21 / 424
第三章 王族
2-1 不眠症
しおりを挟む
カイルーズが去った後、リュセルは目の前にある食後の紅茶を一口飲んだ。
(災難が去った後の紅茶はうまいな)
ほっと一息つきながら、縁側で緑茶をすする老人のような気持ちで紅茶を飲んでいると、今まで黙っていたレオンハルトが口を開いた。
「リュセル、やはり自分の部屋が欲しいのか?」
「え?」
何か考え込んでいたと思ったら、まださっきの事(リュセルに部屋を与えないのかとカイルーズが聞いた事だ)を考えていたのか。
「ああ、出来ればな。いつまでも、がたいのいい兄弟二人が同じベットで寝起きするのは、見た目的に視覚の暴力だろう?」
レオンハルトはリュセルの言葉を聞くと、また少し考えて言った。
「どうしてもと言うのなら、用意させる事は出来るが」
マジですか!?
リュセルは、頭の中で鐘が鳴り響くのを聞いた。
「是非!」
弟の強い要望に、レオンハルトは小さく頷く。
「わかった。客室がいくつか空いているから、一室用意させよう。そこで大丈夫なら、お前に部屋を与えるよ」
大丈夫って、大丈夫に決まっているじゃないか!
珍しく歯切れの悪いレオンハルトの言い方を聞いたリュセルは、内心首を傾げながらも、今夜からレオンハルトと同衾しなくてもいいという事実を大いに喜んだ。
そうして、レオンハルトは侍女を呼ぶと、客室を一室仮のリュセルの部屋とする為に指示した。その後も、しばらくとりとめもない話を二人でしていたが、不意にレオンハルトは立ち上がった。
「では、私も仕事に戻るが、部屋へは、そこの侍女に案内してもらいなさい」
そう言って部屋を出て行った兄を見送ると、リュセルは、早速、自室(仮)へと案内してもらったのである。
「こちらでございます」
案内された部屋は、レオンハルトやカイルーズ達王族の自室のある場所とは少し離れた、後宮の中でも離宮にあった。おそらく、他国から来た王族や貴族達など、身分の高い者達を泊める部屋なのだろう。
入ってみると、中はやはり豪華だ。レオンハルトの部屋程広くないが、それでも充分広い。
「あ、リュセル様。お荷物は全部移しておきましたよ」
室内では、働き者の小姓、ティルが既に待機していた。
「でも、なんで、急にレオンハルト殿下の部屋から引越したんですか?」
「いつまでも、レオンと同室ではいられんだろう」
憮然としてリュセルが答えると、ティルはリュセルの衣類をクローゼットにしまいながら首を傾げた。
「でも、レオンハルト殿下は、夜寝る時にしか部屋には帰っていらっしゃらなかったから、ほとんどあの部屋はリュセル殿下の部屋のようでしたよね」
まあ、確かにそうなのだが。
「あ……、申し訳ありません。差し出がましい事を言って」
「いや」
リュセルがそう言うと、ティルは部屋に備え付けてあった浴室にて湯浴みの準備が出来ている事を告げた。薦められるまま、リュセルは湯を浴び、その後、軽く読書をしてから眠る事にした。
「では、おやすみなさいませ。リュセル殿下」
「ああ、おやすみ」
リュセルが寝室に入ると、ティルが頭を下げて退出して行った。
侍女達がリュセルの為に変えたのであろう、真新しいシーツ、その上に横たわり、彼はため息をついた。
(そういえば、こちらの世界に帰ってからというもの、夜はほとんどレオンと一緒に眠っていたんだよな)
普通、いい年した兄弟が一緒に眠る事は、まずないだろう。
(もっと、早くこうすれば良かった)
剣鍵として危うい状況だった時は、まあ、しょうがなかったと思うが。
しんっとした空気の中、リュセルは心地良い眠りにつく為に目を閉じたのだった。
そして、……それから、かなりの時間が経った。
もう、真夜中である。
「羊が775、羊が776、羊が777……、ふっ、7がそろったな」
寝台の上で、リュセルはぶつぶつと羊を数えていたのだ。
しかも、その数は、とんでもない数量になっていた。
「眠れん!」
紅茶を飲みすぎたか?
