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第21話 フィストファック

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◆◆◆◆◆


『・・小林さん、電話は困る』
「そう言うなよ、正美ちゃん」

俺はズボンから牡を引き出しながら、電話をしていた。電話相手の怯えた姿を想像しながらオナニーすると快感が増す。俺はほぼ毎日のように、正美に嫌がらせの電話を入れている。

だが、そろそろ生身の体を抱きたいと、俺の牡が主張している。

「なあ、セックスさせろよ。正美ちゃん、いいだろ?今度はちゃーんと可愛がってやるしさあぁ。あんたが入院なんかするからさぁ、俺もちょーっとやりすぎたって反省してたわけ。でも、そろそろセックスできるだろ?あんま無茶すると、要みたいにがばがばになるからなぁ。俺も長く楽しみたいから、ちゃんと舐めて感じさせてやるから。今から会おうぜ、正美ちゃん?」

『・・旅行に来てるって、さっきから言ってるだろ?』

電話越しの獲物の声は震えていた。その姿が目に浮かび、背中がぞくぞくした。俺は舌で唇を軽く舐めながら口を開く。

「そんな嘘ついて、俺から逃れようとしても無駄だぞ、正美?」

『嘘じゃない。本当に旅行に来ているから、会うことなんてできないよ。今は、和歌山駅にいるんだ。駅のアナウンス聞こえるだろ、小林さん?』

耳を澄ませると、確かに駅のアナウンスが聞こえた。間が悪いってのはこの事だな。

「まじで旅行に行ってるのかよ!泊まりか?誰かと一緒なのか?」

『・・・』

「答えろよ。俺に脅されてる身だって事を、正美ちゃんは忘れたのか?」

『職場の人とだ。仕事なんだ。もう電話は切ります。相手を待たせているんだ。お願いだから・・』

「職場の人間ってことは・・ああ、あの超売れっ子の漫画家かよ?へぇ、そうか。旅行ねぇ?なあ、そいつから金を引き出せねぇかな?何か弱み握って、俺にネタ回せよ。そうだ、お前そいつとどういう関係なんだ?寝てるのか?」

『そんな関係じゃない!もういい加減にしてくれ』

「そう怒るなよ。なあ、そいつの寝込み襲って、動画を仕掛けておけよ。一緒に脅して一儲けしないか?」

『僕以外の人にも危害を加えるつもりなら、もう我慢しない。警察に行く』

「行く気があるなら、とっくに行ってるだろうが。何度も言ってるだろ?警察なんて怖くねーって。もしそんな事してみろ。一生ストーカーになって食い物にしてやる!あんたも、あんたの兄貴も、有名な漫画家さんも、ターゲットにするぞ?」

『・・やめて、お願いだから。旅行から帰ってきたら会うよ。それでいいだろ?もう脅すのはやめてくれ!』

あーあ、かわいそうに。泣き声になってるじゃねーか。可愛いなぁ。早く、突っ込みたい。俺は牡を擦り始める。

「くぅ~、はぁ・・おい、正美ちゃん。俺が今なにをしてるか分かるか?はぁ、はぁ・・突っ込みたい~」

『変態が!』

正美は捨て台詞を吐くと、いきなり電話を切りやがった。俺は笑いながら、さらに牡を擦りあげる。

「ん・・くぅ・・」

いい感じに硬度を増した時に、突然アパートの扉がノックされた。

「ちぃ、誰だよ!」

俺が無視すると、またノックされた。そして、聞きなれた声が聞こえた。

「親父・・いるんだろ?」
「要?」

俺は時計を見た。今日は平日で学校の時間だろうに。まあ、そんなことはどうでもいいか。俺はニヤニヤしながら牡を擦るのを止めた。

ズボンに牡を入れようとして、手を止める。どうせまた出すことになる。玩具がわざわざ訪ねてきたのに、穴を使わない手はないだろ?

俺が玄関に出て扉を開けてやる。外に立っていた息子は、俺の全身を見て顔を強張らせた。だが、逃げ出す気はないらしい。

「入れよ、要?俺に用なんだろ」
「・・・」

俺はさっさと部屋の奥に向かう。要も黙って部屋に入ってきた。

「なあ、あの警察官の・・弘樹だったか。あいつとはどこまで進んだ?もうセックスしたか?あいつと寝たなら、奴を脅して金をふんだくろうぜ。上手くいけば、お前にも分け前やる。美人局って奴だな。お前も進学考えているなら、金がいるだろ?」

「・・・」

返事がない。俺は振り返って、要を見た。

「おまえ・・」

要は小さなナイフを構えていた。俺は呆然と息子を見つめる。

「俺を殺す気か?」
「っ!」

よく見ると要の体はがたがたと震え、ナイフを持つ手も小刻みに揺れている。その様子を見ると、幾分余裕が出てきた。要は中学生とはいえ体が小さい。いざとなれば、ナイフを奪うことなど容易だ。それに本気で殺す気なら、俺が背を向けている時に刺すだろ。俺はニヤニヤと笑い出していた。

