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第一部『人界の秩序と魔界の理屈』
カワックの街 人とゴブリンと
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今や哀れなゴブリンの少年はフロイドの剣に捉えられてしまっていた。フロイドの光を纏った剣が少年に直撃してしまうのも時間の問題だろう。
それを救ったのはコクランであった。コクランは自らの銃を盾の代わりにして自らの身と少年の両方を守っていたのである。
「……貴様、どういうつもりだ?」
コクランは静かに、それでも怒りを含ませた口調でフロイドへと問い掛けた。
フロイドはそれに対して嘲笑うような笑みを浮かべながら襲撃の理由を語っていく。
「どういうつもりだと?おれはあの身の程知らずのガキを地獄に還してやろうとしただけだぞ」
「人間と多種族との共存を訴えているあの素晴らしい子を?理解に苦しむな」
コクランは苦言を呈したのだが、フロイドは意に返さなかったらしい。
それどころか、忌々しげに問い掛けた。
「フン、何が共存だ。逆に聞くがお前は害虫と共存できるのか?」
「何?」
フロイドの下品な比喩表現を聞いたコクランは眉を顰めた。
だが、コクランの不興など知る由もないフロイドは醜悪な自らの言い分を嬉々として語っていく。
「考えてもみろ、油虫を殺した後にその油虫のガキがやってきて、『ぼくは父を殺したあなたたちを恨みません。仲良くしましょう』だなんて言われてもお前は仲良くできるか?」
「……お前はゴブリンと害虫が同じだと言いたいのか?」
コクランは強い口調でフロイドに向かって問い掛けた。
「あぁ、あんな奴らは油虫にも劣る。いくら潰しても潰しても頼んでもいないというのにオレたちの前に現れやがる。忌々しいったらありゃあしない」
油虫というのはゴキブリを指し示す言葉だ。自分たちが敵視する亜種族をこのような言い方で揶揄するフロイドはつくづく狂っているように思えた。
いや、実際に狂っているのだ。コクランは亜種族を殲滅せんという狂気に取り憑かれて、このような暴挙へと至ったのだ。
そんなことが許されてたまるものだろうか。いや、到底許せるものではない。
コクランは大きな声を張り上げ、フロイドへと立ち向かっていく。
そして『吸収』の魔法を込めた弾丸を込め、それをフロイドへと突き付けた。当たればフロイドは生命力や魔法力といった大事なものを全て吸われてしまい跡形もなくなってしまうに違いない。
当然反動としてこちらにも相応のダメージが襲い掛かってくるだろう。
だが、こちらとしてもそれは覚悟の上だ。コクランは自身に加わろうとしていたダメージが来ることを予期していたが、肝心の弾丸はフロイドによって地面の上に叩き落とされてしまっていた。
フロイドは自らの聖剣を用いて弾丸を地面の上に叩き落とすと、そのまま剣を構えてコクランの元へと突っ込んで来た。
コクランは今度は普通の弾丸で応対したが、フロイドは先ほどと同様に自らの剣を用いて地面の上へと叩き落としてしまった。
みるみるうちにコクランはフロイドとの間に距離を詰めていき、コクランの真上に剣を振り上げていた。後はそれを下ろすだけという状況となってしまっていた。
絶体絶命という状況を救ったのは背後から飛んできた一本の矢であった。矢はフロイドの肩をかすめ、彼の意識をコクランから逸らすことに成功していた。
「クソッ! 誰だ!?」
フロイドが矢が飛んできた方向に注意を向けた瞬間にコクランは『吸収』の弾丸を込めた銃をフロイドの背中へと向けていた。
そして躊躇うことなく引き金を引いた。
大きな銃声がこのあたり一帯に響き渡っていく。咄嗟のことであったのでフロイドは対応が遅れた。フロイドは地面を蹴って、体を滑らせることで弾丸を避けたのである。
