34 / 61
13.騎士として
②
しおりを挟む
「ヴァルハルトに……行くの?」
クレイドは一瞬だけ驚いた顔をしたが、顔を引き締めて小さく頷いた。
「ご存じでしたか。そうです。和平交渉へ向かう官僚の護衛を任されました」
リオンは静かに唇を噛んだ。やはりさっき若手の騎士に聞いた話は本当だったのだ。
「でも心配ありませんよ。ヴァルハルト側も今回の件については後ろ暗いところがあるので、強弁な態度はとらないでしょう。戦争に発展するような事態にはならない。危険なことはありません」
危険がないなんて思えなかった。震える声でリオンは尋ねる。
「本当に……行くの?」
「大丈夫ですよ、リオン様。この国は何があっても守ります」
クレイドの言葉にリオンは首を振った。
「そうじゃないんだ……。僕はクレイドのことが心配なんだよ」
初めはこの国のことを心配していたはずなのに、クレイドがヴァルハルトに向かうと聞いた瞬間から、クレイドのことしか考えられなくなってしまった。
「私は獣人ですよ? 大丈夫です」
「うん、だけど……」
クレイドが強いことはわかっている。だけど理屈じゃないのだ。自分の好きな人が危険のある場所に出向き、自分の知らないところで傷ついて血を流すかもしれないと思うだけで恐怖なのだ。
「それは、本当にクレイドが行かなくちゃだめなの?」
「え?」
「他の騎士じゃ駄目なの? どうしてもクレイドが行かなくちゃいけないの?」
「獣人である私が同行することに意味があるのです。それに私は第一騎士団の隊長です」
「でも――」
ふいに王宮の広間の中で泥と血に濡れて蹲っていた騎士の姿を思い出し、その瞬間ぞっと背筋が冷えた。リオンの瞳からはぽろぽろと涙が零れ始める。
(クレイド、行かないで……)
その言葉は声にならなかった。しゃくりを上げて泣き出したリオンの肩に、クレイドが優しく触れる。
「リオン様、何度も言いますがこれは戦ではないので、そんなに心配することは――」
「わかってるけど、心配でしょうがないんだよ……!」
クレイドは人のためなら自分が傷ついてもいいと考える人間だ。自分を守ることよりも先に、他人を守ろうとする。
「もしあなたが傷ついたらと思うと、いてもたってもいられないんだ……情けないけど怖くて堪らない。僕にとって、何よりもクレイドが大事だから」
「リオン様……」
クレイドは固い顔で黙り込んでしまった。
その顔を見ていると少しずつ頭が冷えてきた。国のためにこれから危険な任務に向かうクレイドに、こんな身勝手な言葉をかけるなんてどうかしている。
リオンは深呼吸を繰り返し、必死に気持ちを静めた。
「――ごめんなさい、取り乱して……。あなたは国のために務めを果たそうとしているのに」
リオンは涙を拭き顔を上げた。いつも首から下げている十字架を外し、クレイドへと差し出す。
「これを……返すね。クレイドが優しいから甘えてずっと持っていたけど、この十字架はクレイドの大事なお守りでしょう? 僕は一緒に行けないけど、ずっとクレイドのことを考えているよ。無事を願ってる。そばにはいられないけど」
耐え切れずリオンの瞳からは再び涙がこぼれ落ちた。
「お願い……無事に戻ってきて」
「――っ」
クレイドが低い声で呻いた次の瞬間、リオンはクレイドに抱きしめられていた。
太くたくましい腕がリオンの背中に回り、息が出来ないほどに強く抱擁される。クレイドの熱い吐息が首筋に当たる。分厚い胸が、そこから伝わってくる早い鼓動が、「……リオン様」と呟く声の切なさが、リオンの身体を芯から熱くさせる。
腕の力が緩んだ。リオンの頬に大きな手のひらがかかり、上を向かされる。そこに熱い唇が降ってきた。
何度も角度を変え、クレイドは情熱的にリオンの唇を吸う。何が起きているのかわからず、リオンは身体を強張らせ目を見開いた。
(キス……されてる……?)
