414 / 424
第十六章 闇射す光
10-2 最終決戦②
しおりを挟む
「他には何もいらない! 全部なくなってしまえばいいッ! 姉上、貴女さえいれば、僕は何もいらないんだよ! お願いだから分かってよ!」
「…………」
痛みを堪えるような表情で自分を見つめているリュセルに気づき、スノーデュークは諦めたようにため息をついた。
「なんてね……。散々言っても姉上は分かってくれなかった。だから、今の姉上はいらない。新しい姉上を創る為に、君達は壊れて?」
新しい……レイデューク?
リュセルが訝し気に眉をひそめるのを楽しそうに見つめた後、スノーデュークはゆったりとした仕草で両手を胸の前で組む。
「なんだい? ありゃ」
両手を組んで目を閉じたスノーデュークを見上げたまま、ジュリナは不思議そうに目を瞬かせた。しかし、レイデュークの中の記憶を垣間見て知っていたリュセルは、それを知っていた。
(……ッ来る!)
「散れ、避けろッ!」
焦ったリュセルが同胞達にそう怒鳴るように告げるのと、ニヤリと不気味に笑ったスノーデュークがまるで舞を舞うかのように典雅に両腕を広げたは同時だった。
次の瞬間
膨大な量の邪気を秘めた紫電の雷が、地上へと落とされた。
「ディエラ……」
女神と三神獣の描かれた絵画のある狭間の部屋で神子達の無事を祈り続けていたライサンは、ユリエの震えを孕んだ声を聞くと顔を上げ、彼女の顔を見上げた。
「大聖堂の神官や巫女も、石化してしまっている」
ユリエの言葉を聞いたライサンは小さく頷き、祈りの姿勢を解いてゆっくりと立ち上がった。
「そうですか」
この本殿での人々の石化現象を確認したユリエは、ライサンの指示により大聖堂の様子を見に行っていたのだ。
神官巫女の大部分が、神子達の無事の帰還を祈る為、大聖堂に集結していた。
「ここ(本殿)も確認した所、同じ状況のようです。一気に石化の波が広がったのでしょう。おそらく、この世界で無事なのはここだけのようです」
大聖堂も……という事は、ルークやリュカ老師も、既に石化してしまったのだろう。
「今、この地上で石化せずに動けている者は、俺達三人だけという事か」
アシェイラのため息のような声にライサンは小さく頷く。
「今、この地上のどこかで戦っておられる神子様達を除けば……という形になりますでしょうが」
世界の崩壊が迫っている。
それを止められるかどうか、それはすべて神子達次第。
しかし、スノーデュークと何度も戦った自分達だからこそ分かる。
強かった。
邪神スノーデュークは、まるで戯れのように自分達を一思いには殺さず、何度も再戦を受け続けたが、本気を出せば、自分達など一瞬でその魂までも消滅させる事は可能だったはずだ。
すべては、神ゆえの傲慢さと余裕があったから。
ライサン達三勇者がスノーデュークを封印出来たのは、そこに付け込む事が出来たからである。下等な人間如きに本気を出すなど、神としての矜持(プライド)が許さなかったのだろう。しかし今、それが無くなり、なりふり構わなくなっていたら?