コクランは地面の上を転がっているコクランに対して容赦なく銃口を突き付けていく。地面の上から起き上がり、立ち上がろうとする一瞬の隙を狙ったのだ。
だが、フロイドはそんな意志を見抜いていたらしい。自身が手にしていた剣をフコクランに向かって投げ、怯えた隙を利用して起き上がることによって、立ち上がることに成功したのである。
それから起き上がったフロイドに対して群衆の誰かが彼の前に剣を放り投げた。
宙の上で見事な一回転を果たした剣はフロイドの前に突き刺さった。
フロイドはその剣をゆっくりと引いていく。その姿は古の伝承を記した古びた紙の中にある挿絵に登場する勇者のようであった。
だが、勇者の中身は伝承とは大きく異なっていた。そこが問題なのだ。
目の前にいる男は高潔な勇者などとは言い難い存在であった。無責任に悪意溢れる言論を撒き散らし、自分とは何の関係もない街へとやってきて亜種族を侮辱する。そんな男なのだ。
フロイドはそんなコクランの心境など知ることもなく、夢中になった様子で地面の上に突き刺さった剣を引き抜こうとしていた。
この隙を逃すつもりはない。コクランは拳銃を構えた。銃弾には吸収の魔法を仕込んでいる。直撃すればフロイドから全身の力が抜け出ていき、やがて干からびて死んでしまうだろう。
それこそが狙いだ。先ほどは外したが、もう二度とは外さない。コクランが引き金を引こうとした時だ。コクランの顔に小石が直撃した。
何事かと思い小石が投げ付けられた方向を確認すると、そこには怒りの炎を宿した群衆たちが次々にコクランへと石を投げ付けていたのだ。
「な、何をする!?」
コクランは雨のように投げ付けられていく小石に溜まりかねて群衆たちへと問い掛けた。
「黙れッ! フロイド様が剣を抜いているというのに攻撃するなッ! 」
「そうだッ! オレたちの勇者に何か危害を加えるようなことがあればオレたちが全力でお前を叩きのめすんだッ! 」
「そうだ! そうだ! 」
「みんなで私たちの勇者を守りましょう!! 」
群衆たちは小石を投げ付けるだけでは済まずに今にも大挙してコクランの元へと押し寄せようとしていた。
「落ち着いてくださいッ! 」
ルイスは懸命に群衆たちを宥めようとしていたが、聞く耳を持たない群衆たちは無視してコクランの元へと向かっていた。
レイチェルも弓矢を用意して迎え撃とうとしていたが、なにせ相手が相手である。
多勢に無勢という状況にあっては自分一人で太刀打ちできないことは明白だ。それでも敬愛する主人を守るために怒り狂う群衆たちに矢を放とうとした時だ。
背後にあった宿泊施設からドーンという凄まじい音が聞こえた。慌てて背後を振り返ると、そこには地面の上に転がる粉砕した扉と武器を持ったゴブリンたちの姿が見えた。
「あなたたち何を!?」
ルイスは大きな声でゴブリンたちに向かって問い掛けた。すると、ゴブリンたちはルイスを凌ぐほどの大きな声で叫んだ。
「我々は今より魔界執行官様に味方をさせていただくッ! 」
「味方!?一体何のことです!?」
「決まっているだろうッ! 我々は常に人間たちに苦しめられてきたッ! その上、人間から言われないの迫害まで受けてきたんだッ! 今よりその借りを返させてもらうぞッ! 」
「そうだッ! それだけじゃあないッ! オレたちの死んだ仲間、ジミーもそう望んでるんだッ! 」
ゴブリンたちは『ジミーを忘れるな! 』という言葉を合言葉にして武器を構えて群衆たちに殴り掛かろうとしていた。
「落ち着いてくださいッ!」
と、だけしか言えないルイスは自分の無力さが悔しくて仕方がなかった。
立場的にはルイスは亜種族を罰せる立場にはなかった。彼は人界執行官であったからだ。