信じられない。どうしてクレイドが自分にキスをしているのだろう。
茫然としているあいだにクレイドの唇が離れていく。抱擁を解いたクレイドは、数歩後ろに下がって距離を取ると、深く俯いてしまった。
「クレイ、ド……?」
「――すみません、忘れてください」
「え?」
その言葉に頭が真っ白になった。火照っていた身体の熱が一気に引いていく。
「わ……忘れてくださいって……どういうこと?」
「言葉のままです」
クレイドは固い顔で俯いたまま。視線も合わせてくれない冷淡なクレイドの態度に、かあっと頭に血が上った。
「なんで……? 忘れるなんて嫌だよ……! 僕はクレイドが好きなのに……!」
激情に任せて吐き出してしまった告白に、クレイドが目を見開き、それからすっと視線を逸らした。拒否するかのような硬い表情にリオンの胸はずきっと痛む。
「クレイド……? なんで何も言ってくれないの?」
「私は……この国の騎士です」
「そんなのわかってるよ? 僕があなたを好きだと言っているの!」
何も言わないクレイドに悲しみが込み上げてきた。こんなに近くにいるのに心はとても遠く感じる。
「お願い、何か言ってよ……」
「――私はあなたの気持ちには応えられない」
「え……?」
「その十字架は、あなたが持っていてください」
そう言うと、クレイドは身を翻し部屋を出て行ってしまった。一人残され、リオンは茫然と呟いた。
「それだけなの……?」
自分はクレイドに好きだと言った。クレイドだってキスをしてくれたということは、自分に好意を持ってくれているのではないのか。
それなのにクレイドは『気持ちには応えられない』と言う。
(わからないよ、クレイド……。どうして……?)
リオンは部屋の真ん中に佇み、静かに涙を落した。
そして次の日の朝、クレイドは宰相と数人の騎士とともに、ヴァルハルトへと発っていった。
クレイドは一瞬だけ驚いた顔をしたが、顔を引き締めて小さく頷いた。
「ご存じでしたか。そうです。和平交渉へ向かう官僚の護衛を任されました」
リオンは静かに唇を噛んだ。やはりさっき若手の騎士に聞いた話は本当だったのだ。
「でも心配ありませんよ。ヴァルハルト側も今回の件については後ろ暗いところがあるので、強弁な態度はとらないでしょう。戦争に発展するような事態にはならない。危険なことはありません」
危険がないなんて思えなかった。震える声でリオンは尋ねる。
「本当に……行くの?」
「大丈夫ですよ、リオン様。この国は何があっても守ります」
クレイドの言葉にリオンは首を振った。
「そうじゃないんだ……。僕はクレイドのことが心配なんだよ」
初めはこの国のことを心配していたはずなのに、クレイドがヴァルハルトに向かうと聞いた瞬間から、クレイドのことしか考えられなくなってしまった。
「私は獣人ですよ? 大丈夫です」
「うん、だけど……」
クレイドが強いことはわかっている。だけど理屈じゃないのだ。自分の好きな人が危険のある場所に出向き、自分の知らないところで傷ついて血を流すかもしれないと思うだけで恐怖なのだ。
「それは、本当にクレイドが行かなくちゃだめなの?」
「え?」
「他の騎士じゃ駄目なの? どうしてもクレイドが行かなくちゃいけないの?」
「獣人である私が同行することに意味があるのです。それに私は第一騎士団の隊長です」
「でも――」
ふいに王宮の広間の中で泥と血に濡れて蹲っていた騎士の姿を思い出し、その瞬間ぞっと背筋が冷えた。リオンの瞳からはぽろぽろと涙が零れ始める。
(クレイド、行かないで……)
その言葉は声にならなかった。しゃくりを上げて泣き出したリオンの肩に、クレイドが優しく触れる。