「おそらく、もし、万が一にも神子様方に勝ち目はないでしょうね」
修行を終え、レイデュークの力の一部を手にしたとはいえ、神子は半神。完全な神に敵うはずもない。
ライサンの言葉を聞いたユリエもアシェイラも、世界の終焉を垣間見たような気がして、固く目を閉じたのだった。
「”守りの天蓋(まもりのてんがい)”」
封印公布の鉄壁の結界を自分達の周囲に展開、形成させたジュリナとティアラは、神雷のあまりの強力さにそれを維持できず、その直撃を喰らった。
「「あああああああああッッ」」
その衝撃に同化を維持出来なくなった姉妹の目前に瞬間移動していたスノーデュークは、倒れ伏すティアラはそのままに、ジュリナの喉を片手で締め上げ、うっそりと笑った。
「まずは、声を」
「ジュリナッ!」
レオンハルトが邪神の手に堕ちた幼なじみを助け出そうと神剣を振り上げると同時に、ジュリナの喉の奥が焼け爛れた。
「…………ッッ!」
うっそりと微笑んだままのスノーデュークは、目を大きく見開き、あまりの衝撃と痛みに涙を流すジュリナの体をレオンハルトに向かって無造作に投げ捨てると
「”光礫(こうてつ)”ッ!!」
後ろに迫ったローウェンの腕を掴み、その体を引き寄せた。
「次はその、可愛い黒子かな?」
そうしてローウェンの頭を左手で掴み、その左目を右手で覆う。
「……ッッうあああああああああああッ」
ジュリナと同じ、焼けつくような痛みを感じて悶え苦しむローウェンの体から強制的に分離させられたアルティスが、咄嗟に弟の身を邪神から奪い返そうと動く。
スノーデュークはそんなアルティスをあざ笑うかのように、無造作な動作でローウェンの顔の左半分を抉り取る。
「ロー!」
「あ~、しまった。左目もやっちゃった」
左目から頬にかけて抉り取られ、原型をとどめていないローウェンを地面に投げ捨て、弟の無残な姿に激昂するアルティスの褐色の肌に手を這わせる。
「後、この色っぽい褐色の肌」
腕を掴まれたアルティスは、掴まれたそこから体が急速に冷えていくのを感じた。
「ロ、ロー……」
「「アルティス、ローウェンッ!」」
襲われた二人を救う為に動いたリュセルとレオンハルトの動きを阻む事なく、スノーデュークは二人の身をあっさりと引き渡す。その速過ぎる動きを目で追う事も出来ずに、奪い返したアルティスの体を見下ろしたレオンハルトは大きく目を見開いた。
体温を奪われ、寒さに体を震わせるアルティスの肌は本来の色を失い、真っ白になっていたのである。
(声、黒子、肌。……まさか)
その意味する事を悟ったレオンハルトは、咄嗟にティアラの姿を探す。
「きゃああああああああああああああッッッ」
空気を切り裂くような、悲痛な悲鳴。
ティアラの華奢な体を抱え宙に舞っていたスノーデュークが、彼女の顔を両手で押さえつけ、可憐な美貌を奪い去っていた。
「ティアラ姫ッ!」
顔のすべてが焼かれ、見るも無残な状態になったティアラは、スノーデュークの腕の中でピクリとも動かなくなる。
「そして、容貌。……と、次は、ん~~~~? どっちがいいかなぁ? 同化してるから、瞳しかないか」
ティアラを片腕に抱えたまま、スノーデュークはレオンハルトの繰り出す剣での攻撃をまるで舞うように軽々と躱すと、その両目を右手で覆った。
「ぐああああッ」
(ああああああッ!)
