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第十二章 月華の乙女
12-1 黒猫朗読会
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レオンハルトのいない二日目の夜。その漆黒の宴の始まりは、白髪の青年の穏やかな出迎えの挨拶から始まった。
「こんばんは、ようこそいらっしゃいました」
通された室内を灯すのは、光石を使用していないのか、ろうそくの明かりのみ。薄暗く、妖しい雰囲気を演出していた。三階にある初めて通された神官長の私室は他の神官達の部屋とは別格なのか、なかなか広い。それに、真夜中の神官長館には神官長しかいなく、自分達の宴を邪魔するものはどこにもいないようだ。
宴……。その名も、”黒猫朗読会”!
「本日もお疲れ様でしたね、二人共」
招かれるまま、セフィと共に部屋の中央にあるテーブル席に着く。
「失礼します。……って、うわっ!? こ、これは!」
リュセルが座った席の隣りの席には、大きな黒猫ノンちゃんぬいぐるみが!
実は、同じものがアシェイラ城内のリュセル(兼レオンハルト)の自室にもあった。昨年の創世祭に限定生産された、超希少なプレミアぬいぐるみ。父、ジェイドから創世祭の贈り物としてプレゼントされたものだ。
それと同じものが、何故ここに!?
「ふふ、やはり、ご存じでしたか。そう、これは百個限定で発売された幻のノンちゃんぬいぐるみ。創世祭ヴァージョンです。いや~、手に入れるのに苦労しました」
こんな、超絶レアなグッズを所持しているという事は、想像以上にライサンも強力なノンちゃんマニアである。
その証拠に、いたってシンプルな内装の部屋のあちこちにさりげなくノンちゃんグッズが配置されていた。原作者たるローウェンの部屋のようにあからさまではない、大人のノンちゃん好き部屋だ。
テーブルの上に用意されていたお茶もマニアの中では人気の黒猫茶だが、ティーカップはノンちゃんデザインのものではなく、模様のない白いシンプルなものである。
「寝る前なのであまり濃くしていません。安心してお召し上がりください」
用意された黒猫クッキーと共に勧められて、リュセルは黒猫茶を堪能する事にした。
「いただきます」
ライサンの言葉通り、少々薄いがなかなかおいしい。
「この黒猫クッキーは、この前私が黒猫喫茶で買ってきたものですか?」
黒猫ノンちゃんのグッズを扱う専門店、黒猫堂と共に有名な黒猫喫茶。黒猫ノンちゃんに関するメニューを提供する喫茶店である。
「いえ、この前アルターコート神官にいただいた黒猫クッキーは全部食べてしまいましたので、これは私がそれを真似て作ったものですよ」
神官長手作りの黒猫クッキーは、本物の黒猫クッキーと区別がつかぬ程完璧な仕上がりだった。
「セリクス神官長は、女性だったら、きっといいお嫁さんになったでしょうね」
黒猫クッキーを眺めながら何気なく呟いたリュセルの言葉に、セフィは飲んでいた紅茶を吹き出しかけ、ライサンは目を丸くしていた。
「そうですか? はは、照れますねぇ」
そう言いながら、テーブルの横の台に用意していた本を数冊テーブルの上に置く。本の題名は”黒猫ノンちゃんと赤瞳の魔術師”。
「今夜は、この第七巻の朗読をしようかと思いまして」
ファンの中でも人気の高い、魔術師ラヴィの登場の巻。やはり、ライサン・セリクスはあなどれない。
そうして、穏やかな時間の流れる中、黒猫朗読会は開かれたのだった。
「”君は誰!?”」
本を片手に驚きの声を上げるノンちゃん役のリュセルに向かい、ライサンは穏やかな声で答えた。
「”私の名はラヴィ。時読みの魔術師。あなたこそどなたです? かわいい坊や”」
「”坊やじゃない、僕の名はノン。黒猫のノンだ!”」
「”黒猫? まあ、珍しい事。まだ、その血筋が生きていようとは。ふふふ”」
意味深に笑うライサン(ラヴィ)に向かい、リュセル(ノン)は尋ねる。
「”僕の事、知っているの?”」
「”知っているのではありません。私は時読みの魔術師。視たのです”……ああ、もうこんな時刻ですか」
ラヴィの台詞途中で、夜もかなり更けてしまった事を悟ったライサンが、そう言って本から顔を上げる。
「今夜はここまでにしましょう。ふふ、三人いると役の幅が広がって楽しいですね」
楽しい時間はどうして早く過ぎてしまうのだろう。本を閉じて片づけを始めたライサンを手伝いながら、リュセルは残念に思っていた。
「そういえば、神官査の方々から聞きましたが、神官長補佐は本日仕事をお休みなさったとか。大丈夫なのでしょうか?」
ティーカップ類をトレイに乗せながらのセフィの台詞に、リュセルは二人に会った時に聞こうと思っていた事を思い出した。
「リューイ君に送って行ってもらったのですが……。ルークは大人しくしてくれていましたか?」
穏やかな声でのその問いかけに、リュセルは頷いた。
