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第十一章 神への叛逆
5-2 事件の発覚
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どこか片言な子供の言葉に、リュセルはぐったりとしたまま小さく頷く。しかし、その振動すら苦しいのか、すぐに目を固く閉じてしまった。
「頭が、割れそうだっ」
「感知能力が高ければ高い程、この装置の出す音は苦しみを伴いマス。能力の高さが災いしましたネ、お可哀そうに……」
憐れむような子供の声を聞き、ジュリナは吐き捨てるように言った。
「黙れ、外道。お前達の目的はなんだ?」
「それには、答えられまセン」
「正体は知れている。異端の烙印を穿たれた、神への叛逆者、ヒューマンだろう?」
ジュリナがそう言った瞬間、子供は小箱のネジを一気に巻いた。
「うああああああああああああっ」
途端にリュセルは悲鳴を上げて四肢を強張らせ、ジュリナはぎょっとして、泣き叫ぶその体を押さえつける。
「リュセル!」
「あ……、あ…………あ」
痙攣しながら段々とうつろになっていくリュセルの銀の瞳を認めた子供は、ゆっくりと再びネジを元の状態に戻した。
「今度そのような口を聞いたら、タダでは済まさナイ。その王子、壊してしまうョ」
「貴様……」
大の男を怯ませるという、ジュリナの眼光を平然と受け止めながら、子供はクスクスと音を立てて笑った。
「それもいいカ。あなた方のような、人の道から外れた者達こそ外道なのダから……。女神の子供など、所詮は汚れた忌み神の分身だ、ワタシはあなた方を嫌悪スル」
そう言うと、彼(彼女?)はぐったりとジュリナの膝に縋って肩で息をするリュセルと、そんなリュセルの背を撫でながらもこちらに厳しい目を向けるジュリナを流し見る。
「その顔…………、整い過ぎていて気味が悪イ」
「…………」
女神の美貌、至高の贈り物と称される女神の子供達の美貌を気持ちが悪いと言いきった子供に対し、ジュリナは静かに目を細めると、リュセルの投げ出された左手首にそっと触れた。
常にそこにあり、不埒者からリュセルの身を守っていた虹石が美しい金のブレスレットは、何故かそこから消え去っていたのだった。
「何て事……」
リュセル達が漆黒の馬車に乗せられ、ディエラ国内の街道を驀進しているのとちょうど同時刻、誕生舞踏会の開かれていた広間の近くの別室にて、孫娘と自分の孫のように可愛がっていた他国の王子が連れさらわれた事実を聞かせられたシルヴィア女王は、衝撃のあまりその場に倒れかけた。
「お祖母様!」
慌てて小さな体を支えたティアラの腕に手を添え、シルヴィア女王はなんとか体勢を持ち直す。
「大丈夫です、ティアラ」
「ともかく、舞踏会は中止なさった方がよろしいと思いますが……」
無表情のまま顎に片手を添えて考え込んでしまっている様子のレオンハルト、ショックのあまり顔色を悪くしたシルヴィア女王、不安のあまり震えているティアラという、室内に集った者達の中、ミルフィンは遠慮がちにそう助言した。
「いや、それは出来ない。この事を公にする訳にはいかないのだよ」
淡々としたレオンハルトのその言葉に同意するように、シルヴィア女王も頷く。
「女神の子供であると同時に、ジュリナもリュセル王子も王族なのです。王族が誘拐されたとあっては、このディエラ国自体に反乱が起こったと解釈されても仕方のない事。国民に知られる訳にはいきません。舞踏会はこのまま続行しなければ……。ジュリナは具合が悪くなったという事にでもしましょう。ティアラ、行けますね?」
姉であり、唯一無二の半身であるジュリナを連れさらわれたショックを抱えながらも、それを隠し、舞踏会に出る事を要求するシルヴィア女王に、ミルフィンは驚きに目を見開く。
ティアラは震える腕を抑えながら、小さく頷いた。
「はい、お祖母様」
「そんな…………」
ミルフィンがティアラの心情を気遣い、声を上げると、それに気づいた可憐なる姫君は、にっこりと微笑んで見せた。
「大丈夫ですわ、ありがとう」