「リオン様、何度も言いますがこれは戦ではないので、そんなに心配することは――」
「わかってるけど、心配でしょうがないんだよ……!」
クレイドは人のためなら自分が傷ついてもいいと考える人間だ。自分を守ることよりも先に、他人を守ろうとする。
「もしあなたが傷ついたらと思うと、いてもたってもいられないんだ……情けないけど怖くて堪らない。僕にとって、何よりもクレイドが大事だから」
「リオン様……」
クレイドは固い顔で黙り込んでしまった。
その顔を見ていると少しずつ頭が冷えてきた。国のためにこれから危険な任務に向かうクレイドに、こんな身勝手な言葉をかけるなんてどうかしている。
リオンは深呼吸を繰り返し、必死に気持ちを静めた。
「――ごめんなさい、取り乱して……。あなたは国のために務めを果たそうとしているのに」
リオンは涙を拭き顔を上げた。いつも首から下げている十字架を外し、クレイドへと差し出す。
「これを……返すね。クレイドが優しいから甘えてずっと持っていたけど、この十字架はクレイドの大事なお守りでしょう? 僕は一緒に行けないけど、ずっとクレイドのことを考えているよ。無事を願ってる。そばにはいられないけど」
耐え切れずリオンの瞳からは再び涙がこぼれ落ちた。
「お願い……無事に戻ってきて」
「――っ」
クレイドが低い声で呻いた次の瞬間、リオンはクレイドに抱きしめられていた。
太くたくましい腕がリオンの背中に回り、息が出来ないほどに強く抱擁される。クレイドの熱い吐息が首筋に当たる。分厚い胸が、そこから伝わってくる早い鼓動が、「……リオン様」と呟く声の切なさが、リオンの身体を芯から熱くさせる。
腕の力が緩んだ。リオンの頬に大きな手のひらがかかり、上を向かされる。そこに熱い唇が降ってきた。
何度も角度を変え、クレイドは情熱的にリオンの唇を吸う。何が起きているのかわからず、リオンは身体を強張らせ目を見開いた。
(キス……されてる……?)
信じられない。どうしてクレイドが自分にキスをしているのだろう。
茫然としているあいだにクレイドの唇が離れていく。抱擁を解いたクレイドは、数歩後ろに下がって距離を取ると、深く俯いてしまった。
「クレイ、ド……?」
「――すみません、忘れてください」
「え?」
その言葉に頭が真っ白になった。火照っていた身体の熱が一気に引いていく。
「わ……忘れてくださいって……どういうこと?」
「言葉のままです」
クレイドは固い顔で俯いたまま。視線も合わせてくれない冷淡なクレイドの態度に、かあっと頭に血が上った。
「なんで……? 忘れるなんて嫌だよ……! 僕はクレイドが好きなのに……!」
激情に任せて吐き出してしまった告白に、クレイドが目を見開き、それからすっと視線を逸らした。拒否するかのような硬い表情にリオンの胸はずきっと痛む。
「クレイド……? なんで何も言ってくれないの?」
「私は……この国の騎士です」
「そんなのわかってるよ? 僕があなたを好きだと言っているの!」
何も言わないクレイドに悲しみが込み上げてきた。こんなに近くにいるのに心はとても遠く感じる。
「お願い、何か言ってよ……」
「――私はあなたの気持ちには応えられない」
「え……?」
「その十字架は、あなたが持っていてください」
そう言うと、クレイドは身を翻し部屋を出て行ってしまった。一人残され、リオンは茫然と呟いた。
「それだけなの……?」
自分はクレイドに好きだと言った。クレイドだってキスをしてくれたということは、自分に好意を持ってくれているのではないのか。
それなのにクレイドは『気持ちには応えられない』と言う。
(わからないよ、クレイド……。どうして……?)