「はい。大人しく横になって、お休みになりました」(殴って気絶させたのだが)
「それは、ご苦労さまでした。あの子も頑固ですからねぇ。大人しくしてくれているのか、心配だったのですよ」
ほっとしたようなライサンの声を聞くと同時に、セフィが口を開いた。
「それにしても、ウインター神官長補佐はどうしてしまったのでしょう? 仕事のし過ぎでしょうか」
「ああ、あれは、単なる”恋患い”ですよ」
「…………」
「……………………」
リュセルの何気ない一言に、セフィもライサンも動きを止めて固まってしまった。
「ま……、ま、まさか、あの、ウインター神官長補佐に限って…………。この世で一番、色恋沙汰から縁遠い方ですよ?」
「ま~、俺も意外は意外だったけれどもな」
うっかり素に戻った言葉使いをしたリュセルに気づいたセフィは、慌てたような顔をした。
「でも、ああいうタイプ程、人を好きになると一途なんじゃないでしょうか?」
気づいたリュセルは、慌てて言葉使いを元に戻す。
「相手は誰でしょう。神官の中の誰かでしょうか?」
セフィの問いに、リュセルは首を横に振る。
「いえ、女性のようです。はっきりと男性相手ではないと言っていましたし。考えたのですが、恋の相手はこのアシェイラ神殿に数人いるという老巫女では?」
「へ!? で、でででも、皆様かなりお年を召した方ばかりですよ?」
セフィの焦り声を聞いたリュセルは、両腕を組んで悩む仕草をした。
「でも、確か、ウインター神官長補佐は、あの、セリクス大神官の事が大好きなんでしたよね」
「……そういえば、そうですよね」
つまり、超老け専という事なのか!? う~~ん。
「アルターコート神官は、心当たりがないんですね?」
「え!? は、はい! あ、ありませんよ」
リュセルは慌てて両手を振るセフィから視線をライサンに移す。
「セリクス神官長はどうですか?」
白髪の神官長はいつものように穏やかな笑みを浮かべていた。
「いえ、まったく見当もつきませんね」
「そうですか。では、これはここだけの秘密にして、温かい目でウインター神官長補佐の恋を見守るしかないですね」
リュセルの言葉に、ライサンは柔らかな声音で答える。
「でも、いくら恋患いといっても、仕事に支障をきたさせる訳にはいきません。神官長補佐の役職にある者として、公私混同など以ての外ですからね。今度、注意しておきましょう」
あんたがそれを言うかい!?
リュセルとセフィは、同時にそう思う。
「それにしても、あの固物が、恋……ですか」
そう呟くと、ライサンはクスリと小さく笑ったのだった。
*****
「あ……」
黒猫朗読会を終え、神官長館を後にしたリュセルがそれに気づいたのは唐突だった。
「剣鍵様。私が言うまでもなく、場所はお分かりでしょうが、大聖堂にお行き下さい。鍵は開けておいてありますので、誰も邪魔は入りません」
柔らかな優しい声音に、彼がすべてを手配した事実を悟る。
「セフィ殿」
なんだか気恥しいような、情けないような気持ちになり、リュセルは困ったような顔になる。今の自分の状態は、まるで留守番の出来ない子供のようだ。
「言ったでしょう? 恥ずかしい事ではありません。それだけ愛する、唯一無二のものがあなた様にはいらっしゃるのです。それは、とても幸せな事ですよ」
過去に似たような言葉をティアラにかけられた事があった。あの時のティアラから感じたのは、誇らしさと幸福さ。しかし、今セフィから感じるものは、何故か諦めと羨望だった。
「セフィ殿?」
それに違和感を覚えたリュセルが呼びかけると、セフィは能面のような静かな表情のまま言った。
「お行き下さい、待っております……。あなたの守りたい、唯一無二の相手が」
「あ、ああ」
その、静かだが、干渉を許さぬ強い声に押されて、リュセルは大聖堂へ続く道を進み始める。
「先に寄宿舎に帰っていてくれ」
「分かりました」
リュセルの言葉に返事を返したセフィの表情は、いつもの穏やかな神官のものになっていた。
それ故に気づかなかった……。
彼の、孤独に。
「半身……か」
リュセルの姿を見送り、そう呟いた彼は、その紫電の瞳に深い孤独を映し出す。いずれ、生贄として邪神に捧げられる自分に不要なもの。それでも、あの絆の強さが羨ましくないと言えば、嘘になる。例え対極の立場にいようと、自分も神の子。
光の子は、唯一無二の半身を産まれながらに得、他に四人の同胞に恵まれる。母神の愛に包まれて、どんなにつらい時代でも幸福でいられる。
「こんばんは、ようこそいらっしゃいました」
通された室内を灯すのは、光石を使用していないのか、ろうそくの明かりのみ。薄暗く、妖しい雰囲気を演出していた。三階にある初めて通された神官長の私室は他の神官達の部屋とは別格なのか、なかなか広い。それに、真夜中の神官長館には神官長しかいなく、自分達の宴を邪魔するものはどこにもいないようだ。
宴……。その名も、”黒猫朗読会”!
