ラインとヤンのほんわかゲーム転生

月歌(ツキウタ)

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風呂場が改造されてた件

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◆◆◆◆◆

「とにかく、僕は風呂に入りたい。ラインの精液がキモすぎる」

「ヤン、酷くない?」
「うるさい。床に転がっていろ」

僕はベッドからおりて浴室に向かう。そして、僕は浴室の扉を開いた。だけど、浴室が見当たらない。

「あれ?」

「あー、ヤンに言うの忘れてた。お前が浄化魔法を覚えたから、浴室は必要ないと思って・・俺の趣味部屋に模様替えしてた」

「なっ!シェアハウスをしているのに、僕に黙って勝手に改造したのか!?しかも、ラインの趣味の部屋ってなんだよ!」

床に転がっていたラインが立ち上がり、僕に近付いてきた。そして、口を開く。

「せっかく、改造可能な部屋を借りたからには、改造したくなるだろ?でも、部屋が狭いから趣味部屋を作るには浴室を潰すしかなかったの。浄化魔法で綺麗になるし問題ないだろ。それより、俺も浄化してくれ。ヤンとのセックスで汗だくだ」

「ラインは状況が分かってる?」
「ん?ゲーム転生したんだろ?」

「なんで状況を理解していて、動揺してないんだよ!僕は今すぐに湯船につかって気持ちを落ち着けたいのに~ー!」

「まあ、落ち着けよ」

ラインが僕の体に触れてきたので、その手を払った。互いに裸だ。しかも、アバターではあるがリアルだ。いくら幼馴染でも、裸で触れあうのは嫌だ。

「なんだよ~。手を払うことないだろ?」

「セックスをっ!セックスをした直後なのに、ラインはなんとも思わないのか?僕は、その・・恥ずかしい!すごく恥ずかしい。だから、触れないで」

ラインが驚いた表情を浮かべた。それから、髪をくしゃりと触った後に気まずそうに口を開く。

「とにかく、浄化を掛けてくれないか?」
「うっ。そ、そうだな・・」

僕は浄化魔法を使うために、コントロールパネルを探した。周囲を見渡す。

「コントロールパネルが見当たらん」
「ん、そういえば。マジか。ヤバいな」

「ん?ちょいまって、ライン。目蓋を閉じたときに、なんか見えた。おお、目蓋の裏にコントロールパネルがある!えーと、使い方は??」

僕は目を閉じて眼球をグリグリ動かしてみた。だが、浄化の項目にたどり着けない。次第に目が痛くなり、中二病の様に目を手で覆ってその場に崩れた。

「大丈夫かよ、ヤン?」

「眼球でコントロールパネルを操る事は無理だ。非常に困難な作業で辛い」

「俺も目蓋の裏にコントロールパネルがあった。だが、眼球では操れなかった。でも、今の状態は分かった。なんと、肉体強化が掛かってない!床に落ちたときの衝撃的痛みの原因が分かった」

「ラインは肉体強化を掛けてないと、不安に駆られるんだっけ?」

「まじ、不安しかない」
「口で唱えてみる、ライン?」

「それで上手くいったら、眼球の痛みが無駄になるな。まあ、でも仕方ない。恥ずかしいが、唱えるか」 

『浄化』
『肉体強化』

問題は即座に解決した。全身が浄化された。アナルの内部も浄化されて、ラインの精液が消えた。気持ち悪かったんだよな。


◆◆◆◆◆

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