リュセルは跳ね起きると、あまりにも眠気が降りて来ない事に苛立ちながら、眠る事をあきらめた。
「本でも読むか」
レオンハルトに聞かれれば眉を潜められるだろう、その美貌に似合わぬ荒い舌打ちをすると、リュセルは寝台を抜け出て、サイドテーブルの上に置いていた読みかけの本を開いた。
本を読んでいる内に眠くなるかもしれないと思ったが、まったく眠くならず、その内夜が明けてしまった。
眠れないまま、夜が明けてしまった。だが、その時は何も気にしてなかった。向こうの世界にいた時だって、そんな事はざらにあったし、たいした事はなかろうと。
しかし、それはその夜だけではなかったのだ。
次の日も、その次の日も、そのまた次の日も、夜まったく眠れなくなってしまった。
「リュ、リュセル様?」
日に日に目の下の隈が濃くなっていく主人の様子を見ていたティルは、心配そうにその名を呼んだ。
リュセルが部屋を移って、五日目の事だった。
「なんだ、ティル?」
心なしかやつれているように見えるリュセルは、その状態を心配して今日の講義は中止しようと提案した教師達の言葉に異議を唱え、本日分の勉強はなんとかこなしたのだった。
「どこか具合でもお悪いのですか?」
「何故?」
何故って、一目瞭然で具合が悪そうだ。
「レオンハルト殿下も、ここ数日はお仕事の引継ぎが忙しくて、会いに来られませんしね」
ティルの言葉を聞いたリュセルは、次の瞬間、目をくわっと見開いた。
「レオンは関係ないだろう!?」
「うわっ、ご、ご、ご、ごめんなさい!」
その時のリュセルの形相には、ティルが素で謝ってしまう程の迫力があった。
(ああ。くそっ、なんで眠れない!)
リュセルは、その銀糸の髪をわしゃわしゃと掻きむしる。心なしかその月の光を編んだかのような髪も艶がない。
原因はわかっている。
わかってはいるが、認めたくない。レオンハルトと一緒でないと眠れないなど、自分の矜持(プライド)が許さない!
兄はこうなる事を予測していたのだろうか? だから、あんなに歯切れの悪い言い方をしたのか?
「リュセル殿下、少し休まれた方が」
ティルが気遣うようにそう言うが、リュセルは小さく首を振った。
「どうせ、数える羊の数が増えるだけだ。」
「え? 羊……?」
眠れぬ時に羊を数える習慣が、この世界にはないのだろう、ティルは不思議そうに首を傾げていた。
そして、その日の夜も、最近日課と化した羊数えにリュセルは精を出した。
「羊が1567、羊が1568……、ひ、羊が…………」
頭の中を羊だらけにしていたリュセルは、苛立ちながら起き上がった。
「くそっ」
そう吐き出すと、自室(仮)を飛び出して、目をすわらせたまま、早歩きで廊下を歩き、離宮から後宮へと渡り、レオンハルトの部屋の扉を荒々しくノックした。
「……?」
しんっとしたまま応答のない室内を不審に思い、そのまま扉を開ける。寝室の扉も開けるが、レオンハルトはいないようだった。まだ、戻っていないのだろう。
内心ほっとしながらも、たっ五日いなかっただけなのに何故か懐かしい気がする室内の空気を吸い込んだ。
