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集う仲間
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それからすぐに支度をしてレイクサイドに向かった。
「……アベル殿を置いていっていいんですか?」
クレイルが無表情で聞いてきた。
「いい!いい!特別扱いはしないの!」
あたしが否定したら小さく笑っていなくなった。
言葉も表情も固い人だけど案外おもしろい人かもしれない……。
クレイルは話し掛けてもあまり話さない人だからあたしもよくわからない人。
でもあたしとアベルの関係を知ってアベルを気にかける時点で……なんとなくクルーに似たものを感じた。
ゼシカとは久々にちょっとした日帰りの遠出だからうれしい反面、やっぱり船だから嫌だった。
「あ、セシルさん間に合いましたか。これを」
ティアに出掛ける間際、船着き場で渡されたのは白い錠剤。
「船で気分悪くなったら使ってください。セシルさんは船が苦手みたいですから」
ティアは親切心で渡してくれたんだけど、その姿を見送りのために来ていたクルーは爆笑してクレイルは笑いをこらえていた。
やっぱり2人は実は似てる……。
そう思いながら受け取り船に乗り込んだ。
「じゃあアニエス。行ってきます」
「お気をつけて」
まわりにいたみんなに別れを告げて船は動き出した。
城を出てすぐにティアからの船酔いの薬を飲んだのは言うまでもない事態だった。
「……アベル殿を置いていっていいんですか?」
クレイルが無表情で聞いてきた。
「いい!いい!特別扱いはしないの!」
あたしが否定したら小さく笑っていなくなった。
言葉も表情も固い人だけど案外おもしろい人かもしれない……。
クレイルは話し掛けてもあまり話さない人だからあたしもよくわからない人。
でもあたしとアベルの関係を知ってアベルを気にかける時点で……なんとなくクルーに似たものを感じた。
ゼシカとは久々にちょっとした日帰りの遠出だからうれしい反面、やっぱり船だから嫌だった。
「あ、セシルさん間に合いましたか。これを」
ティアに出掛ける間際、船着き場で渡されたのは白い錠剤。
「船で気分悪くなったら使ってください。セシルさんは船が苦手みたいですから」
ティアは親切心で渡してくれたんだけど、その姿を見送りのために来ていたクルーは爆笑してクレイルは笑いをこらえていた。
やっぱり2人は実は似てる……。
そう思いながら受け取り船に乗り込んだ。
「じゃあアニエス。行ってきます」
「お気をつけて」
まわりにいたみんなに別れを告げて船は動き出した。
城を出てすぐにティアからの船酔いの薬を飲んだのは言うまでもない事態だった。
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