同化してるが故に刺すような両目の痛みを同じように感じたリュセルは、両腕を掴まれ、自分の体ごとスノーデュークに引き寄せられた。
レオンハルトの体から無理矢理に引き離され、同化を解かれたリュセルの銀の髪を愛しい者に触れるように優しく梳くと、スノーデュークはゆっくりとその銀の色に口づけた。
「リュセルッ!」
リュセルの右手の指輪に背後から手を回し、白銀の銃を具現させたレオンハルトが背後から弟の肩越しに邪神に向かって浄化の弾丸を放つ。
ダンッ
白銀の光と共に放たれたその衝撃で僅かに散った自分の髪をリュセルは目に止め、驚きに見開く。銀の色を失ったそれは、真っ白な……まるで、ライサンのような白髪になっていたのだ。
「くっ……」
「レオン!」
地面に降り立ったレオンハルトは、リュセルを腕に抱えたままその場に膝をつく。
「レオン、お前、目が…………」
金の色を失くし、白く濁った兄の瞳を見上げ、リュセルは呆然とする。
「何も見えぬッ! リュセル、邪神は……、皆は、どうなっている!?」
レオンハルトの聞いた事もないような切羽詰まった声に従い、周囲を見回したリュセルは愕然とした。
そこは、まさに、地獄絵図だった。
喉を焼かれ、声を失い、仰向けにその場に倒れるジュリナ。
左目周辺の部位を失い、悶え苦しむローウェン。
肌の色と共に体温を奪われ、信じられないような寒さに震えるアルティス。
顔を生きながら焼かれ、意識を手放したティアラ。
そして、瞳の色と共に見る力を失ったレオンハルトと、髪の色を失い、白髪となったリュセル。
六人の中で外傷がないのはリュセルだけだ。
一瞬だった。一瞬の内に、自分達は女神より授かった贈り物を奪われた。
心に残る印象強い、声
左目の下の可愛らしい、黒子
色香を濃く感じる褐色の、肌
春に咲く、色とりどりの花々を連想させる可憐な、容貌
高貴な獣を思わせる、気高い金色の、瞳
月の光を編んだような、儚い輝きを放つ銀の、髪
すべて、創世の女神レイデュークの特徴。神子が一つずつ受け継ぐ、女神の恩寵である。
「ふふふふ、手に入れた。手に入れたよ、姉上の特徴。全部! これで、創れる! 僕の……僕だけの姉上!」
感極まり涙を流す邪神を絶望と共に見つめていたリュセルは、次に彼がする事を知っていた。知っていても、どうする事も出来なかった。
「愛しくも憎らしい君達に、最後に”闇の詩”を送るよ」
泣きながらにっこりと無邪気に笑うスノーデュークは、大きく深呼吸をすると口を開いた。
そうして、リュセル達の魂は闇に呑み込まれたのだった。
「…………」
痛みを堪えるような表情で自分を見つめているリュセルに気づき、スノーデュークは諦めたようにため息をついた。
「なんてね……。散々言っても姉上は分かってくれなかった。だから、今の姉上はいらない。新しい姉上を創る為に、君達は壊れて?」
新しい……レイデューク?
リュセルが訝し気に眉をひそめるのを楽しそうに見つめた後、スノーデュークはゆったりとした仕草で両手を胸の前で組む。
「なんだい? ありゃ」
両手を組んで目を閉じたスノーデュークを見上げたまま、ジュリナは不思議そうに目を瞬かせた。しかし、レイデュークの中の記憶を垣間見て知っていたリュセルは、それを知っていた。
(……ッ来る!)
「散れ、避けろッ!」
焦ったリュセルが同胞達にそう怒鳴るように告げるのと、ニヤリと不気味に笑ったスノーデュークがまるで舞を舞うかのように典雅に両腕を広げたは同時だった。
次の瞬間
膨大な量の邪気を秘めた紫電の雷が、地上へと落とされた。
「ディエラ……」
女神と三神獣の描かれた絵画のある狭間の部屋で神子達の無事を祈り続けていたライサンは、ユリエの震えを孕んだ声を聞くと顔を上げ、彼女の顔を見上げた。
「大聖堂の神官や巫女も、石化してしまっている」
ユリエの言葉を聞いたライサンは小さく頷き、祈りの姿勢を解いてゆっくりと立ち上がった。
「そうですか」
この本殿での人々の石化現象を確認したユリエは、ライサンの指示により大聖堂の様子を見に行っていたのだ。
神官巫女の大部分が、神子達の無事の帰還を祈る為、大聖堂に集結していた。
「ここ(本殿)も確認した所、同じ状況のようです。一気に石化の波が広がったのでしょう。おそらく、この世界で無事なのはここだけのようです」
大聖堂も……という事は、ルークやリュカ老師も、既に石化してしまったのだろう。
「今、この地上で石化せずに動けている者は、俺達三人だけという事か」
アシェイラのため息のような声にライサンは小さく頷く。
「今、この地上のどこかで戦っておられる神子様達を除けば……という形になりますでしょうが」
世界の崩壊が迫っている。
それを止められるかどうか、それはすべて神子達次第。
しかし、スノーデュークと何度も戦った自分達だからこそ分かる。
強かった。
邪神スノーデュークは、まるで戯れのように自分達を一思いには殺さず、何度も再戦を受け続けたが、本気を出せば、自分達など一瞬でその魂までも消滅させる事は可能だったはずだ。
すべては、神ゆえの傲慢さと余裕があったから。
ライサン達三勇者がスノーデュークを封印出来たのは、そこに付け込む事が出来たからである。下等な人間如きに本気を出すなど、神としての矜持(プライド)が許さなかったのだろう。しかし今、それが無くなり、なりふり構わなくなっていたら?