そのまま、うつ伏せにベットに倒れこむ。洗い立てのシーツの香りと、何故か懐かしい匂いがした。
(ああ、これは、レオンの匂いか)
そう考えたのを最後に、安心してリュセルは浅い眠りに落ちたのだった。
そして
しばらくすると、体を引き上げられる気配がして、浅い眠りからリュセルはあっさりと目を覚ました。
「起こしてしまったか」
またしてもうつ伏せで眠っていたリュセルの体を仰向けにしていたレオンハルトは、静かな声でそう言いながら、リュセルの顔を見て眉をひそめた。
「ひどい顔だな」
身長も高い為、体重もそれなりにあるリュセルの体を苦もなく仰向けにするレオンハルトの腕力に今更ながら驚きつつ、客室で眠っているはずのリュセルが自分の部屋の寝室にいるという事実にさして驚いたところもない兄は、まるでこうなる事を予知していたようだとリュセルは思った。
戻ったばかりなのだろう。着替えも済ませず、王子の略装姿のまま、レオンハルトはため息をついた。
「だから、大丈夫か聞いたのだよ」
「どういう意味だ?」
支えられていたレオンハルトの腕から逃れると、リュセルは寝不足の為、頭痛のする頭を押さえた。
「お前は、私の気配に慣れすぎてしまったんだ。だから、一番無防備になる睡眠時、私の気配がないと眠れなくなるんじゃないかと、少し危惧していた」
「じゃあ俺は、お前と一緒じゃないともう寝られない体になったって事なのか?」
「眠れない事もないだろうが、まあ……、そういう事だね」
リュセルの認めたくない事実を、あっさりと肯定したレオンハルトに泣きたくなった。
(ううう)
ショックを受けた様子の弟の頭を撫でると、小さくレオンハルトは笑う。
それに一瞬、リュセルは見とれた。
普段あまり笑わないレオンハルトの微笑みは、それは美しいものだったのだ。聖者のように優しそうで、どこか艶めいている。
リュセルはそれに惹かれたように、そっとそのなめらかな頬に触れた。そういえば、しばらくこの兄と会っていなかったのだと、今更ながらに気づいた。
まあ、たった五日(もう六日か)だが、こんなに離れたのは、出会ってから初めてではなかろうか。
(災難が去った後の紅茶はうまいな)
ほっと一息つきながら、縁側で緑茶をすする老人のような気持ちで紅茶を飲んでいると、今まで黙っていたレオンハルトが口を開いた。
「リュセル、やはり自分の部屋が欲しいのか?」
「え?」
何か考え込んでいたと思ったら、まださっきの事(リュセルに部屋を与えないのかとカイルーズが聞いた事だ)を考えていたのか。
「ああ、出来ればな。いつまでも、がたいのいい兄弟二人が同じベットで寝起きするのは、見た目的に視覚の暴力だろう?」
レオンハルトはリュセルの言葉を聞くと、また少し考えて言った。
「どうしてもと言うのなら、用意させる事は出来るが」
マジですか!?
リュセルは、頭の中で鐘が鳴り響くのを聞いた。
「是非!」
弟の強い要望に、レオンハルトは小さく頷く。
「わかった。客室がいくつか空いているから、一室用意させよう。そこで大丈夫なら、お前に部屋を与えるよ」
大丈夫って、大丈夫に決まっているじゃないか!