リオンは部屋の真ん中に佇み、静かに涙を落した。
そして次の日の朝、クレイドは宰相と数人の騎士とともに、ヴァルハルトへと発っていった。
57
あなたにおすすめの小説
冤罪で追放された王子は最果ての地で美貌の公爵に愛し尽くされる 凍てついた薔薇は恋に溶かされる
尾高志咲/しさ
BL
旧題:凍てついた薔薇は恋に溶かされる
🌟第10回BL小説大賞(2022年)奨励賞。2025年11月アンダルシュノベルズより刊行🌟
ロサーナ王国の病弱な第二王子アルベルトは、突然、無実の罪状を突きつけられて北の果ての離宮に追放された。王子を裏切ったのは幼い頃から大切に想う宮中伯筆頭ヴァンテル公爵だった。兄の王太子が亡くなり、世継ぎの身となってからは日々努力を重ねてきたのに。信頼していたものを全て失くし向かった先で待っていたのは……。
――どうしてそんなに優しく名を呼ぶのだろう。
お前に裏切られ廃嫡されて最北の離宮に閉じ込められた。
目に映るものは雪と氷と絶望だけ。もう二度と、誰も信じないと誓ったのに。
ただ一人、お前だけが私の心を凍らせ溶かしていく。
執着攻め×不憫受け
美形公爵×病弱王子
不憫展開からの溺愛ハピエン物語。
◎書籍掲載は、本編と本編後の四季の番外編:春『春の来訪者』です。
四季の番外編:夏以降及び小話は本サイトでお読みいただけます。
なお、※表示のある回はR18描写を含みます。
🌟第10回BL小説大賞での応援ありがとうございました!
🌟本作は旧Twitterの「フォロワーをイメージして同人誌のタイトルつける」タグで貴宮あすかさんがくださったタイトル『凍てついた薔薇は恋に溶かされる』から思いついて書いた物語です。ありがとうございました。
出来損ないΩの猫獣人、スパダリαの愛に溺れる
斯波良久@出来損ないΩの猫獣人発売中
BL
旧題:オメガの猫獣人
「後1年、か……」
レオンの口から漏れたのは大きなため息だった。手の中には家族から送られてきた一通の手紙。家族とはもう8年近く顔を合わせていない。決して仲が悪いとかではない。むしろレオンは両親や兄弟を大事にしており、部屋にはいくつもの家族写真を置いているほど。けれど村の風習によって強制的に村を出された村人は『とあること』を成し遂げるか期限を過ぎるまでは村の敷地に足を踏み入れてはならないのである。
策士オメガの完璧な政略結婚
雨宮里玖
BL
完璧な容姿を持つオメガのノア・フォーフィールドは、性格悪と陰口を叩かれるくらいに捻じ曲がっている。
ノアとは反対に、父親と弟はとんでもなくお人好しだ。そのせいでフォーフィールド子爵家は爵位を狙われ、没落の危機にある。
長男であるノアは、なんとしてでものし上がってみせると、政略結婚をすることを思いついた。
相手はアルファのライオネル・バーノン辺境伯。怪物のように強いライオネルは、泣く子も黙るほどの恐ろしい見た目をしているらしい。
だがそんなことはノアには関係ない。
これは政略結婚で、目的を果たしたら離婚する。間違ってもライオネルと番ったりしない。指一本触れさせてなるものか——。
一途に溺愛してくるアルファ辺境伯×偏屈な策士オメガの、拗らせ両片想いストーリー。
【完結】末っ子オメガ
鉾田 ほこ
BL
「晴にいさま、大好き」
アルファばかりのエリート一家の四人兄弟の末っ子に生まれた 亜季。
思春期の第二性検査を受けるまで、誰もがアルファだと信じて疑っていなかったが、結果は「オメガ」だった。確かに他の息子たちに比べて、身体も小さく、性格もおっとりしていた末っ子オメガ。親戚を含めてアルファばかりで、オメガがいないゆえに扱いがわからない。
だが、はじめは家族の誰一人として末っ子がオメガであることを疎むことなく可愛がっていた。
ある日、転機が訪れる──
末っ子オメガに発情期(ヒート)が訪れ、事故が起こってしまう。それを理由に亜季はひとり家族と離れて暮らすことになった。
そして末っ子は──男娼になって……長男 晴臣と再会する。
すれ違いオメガバース。
回帰したシリルの見る夢は
riiko
BL
公爵令息シリルは幼い頃より王太子の婚約者として、彼と番になる未来を夢見てきた。
しかし王太子は婚約者の自分には冷たい。どうやら彼には恋人がいるのだと知った日、物語は動き出した。
嫉妬に狂い断罪されたシリルは、何故だかきっかけの日に回帰した。そして回帰前には見えなかったことが少しずつ見えてきて、本当に望む夢が何かを徐々に思い出す。
執着をやめた途端、執着される側になったオメガが、次こそ間違えないようにと、可愛くも真面目に奮闘する物語!