「舞踏会が終わる頃には、馬車を追って行ったという、ロゼウス嬢、あなたの従者とやらも戻ってくるだろう」
「あ、はい」
急にレオンハルトに話しかけられて、ドッキリとしたミルフィンは反射的に頷く。
「では、行って参りますわね。レオンハルト様、ミルフィーナ」
シルヴィア女王と共に舞踏会に戻る為、部屋を出て行くティアラの後姿は、先程までの震えや不安の陰りはなく、王女としての気品に満ちていた。
こうして、ティアラの健気なまでの努力の末、彼女達の誕生舞踏会は、その夜、無事に終了する事が出来たのだった。
ハミルが城に戻ってきたのは、舞踏会が終了したすぐ後の事である。
「申し訳ありません!」
やはり、馬車に人の足で追いつくのは難しかったらしく、王都の門を出た所で件の馬車を見失ってしまったとの事だった。
この事。リュセルとジュリナの誘拐を知っているのは、舞踏会終了後に王座の間に集められた一部の人間だけだ。
レオンハルト、ティアラ、シルヴィア女王、ミルフィン。ジュリナ専属の親衛隊の隊士達(すべて女騎士だ)の中でも最も信頼厚い、親衛隊長クレア・ヘッセ。それと、戻ってきたハミル。この六人のみである。
わかっていた事ではあるが、ハミルのその報告に、皆一様に落胆を隠せずにはいられなかった。
リュセルとジュリナに繋がる手がかりが、一つもないのだ。しかし、そんな中、ハミルは思いもよらないものを懐から取り出す。
「馬車は見失ってしまいましたが、王都の門の近くでこれを見つけました。これって、リュセル王子のものですよね?」
ハミルの手の中で光る、金色のブレスレット。
飾られた虹石が不可思議な光を放つそれは、前にレオンハルトがリュセルに贈ったもの。彼が、レオンハルトと離れる直前まで身につけていたものだった。
リュセル本人には秘密で、危機的状況の時には守護結界が張られるように細工を施した金色のブレスレット。その守護が働かない原因は、二つ考えられる。守護なくしても、リュセル当人がその危機を回避出来るという時と、悪意のない相手が相手の時だ。
事実、リュセルはさらわれてしまったのだから、自分で危機を乗り切る事は出来なかったはず。となると、考えられるのは。
(悪意のない襲撃者か)
相手は悪意を持たずに襲撃してきたという事なのか? そんな事が出来るのは、自我のない動物か、物の通りの分からぬ子供位だろう。
じっと考えながらハミルの差しだしたブレスレットを受け取り、レオンハルトはそれをティアラに差しだした。
「ティアラ姫」
「はい」
これに残された残像を探り、リュセル達の行方の手がかりを探る事が出来るのは、ティアラだけである。
ティアラはゆっくりと右手を上げ、レオンハルトの手の中にあるブレスレットに触れた。
瞬間、それに残された残像が頭の中を駆け巡る。
黒衣に身を包んだ集団。
その中の一人がフードを取る……、その下から現れる、幼い顔。
持っている小箱から奏でられるのは
「きゃああああああっ」
「ティアラ姫!」
再び頭の中に響いた、めまいのするような不快な音に、ティアラの華奢な体はフラリと揺らぎ、咄嗟にその細腰をレオンハルトは抱え、力強く支える。
しかし、頭の奥をかき乱すようなその音に怯えながらも、ティアラはブレスレットを離す事はしなかった。音と共に、心配そうに自分を覗きこむジュリナの顔の残像を視たからだ。
おそらく、これは、ブレスレットの持ち主たるリュセルの視点なのだろう。倒れた彼の身を案じる、泣きたくなる程慕わしい深紅の瞳。
(お姉様!)
心の中でそう叫んだ瞬間。リュセルの視線は、姉の顔から、支配者然として立つ黒衣姿の子供に移る。真っすぐに伸びた濃紺の髪に、水色の瞳をした中性的な子供。
そして、なんと彼は、対象に触れる事なく、感知能力を発動させたのだ。
(お願い、手がかりを教えてリュセル様!)
自分の感知能力を発動しながらも、リュセルが過去に発動させた感知能力で得た情報を探るティアラの集中は、周りのものすべてがわからなくなる程深いものになっていた。
音の影響でリュセルの集中力が削がれているのか、彼が視た子供の中にある映像は、ひどく不鮮明だった。
そんな中、ぼんやりと浮かび上がった紋章……いや、家紋!?