「おそらく、もし、万が一にも神子様方に勝ち目はないでしょうね」
修行を終え、レイデュークの力の一部を手にしたとはいえ、神子は半神。完全な神に敵うはずもない。
ライサンの言葉を聞いたユリエもアシェイラも、世界の終焉を垣間見たような気がして、固く目を閉じたのだった。
「”守りの天蓋(まもりのてんがい)”」
封印公布の鉄壁の結界を自分達の周囲に展開、形成させたジュリナとティアラは、神雷のあまりの強力さにそれを維持できず、その直撃を喰らった。
「「あああああああああッッ」」
その衝撃に同化を維持出来なくなった姉妹の目前に瞬間移動していたスノーデュークは、倒れ伏すティアラはそのままに、ジュリナの喉を片手で締め上げ、うっそりと笑った。
「まずは、声を」
「ジュリナッ!」
レオンハルトが邪神の手に堕ちた幼なじみを助け出そうと神剣を振り上げると同時に、ジュリナの喉の奥が焼け爛れた。
「…………ッッ!」
うっそりと微笑んだままのスノーデュークは、目を大きく見開き、あまりの衝撃と痛みに涙を流すジュリナの体をレオンハルトに向かって無造作に投げ捨てると
「”光礫(こうてつ)”ッ!!」
後ろに迫ったローウェンの腕を掴み、その体を引き寄せた。
「次はその、可愛い黒子かな?」
そうしてローウェンの頭を左手で掴み、その左目を右手で覆う。
「……ッッうあああああああああああッ」
ジュリナと同じ、焼けつくような痛みを感じて悶え苦しむローウェンの体から強制的に分離させられたアルティスが、咄嗟に弟の身を邪神から奪い返そうと動く。
スノーデュークはそんなアルティスをあざ笑うかのように、無造作な動作でローウェンの顔の左半分を抉り取る。
「ロー!」
「あ~、しまった。左目もやっちゃった」
左目から頬にかけて抉り取られ、原型をとどめていないローウェンを地面に投げ捨て、弟の無残な姿に激昂するアルティスの褐色の肌に手を這わせる。
「後、この色っぽい褐色の肌」
腕を掴まれたアルティスは、掴まれたそこから体が急速に冷えていくのを感じた。
「ロ、ロー……」
「「アルティス、ローウェンッ!」」
襲われた二人を救う為に動いたリュセルとレオンハルトの動きを阻む事なく、スノーデュークは二人の身をあっさりと引き渡す。その速過ぎる動きを目で追う事も出来ずに、奪い返したアルティスの体を見下ろしたレオンハルトは大きく目を見開いた。
体温を奪われ、寒さに体を震わせるアルティスの肌は本来の色を失い、真っ白になっていたのである。
(声、黒子、肌。……まさか)
その意味する事を悟ったレオンハルトは、咄嗟にティアラの姿を探す。
「きゃああああああああああああああッッッ」
空気を切り裂くような、悲痛な悲鳴。
ティアラの華奢な体を抱え宙に舞っていたスノーデュークが、彼女の顔を両手で押さえつけ、可憐な美貌を奪い去っていた。
「ティアラ姫ッ!」
顔のすべてが焼かれ、見るも無残な状態になったティアラは、スノーデュークの腕の中でピクリとも動かなくなる。
「そして、容貌。……と、次は、ん~~~~? どっちがいいかなぁ? 同化してるから、瞳しかないか」
ティアラを片腕に抱えたまま、スノーデュークはレオンハルトの繰り出す剣での攻撃をまるで舞うように軽々と躱すと、その両目を右手で覆った。
「ぐああああッ」
(ああああああッ!)