このままどうしようもないような状況のまま最悪の事態が起きるのを数えるだけなのかと心の中で悔しがっていた時のことだ。
「……何をしていやがるテメェら」
他ならぬコクランが暴徒と化そうとしていたゴブリンたちに射抜くような目を向けていた。
それはまさしく敵を見つめるような目であった。
それを救ったのはコクランであった。コクランは自らの銃を盾の代わりにして自らの身と少年の両方を守っていたのである。
「……貴様、どういうつもりだ?」
コクランは静かに、それでも怒りを含ませた口調でフロイドへと問い掛けた。
フロイドはそれに対して嘲笑うような笑みを浮かべながら襲撃の理由を語っていく。
「どういうつもりだと?おれはあの身の程知らずのガキを地獄に還してやろうとしただけだぞ」
「人間と多種族との共存を訴えているあの素晴らしい子を?理解に苦しむな」
コクランは苦言を呈したのだが、フロイドは意に返さなかったらしい。
それどころか、忌々しげに問い掛けた。
「フン、何が共存だ。逆に聞くがお前は害虫と共存できるのか?」
「何?」
フロイドの下品な比喩表現を聞いたコクランは眉を顰めた。
だが、コクランの不興など知る由もないフロイドは醜悪な自らの言い分を嬉々として語っていく。
「考えてもみろ、油虫を殺した後にその油虫のガキがやってきて、『ぼくは父を殺したあなたたちを恨みません。仲良くしましょう』だなんて言われてもお前は仲良くできるか?」
「……お前はゴブリンと害虫が同じだと言いたいのか?」
コクランは強い口調でフロイドに向かって問い掛けた。
「あぁ、あんな奴らは油虫にも劣る。いくら潰しても潰しても頼んでもいないというのにオレたちの前に現れやがる。忌々しいったらありゃあしない」
油虫というのはゴキブリを指し示す言葉だ。自分たちが敵視する亜種族をこのような言い方で揶揄するフロイドはつくづく狂っているように思えた。
いや、実際に狂っているのだ。コクランは亜種族を殲滅せんという狂気に取り憑かれて、このような暴挙へと至ったのだ。
そんなことが許されてたまるものだろうか。いや、到底許せるものではない。
コクランは大きな声を張り上げ、フロイドへと立ち向かっていく。
そして『吸収』の魔法を込めた弾丸を込め、それをフロイドへと突き付けた。当たればフロイドは生命力や魔法力といった大事なものを全て吸われてしまい跡形もなくなってしまうに違いない。
当然反動としてこちらにも相応のダメージが襲い掛かってくるだろう。
だが、こちらとしてもそれは覚悟の上だ。コクランは自身に加わろうとしていたダメージが来ることを予期していたが、肝心の弾丸はフロイドによって地面の上に叩き落とされてしまっていた。
フロイドは自らの聖剣を用いて弾丸を地面の上に叩き落とすと、そのまま剣を構えてコクランの元へと突っ込んで来た。
コクランは今度は普通の弾丸で応対したが、フロイドは先ほどと同様に自らの剣を用いて地面の上へと叩き落としてしまった。
みるみるうちにコクランはフロイドとの間に距離を詰めていき、コクランの真上に剣を振り上げていた。後はそれを下ろすだけという状況となってしまっていた。
絶体絶命という状況を救ったのは背後から飛んできた一本の矢であった。矢はフロイドの肩をかすめ、彼の意識をコクランから逸らすことに成功していた。
「クソッ! 誰だ!?」
フロイドが矢が飛んできた方向に注意を向けた瞬間にコクランは『吸収』の弾丸を込めた銃をフロイドの背中へと向けていた。
そして躊躇うことなく引き金を引いた。
大きな銃声がこのあたり一帯に響き渡っていく。咄嗟のことであったのでフロイドは対応が遅れた。フロイドは地面を蹴って、体を滑らせることで弾丸を避けたのである。
コクランは地面の上を転がっているコクランに対して容赦なく銃口を突き付けていく。地面の上から起き上がり、立ち上がろうとする一瞬の隙を狙ったのだ。