「要ぇ~、お前は酷い奴だな?そこまで大きくしてやった父親を、ナイフで刺すつもりなのか?」

「あんたは、父親なんかじゃない!」
「父親だろ。どう考えても?」

「父親なら、俺を・・息子を玩具にしたりしない!なんで、あんたは!」

「飯食わせてやっただろ?なあ、生きていくには金が要るんだよ。分かるだろ?俺は働くのも、人に頭を下げるのも嫌いなんだよ。子供も欲しくなかった。責任ってのが、俺は一番嫌いなんだよ。でも、お前を育ててきた。その見返りを求めちゃ駄目って法律でもあるのか、要?」

要が目を見開いて叫ぶ。

「あんたのやってきた事は、虐待なんだよ!虐待だ、虐待!!」

「うるせーよ、ガキが。俺に抱かれて喜んでたくせに」

要が涙ぐみながら俺を睨む。

「喜んでない!喜ぶはずないだろ!謝ってよ、親父。俺に謝ってよ。そうじゃないと・・俺は・・」

「刺すのか?つったく、能無しの癖に中学生になると色々考えるもんだな?めんどくさい。抱き人形に徹していればいいのによ」

「あんたは!あぁあああっーーー!」

いきなり要が激昂して、突っ込んできた。ナイフがぎらりと光る。俺はぎりぎりでナイフを避けると、要を蹴り飛ばしていた。

「ぐっううっ!」

ガキが呻き声を上げてひざまずく。ナイフは容易に手から滑り落ち、床に落ちた。

「馬鹿か、お前!俺はこれでも元やくざだぞ?てめーより、ナイフの扱いには慣れてるんだよ!ま、やくざ稼業も続かないような、いい加減な父親だけどな。それでも、お前を養ってきた!それなのに、ナイフで刺そうってのはあんまりだよなぁ・・要ぇ?」

俺はナイフを拾い上げると、要の腹を蹴り上げる。

「うぐぅ!」

「ナイフってのは、人を刺すもんじゃねーんだよ。こう使うんだ!」

要の服にナイフを当てて引き裂いた。

「ひぃ、やめて!」

「何がやめてだよ、要。ふん、結構切れるな・・このナイフ」

切れのよい刃先が、布を切り裂き要の白い肌を露にする。俺は要の乳首に刃先を当てて突っつく。要がびくりと震えて、大きく目を見開く。

「お前なあ・・俺を刺そうって、腹括ってきたんじゃねーのかよ?自分が刺されそうだからってびびるな」

怯えきった要はもう抵抗すらできないらしく、がたがた震えていた。俺はナイフを畳に突き刺すと、要の両腕を頭上に上げさせ切り裂いた服で縛った。要は涙を流しながら、されるがままになっている。丁度いい布の切れ端を要の口に突き込み、口を封じると俺は乳首に舌を這わせた。

「うぐぅ・・ううう」

要が震えるのを楽しみながら、俺は息子の耳元に囁いた。

「要・・父親を刺そうなんて性格の悪い子は、罰を与えないとな」

要に体重をかけながらズボンと下着を剥ぎ取って裸にする。要は呻いて抵抗するので牡をきつく握りこんでやる。

「う・・うう!!」
「どう罰を与えるかなぁ?」

ただ犯しても何時も通りだ。バイブも入れ慣れてるから、要に罰を与えることにはならない。もっと、何かないか?まだこの玩具に、試したこともない罰は?調教は?

「ああ、まだ試してなかったな。要はヒィストファックって知ってるか?」

「うぐうう」

「知らないか?まあ、中学生だからな。俺もやくざ時代に風俗担当になるまで知らなかったんだが、結構えぐいプレイだぞ。試してみるか、要?」

要が頭を振る。頬を滑り落ちる涙が畳に落ちていく。俺は変態らしい。人が苦しむと勃起する。まあ、性格だから仕方ないよな。

要には悪いが、変態の息子に生まれた運命でも呪ってもらうとするか。俺は深く物事を考えるのが、昔から苦手なんだ。快楽を味わって何が悪い?人生は短いんだからさ。

■■■■■■

■■■■■■

痛みに呻く要が、がたがたと震えている。要は恐怖に喘いでいた。俺はさらに要の恐怖を煽る。

「要・・入ったぞ、手首まで!やっぱり、お前のアナルは弛んでるな!」

「ぐっ、ううっ・・・」

痛みで要が失神しそうだった。白目をむいている。それでもやめる気はなかった。■■■■■■■を作ると、一気に奥に押し込んだ。要はすでに声も上げられず、ただ体をびくびくと震わせていた。

俺は異常に興奮しながら、■■■■■を繰り返した。びちゃびちゃと鳴り響く水音と血の臭いが、俺の頭をおかしくする。

俺は、頭がおかしいらしい。息子の尻に腕を突きこんで、犯しているんだから。

「要ぇ・・・」

俺の玩具。玩具・・おもちゃ・・。



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