同化してるが故に刺すような両目の痛みを同じように感じたリュセルは、両腕を掴まれ、自分の体ごとスノーデュークに引き寄せられた。
レオンハルトの体から無理矢理に引き離され、同化を解かれたリュセルの銀の髪を愛しい者に触れるように優しく梳くと、スノーデュークはゆっくりとその銀の色に口づけた。
「リュセルッ!」
リュセルの右手の指輪に背後から手を回し、白銀の銃を具現させたレオンハルトが背後から弟の肩越しに邪神に向かって浄化の弾丸を放つ。
ダンッ
白銀の光と共に放たれたその衝撃で僅かに散った自分の髪をリュセルは目に止め、驚きに見開く。銀の色を失ったそれは、真っ白な……まるで、ライサンのような白髪になっていたのだ。
「くっ……」
「レオン!」
地面に降り立ったレオンハルトは、リュセルを腕に抱えたままその場に膝をつく。
「レオン、お前、目が…………」
金の色を失くし、白く濁った兄の瞳を見上げ、リュセルは呆然とする。
「何も見えぬッ! リュセル、邪神は……、皆は、どうなっている!?」
レオンハルトの聞いた事もないような切羽詰まった声に従い、周囲を見回したリュセルは愕然とした。
そこは、まさに、地獄絵図だった。
喉を焼かれ、声を失い、仰向けにその場に倒れるジュリナ。
左目周辺の部位を失い、悶え苦しむローウェン。
肌の色と共に体温を奪われ、信じられないような寒さに震えるアルティス。
顔を生きながら焼かれ、意識を手放したティアラ。
そして、瞳の色と共に見る力を失ったレオンハルトと、髪の色を失い、白髪となったリュセル。
六人の中で外傷がないのはリュセルだけだ。
一瞬だった。一瞬の内に、自分達は女神より授かった贈り物を奪われた。
心に残る印象強い、声
左目の下の可愛らしい、黒子
色香を濃く感じる褐色の、肌
春に咲く、色とりどりの花々を連想させる可憐な、容貌
高貴な獣を思わせる、気高い金色の、瞳
月の光を編んだような、儚い輝きを放つ銀の、髪
すべて、創世の女神レイデュークの特徴。神子が一つずつ受け継ぐ、女神の恩寵である。
「ふふふふ、手に入れた。手に入れたよ、姉上の特徴。全部! これで、創れる! 僕の……僕だけの姉上!」
感極まり涙を流す邪神を絶望と共に見つめていたリュセルは、次に彼がする事を知っていた。知っていても、どうする事も出来なかった。
「愛しくも憎らしい君達に、最後に”闇の詩”を送るよ」
泣きながらにっこりと無邪気に笑うスノーデュークは、大きく深呼吸をすると口を開いた。
そうして、リュセル達の魂は闇に呑み込まれたのだった。
0
あなたにおすすめの小説
《本編 完結 続編 完結》29歳、異世界人になっていました。日本に帰りたいのに、年下の英雄公爵に溺愛されています。
かざみはら まなか
BL
24歳の英雄公爵✕29歳の日本に帰りたい異世界転移した青年
転生したら嫌われ者No.01のザコキャラだった 〜引き篭もりニートは落ちぶれ王族に転生しました〜
隍沸喰(隍沸かゆ)
BL
引き篭もりニートの俺は大人にも子供にも人気の話題のゲーム『WoRLD oF SHiSUTo』の次回作を遂に手に入れたが、その直後に死亡してしまった。
目覚めたらその世界で最も嫌われ、前世でも嫌われ続けていたあの落ちぶれた元王族《ヴァントリア・オルテイル》になっていた。
同じ檻に入っていた子供を看病したのに殺されかけ、王である兄には冷たくされ…………それでもめげずに頑張ります!