珍しく歯切れの悪いレオンハルトの言い方を聞いたリュセルは、内心首を傾げながらも、今夜からレオンハルトと同衾しなくてもいいという事実を大いに喜んだ。
そうして、レオンハルトは侍女を呼ぶと、客室を一室仮のリュセルの部屋とする為に指示した。その後も、しばらくとりとめもない話を二人でしていたが、不意にレオンハルトは立ち上がった。
「では、私も仕事に戻るが、部屋へは、そこの侍女に案内してもらいなさい」
そう言って部屋を出て行った兄を見送ると、リュセルは、早速、自室(仮)へと案内してもらったのである。
「こちらでございます」
案内された部屋は、レオンハルトやカイルーズ達王族の自室のある場所とは少し離れた、後宮の中でも離宮にあった。おそらく、他国から来た王族や貴族達など、身分の高い者達を泊める部屋なのだろう。
入ってみると、中はやはり豪華だ。レオンハルトの部屋程広くないが、それでも充分広い。
「あ、リュセル様。お荷物は全部移しておきましたよ」
室内では、働き者の小姓、ティルが既に待機していた。
「でも、なんで、急にレオンハルト殿下の部屋から引越したんですか?」
「いつまでも、レオンと同室ではいられんだろう」
憮然としてリュセルが答えると、ティルはリュセルの衣類をクローゼットにしまいながら首を傾げた。
「でも、レオンハルト殿下は、夜寝る時にしか部屋には帰っていらっしゃらなかったから、ほとんどあの部屋はリュセル殿下の部屋のようでしたよね」
まあ、確かにそうなのだが。
「あ……、申し訳ありません。差し出がましい事を言って」
「いや」
リュセルがそう言うと、ティルは部屋に備え付けてあった浴室にて湯浴みの準備が出来ている事を告げた。薦められるまま、リュセルは湯を浴び、その後、軽く読書をしてから眠る事にした。
「では、おやすみなさいませ。リュセル殿下」
「ああ、おやすみ」
リュセルが寝室に入ると、ティルが頭を下げて退出して行った。
侍女達がリュセルの為に変えたのであろう、真新しいシーツ、その上に横たわり、彼はため息をついた。
(そういえば、こちらの世界に帰ってからというもの、夜はほとんどレオンと一緒に眠っていたんだよな)
普通、いい年した兄弟が一緒に眠る事は、まずないだろう。
(もっと、早くこうすれば良かった)
剣鍵として危うい状況だった時は、まあ、しょうがなかったと思うが。
しんっとした空気の中、リュセルは心地良い眠りにつく為に目を閉じたのだった。
そして、……それから、かなりの時間が経った。
もう、真夜中である。
「羊が775、羊が776、羊が777……、ふっ、7がそろったな」
寝台の上で、リュセルはぶつぶつと羊を数えていたのだ。
しかも、その数は、とんでもない数量になっていた。
「眠れん!」
紅茶を飲みすぎたか?
リュセルは跳ね起きると、あまりにも眠気が降りて来ない事に苛立ちながら、眠る事をあきらめた。
「本でも読むか」
レオンハルトに聞かれれば眉を潜められるだろう、その美貌に似合わぬ荒い舌打ちをすると、リュセルは寝台を抜け出て、サイドテーブルの上に置いていた読みかけの本を開いた。
本を読んでいる内に眠くなるかもしれないと思ったが、まったく眠くならず、その内夜が明けてしまった。
眠れないまま、夜が明けてしまった。だが、その時は何も気にしてなかった。向こうの世界にいた時だって、そんな事はざらにあったし、たいした事はなかろうと。
しかし、それはその夜だけではなかったのだ。
次の日も、その次の日も、そのまた次の日も、夜まったく眠れなくなってしまった。
「リュ、リュセル様?」
日に日に目の下の隈が濃くなっていく主人の様子を見ていたティルは、心配そうにその名を呼んだ。
リュセルが部屋を移って、五日目の事だった。
「なんだ、ティル?」
心なしかやつれているように見えるリュセルは、その状態を心配して今日の講義は中止しようと提案した教師達の言葉に異議を唱え、本日分の勉強はなんとかこなしたのだった。
「どこか具合でもお悪いのですか?」
「何故?」
何故って、一目瞭然で具合が悪そうだ。
「レオンハルト殿下も、ここ数日はお仕事の引継ぎが忙しくて、会いに来られませんしね」
ティルの言葉を聞いたリュセルは、次の瞬間、目をくわっと見開いた。
「レオンは関係ないだろう!?」
「うわっ、ご、ご、ご、ごめんなさい!」
その時のリュセルの形相には、ティルが素で謝ってしまう程の迫力があった。
(ああ。くそっ、なんで眠れない!)
リュセルは、その銀糸の髪をわしゃわしゃと掻きむしる。心なしかその月の光を編んだかのような髪も艶がない。
原因はわかっている。
わかってはいるが、認めたくない。レオンハルトと一緒でないと眠れないなど、自分の矜持(プライド)が許さない!