「ナイト侯爵家の、家紋! あああああっ」
「くっ」
さすがに危険と判断したレオンハルトが、ティアラの手の中から無理矢理ブレスレットを奪い取る。
「ティアラ……」
じっとりと額に汗をにじませ、レオンハルトの腕の中で一瞬気を失ったティアラは、シルヴィア女王の呼びかけに答えるように、朱金色の睫を震わせ、ゆっくりと目を開く。
「お祖母様」
「ああ、ティアラ!」
柔らかい祖母の腕に抱きしめられながら、ティアラは言った。
「わたくしは大丈夫ですわ、お祖母様。それより、お姉様達が連れさらわれた場所がわかりました」
「頭が、割れそうだっ」
「感知能力が高ければ高い程、この装置の出す音は苦しみを伴いマス。能力の高さが災いしましたネ、お可哀そうに……」
憐れむような子供の声を聞き、ジュリナは吐き捨てるように言った。
「黙れ、外道。お前達の目的はなんだ?」
「それには、答えられまセン」
「正体は知れている。異端の烙印を穿たれた、神への叛逆者、ヒューマンだろう?」
ジュリナがそう言った瞬間、子供は小箱のネジを一気に巻いた。
「うああああああああああああっ」
途端にリュセルは悲鳴を上げて四肢を強張らせ、ジュリナはぎょっとして、泣き叫ぶその体を押さえつける。
「リュセル!」
「あ……、あ…………あ」
痙攣しながら段々とうつろになっていくリュセルの銀の瞳を認めた子供は、ゆっくりと再びネジを元の状態に戻した。
「今度そのような口を聞いたら、タダでは済まさナイ。その王子、壊してしまうョ」
「貴様……」
大の男を怯ませるという、ジュリナの眼光を平然と受け止めながら、子供はクスクスと音を立てて笑った。
「それもいいカ。あなた方のような、人の道から外れた者達こそ外道なのダから……。女神の子供など、所詮は汚れた忌み神の分身だ、ワタシはあなた方を嫌悪スル」
そう言うと、彼(彼女?)はぐったりとジュリナの膝に縋って肩で息をするリュセルと、そんなリュセルの背を撫でながらもこちらに厳しい目を向けるジュリナを流し見る。
「その顔…………、整い過ぎていて気味が悪イ」
「…………」
女神の美貌、至高の贈り物と称される女神の子供達の美貌を気持ちが悪いと言いきった子供に対し、ジュリナは静かに目を細めると、リュセルの投げ出された左手首にそっと触れた。
常にそこにあり、不埒者からリュセルの身を守っていた虹石が美しい金のブレスレットは、何故かそこから消え去っていたのだった。
「何て事……」
リュセル達が漆黒の馬車に乗せられ、ディエラ国内の街道を驀進しているのとちょうど同時刻、誕生舞踏会の開かれていた広間の近くの別室にて、孫娘と自分の孫のように可愛がっていた他国の王子が連れさらわれた事実を聞かせられたシルヴィア女王は、衝撃のあまりその場に倒れかけた。
「お祖母様!」
慌てて小さな体を支えたティアラの腕に手を添え、シルヴィア女王はなんとか体勢を持ち直す。
「大丈夫です、ティアラ」
「ともかく、舞踏会は中止なさった方がよろしいと思いますが……」
無表情のまま顎に片手を添えて考え込んでしまっている様子のレオンハルト、ショックのあまり顔色を悪くしたシルヴィア女王、不安のあまり震えているティアラという、室内に集った者達の中、ミルフィンは遠慮がちにそう助言した。
「いや、それは出来ない。この事を公にする訳にはいかないのだよ」
淡々としたレオンハルトのその言葉に同意するように、シルヴィア女王も頷く。
「女神の子供であると同時に、ジュリナもリュセル王子も王族なのです。王族が誘拐されたとあっては、このディエラ国自体に反乱が起こったと解釈されても仕方のない事。国民に知られる訳にはいきません。舞踏会はこのまま続行しなければ……。ジュリナは具合が悪くなったという事にでもしましょう。ティアラ、行けますね?」
姉であり、唯一無二の半身であるジュリナを連れさらわれたショックを抱えながらも、それを隠し、舞踏会に出る事を要求するシルヴィア女王に、ミルフィンは驚きに目を見開く。
ティアラは震える腕を抑えながら、小さく頷いた。
「はい、お祖母様」
「そんな…………」
ミルフィンがティアラの心情を気遣い、声を上げると、それに気づいた可憐なる姫君は、にっこりと微笑んで見せた。
「大丈夫ですわ、ありがとう」
「舞踏会が終わる頃には、馬車を追って行ったという、ロゼウス嬢、あなたの従者とやらも戻ってくるだろう」
「あ、はい」
急にレオンハルトに話しかけられて、ドッキリとしたミルフィンは反射的に頷く。
「では、行って参りますわね。レオンハルト様、ミルフィーナ」