俺を襲ったことで連れて行かれた子供を助けるために、まずは脱獄からだ!
重複投稿:小説家になろう(ムーンライトノベルズ)
注意:
残酷な描写あり
表紙は力不足な自作イラスト
誤字脱字が多いです!
お気に入り・感想ありがとうございます。
皆さんありがとうございました!
BLランキング1位(2021/8/1 20:02)
HOTランキング15位(2021/8/1 20:02)
他サイト日間BLランキング2位(2019/2/21 20:00)
ツンデレ、執着キャラ、おバカ主人公、魔法、主人公嫌われ→愛されです。
いらないと思いますが感想・ファンアート?などのSNSタグは #嫌01 です。私も宣伝や時々描くイラストに使っています。利用していただいて構いません!
虚ろな檻と翡翠の魔石
篠雨
BL
「本来の寿命まで、悪役の身体に入ってやり過ごしてよ」
不慮の事故で死んだ僕は、いい加減な神様の身勝手な都合により、異世界の悪役・レリルの器へ転生させられてしまう。
待っていたのは、一生を塔で過ごし、魔力を搾取され続ける孤独な日々。だが、僕を管理する強面の辺境伯・ヨハンが運んでくる薪や食事、そして不器用な優しさが、凍てついた僕の心を次第に溶かしていく。
しかし、穏やかな時間は長くは続かない。魔力を捧げるたびに脳内に流れ込む本物のレリルの記憶と領地を襲う未曾有の魔物の群れ。
「僕が、この場所と彼を守る方法はこれしかない」
記憶に翻弄され頭は混乱する中、魔石化するという残酷な決断を下そうとするが――。
【WEB版】監視が厳しすぎた嫁入り生活から解放されました~冷徹無慈悲と呼ばれた隻眼の伯爵様と呪いの首輪~【BL・オメガバース】
古森きり
BL
【書籍化決定しました!】
詳細が決まりましたら改めてお知らせにあがります!
たくさんの閲覧、お気に入り、しおり、感想ありがとうございました!
アルファポリス様の規約に従い発売日にURL登録に変更、こちらは引き下げ削除させていただきます。
政略結婚で嫁いだ先は、女狂いの伯爵家。
男のΩである僕には一切興味を示さず、しかし不貞をさせまいと常に監視される生活。
自分ではどうすることもできない生活に疲れ果てて諦めた時、夫の不正が暴かれて失脚した。
行く当てがなくなった僕を保護してくれたのは、元夫が口を開けば罵っていた政敵ヘルムート・カウフマン。
冷徹無慈悲と呼び声高い彼だが、共に食事を摂ってくれたりやりたいことを応援してくれたり、決して冷たいだけの人ではなさそうで――。
カクヨムに書き溜め。
小説家になろう、アルファポリス、BLoveにそのうち掲載します。
俺、転生したら社畜メンタルのまま超絶イケメンになってた件~転生したのに、恋愛難易度はなぜかハードモード
中岡 始
BL
ブラック企業の激務で過労死した40歳の社畜・藤堂悠真。
目を覚ますと、高校2年生の自分に転生していた。
しかも、鏡に映ったのは芸能人レベルの超絶イケメン。
転入初日から女子たちに囲まれ、学園中の話題の的に。
だが、社畜思考が抜けず**「これはマーケティング施策か?」**と疑うばかり。
そして、モテすぎて業務過多状態に陥る。
弁当争奪戦、放課後のデート攻勢…悠真の平穏は完全に崩壊。
そんな中、唯一冷静な男・藤崎颯斗の存在に救われる。
颯斗はやたらと落ち着いていて、悠真をさりげなくフォローする。
「お前といると、楽だ」
次第に悠真の中で、彼の存在が大きくなっていき――。
「お前、俺から逃げるな」
颯斗の言葉に、悠真の心は大きく揺れ動く。