兄はこうなる事を予測していたのだろうか? だから、あんなに歯切れの悪い言い方をしたのか?
「リュセル殿下、少し休まれた方が」
ティルが気遣うようにそう言うが、リュセルは小さく首を振った。
「どうせ、数える羊の数が増えるだけだ。」
「え? 羊……?」
眠れぬ時に羊を数える習慣が、この世界にはないのだろう、ティルは不思議そうに首を傾げていた。
そして、その日の夜も、最近日課と化した羊数えにリュセルは精を出した。
「羊が1567、羊が1568……、ひ、羊が…………」
頭の中を羊だらけにしていたリュセルは、苛立ちながら起き上がった。
「くそっ」
そう吐き出すと、自室(仮)を飛び出して、目をすわらせたまま、早歩きで廊下を歩き、離宮から後宮へと渡り、レオンハルトの部屋の扉を荒々しくノックした。
「……?」
しんっとしたまま応答のない室内を不審に思い、そのまま扉を開ける。寝室の扉も開けるが、レオンハルトはいないようだった。まだ、戻っていないのだろう。
内心ほっとしながらも、たっ五日いなかっただけなのに何故か懐かしい気がする室内の空気を吸い込んだ。
そのまま、うつ伏せにベットに倒れこむ。洗い立てのシーツの香りと、何故か懐かしい匂いがした。
(ああ、これは、レオンの匂いか)
そう考えたのを最後に、安心してリュセルは浅い眠りに落ちたのだった。
そして
しばらくすると、体を引き上げられる気配がして、浅い眠りからリュセルはあっさりと目を覚ました。
「起こしてしまったか」
またしてもうつ伏せで眠っていたリュセルの体を仰向けにしていたレオンハルトは、静かな声でそう言いながら、リュセルの顔を見て眉をひそめた。
「ひどい顔だな」
身長も高い為、体重もそれなりにあるリュセルの体を苦もなく仰向けにするレオンハルトの腕力に今更ながら驚きつつ、客室で眠っているはずのリュセルが自分の部屋の寝室にいるという事実にさして驚いたところもない兄は、まるでこうなる事を予知していたようだとリュセルは思った。
戻ったばかりなのだろう。着替えも済ませず、王子の略装姿のまま、レオンハルトはため息をついた。
「だから、大丈夫か聞いたのだよ」
「どういう意味だ?」
支えられていたレオンハルトの腕から逃れると、リュセルは寝不足の為、頭痛のする頭を押さえた。
「お前は、私の気配に慣れすぎてしまったんだ。だから、一番無防備になる睡眠時、私の気配がないと眠れなくなるんじゃないかと、少し危惧していた」
「じゃあ俺は、お前と一緒じゃないともう寝られない体になったって事なのか?」
「眠れない事もないだろうが、まあ……、そういう事だね」
リュセルの認めたくない事実を、あっさりと肯定したレオンハルトに泣きたくなった。
(ううう)
ショックを受けた様子の弟の頭を撫でると、小さくレオンハルトは笑う。
それに一瞬、リュセルは見とれた。
普段あまり笑わないレオンハルトの微笑みは、それは美しいものだったのだ。聖者のように優しそうで、どこか艶めいている。
リュセルはそれに惹かれたように、そっとそのなめらかな頬に触れた。そういえば、しばらくこの兄と会っていなかったのだと、今更ながらに気づいた。
まあ、たった五日(もう六日か)だが、こんなに離れたのは、出会ってから初めてではなかろうか。
15
あなたにおすすめの小説
《本編 完結 続編 完結》29歳、異世界人になっていました。日本に帰りたいのに、年下の英雄公爵に溺愛されています。
かざみはら まなか
BL
24歳の英雄公爵✕29歳の日本に帰りたい異世界転移した青年
転生したら嫌われ者No.01のザコキャラだった 〜引き篭もりニートは落ちぶれ王族に転生しました〜
隍沸喰(隍沸かゆ)
BL
引き篭もりニートの俺は大人にも子供にも人気の話題のゲーム『WoRLD oF SHiSUTo』の次回作を遂に手に入れたが、その直後に死亡してしまった。
目覚めたらその世界で最も嫌われ、前世でも嫌われ続けていたあの落ちぶれた元王族《ヴァントリア・オルテイル》になっていた。
同じ檻に入っていた子供を看病したのに殺されかけ、王である兄には冷たくされ…………それでもめげずに頑張ります!
俺を襲ったことで連れて行かれた子供を助けるために、まずは脱獄からだ!
重複投稿:小説家になろう(ムーンライトノベルズ)
注意:
残酷な描写あり
表紙は力不足な自作イラスト
誤字脱字が多いです!
お気に入り・感想ありがとうございます。
皆さんありがとうございました!
BLランキング1位(2021/8/1 20:02)
HOTランキング15位(2021/8/1 20:02)
他サイト日間BLランキング2位(2019/2/21 20:00)
ツンデレ、執着キャラ、おバカ主人公、魔法、主人公嫌われ→愛されです。
いらないと思いますが感想・ファンアート?などのSNSタグは #嫌01 です。私も宣伝や時々描くイラストに使っています。利用していただいて構いません!
虚ろな檻と翡翠の魔石
篠雨
BL
「本来の寿命まで、悪役の身体に入ってやり過ごしてよ」
不慮の事故で死んだ僕は、いい加減な神様の身勝手な都合により、異世界の悪役・レリルの器へ転生させられてしまう。
待っていたのは、一生を塔で過ごし、魔力を搾取され続ける孤独な日々。だが、僕を管理する強面の辺境伯・ヨハンが運んでくる薪や食事、そして不器用な優しさが、凍てついた僕の心を次第に溶かしていく。
しかし、穏やかな時間は長くは続かない。魔力を捧げるたびに脳内に流れ込む本物のレリルの記憶と領地を襲う未曾有の魔物の群れ。
「僕が、この場所と彼を守る方法はこれしかない」
記憶に翻弄され頭は混乱する中、魔石化するという残酷な決断を下そうとするが――。
【WEB版】監視が厳しすぎた嫁入り生活から解放されました~冷徹無慈悲と呼ばれた隻眼の伯爵様と呪いの首輪~【BL・オメガバース】
古森きり
BL
【書籍化決定しました!】
詳細が決まりましたら改めてお知らせにあがります!
たくさんの閲覧、お気に入り、しおり、感想ありがとうございました!
アルファポリス様の規約に従い発売日にURL登録に変更、こちらは引き下げ削除させていただきます。
政略結婚で嫁いだ先は、女狂いの伯爵家。
男のΩである僕には一切興味を示さず、しかし不貞をさせまいと常に監視される生活。
自分ではどうすることもできない生活に疲れ果てて諦めた時、夫の不正が暴かれて失脚した。
行く当てがなくなった僕を保護してくれたのは、元夫が口を開けば罵っていた政敵ヘルムート・カウフマン。
冷徹無慈悲と呼び声高い彼だが、共に食事を摂ってくれたりやりたいことを応援してくれたり、決して冷たいだけの人ではなさそうで――。
カクヨムに書き溜め。
小説家になろう、アルファポリス、BLoveにそのうち掲載します。
俺、転生したら社畜メンタルのまま超絶イケメンになってた件~転生したのに、恋愛難易度はなぜかハードモード
中岡 始
BL
ブラック企業の激務で過労死した40歳の社畜・藤堂悠真。
目を覚ますと、高校2年生の自分に転生していた。
しかも、鏡に映ったのは芸能人レベルの超絶イケメン。
転入初日から女子たちに囲まれ、学園中の話題の的に。
だが、社畜思考が抜けず**「これはマーケティング施策か?」**と疑うばかり。
そして、モテすぎて業務過多状態に陥る。
弁当争奪戦、放課後のデート攻勢…悠真の平穏は完全に崩壊。
そんな中、唯一冷静な男・藤崎颯斗の存在に救われる。
颯斗はやたらと落ち着いていて、悠真をさりげなくフォローする。
「お前といると、楽だ」
次第に悠真の中で、彼の存在が大きくなっていき――。
「お前、俺から逃げるな」
颯斗の言葉に、悠真の心は大きく揺れ動く。