だが、フロイドはそんな意志を見抜いていたらしい。自身が手にしていた剣をフコクランに向かって投げ、怯えた隙を利用して起き上がることによって、立ち上がることに成功したのである。
それから起き上がったフロイドに対して群衆の誰かが彼の前に剣を放り投げた。
宙の上で見事な一回転を果たした剣はフロイドの前に突き刺さった。
フロイドはその剣をゆっくりと引いていく。その姿は古の伝承を記した古びた紙の中にある挿絵に登場する勇者のようであった。
だが、勇者の中身は伝承とは大きく異なっていた。そこが問題なのだ。
目の前にいる男は高潔な勇者などとは言い難い存在であった。無責任に悪意溢れる言論を撒き散らし、自分とは何の関係もない街へとやってきて亜種族を侮辱する。そんな男なのだ。
フロイドはそんなコクランの心境など知ることもなく、夢中になった様子で地面の上に突き刺さった剣を引き抜こうとしていた。
この隙を逃すつもりはない。コクランは拳銃を構えた。銃弾には吸収の魔法を仕込んでいる。直撃すればフロイドから全身の力が抜け出ていき、やがて干からびて死んでしまうだろう。
それこそが狙いだ。先ほどは外したが、もう二度とは外さない。コクランが引き金を引こうとした時だ。コクランの顔に小石が直撃した。
何事かと思い小石が投げ付けられた方向を確認すると、そこには怒りの炎を宿した群衆たちが次々にコクランへと石を投げ付けていたのだ。
「な、何をする!?」
コクランは雨のように投げ付けられていく小石に溜まりかねて群衆たちへと問い掛けた。
「黙れッ! フロイド様が剣を抜いているというのに攻撃するなッ! 」
「そうだッ! オレたちの勇者に何か危害を加えるようなことがあればオレたちが全力でお前を叩きのめすんだッ! 」
「そうだ! そうだ! 」
「みんなで私たちの勇者を守りましょう!! 」
群衆たちは小石を投げ付けるだけでは済まずに今にも大挙してコクランの元へと押し寄せようとしていた。
「落ち着いてくださいッ! 」
ルイスは懸命に群衆たちを宥めようとしていたが、聞く耳を持たない群衆たちは無視してコクランの元へと向かっていた。
レイチェルも弓矢を用意して迎え撃とうとしていたが、なにせ相手が相手である。
多勢に無勢という状況にあっては自分一人で太刀打ちできないことは明白だ。それでも敬愛する主人を守るために怒り狂う群衆たちに矢を放とうとした時だ。
背後にあった宿泊施設からドーンという凄まじい音が聞こえた。慌てて背後を振り返ると、そこには地面の上に転がる粉砕した扉と武器を持ったゴブリンたちの姿が見えた。
「あなたたち何を!?」
ルイスは大きな声でゴブリンたちに向かって問い掛けた。すると、ゴブリンたちはルイスを凌ぐほどの大きな声で叫んだ。
「我々は今より魔界執行官様に味方をさせていただくッ! 」
「味方!?一体何のことです!?」
「決まっているだろうッ! 我々は常に人間たちに苦しめられてきたッ! その上、人間から言われないの迫害まで受けてきたんだッ! 今よりその借りを返させてもらうぞッ! 」
「そうだッ! それだけじゃあないッ! オレたちの死んだ仲間、ジミーもそう望んでるんだッ! 」
ゴブリンたちは『ジミーを忘れるな! 』という言葉を合言葉にして武器を構えて群衆たちに殴り掛かろうとしていた。
「落ち着いてくださいッ!」
と、だけしか言えないルイスは自分の無力さが悔しくて仕方がなかった。
立場的にはルイスは亜種族を罰せる立場にはなかった。彼は人界執行官であったからだ。
このままどうしようもないような状況のまま最悪の事態が起きるのを数えるだけなのかと心の中で悔しがっていた時のことだ。
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