転生×学園ラブコメ×じわじわ迫る恋。
これは、悠真が「本当に選ぶべきもの」を見つける物語。
続編『元社畜の俺、大学生になってまたモテすぎてるけど、今度は恋人がいるので無理です』
かつてブラック企業で心を擦り減らし、過労死した元社畜の男・藤堂悠真は、
転生した高校時代を経て、無事に大学生になった――
恋人である藤崎颯斗と共に。
だが、大学という“自由すぎる”世界は、ふたりの関係を少しずつ揺らがせていく。
「付き合ってるけど、誰にも言っていない」
その選択が、予想以上のすれ違いを生んでいった。
モテ地獄の再来、空気を読み続ける日々、
そして自分で自分を苦しめていた“頑張る癖”。
甘えたくても甘えられない――
そんな悠真の隣で、颯斗はずっと静かに手を差し伸べ続ける。
過去に縛られていた悠真が、未来を見つめ直すまでの
じれ甘・再構築・すれ違いと回復のキャンパス・ラブストーリー。
今度こそ、言葉にする。
「好きだよ」って、ちゃんと。
【3/11書籍発売】麗しの大公閣下は今日も憂鬱です。
天城
BL
【第12回BL大賞 奨励賞頂きました!ありがとうございます!!3/11に発売になります、よろしくお願いします!】
さえないサラリーマンだったオジサンは、家柄・財力・才能と類い稀なる美貌も持ち合わせた大公閣下ルシェール・ド・ヴォリスに転生した。
英雄の華々しい生活に突然放り込まれて中の人は毎日憂鬱だった。腐男子だった彼は知っている。
この世界、Dom/Subユニバースってやつだよね……。
「さあ気に入ったsubを娶れ」
「パートナーはいいぞ」
とDomの親兄弟から散々言われ、交友関係も護衛騎士もメイド含む屋敷内の使用人全てがSubで構成されたヴォリス家。
待って待って情報量が多い。現実に疲れたおっさんを転生後まで追い込まないでくれ。
平凡が一番だし、優しく気立のいいsubのお嫁さんもらって隠居したいんだよ。
転生したようだけど?流れに身を任せていたら悪役令息?として断罪されていた――分からないまま生きる。
星乃シキ
BL
発作の後に目覚めたら、公爵家嫡男の身体だった。
前世の記憶だけを抱えたまま生きるレイは、ある夜、男の聖女への嫌がらせの罪で断罪される。
だが図書室の記録が冤罪を覆す。
そしてレイは知る。
聖女ディーンの本当の名はアキラ。
同じ日本から来た存在だった。
帰りたい聖女と、この身体で生きるレイ。
秘密を共有した二人は、友達になる。
人との関わりを避けてきたレイの人間関係が、少しずつ動き始める。
【蒼き月の輪舞】 モブにいきなりモテ期がきました。そもそもコレ、BLゲームじゃなかったよな?!
黒木 鳴
BL
「これが人生に三回訪れるモテ期とかいうものなのか……?そもそもコレ、BLゲームじゃなかったよな?!そして俺はモブっ!!」アクションゲームの世界に転生した主人公ラファエル。ゲームのキャラでもない彼は清く正しいモブ人生を謳歌していた。なのにうっかりゲームキャラのイケメン様方とお近づきになってしまい……。実は有能な無自覚系お色気包容主人公が年下イケメンに懐かれ、最強隊長には迫られ、しかも王子や戦闘部隊の面々にスカウトされます。受け、攻め、人材としても色んな意味で突然のモテ期を迎えたラファエル。生態系トップのイケメン様たちに狙われたモブの運命は……?!固定CPは主人公×年下侯爵子息。くっついてからは甘めの溺愛。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる