっておるのだ。その証拠に二つの十字架の家の代わりに、二つの薔薇の家なる家が成り代わっておるではないか」
ガラドリエルの勝ち誇った顔にディリオニスは閉口してしまう。
今の所、彼女の主張には一点の曇りもないからだ。美しき女王の主張は理にかなっていた。その時だ。ディリオニスの胸にある一つの考えが突き刺さる。
まるで、公園の遊具の刺が指に刺さった時のような引っかかる痛み。
ディリオニスはあっと手を叩き、ガラドリエルの耳元に囁き返す。
「確かに陛下の主張には一理あるよ。でもね、こうとも考えられるんじゃないかな?ここは並行世界なんじゃないかなって?」
「パラレルワールドだと?」
ガラドリエルは眉をしかめる。
「うん、ぼくの仮説なんだけどね。もしかしたら、ぼくたちが今いる世界は何処か分岐した世界なんじゃないかなって?」
「ふむ……と言うと?」
ディリオニスは相変わらず読教をする僧のような小さな声で話を続けた。
「タイムワープという言葉があってね。タイムワープをすると世界が変わってしまい、世界が滅んでしまうという説があったんだ」
「実際にそうなのではないのか?私が過去に戻ったとして、何一つ動かさない自信はない。お前の言うタイムリープの理論では確実に未来を変えてしまうだろうな。石ころ一つ蹴り飛ばしても変わってしまうというのでは、外も歩けないではないか、そうすれば世界は変わってボンッなのだろう?」
ガラドリエルは掌を広げて、弾け飛ぶ描写を再現してみせた。
「うん、けれどね。それに反証する説があるんだ。それがさっきぼくの話したパラレルワールドの話なんだ。時間の修正力のようなものが働いて、その時間を変えたタイムトラベラーを最初に来た世界とは別の世界に飛ばしてしまうんだ。だから、タイムワープやタイムトラベルはある種のホラーなのではないかと言う意見もあるね」
「成る程、時間というのは奥が深いらしいな、まあ、そんな事は今は喋るものではないな。要するにお前はこの世界は我々の住む世界とは異なる世界だと言いたかったのだろう?全く、回りくどい奴だ」
ガラドリエルは両腰に手を当てて鼻を鳴らす。
ディリオニスは頭をかいて気まずさをかき消すために笑う。
そんなディリオニスを尻目にガラドリエルは教えられた突き当たりの手洗いの場所へと向かう。
ディリオニスはトイレの前で待たされる事になった。流石の女王様も下僕とは言え異性をトイレの中に招く趣味はないらしい。
ディリオニスはトイレの扉の前で腕を組んで、主人を待っていると、召使いと思われる黒色のコートを着た男に声を掛けられた。
召使いの男は主人に負けず劣らずの太ったアルト声でディリオニスに向かって話しかけていた。
「あなた様があのお方の従者ですな?私の名前はエドヴィンと申します。つきましてはあなた様にお話がありまして、こうして話しかけたのでございます」
「どんな用なんですか?」
ディリオニス眉をしかめて言った。
エドヴィンは揉み手を動かしながら、
「実はですね、あなた様をご主人様の元へと引き抜かせて頂こうと考えておるのでございます。手の内を明かしてしまうのですが、ご主人様の今の手元の戦力は凶悪な食虫植物しかいないのでございます。人間の戦力が不足しておりまして……」
「ぼくにガラドリエル女王陛下を裏切って、そちらに付けと?」
エドヴィンは首肯する。ディリオニスの問いは正解だったらしい。
だが、ディリオニスは首を横に振る。
「残念ですが、あなた方に付く気はありません。お引き取りを……」
「そうですか……あなた様にとってもお連れの騎士様にとっても最良な話だと考えたのでございますが、残念ですな」
そう言ってエドヴィンは引き下がっていく。
その様子を侮蔑の目で眺めていると、ガラドリエルがトイレの扉を開けて出てきた。
ガラドリエルはディリオニスをジロリと見下ろすと、
「何を見ておる!さっさと戻るぞ!」
ガラドリエルは荒っぽい足取りで元の部屋へと戻って行く。
ディリオニスは慌てて去って行く女主人を追い掛けていく。
「やはり、心配ですわね。私たちはここで馬車を見張っていろと仰せられておりましたが、中々戻って来ないことを考えると……」
「あの男が何かを考えていると言いたいのね!」
鎧に身を固めた可憐なる騎士は偉大なる魔道士の一人に向かって霧の向こうへと行く許可を貰おうとしていた。その証拠に彼女は両目をキラキラと輝かせていた。
「お、落ち着いてくださいな、でも、私たちがこの場を離れるとなると、問題が生じますわ、誰が我々の馬車を見張るか……」
ユーノは腕を組みながら言った。気のせいだろうか。彼女は先程から背を馬車にも預けていたのだが、預けている背中に何やら思いが込められているような気がした。
マートニアは顎に親指と人差し指を当てて、深刻そうな顔を浮かべていた。
「ユーノさん。私は悩んでいても始まらない気がするわ。待っていても仕方がない……ここはあなたの魔法を使って馬車を隠していくべきだと思うわ」
ユーノは答えない。悩んでいるのだろうか。ユーノが杖を取り出して何やら魔法を呟こうとした時だ。
「その必要はないわ」
と、背後からともなく柔らかいソプラノ声が響き渡る。
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