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解放団旗揚げ
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翌朝までずっとアベルの部屋にいた。
アベルと他愛のない話をして夜は隣で眠った。
「セシル、朝ですよ?」
「んぅー……やだぁ」
「さっきゼシカさんが来て私呼ばれたんですけど……たぶんセシルも呼ばれてますよ?」
「ゼシカ?………あたしいるのばれた!?」
勢いよく飛び起きたら笑われた。
だって……ゼシカにばれたら恥ずかしい。
「大丈夫ですよ。ゼシカさんは鈍感ですから」
……結構な言い方してないかな?鈍感って。
そう思いながらもあたしも一緒に部屋を出た。
アニエスの部屋をノックして開けるとゼシカとルイ、そして解放団創立メンバーが待っていた。
「セシル!待ってたぜ!」
クルーが明るく言ってくれてあたしも笑顔が零れた。
あたしの笑顔にレイやゼシカは察してくれたみたい。
「セシル殿、お気持ちは決まりましたかな?」
「はい」
みんなの顔を見てから伝えた。
「お引き受けします」
あたしの一言に、その場にいた全員から歓声があがった。
アベルと他愛のない話をして夜は隣で眠った。
「セシル、朝ですよ?」
「んぅー……やだぁ」
「さっきゼシカさんが来て私呼ばれたんですけど……たぶんセシルも呼ばれてますよ?」
「ゼシカ?………あたしいるのばれた!?」
勢いよく飛び起きたら笑われた。
だって……ゼシカにばれたら恥ずかしい。
「大丈夫ですよ。ゼシカさんは鈍感ですから」
……結構な言い方してないかな?鈍感って。
そう思いながらもあたしも一緒に部屋を出た。
アニエスの部屋をノックして開けるとゼシカとルイ、そして解放団創立メンバーが待っていた。
「セシル!待ってたぜ!」
クルーが明るく言ってくれてあたしも笑顔が零れた。
あたしの笑顔にレイやゼシカは察してくれたみたい。
「セシル殿、お気持ちは決まりましたかな?」
「はい」
みんなの顔を見てから伝えた。
「お引き受けします」
あたしの一言に、その場にいた全員から歓声があがった。
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