「本日もお疲れ様でしたね、二人共」
招かれるまま、セフィと共に部屋の中央にあるテーブル席に着く。
「失礼します。……って、うわっ!? こ、これは!」
リュセルが座った席の隣りの席には、大きな黒猫ノンちゃんぬいぐるみが!
実は、同じものがアシェイラ城内のリュセル(兼レオンハルト)の自室にもあった。昨年の創世祭に限定生産された、超希少なプレミアぬいぐるみ。父、ジェイドから創世祭の贈り物としてプレゼントされたものだ。
それと同じものが、何故ここに!?
「ふふ、やはり、ご存じでしたか。そう、これは百個限定で発売された幻のノンちゃんぬいぐるみ。創世祭ヴァージョンです。いや~、手に入れるのに苦労しました」
こんな、超絶レアなグッズを所持しているという事は、想像以上にライサンも強力なノンちゃんマニアである。
その証拠に、いたってシンプルな内装の部屋のあちこちにさりげなくノンちゃんグッズが配置されていた。原作者たるローウェンの部屋のようにあからさまではない、大人のノンちゃん好き部屋だ。
テーブルの上に用意されていたお茶もマニアの中では人気の黒猫茶だが、ティーカップはノンちゃんデザインのものではなく、模様のない白いシンプルなものである。
「寝る前なのであまり濃くしていません。安心してお召し上がりください」
用意された黒猫クッキーと共に勧められて、リュセルは黒猫茶を堪能する事にした。
「いただきます」
ライサンの言葉通り、少々薄いがなかなかおいしい。
「この黒猫クッキーは、この前私が黒猫喫茶で買ってきたものですか?」
黒猫ノンちゃんのグッズを扱う専門店、黒猫堂と共に有名な黒猫喫茶。黒猫ノンちゃんに関するメニューを提供する喫茶店である。
「いえ、この前アルターコート神官にいただいた黒猫クッキーは全部食べてしまいましたので、これは私がそれを真似て作ったものですよ」
神官長手作りの黒猫クッキーは、本物の黒猫クッキーと区別がつかぬ程完璧な仕上がりだった。
「セリクス神官長は、女性だったら、きっといいお嫁さんになったでしょうね」
黒猫クッキーを眺めながら何気なく呟いたリュセルの言葉に、セフィは飲んでいた紅茶を吹き出しかけ、ライサンは目を丸くしていた。
「そうですか? はは、照れますねぇ」
そう言いながら、テーブルの横の台に用意していた本を数冊テーブルの上に置く。本の題名は”黒猫ノンちゃんと赤瞳の魔術師”。
「今夜は、この第七巻の朗読をしようかと思いまして」
ファンの中でも人気の高い、魔術師ラヴィの登場の巻。やはり、ライサン・セリクスはあなどれない。
そうして、穏やかな時間の流れる中、黒猫朗読会は開かれたのだった。
「”君は誰!?”」
本を片手に驚きの声を上げるノンちゃん役のリュセルに向かい、ライサンは穏やかな声で答えた。
「”私の名はラヴィ。時読みの魔術師。あなたこそどなたです? かわいい坊や”」
「”坊やじゃない、僕の名はノン。黒猫のノンだ!”」
「”黒猫? まあ、珍しい事。まだ、その血筋が生きていようとは。ふふふ”」
意味深に笑うライサン(ラヴィ)に向かい、リュセル(ノン)は尋ねる。
「”僕の事、知っているの?”」
「”知っているのではありません。私は時読みの魔術師。視たのです”……ああ、もうこんな時刻ですか」
ラヴィの台詞途中で、夜もかなり更けてしまった事を悟ったライサンが、そう言って本から顔を上げる。
「今夜はここまでにしましょう。ふふ、三人いると役の幅が広がって楽しいですね」
楽しい時間はどうして早く過ぎてしまうのだろう。本を閉じて片づけを始めたライサンを手伝いながら、リュセルは残念に思っていた。
「そういえば、神官査の方々から聞きましたが、神官長補佐は本日仕事をお休みなさったとか。大丈夫なのでしょうか?」
ティーカップ類をトレイに乗せながらのセフィの台詞に、リュセルは二人に会った時に聞こうと思っていた事を思い出した。
「リューイ君に送って行ってもらったのですが……。ルークは大人しくしてくれていましたか?」
穏やかな声でのその問いかけに、リュセルは頷いた。
「はい。大人しく横になって、お休みになりました」(殴って気絶させたのだが)
「それは、ご苦労さまでした。あの子も頑固ですからねぇ。大人しくしてくれているのか、心配だったのですよ」
ほっとしたようなライサンの声を聞くと同時に、セフィが口を開いた。
「それにしても、ウインター神官長補佐はどうしてしまったのでしょう? 仕事のし過ぎでしょうか」
「ああ、あれは、単なる”恋患い”ですよ」
「…………」
「……………………」
リュセルの何気ない一言に、セフィもライサンも動きを止めて固まってしまった。
「ま……、ま、まさか、あの、ウインター神官長補佐に限って…………。この世で一番、色恋沙汰から縁遠い方ですよ?」
「ま~、俺も意外は意外だったけれどもな」
うっかり素に戻った言葉使いをしたリュセルに気づいたセフィは、慌てたような顔をした。
「でも、ああいうタイプ程、人を好きになると一途なんじゃないでしょうか?」
気づいたリュセルは、慌てて言葉使いを元に戻す。
「相手は誰でしょう。神官の中の誰かでしょうか?」
セフィの問いに、リュセルは首を横に振る。
「いえ、女性のようです。はっきりと男性相手ではないと言っていましたし。考えたのですが、恋の相手はこのアシェイラ神殿に数人いるという老巫女では?」
「へ!? で、でででも、皆様かなりお年を召した方ばかりですよ?」
セフィの焦り声を聞いたリュセルは、両腕を組んで悩む仕草をした。
「でも、確か、ウインター神官長補佐は、あの、セリクス大神官の事が大好きなんでしたよね」
「……そういえば、そうですよね」
つまり、超老け専という事なのか!? う~~ん。
「アルターコート神官は、心当たりがないんですね?」
「え!? は、はい! あ、ありませんよ」
リュセルは慌てて両手を振るセフィから視線をライサンに移す。
「セリクス神官長はどうですか?」
白髪の神官長はいつものように穏やかな笑みを浮かべていた。
「いえ、まったく見当もつきませんね」
「そうですか。では、これはここだけの秘密にして、温かい目でウインター神官長補佐の恋を見守るしかないですね」
リュセルの言葉に、ライサンは柔らかな声音で答える。
「でも、いくら恋患いといっても、仕事に支障をきたさせる訳にはいきません。神官長補佐の役職にある者として、公私混同など以ての外ですからね。今度、注意しておきましょう」
あんたがそれを言うかい!?
リュセルとセフィは、同時にそう思う。
「それにしても、あの固物が、恋……ですか」
そう呟くと、ライサンはクスリと小さく笑ったのだった。
*****
「あ……」
黒猫朗読会を終え、神官長館を後にしたリュセルがそれに気づいたのは唐突だった。
「剣鍵様。私が言うまでもなく、場所はお分かりでしょうが、大聖堂にお行き下さい。鍵は開けておいてありますので、誰も邪魔は入りません」
柔らかな優しい声音に、彼がすべてを手配した事実を悟る。
「セフィ殿」
なんだか気恥しいような、情けないような気持ちになり、リュセルは困ったような顔になる。今の自分の状態は、まるで留守番の出来ない子供のようだ。
「言ったでしょう? 恥ずかしい事ではありません。それだけ愛する、唯一無二のものがあなた様にはいらっしゃるのです。それは、とても幸せな事ですよ」
過去に似たような言葉をティアラにかけられた事があった。あの時のティアラから感じたのは、誇らしさと幸福さ。しかし、今セフィから感じるものは、何故か諦めと羨望だった。
「セフィ殿?」
それに違和感を覚えたリュセルが呼びかけると、セフィは能面のような静かな表情のまま言った。
「お行き下さい、待っております……。あなたの守りたい、唯一無二の相手が」
「あ、ああ」
その、静かだが、干渉を許さぬ強い声に押されて、リュセルは大聖堂へ続く道を進み始める。
「先に寄宿舎に帰っていてくれ」
「分かりました」
リュセルの言葉に返事を返したセフィの表情は、いつもの穏やかな神官のものになっていた。
それ故に気づかなかった……。
彼の、孤独に。
「半身……か」
リュセルの姿を見送り、そう呟いた彼は、その紫電の瞳に深い孤独を映し出す。いずれ、生贄として邪神に捧げられる自分に不要なもの。それでも、あの絆の強さが羨ましくないと言えば、嘘になる。例え対極の立場にいようと、自分も神の子。
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