執着アルファ×回帰オメガ
本編では明かされなかった、回帰前の出来事は外伝に掲載しております。
性描写が入るシーンは
※マークをタイトルにつけます。
物語お楽しみいただけたら幸いです。
***
2022.12.26「第10回BL小説大賞」で奨励賞をいただきました!
応援してくれた皆様のお陰です。
ご投票いただけた方、お読みくださった方、本当にありがとうございました!!
☆☆☆
2024.3.13 書籍発売&レンタル開始いたしました!!!!
応援してくださった読者さまのお陰でございます。本当にありがとうございます。書籍化にあたり連載時よりも読みやすく書き直しました。お楽しみいただけたら幸いです。
獣人王と番の寵妃
沖田弥子
BL
オメガの天は舞手として、獣人王の後宮に参内する。だがそれは妃になるためではなく、幼い頃に翡翠の欠片を授けてくれた獣人を捜すためだった。宴で粗相をした天を、エドと名乗るアルファの獣人が庇ってくれた。彼に不埒な真似をされて戸惑うが、後日川辺でふたりは再会を果たす。以来、王以外の獣人と会うことは罪と知りながらも逢瀬を重ねる。エドに灯籠流しの夜に会おうと告げられ、それを最後にしようと決めるが、逢引きが告発されてしまう。天は懲罰として刑務庭送りになり――
愛する公爵と番になりましたが、大切な人がいるようなので身を引きます
まんまる
BL
メルン伯爵家の次男ナーシュは、10歳の時Ωだと分かる。
するとすぐに18歳のタザキル公爵家の嫡男アランから求婚があり、あっという間に婚約が整う。
初めて会った時からお互い惹かれ合っていると思っていた。
しかしアランにはナーシュが知らない愛する人がいて、それを知ったナーシュはアランに離婚を申し出る。
でもナーシュがアランの愛人だと思っていたのは⋯。
執着系α×天然Ω
年の差夫夫のすれ違い(?)からのハッピーエンドのお話です。
Rシーンは※付けます
※画像は男の子メーカーpicrewさんよりお借りしました。
※画像は男の子メーカーpicrewさんよりお借りしました。
Xアカウント(@wawawa_o_o_)
あまく、とろけて、開くオメガ
藍沢真啓/庚あき
BL
オメガの市居憂璃は同じオメガの実母に売られた。
北関東圏を支配するアルファの男、玉之浦椿に。
ガリガリに痩せた子は売れないと、男の眼で商品として価値があがるように教育される。
出会ってから三年。その流れゆく時間の中で、男の態度が商品と管理する関係とは違うと感じるようになる憂璃。
優しく、大切に扱ってくれるのは、自分が商品だから。
勘違いしてはいけないと律する憂璃の前に、自分を売った母が現れ──
はぴまり~薄幸オメガは溺愛アルファ~等のオメガバースシリーズと同じ世界線。
秘密のあるスパダリ若頭アルファ×不憫アルビノオメガの両片想いラブ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる