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第一部 四章 女王陛下の騎士たち
黒色のドラゴン パート5
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ディリオニスは大きく剣を振り上げながら、飛び上がってマクシミリアンに向かって飛びかかって行く。
マクシミリアンの大きな剣がディリオニスの剣を防ぐ。
だが、それでも完全に防ぎ切る事は不可能だったらしく、大きな剣が大きな火花を散らして防いでいた通常のサイズの剣を滑らせていくのをマクシミリアンは確認した。
ディリオニスは一度地面に降りると、もう一度剣を振り上げてマクシミリアンに向かって攻撃を繰り出していく。
マクシミリアンは大きな剣を斜めに構え、上手く盾代わりに使用する事によって少年騎士の剣を防いでいくが、それも限界があるように思われた。
単純な剣舞に彼の方が先に痺れを切らしたのだろう。彼は自分の大きな剣に雷を纏わせて少年騎士の斬撃を防いでいく。
少年の騎士は飛び上がり、弧を描きまるで子孫の繁栄のために家畜を襲う狼のように歯を剥き出しにし、マクシミリアンを襲うのだ。
マクシミリアンはこの騎士を生かしておく事に恐怖を感じ、彼をこの決闘の場で葬るべく雷の魔法を纏わせて彼を襲ったのだった。
マクシミリアンの剣は何度も何度もディリオニスを襲うが、ディリオニスはその度に剣でマクシミリアンの剣を防いでいくが、それも意味がないらしい。
彼は大きく声を上げて、黄金の輝きとオーラを纏った剣と鎧でマクシミリアンの雷を纏った攻撃を迎え撃つ。
マクシミリアンが空中から突き刺そうとした剣をディリオニスは自らの剣を横に構えて、彼の巨剣を滑らせていく。
そして、そのまま剣ごと彼の体の元へと滑り込んでいき、マクシミリアンの胴を狙う。
マクシミリアンは自分自身の体に防御魔法を纏わせて英雄の力を纏った少年の剣を弾いていく。
弾かれた衝撃のために、地面に横たわったディリオニスの頭上をマクシミリアンの大きな剣が襲う。
少年の騎士は咄嗟にその場から転がってみせ、彼の剣が貫き突き刺そうとしていた場所を自分の頭から庭の草の上へと変えていく。
起き上がった少年騎士の剣は弧を描いて、マクシミリアンの腹を襲う。
マクシミリアンは剣を縦に構え、少年の騎士の剣劇を防ぐ。
少年騎士は弾かれた後に、空中で自分自身の手で弧を描き、地面に着地した。
マクシミリアンは剣だけでは不十分だと考えたのだろうか、小さな声で魔法を詠唱し、巨大な盾を作り出し攻守のバランスを整えた。
少年の騎士は剣しか持っていない。彼は勝てると踏み、彼の元へと突っ込む。
剣による斬撃と盾を利用した重力と圧力を利用した攻撃はディリオニスは自らの剣を盾にして防いでいく。
二つの剣と一つの防具の間で火花が散っていく。
ディリオニスは声を振り上げて、剣を大きく薙ぎ払って剣と盾の両方にダメージを与えていく。
これに隙が生じたのだろう。マクシミリアンの装備品と彼の体との間に隙間が生じる。
ディリオニスはその隙を逃さずに、生じた隙を突いて自分の体ごと突っ込んでいき、マクシミリアンの鎧を破壊する。
頑丈な筈の鎧が粉々に砕かれていく。
ここに初めて勝機が見えてきたと言うべきだろうか。
「お前の負けだッ!諦めて、剣を引っ込めて、決闘の負けを認めるようにお前の主人に進言しろッ!」
ディリオニスは剣を構えて叫ぶ。
だが、マクシミリアンは危機的な状況であるのにも関わらずに、口元の右端を吊り上げている。
ディリオニスが堪らずに両眉を上げようとした時だ。
彼は更に大きな笑いを浮かべて、姿を消す。
そして、自分の目の前から姿を消したと思うと、彼はあろう事かガラドリエルの目の前に現れていたのだった。
マクシミリアンは大きな剣を構えて、決闘を見守っていたガラドリエルを脅す。
「悪いが、ガラドリエルよ……私と一緒に来てもらおうか……我らの主人が勝つにはこうするしか方法が無かった事は詫びよう!」
ガラドリエルは眉一つ動かさずに言った。
「ほう、自分よりも遥か年下のまだ声も変わっていない少年に負けたのが余程悔しかったようだな?貴様に武人としてのプライドは無いのか?」
ガラドリエルの澄ました瞳は決闘を放棄した騎士を真っ直ぐに突き刺す。
騎士がその瞳に怯んだ隙に、杖剣を使用してガラドリエルとマクシミリアンの間にユーノが割って入った。
「マクシミリアンさん……あなたは偉大なる魔道士の恥晒しになるおつもりですの?まさか、決闘に敗北してその結果を認めずに、相手の女王を拉致するなんて、あなたは除名されてしまいますわよ」
「女王の飼い犬は黙っておれ!オレはザビーネ様の騎士だッ!勝つためならば、方法を選ばぬ!」
「卑劣な奴め、お前こそ飼い犬ではないか、私の脳を否定する前にお前こそが犬だと自覚してはどうなのだ?」
「何だとッ!」
マクシミリアンはユーノによって防がれた剣を動かそうと試みたが、剣はそれ以上は動こうとはしない。
恐らく、彼女自身が自分の筋力と剣技を上昇させる魔法を自身に掛けているのだろう。
これ以上は剣が動きそうにもない。
マクシミリアンは歯を軋ませ、ユーノに向かって退くように歯と歯茎を剥き出しにして叫ぶ。
だが、ユーノは黙って微笑むばかり。
そのユーノの動作に苛立ったのだろう。マクシミリアンは大きく剣を動かし、ユーノの杖剣から自分の剣を離す。
ユーノは杖剣をマクシミリアンに向けて、
「おやおや、もしかしてもう退場なさるおつもりですか?あなたは女王陛下のお命を狙いに伺ったのですよね?それならば、殺される事も覚悟して接近なさりましたよね?違いません?」
ユーノは杖剣を振り、空中に生み出した緑色の弾をマクシミリアンに向けて放つ。
マクシミリアンも負けじと緑色の弾を放って空中で互いの弾を爆発させていく。
空中で緑色の弾同士が轟音を放って空中に散っていく。
マクシミリアンは弾だけでは足りないと見て、今度は剣に雷を纏わせてから、一本の雷をユーノに向かって放つ。
ユーノは同じように雷を放出し、マクシミリアンの雷を相殺していく。
雷と雷が、弾と弾がぶつかり合い、空中で轟音を響かせていく。
余裕のある態度を見せるユーノとは対照的にマクシミリアンの顔は苦痛に塗れていた。
ユーノはマクシミリアンに残っていると思われるプライドを壊れかけの建物の柱をへし折るかのように折るような残酷な言葉を浴びせていく。
「アハハ、もしかして他の魔道士や騎士は自分と扱える魔法よりも少ない魔法しか使えないと思い込んでおりました?お忘れですか?毛嫌いされている私も偉大なる魔道士に名を連ねている事実を……」
マクシミリアンは完全に沈黙していた。どうやら、彼の心の中に山のように積もっていたプライドは塵の山を平手で潰したかのようにペシャリと崩れていたらしい。ユーノは彼のプライドを完膚なきまでに破壊するべく挑発を続けていく。
「あなた相当疲れていますのね?それとも、本来は偉大なる魔道士に選ばれる器ではなかったかしら?あら、ごめんなさい。つい本音が出ちゃったわ」
マクシミリアンはけたたましい声で唸り、ユーノに向かって斬りかかっていく。
マクシミリアンから放たれた豪剣をユーノの小さな杖剣は震える事なく受け止めていた。
マクシミリアンの大きな剣がディリオニスの剣を防ぐ。
だが、それでも完全に防ぎ切る事は不可能だったらしく、大きな剣が大きな火花を散らして防いでいた通常のサイズの剣を滑らせていくのをマクシミリアンは確認した。
ディリオニスは一度地面に降りると、もう一度剣を振り上げてマクシミリアンに向かって攻撃を繰り出していく。
マクシミリアンは大きな剣を斜めに構え、上手く盾代わりに使用する事によって少年騎士の剣を防いでいくが、それも限界があるように思われた。
単純な剣舞に彼の方が先に痺れを切らしたのだろう。彼は自分の大きな剣に雷を纏わせて少年騎士の斬撃を防いでいく。
少年の騎士は飛び上がり、弧を描きまるで子孫の繁栄のために家畜を襲う狼のように歯を剥き出しにし、マクシミリアンを襲うのだ。
マクシミリアンはこの騎士を生かしておく事に恐怖を感じ、彼をこの決闘の場で葬るべく雷の魔法を纏わせて彼を襲ったのだった。
マクシミリアンの剣は何度も何度もディリオニスを襲うが、ディリオニスはその度に剣でマクシミリアンの剣を防いでいくが、それも意味がないらしい。
彼は大きく声を上げて、黄金の輝きとオーラを纏った剣と鎧でマクシミリアンの雷を纏った攻撃を迎え撃つ。
マクシミリアンが空中から突き刺そうとした剣をディリオニスは自らの剣を横に構えて、彼の巨剣を滑らせていく。
そして、そのまま剣ごと彼の体の元へと滑り込んでいき、マクシミリアンの胴を狙う。
マクシミリアンは自分自身の体に防御魔法を纏わせて英雄の力を纏った少年の剣を弾いていく。
弾かれた衝撃のために、地面に横たわったディリオニスの頭上をマクシミリアンの大きな剣が襲う。
少年の騎士は咄嗟にその場から転がってみせ、彼の剣が貫き突き刺そうとしていた場所を自分の頭から庭の草の上へと変えていく。
起き上がった少年騎士の剣は弧を描いて、マクシミリアンの腹を襲う。
マクシミリアンは剣を縦に構え、少年の騎士の剣劇を防ぐ。
少年騎士は弾かれた後に、空中で自分自身の手で弧を描き、地面に着地した。
マクシミリアンは剣だけでは不十分だと考えたのだろうか、小さな声で魔法を詠唱し、巨大な盾を作り出し攻守のバランスを整えた。
少年の騎士は剣しか持っていない。彼は勝てると踏み、彼の元へと突っ込む。
剣による斬撃と盾を利用した重力と圧力を利用した攻撃はディリオニスは自らの剣を盾にして防いでいく。
二つの剣と一つの防具の間で火花が散っていく。
ディリオニスは声を振り上げて、剣を大きく薙ぎ払って剣と盾の両方にダメージを与えていく。
これに隙が生じたのだろう。マクシミリアンの装備品と彼の体との間に隙間が生じる。
ディリオニスはその隙を逃さずに、生じた隙を突いて自分の体ごと突っ込んでいき、マクシミリアンの鎧を破壊する。
頑丈な筈の鎧が粉々に砕かれていく。
ここに初めて勝機が見えてきたと言うべきだろうか。
「お前の負けだッ!諦めて、剣を引っ込めて、決闘の負けを認めるようにお前の主人に進言しろッ!」
ディリオニスは剣を構えて叫ぶ。
だが、マクシミリアンは危機的な状況であるのにも関わらずに、口元の右端を吊り上げている。
ディリオニスが堪らずに両眉を上げようとした時だ。
彼は更に大きな笑いを浮かべて、姿を消す。
そして、自分の目の前から姿を消したと思うと、彼はあろう事かガラドリエルの目の前に現れていたのだった。
マクシミリアンは大きな剣を構えて、決闘を見守っていたガラドリエルを脅す。
「悪いが、ガラドリエルよ……私と一緒に来てもらおうか……我らの主人が勝つにはこうするしか方法が無かった事は詫びよう!」
ガラドリエルは眉一つ動かさずに言った。
「ほう、自分よりも遥か年下のまだ声も変わっていない少年に負けたのが余程悔しかったようだな?貴様に武人としてのプライドは無いのか?」
ガラドリエルの澄ました瞳は決闘を放棄した騎士を真っ直ぐに突き刺す。
騎士がその瞳に怯んだ隙に、杖剣を使用してガラドリエルとマクシミリアンの間にユーノが割って入った。
「マクシミリアンさん……あなたは偉大なる魔道士の恥晒しになるおつもりですの?まさか、決闘に敗北してその結果を認めずに、相手の女王を拉致するなんて、あなたは除名されてしまいますわよ」
「女王の飼い犬は黙っておれ!オレはザビーネ様の騎士だッ!勝つためならば、方法を選ばぬ!」
「卑劣な奴め、お前こそ飼い犬ではないか、私の脳を否定する前にお前こそが犬だと自覚してはどうなのだ?」
「何だとッ!」
マクシミリアンはユーノによって防がれた剣を動かそうと試みたが、剣はそれ以上は動こうとはしない。
恐らく、彼女自身が自分の筋力と剣技を上昇させる魔法を自身に掛けているのだろう。
これ以上は剣が動きそうにもない。
マクシミリアンは歯を軋ませ、ユーノに向かって退くように歯と歯茎を剥き出しにして叫ぶ。
だが、ユーノは黙って微笑むばかり。
そのユーノの動作に苛立ったのだろう。マクシミリアンは大きく剣を動かし、ユーノの杖剣から自分の剣を離す。
ユーノは杖剣をマクシミリアンに向けて、
「おやおや、もしかしてもう退場なさるおつもりですか?あなたは女王陛下のお命を狙いに伺ったのですよね?それならば、殺される事も覚悟して接近なさりましたよね?違いません?」
ユーノは杖剣を振り、空中に生み出した緑色の弾をマクシミリアンに向けて放つ。
マクシミリアンも負けじと緑色の弾を放って空中で互いの弾を爆発させていく。
空中で緑色の弾同士が轟音を放って空中に散っていく。
マクシミリアンは弾だけでは足りないと見て、今度は剣に雷を纏わせてから、一本の雷をユーノに向かって放つ。
ユーノは同じように雷を放出し、マクシミリアンの雷を相殺していく。
雷と雷が、弾と弾がぶつかり合い、空中で轟音を響かせていく。
余裕のある態度を見せるユーノとは対照的にマクシミリアンの顔は苦痛に塗れていた。
ユーノはマクシミリアンに残っていると思われるプライドを壊れかけの建物の柱をへし折るかのように折るような残酷な言葉を浴びせていく。
「アハハ、もしかして他の魔道士や騎士は自分と扱える魔法よりも少ない魔法しか使えないと思い込んでおりました?お忘れですか?毛嫌いされている私も偉大なる魔道士に名を連ねている事実を……」
マクシミリアンは完全に沈黙していた。どうやら、彼の心の中に山のように積もっていたプライドは塵の山を平手で潰したかのようにペシャリと崩れていたらしい。ユーノは彼のプライドを完膚なきまでに破壊するべく挑発を続けていく。
「あなた相当疲れていますのね?それとも、本来は偉大なる魔道士に選ばれる器ではなかったかしら?あら、ごめんなさい。つい本音が出ちゃったわ」
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