転生×学園ラブコメ×じわじわ迫る恋。
これは、悠真が「本当に選ぶべきもの」を見つける物語。
続編『元社畜の俺、大学生になってまたモテすぎてるけど、今度は恋人がいるので無理です』
かつてブラック企業で心を擦り減らし、過労死した元社畜の男・藤堂悠真は、
転生した高校時代を経て、無事に大学生になった――
恋人である藤崎颯斗と共に。
だが、大学という“自由すぎる”世界は、ふたりの関係を少しずつ揺らがせていく。
「付き合ってるけど、誰にも言っていない」
その選択が、予想以上のすれ違いを生んでいった。
モテ地獄の再来、空気を読み続ける日々、
そして自分で自分を苦しめていた“頑張る癖”。
甘えたくても甘えられない――
そんな悠真の隣で、颯斗はずっと静かに手を差し伸べ続ける。
過去に縛られていた悠真が、未来を見つめ直すまでの
じれ甘・再構築・すれ違いと回復のキャンパス・ラブストーリー。
今度こそ、言葉にする。
「好きだよ」って、ちゃんと。
【3/11書籍発売】麗しの大公閣下は今日も憂鬱です。
天城
BL
【第12回BL大賞 奨励賞頂きました!ありがとうございます!!3/11に発売になります、よろしくお願いします!】
さえないサラリーマンだったオジサンは、家柄・財力・才能と類い稀なる美貌も持ち合わせた大公閣下ルシェール・ド・ヴォリスに転生した。
英雄の華々しい生活に突然放り込まれて中の人は毎日憂鬱だった。腐男子だった彼は知っている。
この世界、Dom/Subユニバースってやつだよね……。
「さあ気に入ったsubを娶れ」
「パートナーはいいぞ」
とDomの親兄弟から散々言われ、交友関係も護衛騎士もメイド含む屋敷内の使用人全てがSubで構成されたヴォリス家。
待って待って情報量が多い。現実に疲れたおっさんを転生後まで追い込まないでくれ。
平凡が一番だし、優しく気立のいいsubのお嫁さんもらって隠居したいんだよ。
転生したようだけど?流れに身を任せていたら悪役令息?として断罪されていた――分からないまま生きる。
星乃シキ
BL
発作の後に目覚めたら、公爵家嫡男の身体だった。
前世の記憶だけを抱えたまま生きるレイは、ある夜、男の聖女への嫌がらせの罪で断罪される。
だが図書室の記録が冤罪を覆す。
そしてレイは知る。
聖女ディーンの本当の名はアキラ。
同じ日本から来た存在だった。
帰りたい聖女と、この身体で生きるレイ。
秘密を共有した二人は、友達になる。
人との関わりを避けてきたレイの人間関係が、少しずつ動き始める。
【蒼き月の輪舞】 モブにいきなりモテ期がきました。そもそもコレ、BLゲームじゃなかったよな?!
黒木 鳴
BL
「これが人生に三回訪れるモテ期とかいうものなのか……?そもそもコレ、BLゲームじゃなかったよな?!そして俺はモブっ!!」アクションゲームの世界に転生した主人公ラファエル。ゲームのキャラでもない彼は清く正しいモブ人生を謳歌していた。なのにうっかりゲームキャラのイケメン様方とお近づきになってしまい……。実は有能な無自覚系お色気包容主人公が年下イケメンに懐かれ、最強隊長には迫られ、しかも王子や戦闘部隊の面々にスカウトされます。受け、攻め、人材としても色んな意味で突然のモテ期を迎えたラファエル。生態系トップのイケメン様たちに狙われたモブの運命は……?!固定CPは主人公×年下侯爵子息。くっついてからは甘めの溺愛。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる