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第十章 盲目の神官
2-2 やけ酒
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何よりも創世の女神を敬愛し、女神の為に国まで建国した勇者の一人だった者の魂をその身に宿した彼女は、自国を守る事を生き甲斐にしている。
その為に嫁ぐ事もせず、王である兄、アサギを支えて、その生涯を閉じるつもりでいるらしい。
その、道を間違えれば刹那的に生きてしまうであろう彼女の人生を見守っていく事も、リュセル達女神の子供達、特に、サンジェイラの玉主玉鍵たるローウェンとアルティスの使命なのであった。
「しかし、従兄妹同士だったとはな」
そういえば、ユリエと初めて話をした時、カイエに似ていると思ったような気がする。
「お前の血縁者と対面するのって、初めてだね。どんな女性か楽しみだよ」
珍しく毒草以外のものに興味を示したカイルーズの台詞を耳にし、リュセルは軽く目を見張った。
しかし、当の本人は何気なくその言葉を口にしただけのか、すぐに話題を変えてしまう。
「婚約者殿の話はどうでもいいからさ~。しばらく会えないんだから、もっと違う話をしようよ、リュセル」
(自分の見合い話をどうでもいいってか!? 言い切ったな……。な、なるほど、いっそ、清々しい位だ)
リュセルがそう感心していると、それまで黙って話を聞いていた(とても珍しい事だ)ジェイドが、うんうんと何度も頷いた。
「まったく、カイルは、まだまだ子供だねぇ。でも、ツバキ姫は、とても清楚で可憐な姫君のようだからね。会えばメロメロになるよ、きっと! ……そう、あれは、かれこれ三十年前、初めてルリカと出会った時のパパの衝撃といったら! パパは一目惚れだったんだよ。きゃっ」
そう言って、恥ずかしそうに顔を両手で覆った父王を綺麗に無視し、カイルーズはリュセルに言った。
「デコレート商会の行商に途中まで同乗していくんでしょう? 場所もアシェイラの中でも南の僻地だし、気をつけてね」
「ああ」
リュセルが頷くと、カイルーズは眉をひそめた。
「それにしても吸血村……吸血鬼か。吸血鬼って、確か牙を肌にたてられて血を吸われると、吸われた相手も吸血鬼になっちゃうんだっけ? ねえ、カイエ」
主の問いに、カイエは首を傾げる。
「まあ、そんな伝承もありましたけれど、どうなんでしょうねぇ」
「吸血鬼に遭遇した事もないし、わからないね。いくつか伝承は残されているケドさ。……でも、今回のは血を吸う邪鬼なんでしょう? なら、そんな伝承、関係ないよね。ね、リュセル」
カイルーズがにっこり笑って弟を見ると、話を振られたリュセルは、青白い色をした顔を軽く引きつらせていた。
「あ、ああ。ら、楽勝だ」
本当かよ。
カイエはそう思ったが、あえてそれを口にしなかった。
(本当に、そんな恐ろしい村に行くのか)
一方のリュセルは、忘れかけていた任務地に対する恐怖がよみがえってきていた。
そんな風に青い顔で黙りこくってしまったリュセルを見つめ、カイルーズとカイエの主従コンビは顔を見合わせた。
そんな時だった。
悪ふざけを思いついたジェイドが、赤インクを顔に垂らし込んで(どこから出した?)、先程から無視され続けている事への腹いせに、リュセルの後ろから肩ごしに顔をにゅっと出したのは……。
「りゅ~せ~るぅ~~~」
おどろおどろしい雰囲気をわざと作って、そうささやいた父王に、リュセルは過剰過ぎる反応を返す。
「ぎゃああああああっ!」
そして、断末魔の悲鳴のような叫びと同時に、ジェイドの顎に見事なまでのアッパーを決める。
「お見事」
おお~っ! と、カイルーズが感心して拍手を贈っていると、リュセルは目の前にあった次兄の体に混乱のあまりしがみついた。
「なななななっ、何だっ!?」
どもりながら、アッパーをくらって床に沈んだ父親を振り返るリュセルの背を撫で、カイルーズは言った。
「大丈夫大丈夫、ただの変態だよ。心配いらない。よしよし」
何気にひどいカイルーズの台詞にカイエは軽く顔を引きつらせる。……が、こんな事で驚いていたら、この第二王子の側近は務まらない。
こうして、リュセルの弱点は、レオンハルト、ユージンのみならず、こうしてカイルーズとカイエにも知られてしまったのだった……。
そして、その夜
「あの~、リュセル殿下。もう、その位にしておいた方がいいんじゃ……」
長兄の自室であると同時にリュセルの部屋自室でもある部屋にて、ティルの遠慮がちな声が響き渡った。
「ふっ、大丈夫。まだまだ、いけるさ」
リュセルはそう言うと、隣に座る動くテディクマに、持っていた空のグラスを差し出す。差し出されたグラスに、クマ吉は、器用に持っていた瓶を傾けて、中のワイン(ぶどう酒)を注いだ。
夕食を済ませたと思ったら、ガバガバとワインをあおり始めた主人の奇行。それを見続けていたティルは心配になる。
「でも殿下、明日出立なんですよね? そんなに飲んでしまっては、大変な事になりますよ」
もう、寝酒というレベルではなくなってしまっている量の酒量を飲んでしまっているリュセルは、それでも飲むのを止めない。
「明日出立だから、飲んでるんだ」
「は?」
自分の洩らした本音を聞いて首を傾げるティルを横目で見ながら、リュセルは緩く首を振った。
「いや、なんでもない」
そう言いながらもリュセルは、内心怒り沸騰だ。原因は……。
(おのれ、カイルーズ~~~っ! あの毒草オタクが~~~!)
