悠久~version1:解放戦争

由奈(YUNA)

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集う仲間

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レイクサイドに着くと鼻につく異臭で思わず口を覆った。

これは、油の臭い……。



「前より臭いはマシですよ」



ゼシカに言われて驚いた。


湖に油がまだ浮いていて異臭もするこの街がまだマシだなんて……。







「セシル様!!!」




久々に聞く声の主があたしの名前を呼びながら走ってきた。




「キリュイ!遅れてごめんなさい!!」



あたしがそう叫ぶと周りの人がざわめいた。



「とんでもない!セシル様のおかげで街は少しずつ元に戻ってきています!セシル様が必ず来てくださると信じて待ってました!」



涙目でそう言いながら頭を下げるキリュイにあたしは申し訳ない気がしてならなかった。


まだ街は復興してないのに……。




「みなさん!この方が解放団のリーダーのセシル様です!我々の街を救ってくださった方です!」



キリュイの声に人々から歓声が上がった。



「セシル様!長がセシル様にお会いしたいと申しております」


「じゃあ……ご案内お願いします」




キリュイの案内でレイクサイドの長と面会する事が決まった。


「……偉い人と話すの苦手」



あたしがボソッと呟いたらハスが笑った。



「ラース市長より話せると思いますよ」



ロックライフでの自分の行動を思い出したら結構心配になってきていた。

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