シルヴィア女王と共に舞踏会に戻る為、部屋を出て行くティアラの後姿は、先程までの震えや不安の陰りはなく、王女としての気品に満ちていた。
こうして、ティアラの健気なまでの努力の末、彼女達の誕生舞踏会は、その夜、無事に終了する事が出来たのだった。
ハミルが城に戻ってきたのは、舞踏会が終了したすぐ後の事である。
「申し訳ありません!」
やはり、馬車に人の足で追いつくのは難しかったらしく、王都の門を出た所で件の馬車を見失ってしまったとの事だった。
この事。リュセルとジュリナの誘拐を知っているのは、舞踏会終了後に王座の間に集められた一部の人間だけだ。
レオンハルト、ティアラ、シルヴィア女王、ミルフィン。ジュリナ専属の親衛隊の隊士達(すべて女騎士だ)の中でも最も信頼厚い、親衛隊長クレア・ヘッセ。それと、戻ってきたハミル。この六人のみである。
わかっていた事ではあるが、ハミルのその報告に、皆一様に落胆を隠せずにはいられなかった。
リュセルとジュリナに繋がる手がかりが、一つもないのだ。しかし、そんな中、ハミルは思いもよらないものを懐から取り出す。
「馬車は見失ってしまいましたが、王都の門の近くでこれを見つけました。これって、リュセル王子のものですよね?」
ハミルの手の中で光る、金色のブレスレット。
飾られた虹石が不可思議な光を放つそれは、前にレオンハルトがリュセルに贈ったもの。彼が、レオンハルトと離れる直前まで身につけていたものだった。
リュセル本人には秘密で、危機的状況の時には守護結界が張られるように細工を施した金色のブレスレット。その守護が働かない原因は、二つ考えられる。守護なくしても、リュセル当人がその危機を回避出来るという時と、悪意のない相手が相手の時だ。
事実、リュセルはさらわれてしまったのだから、自分で危機を乗り切る事は出来なかったはず。となると、考えられるのは。
(悪意のない襲撃者か)
相手は悪意を持たずに襲撃してきたという事なのか? そんな事が出来るのは、自我のない動物か、物の通りの分からぬ子供位だろう。
じっと考えながらハミルの差しだしたブレスレットを受け取り、レオンハルトはそれをティアラに差しだした。
「ティアラ姫」
「はい」
これに残された残像を探り、リュセル達の行方の手がかりを探る事が出来るのは、ティアラだけである。
ティアラはゆっくりと右手を上げ、レオンハルトの手の中にあるブレスレットに触れた。
瞬間、それに残された残像が頭の中を駆け巡る。
黒衣に身を包んだ集団。
その中の一人がフードを取る……、その下から現れる、幼い顔。
持っている小箱から奏でられるのは
「きゃああああああっ」
「ティアラ姫!」
再び頭の中に響いた、めまいのするような不快な音に、ティアラの華奢な体はフラリと揺らぎ、咄嗟にその細腰をレオンハルトは抱え、力強く支える。
しかし、頭の奥をかき乱すようなその音に怯えながらも、ティアラはブレスレットを離す事はしなかった。音と共に、心配そうに自分を覗きこむジュリナの顔の残像を視たからだ。
おそらく、これは、ブレスレットの持ち主たるリュセルの視点なのだろう。倒れた彼の身を案じる、泣きたくなる程慕わしい深紅の瞳。
(お姉様!)
心の中でそう叫んだ瞬間。リュセルの視線は、姉の顔から、支配者然として立つ黒衣姿の子供に移る。真っすぐに伸びた濃紺の髪に、水色の瞳をした中性的な子供。
そして、なんと彼は、対象に触れる事なく、感知能力を発動させたのだ。
(お願い、手がかりを教えてリュセル様!)
自分の感知能力を発動しながらも、リュセルが過去に発動させた感知能力で得た情報を探るティアラの集中は、周りのものすべてがわからなくなる程深いものになっていた。
音の影響でリュセルの集中力が削がれているのか、彼が視た子供の中にある映像は、ひどく不鮮明だった。
そんな中、ぼんやりと浮かび上がった紋章……いや、家紋!?
「ナイト侯爵家の、家紋! あああああっ」
「くっ」
さすがに危険と判断したレオンハルトが、ティアラの手の中から無理矢理ブレスレットを奪い取る。
「ティアラ……」
じっとりと額に汗をにじませ、レオンハルトの腕の中で一瞬気を失ったティアラは、シルヴィア女王の呼びかけに答えるように、朱金色の睫を震わせ、ゆっくりと目を開く。
「お祖母様」
「ああ、ティアラ!」
柔らかい祖母の腕に抱きしめられながら、ティアラは言った。
「わたくしは大丈夫ですわ、お祖母様。それより、お姉様達が連れさらわれた場所がわかりました」
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