ギリギリと歯ぎしりをするリュセルは、昼間、出立の挨拶に行った時の事を思い出す。
父王に脅かされて彼にアッパーをくらわせた後、カイルーズにしがみついた自分の耳元で、あの男は怪談話を始めやがったのだ。それも全部、吸血鬼が関与する話ばかり!
逃げようと身を離そうとしたリュセルに、カイルーズはにこにこ笑いながら言った。
「いいの? このまま逃げたら、この事兄上にばらすよ?」
「この事?」
「うん、僕に抱きついてきた事。嫉妬深い兄上の事だもん。実兄の僕が相手でも、怒るだろうなあ」
鬼だ……。
リュセルは、目の前の、長兄と同じく鬼畜属性の次兄の笑顔を見つめながら思ったのだった。
「もう、飲まなきゃやってられん!」
ダンッ
テーブルの上にグラスを叩きつけたリュセルの行動にティルはビクリとなり、クマ吉は平然とグラスから飛び散ったワインを布巾で拭いた。
カイルーズに抱き寄せられたまま、延々と耳元で吸血鬼関連の怪談をささやかれ続けたリュセルは、もう、酒でも飲まないと出立出来る心境でなくなっていたのだ。
「何をやっているんだ、お前は」
「ひっ!」
そんな時、急に背後から聞こえた美声を耳にしたリュセルは息を呑む。
つらつらと次兄に対する怒りを燃やしていた為、レオンハルトが帰ってきていた事にまるで気づかなかった。
「明日出立だというのに、何故、そんなにワインをあおっているんだ? 馬鹿者」
低い声でそう言われると同時に、後頭部を叩かれる。
「男にはな、飲まなければやってられん時だってあるのさ」
憂いを浮かべた表情でため息をついた弟の手からグラスを奪うと、レオンハルトは言った。
「ほら、もう寝なさい。明日は早い。まったく、こんな状態で起きられるのかい?」
酔いが回ったのか、ヨロヨロとしているリュセルを支えながら、レオンハルトはティルとクマ吉を下がらせた。
そうして寝室に連れ込むと、夜着に着替えさせて酩酊状態の弟をベッドに寝かせる。
酒の所為もあり、レオンハルトが着替えを済ませベッドに滑り込んでくるとすぐに、リュセルは寝入ってしまった。
弟から香る酒の独特の匂いに秀麗な眉をひそめると、レオンハルトは呟いた。
「まったく、これでは明日起きれまい」
だからといって、遅らせる訳にもいかない。
「仕方無い。もしもの時は抱えて行くしかないか」
レオンハルトの独り言は、眠るリュセルには届かないのだった。
そして、それから数刻……。
王都の外で待つデコレート商会の行商と合流する為、城門に馬車を用意したユージンとアイリーンは、いつもの軍服を脱ぎ、旅装束を整えた身なりで、同じく外出着をばっちりきめて現れた主を出迎えた。
「…………おはようございます、殿下」
一瞬驚きに目を見張ったが、直ぐに普通に挨拶をしたアイリーンと違い、ユージンは驚きのままにそれを口にした。
「殿下、リュセル王子はどうしちゃったんですか!?」
「起きないのだから、仕方ないだろう」
予測通り、起きなくてはいけない時刻になってもまったく起きる気配のなかったリュセルに対し、レオンハルトは出発の時刻も迫っていた事もあり、強硬手段に出た。
時間がないので、そのまま横抱きに抱えて連れてきたのだ。
つまり、夜着姿のまま、シーツにくるんだ状態で、ただ今リュセルは、レオンハルトに横抱きに抱えられている状態になっている。
「しかし、よく眠ってますね。うわっ、酒臭っ!」
今だ抜けない酒の匂いにユージンが顔をしかめると、レオンハルトは目線で馬車の扉を開けるように促した。
「とにかく出発するぞ。同行する神官は既に到着しているはずだ」
「はい」
リュセルを抱えたまま馬車に乗り込んだレオンハルトの言葉にユージンは頷くと、馬車の御者の席にいるアイリーンの隣りに乗り込む。
その為に嫁ぐ事もせず、王である兄、アサギを支えて、その生涯を閉じるつもりでいるらしい。
その、道を間違えれば刹那的に生きてしまうであろう彼女の人生を見守っていく事も、リュセル達女神の子供達、特に、サンジェイラの玉主玉鍵たるローウェンとアルティスの使命なのであった。
「しかし、従兄妹同士だったとはな」
そういえば、ユリエと初めて話をした時、カイエに似ていると思ったような気がする。
「お前の血縁者と対面するのって、初めてだね。どんな女性か楽しみだよ」
珍しく毒草以外のものに興味を示したカイルーズの台詞を耳にし、リュセルは軽く目を見張った。
しかし、当の本人は何気なくその言葉を口にしただけのか、すぐに話題を変えてしまう。
「婚約者殿の話はどうでもいいからさ~。しばらく会えないんだから、もっと違う話をしようよ、リュセル」
(自分の見合い話をどうでもいいってか!? 言い切ったな……。な、なるほど、いっそ、清々しい位だ)
リュセルがそう感心していると、それまで黙って話を聞いていた(とても珍しい事だ)ジェイドが、うんうんと何度も頷いた。
「まったく、カイルは、まだまだ子供だねぇ。でも、ツバキ姫は、とても清楚で可憐な姫君のようだからね。会えばメロメロになるよ、きっと! ……そう、あれは、かれこれ三十年前、初めてルリカと出会った時のパパの衝撃といったら! パパは一目惚れだったんだよ。きゃっ」
そう言って、恥ずかしそうに顔を両手で覆った父王を綺麗に無視し、カイルーズはリュセルに言った。
「デコレート商会の行商に途中まで同乗していくんでしょう? 場所もアシェイラの中でも南の僻地だし、気をつけてね」
「ああ」
リュセルが頷くと、カイルーズは眉をひそめた。
「それにしても吸血村……吸血鬼か。吸血鬼って、確か牙を肌にたてられて血を吸われると、吸われた相手も吸血鬼になっちゃうんだっけ? ねえ、カイエ」
主の問いに、カイエは首を傾げる。
「まあ、そんな伝承もありましたけれど、どうなんでしょうねぇ」
「吸血鬼に遭遇した事もないし、わからないね。いくつか伝承は残されているケドさ。……でも、今回のは血を吸う邪鬼なんでしょう? なら、そんな伝承、関係ないよね。ね、リュセル」
カイルーズがにっこり笑って弟を見ると、話を振られたリュセルは、青白い色をした顔を軽く引きつらせていた。
「あ、ああ。ら、楽勝だ」
本当かよ。
カイエはそう思ったが、あえてそれを口にしなかった。
(本当に、そんな恐ろしい村に行くのか)
一方のリュセルは、忘れかけていた任務地に対する恐怖がよみがえってきていた。
そんな風に青い顔で黙りこくってしまったリュセルを見つめ、カイルーズとカイエの主従コンビは顔を見合わせた。
そんな時だった。
悪ふざけを思いついたジェイドが、赤インクを顔に垂らし込んで(どこから出した?)、先程から無視され続けている事への腹いせに、リュセルの後ろから肩ごしに顔をにゅっと出したのは……。
「りゅ~せ~るぅ~~~」
おどろおどろしい雰囲気をわざと作って、そうささやいた父王に、リュセルは過剰過ぎる反応を返す。
「ぎゃああああああっ!」
そして、断末魔の悲鳴のような叫びと同時に、ジェイドの顎に見事なまでのアッパーを決める。
「お見事」
おお~っ! と、カイルーズが感心して拍手を贈っていると、リュセルは目の前にあった次兄の体に混乱のあまりしがみついた。
「なななななっ、何だっ!?」
どもりながら、アッパーをくらって床に沈んだ父親を振り返るリュセルの背を撫で、カイルーズは言った。
「大丈夫大丈夫、ただの変態だよ。心配いらない。よしよし」
何気にひどいカイルーズの台詞にカイエは軽く顔を引きつらせる。……が、こんな事で驚いていたら、この第二王子の側近は務まらない。
こうして、リュセルの弱点は、レオンハルト、ユージンのみならず、こうしてカイルーズとカイエにも知られてしまったのだった……。
そして、その夜
「あの~、リュセル殿下。もう、その位にしておいた方がいいんじゃ……」
長兄の自室であると同時にリュセルの部屋自室でもある部屋にて、ティルの遠慮がちな声が響き渡った。
「ふっ、大丈夫。まだまだ、いけるさ」
リュセルはそう言うと、隣に座る動くテディクマに、持っていた空のグラスを差し出す。差し出されたグラスに、クマ吉は、器用に持っていた瓶を傾けて、中のワイン(ぶどう酒)を注いだ。
夕食を済ませたと思ったら、ガバガバとワインをあおり始めた主人の奇行。それを見続けていたティルは心配になる。
「でも殿下、明日出立なんですよね? そんなに飲んでしまっては、大変な事になりますよ」
もう、寝酒というレベルではなくなってしまっている量の酒量を飲んでしまっているリュセルは、それでも飲むのを止めない。
「明日出立だから、飲んでるんだ」
「は?」
自分の洩らした本音を聞いて首を傾げるティルを横目で見ながら、リュセルは緩く首を振った。
「いや、なんでもない」
そう言いながらもリュセルは、内心怒り沸騰だ。原因は……。
(おのれ、カイルーズ~~~っ! あの毒草オタクが~~~!)
ギリギリと歯ぎしりをするリュセルは、昼間、出立の挨拶に行った時の事を思い出す。
父王に脅かされて彼にアッパーをくらわせた後、カイルーズにしがみついた自分の耳元で、あの男は怪談話を始めやがったのだ。それも全部、吸血鬼が関与する話ばかり!
逃げようと身を離そうとしたリュセルに、カイルーズはにこにこ笑いながら言った。
「いいの? このまま逃げたら、この事兄上にばらすよ?」
「この事?」
「うん、僕に抱きついてきた事。嫉妬深い兄上の事だもん。実兄の僕が相手でも、怒るだろうなあ」
鬼だ……。
リュセルは、目の前の、長兄と同じく鬼畜属性の次兄の笑顔を見つめながら思ったのだった。
「もう、飲まなきゃやってられん!」
ダンッ
テーブルの上にグラスを叩きつけたリュセルの行動にティルはビクリとなり、クマ吉は平然とグラスから飛び散ったワインを布巾で拭いた。
カイルーズに抱き寄せられたまま、延々と耳元で吸血鬼関連の怪談をささやかれ続けたリュセルは、もう、酒でも飲まないと出立出来る心境でなくなっていたのだ。
「何をやっているんだ、お前は」
「ひっ!」
そんな時、急に背後から聞こえた美声を耳にしたリュセルは息を呑む。
つらつらと次兄に対する怒りを燃やしていた為、レオンハルトが帰ってきていた事にまるで気づかなかった。
「明日出立だというのに、何故、そんなにワインをあおっているんだ? 馬鹿者」
低い声でそう言われると同時に、後頭部を叩かれる。
「男にはな、飲まなければやってられん時だってあるのさ」
憂いを浮かべた表情でため息をついた弟の手からグラスを奪うと、レオンハルトは言った。
「ほら、もう寝なさい。明日は早い。まったく、こんな状態で起きられるのかい?」
酔いが回ったのか、ヨロヨロとしているリュセルを支えながら、レオンハルトはティルとクマ吉を下がらせた。
そうして寝室に連れ込むと、夜着に着替えさせて酩酊状態の弟をベッドに寝かせる。
酒の所為もあり、レオンハルトが着替えを済ませベッドに滑り込んでくるとすぐに、リュセルは寝入ってしまった。
弟から香る酒の独特の匂いに秀麗な眉をひそめると、レオンハルトは呟いた。
「まったく、これでは明日起きれまい」
だからといって、遅らせる訳にもいかない。
「仕方無い。もしもの時は抱えて行くしかないか」
レオンハルトの独り言は、眠るリュセルには届かないのだった。
そして、それから数刻……。
王都の外で待つデコレート商会の行商と合流する為、城門に馬車を用意したユージンとアイリーンは、いつもの軍服を脱ぎ、旅装束を整えた身なりで、同じく外出着をばっちりきめて現れた主を出迎えた。
「…………おはようございます、殿下」
一瞬驚きに目を見張ったが、直ぐに普通に挨拶をしたアイリーンと違い、ユージンは驚きのままにそれを口にした。
「殿下、リュセル王子はどうしちゃったんですか!?」
「起きないのだから、仕方ないだろう」
予測通り、起きなくてはいけない時刻になってもまったく起きる気配のなかったリュセルに対し、レオンハルトは出発の時刻も迫っていた事もあり、強硬手段に出た。
時間がないので、そのまま横抱きに抱えて連れてきたのだ。
つまり、夜着姿のまま、シーツにくるんだ状態で、ただ今リュセルは、レオンハルトに横抱きに抱えられている状態になっている。
「しかし、よく眠ってますね。うわっ、酒臭っ!」
今だ抜けない酒の匂いにユージンが顔をしかめると、レオンハルトは目線で馬車の扉を開けるように促した。
「とにかく出発するぞ。同行する神官は既に到着しているはずだ」
「はい」
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